アルダ・ギュレルのマドリーデビューは再びお預けに…左足大腿直筋負傷が判明

2023.09.26 22:20 Tue
Getty Images
レアル・マドリーのトルコ代表MFアルダ・ギュレルの新天地デビューは、さらにずれ込むことになった。

今夏、バルセロナ行き濃厚と見られた中、急転直下のエル・ブランコ移籍が決定した“トルコのメッシ”との異名も持つ逸材MF。しかし、プレシーズン期間中に右足を違和感を訴えた同選手は、先月半ばに右ヒザ内側半月板損傷の手術を受けていた。
以降は戦線離脱が続いていたものの、直近ではチームトレーニングへの復帰を果たし、27日に行われるラ・リーガ第7節のラス・パルマス戦では招集メンバー入りの可能性も伝えられていた。

しかし、マドリーは26日、ギュレルの左足大腿直筋負傷を発表。現時点で離脱期間は明かされていないが、スペイン『マルカ』などによれば、全治には少なくとも3週間程度を要する見込みだという。

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勝利の立役者となったトルコ代表のDFメリフ・デミラルが準々決勝進出を喜んだ。『UEFA.com』が伝えた。 ユーロ2024ではポルトガル代表、ジョージア代表、チェコ代表が同居したグループFに入り、2勝1敗の2位で通過したトルコ。2日にはラウンド16のオーストリア代表戦に臨んだ。 試合は開始直後、MFアルダ・ギュレルのCKから混戦が生まれると、デミラルが押し込んでトルコが幸先良く先制。59分には再びギュレルのCKから、今度はデミラルが直接頭で流し込む。 66分にCKから1点を返されたものの、GKメルト・ギュノクのビッグセーブもあり2-1で逃げ切り勝利。4大会ぶり3度目のベスト8入りを決めた。 2ゴールでプレーヤー・オブ・ザ・マッチに輝いたデミラル。試合後には自らの得点について語り、アシスタントコーチのアドバイスが大きかったと明かした。 「アシスタントコーチのセルチュク・シャヒンに感謝したい。彼はオーストリアの弱点を教えてくれたから、僕らはコーナーキックの時にその知識を生かしたんだ」 また、デミラルは2得点を生んだギュレルについてもコメント。これからのさらなる活躍に期待した。 「アルダはあらゆる成功に値する。彼は素晴らしいサッカー選手であり、僕らにとっての素晴らしい弟でもある。彼がこれからも我が国に誇りをもたらしてくれると確信している」 チームを救ったGKギュノクの試合終了間際のセーブにも言及。スーパープレーに驚きを隠さなかった。 「試合後、彼に『どうやってあのボールをセーブしたんだ?』と聞いた。あのセーブは信じられなかった。僕が生で見た中で最高のセーブの1つだ。彼はチーム最年長の選手で、非常に経験豊富だ。彼があんなセーブをしてくれたことをとても嬉しく思う」 <span class="paragraph-title">【動画】ギュレルのCKから決めたデミラルの2点目!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="xyjYCSjzkDY";var video_start = 68;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.07.03 15:32 Wed
トルコ代表のヴィンチェンツォ・モンテッラ監督が準々決勝進出に向け、気を引き締めている。『UEFA.com』が伝えた。 ユーロ2024ではグループFに入り、ポルトガル代表、ジョージア代表、チェコ代表との対戦を2勝1敗で終えたトルコ。決勝トーナメント進出を決め、2日のラウンド16ではオーストリア代表と対戦する。 オーストリア戦を前にしたモンテッラ監督は、2位で終えたグループステージの戦いを回想。流れのなかからの得点を誇ると同時に、セットプレーからもゴールが欲しいと語った。 「我々はこれまで5ゴールを決め、5人の選手が得点した。PKやセットプレー、オウンゴールはない。我々はボールを支配するという点において素晴らしい仕事をしているが、これらをもっと得点に繋げなければならない。冷静さが非常に重要になる」 また、トルコは3月の国際親善試合でオーストリアと対戦しており、その時は1-6で惨敗。モンテッラ監督は、今回の試合が全く別物になると強調した。 「感情に流されてはいけない。(3月の)リベンジなど考えてはいけない。オーストリアの実力は知っているが、我々に何ができるかもわかっている」 「スタンドにたくさんの観客が集まり、赤と白の旗でいっぱいになることを期待している。これまでファンの皆は我々をとてもよく応援してくれている。それは我々に有利に働くだろう」 「あの1対6は数ある試合の1つだ。これはまた別の試合だ。ラルフ・ラングニック(オーストリア監督)もわかっているだろう」 さらに、モンテッラ監督はオーストリアがフランス代表やオランダ代表、ポーランド代表とのグループDを首位通過したことにも言及。チーム力の高さを称賛しながらも、試行錯誤しての勝利を目指す。 「拮抗したチームが集まったバランスの取れたグループだったため、3カ国(オーストリア、フランス、オランダ)のどこが首位になってもおかしくなかった。オーストリアが首位通過したことは、私にとって全く驚きではなかった」 「オーストリアはとても強度が高く、トランジションもかなりアグレッシブで、フィジカルも非常に強い。彼らは身体的に優れたチームだ。我々は重要な選手を2人欠くが、その穴をさまざまな方法で埋めるつもりだ。我々はピッチ内外で困難な瞬間を経験してきたが、ベストを尽くすつもりだ」 オーストリア戦で欠場するのは、累積警告のMFハカン・チャルハノールとDFサメト・アカイドゥン。モンテッラ監督は若き才能たちのさらなる活躍に期待を寄せた。 「我々はキャプテンなしでプレーすることになる。彼(チャルハノール)はかけがえのない選手だ。しかし、その穴を埋めるための準備ができている選手たちがいる」 「我々は才能ある若手たちに非常にオープンだ。2005年生まれの2選手(MFアルダ・ギュレルとFWケナン・ユルドゥズ)を先発起用することでその姿勢を示した。2005年生まれのFWセミフ・クルチソイに加え、2003年生まれのセンターバック、アフメジャン・カプランもいる。彼らも大会中に出場するチャンスがあるかもしれない」 2024.07.02 20:43 Tue
トルコ代表のヴィンチェンツォ・モンテッラ監督が、ポルトガル代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 22日、ユーロ2024グループF 第2節でトルコはポルトガルと対戦した。 初戦でジョージア代表に勝利していたトルコ。ポルトガルと共に連勝を目指し、グループステージ突破をかけて戦った。 しかし、試合は21分に失点すると、28分にはオウンゴールで失点。後半にも1点を追加され、0-3で完敗に終わった。 モンテッラ監督は、失点するまでのプレーを称えながらも、ミスを悔やみ、ポルトガルを称えた。 「20分間は良いプレーを見せ、チャンスも作ったが、最初のミスで罰を受けた。2点目はサッカーとはこういうことが起こり得るもの。ポルトガルはヨーロッパでも最高のチームの1つだと思うが、今日はそれを証明した」 「時には少し大胆さが欠けていたが、最後の舞台の経験がない選手にはそうしたことも起こる。次の試合ではなく、この試合に集中していた」 また、この試合ではMFアルダ・ギュレルがベンチスタートに。ケガのリスクもあり起用する気がなかったが、試合展開上仕方なく起用したと明かした。 「アルダはケガのリスクを増やさずに30分以上プレーできる状態ではなかった。結局、私は諦め、彼を出場させた。4日に1度プレーするとなると、毎週出場するのとは違ったスポーツになるため、選手の入れ替えが必要だ」 2試合を終え、トルコは2位につけており、最終戦で勝利すれば文句なしでのグループステージ突破。チェコ代表との一戦へ意気込みを語った。 「今日は厳しく罰せられたが、前向きに、自分たちがやった多くの良いことを楽しむ必要がある。全てを賭けることができる次の試合にむけ、準備を整える必要がある」 <span class="paragraph-title">【動画】連勝目指したトルコ、ポルトガルの前に3失点完敗</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="gNQjBXSaSBM";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.23 11:02 Sun
トルコ代表のアルダ・ギュレルが、ユーロ2024での活躍に歓喜した。『UEFA.com』が伝えている。 ギュレルは18日に行われたユーロ2024グループF第1節のジョージア代表戦で先発。これが自身初のユーロとなった試合、チームはメルト・ミュルドゥルの目の覚めるようなボレーシュートで先制するも、その後に追いつかれ後半へ。65分、ルーズボールを拾ったギュレルがボックス手前から左足を一閃。完璧なミドルシュートを突き刺し勝ち越しに成功すると、アディショナルタイムには追加点も生まれ3-1で勝利した。 トルコを勝利に導く活躍を見せたギュレルは喜びを露わにしつつ、あくまでチームとしての白星が重要だと語っている。 「今日は厳しい試合になったからこそ、チームの勝利をお祝いしたいね。ファンの応援については、『素晴らしかった』と言うだけでは十分じゃないと思う。それ以上のものだった」 「(誕生日だったヴィンチェンツォ・)モンテッラ監督のためにも、勝利を収めることができて良かった。個人的な成果はどうでも良いんだ。チームのため尽くせたこと、自分の役割を果たせたことが嬉しいよ」 2024.06.19 10:40 Wed
トルコ代表のヴィンチェンツォ・モンテッラ監督が、ユーロ2024初戦勝利を誇った。『UEFA.com』が伝えている。 18日、ジョージア代表とのユーロ2024グループF第1節に挑んだトルコは、序盤から攻勢を仕掛けると25分にメルト・ミュルドゥルの目の覚めるようなボレーシュートで先制するも、その後に追いつかれ後半へ。65分、今度はアルダ・ギュレルの美しいコントロールシュートで勝ち越しに成功すると、終了間際にはケレム・アクトゥルコールにも得点が生まれ、3-1で勝利した。 見応えのある一戦を制して白星を掴んだモンテッラ監督は、自身にとっての誕生日に重要な勝利を収められたと喜んでいる。 「この舞台に相応しい試合だったと思う。苦しい戦いの中でもサポーターは素晴らしく、これは彼らにとっての勝利でもあるだろう。私としても今日で52歳になったが、最高のプレゼントだ」 「今日は22本のシュートを放った。もっと正確になる必要はあるが、チームとそのパフォーマンスには感謝している。VARで2点目のゴールが取り消されてから少し気を緩めたが、それは起こり得ることだ」 「相手はフィジカルが強く、組織化されたチームだ。彼らは自分の長所と短所を知っており、それに応じたプレーをしていた。ユーロ本大会に出場したのは偶然ではない」 「(トルコが)ユーロ初戦で勝ったのは、今回が初めてだ。過去3回、グループステージを突破したことはなく、前大会は1ポイントも獲得できなかった。だから、最初の目標はこの試合に勝つことだったんだ。そして今、我々は勝利した。今の夢は、次の試合にも勝って決勝トーナメントに進むことになる」 2024.06.19 09:40 Wed

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ボローニャのテクニカル・ディレクター(TD)を務めるジョバンニ・サルトーリ氏が、オランダ代表FWジョシュア・ザークツィー(23)とイタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリ(22)の去就について語った。イタリア『カルチョメルカート』が伝えた。 2023-24シーズンはセリエAを5位で終え、チャンピオンズリーグ(CL)出場権を手にしたボローニャ。しかし、チームを躍進させたチアゴ・モッタ監督がユベントスへ向かった上、中心選手の動向に注目が集まっている。 2024-25シーズン移籍市場の幕開けイベントとなるグラン・ガラに出席したサルトーリ氏は、現在ユーロ参戦中のザークツィーについてコメント。ストライカーの移籍を覚悟し、後釜探しに着手していると明かした。 「彼には契約解除条項があるから、99.9%の確率で出て行くだろう。代わりの選手? 我々は何カ月もそのことについて考えてきた。簡単ではないだろうが、彼の代役を見つけられるよう努力するつもりだ。何人か名前が挙がっている」 また、すでにユーロ敗退となってしまったものの、今大会でさらに株を上げたカラフィオーリにも言及。かねてより噂されていたユベントス行きはなく、引き留められないとすればイタリア国外への移籍になるだろうと語った。 「我々は12カ月前に彼と契約したから、市場で何が起こるか様子を見ることになるだろうが、我々の心の中には彼を引き留めたいという意志がある」 「我々は彼を引き留めるため努力するが、重要なオファーが届いたらそれを検討しなければならないだろう。彼がユベントスに行くことはないと思うし、おそらく別(国外)の市場に行くことになるはずだ」 ボローニャでの2年目を終えたザークツィーは、2023-24シーズンのセリエAで34試合に出場し、11ゴール5アシストを記録。4000万ユーロ(約69億4000万円)の契約解除条項が存在するなか、ミランが獲得を進めていたが、代理人の要求する高額な手数料が障壁となり交渉が停滞。マンチェスター・ユナイテッドが接触を図り、アーセナルなども関心を寄せる。 カラフィオーリは2023年夏にバーゼルからボローニャへ移り、センターバックや左サイドバックとしてセリエAで30試合に出場。レアル・マドリーやトッテナム、アーセナルなど多数のイタリア国外クラブからの関心も浮上している。 2024.07.02 15:40 Tue
イングランド代表を救ったMFジュード・ベリンガム(レアル・マドリー)が、スロバキア代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 6月30日、ユーロ2024ラウンド16でイングランドはスロバキアと対戦した。 優勝候補の一角に上げられながらもグループステージは低調なパフォーマンスに終わったイングランド。批判的な声も高まっており、厳しい状況に立たされていた。 そんな中、ラウンド16でも苦戦することに。スロバキアのハイプレスに対して良い形で攻撃ができず、25分に失点。その後も苦しみ続けることとなった。 後半に入り、徐々に盛り返していくも、ボールを保持こそするが、決定的なシーンを作れず、GKマルティン・ドゥブラフカの好セーブにも遭ってゴールが奪えない。 このまま敗退だと思われなか、後半アディショナルタイム5分にベリンガムがバイシクルシュートを決めて起死回生の同点に。延長戦に入ると、早々にハリー・ケインがヘディングでネットを揺らして逆転。2-1でなんとか勝利し、ベスト8に駒を進めた。 ベリンガムはプレーヤー・オブ・ザ・マッチに選出。残り1分程度のところでの劇的な同点ゴールを振り返った。 「帰国まであと30秒というところで、国を失望させてしまったような気分だったが、ボールを1回蹴ったら全てが上手くいった。そんな気分はいやだけど、そうなれば最高の気分だ」 「イングランド代表としてプレーすることは素晴らしいことだが、プレッシャーも大きい。ピッチに立って、ゴールを決めることは僕にとって解放感があり、とても幸せな瞬間だ」 「これは間違いなく僕にとって最高の瞬間だよ。個人的には大きな意味を持つ素晴らしいゴールがいくつかあるけど、今日の試合においても、それがなければ気分が変わるという意味でも、このゴールは重要だった。最高の瞬間だ」 2023-24シーズンはレアル・マドリーで躍動したベリンガム。これでイングランド代表としても結果を残した。 ベリンガムはチームとしてのパフォーマンスは悪くなかったとコメント。ギリギリの状況は望ましくないものの、こうしたことが起こることで、チームも勢いづけると語った。 「相手のゴール以外は僕たちはかなり良かったと思う。良いところまで行っていた。もっと決定力を出せたかもしれないけど、僕たちが示した主なことは、たくさんの個性だ」 「ノックアウトのフットボールでは、そのような瞬間を作り出すと、人々は周りを見回して『そうだ、これが僕たちのチームスピリットだ』と思うだろう。逆境がなければ、こういった瞬間は訪れない」 「ユーロから敗退するまであと20秒か30秒だった。今の雰囲気は大きな違いを生み、それがチームの今後にどのような影響を与えるかを示している」 「大きな瞬間ではあるけど、長い大会だし、カップを勝ち取った場合にのみ、それが分かる。今後の2週間で、それがどれだけ重要かわかるだろう」 <span class="paragraph-title">【動画】これぞ主役! ベリンガムが敗退目前から起死回生のバイシクル!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="crrMLIrlcfY";var video_start = 235;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.07.01 22:45 Mon
レアル・マドリーがスペイン代表GKケパ・アリサバラガ(29)と再契約するシナリオやいかに。イギリス『90min』が伝えている。 昨夏ティボー・クルトワの長期離脱に伴い、チェルシーからマドリーへ緊急補強の形でレンタル移籍したケパ。必然的に序盤戦で1番手となるも、ウクライナ代表GKアンドリー・ルニン(25)の台頭で出番を減らした。 それはユーロ2024落選に繋がり、キャリア2度目のCL優勝を経験したとはいえ、少なからず失意を抱えて居場所のないチェルシーへレンタルバック。 ただ、マドリーはクルトワが戦列復帰の一方、昨季を通じて自信を深めながらも、クルトワ復帰でCL決勝に出られなかったルニンが移籍を視野に入れている事実が漏れ聞こえている状況。ルニンの契約は残り1年だ。 そのため、ここ最近伝えられる通り、やはりマドリーはルニンの決断次第で再びケパ獲得に動く可能性が。ケパとチェルシーの契約も残り1年となっているため、今度は完全移籍が順当な流れと言える。 かつて前体制時代にGK史上最高額でケパを獲得したチェルシーも、さすがにこの期に及んで獲得コストを全て回収しようなどとは考えていない模様。ケパ自身もマドリー復帰を望んでいるというのが、イギリスメディア側の見解だ。 すべてはルニンの決断次第。 現状、ルニンは退団一択ではないが、契約延長にも同意していない。 2024.07.01 18:20 Mon
スペイン人DFヘスス・バジェホ(27)がレアル・マドリーでラストチャンスに懸ける。スペイン『Relevo』が伝えている。 かつて世代別のスペイン代表でキャプテンを担い、U-19時代も主将センターバックとして欧州王者となったバジェホ。 ただ、18歳で加入したマドリーに定着できず、23-24シーズンのグラナダを含め、レンタル移籍で放出されること通算「5」回。カルロ・アンチェロッティの眼中にない、と言っても決して大袈裟な表現ではない。 気づけば27歳…負傷が長引き、ラ・リーガ出場「3試合106分間」にとどまったグラナダでの1年を終え、バジェホは今月15日にマドリーのクラブハウスへ帰還予定。 すでにケガは治癒も、マドリー加入から10年目となる節目の24-25シーズンに残留を掴めるかは不透明。契約が残り1年となっており、今夏で安売りされる可能性が否めない状況だ。 しかし、そのパーソナリティを各方面から称えられ、人望も厚いというバジェホ。センターバック陣での序列が極めて低いことを理解しつつも、イタリア人指揮官に全力で存在をアピールするだろうと、『Relevo』は論じる。 そして、構想外となっても甘んじて受け入れ、今後も続くキャリアを歩んでいくという。 2024.07.01 15:30 Mon
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ウルグアイ代表DFロナルド・アラウホ(25)は、バルセロナとの契約延長に消極的なのか。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えている。 ウルグアイ代表とバルセロナで、それぞれ最終ラインの中核を担うアラウホ。現在開催中のコパ・アメリカ2024にも参戦し、グループステージの全3試合に先発出場する。 バルセロナとの契約は残り2年。 ハンジ・フリック新監督は引き続きアラウホをチームの主力と位置付けているようだが、当の本人と代理人は、どこかのタイミングでの移籍も排除していないとのことだ。 大小含めチェルシー、バイエルン、マンチェスター・ユナイテッドからの関心はまだ消えず。現在コパ・アメリカを取材中の『ムンド・デポルティボ』記者がアラウホに契約延長を問うたところ、「今大会に集中しているから」と、実質的にノーコメントだったという。 バルセロナはアラウホ売却を考慮せず、ここ数カ月でチェルシーから届いた1億ユーロ(約174.1億円)超えの打診を2度にわたって拒否。 アラウホと代理人も「基本的には残留」のようだが、バルセロナからの契約延長オファーを保留にしていることは確かだそうだ。 2024.07.03 18:10 Wed
今夏の移籍が既定路線とみられていたスペイン代表のFWアルバロ・モラタ(31)だが、ここにきてアトレティコ・マドリー残留を希望しているようだ。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏が報じている。 昨シーズンはシーズン前半から中盤まで相棒アントワーヌ・グリーズマンと共に鉄板2トップとして順調にゴールを重ねたモラタ。しかし、今年に入って徐々に序列が低下すると、終盤戦はゴールからも遠ざかり、尻すぼみの形でシーズン終了を迎えた。 これにより、今夏の退団の可能性が高まり、アル・カーディシーヤFCらサウジアラビアからの高額オファーに加え、自身と家族が帰還を望むとされるセリエAのローマやユベントス、ミラン行きも取り沙汰された。 また、モラタは先日のスペイン『El Larguero』で、「アトレティコの誰とも話していないけど、クラブが8人ものストライカーを獲得したがっていることは僕も把握している。明らかに僕は今後のアトレティコにおいて優先されていない」、「僕はいま31歳で、10月には32歳だ。プレーできないならアトレティコを去る。僕に関する報道もよく知っているし、クラブの考えもわかっている。だから僕もハッキリものを言う」と、クラブをけん制するコメントも残しており、残留の可能性は低いと思われた。 しかし、ロマーノ氏の最新の報道によると、モラタはアトレティコに来シーズンも同クラブに残る意向を伝えたという。さらに、クラブとディエゴ・シメオネ監督も同選手の残留希望を認識していると伝えている。 イタリアのクラブから好条件のオファーが届くか、コルチョネロスの前線補強の進捗次第で状況が大きく変わる可能性はあるものの、モラタの去就はより複雑なものとなっている。 2024.07.02 21:25 Tue
ビジャレアルは2日、レガネスからスペイン人GKディエゴ・コンデ(25)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2029年6月30日までの5年となる。 アトレティコ・マドリーのカンテラ出身のコンデは、2021年7月にフリートランスファーでヘタフェに加入。しかし、在籍2年間でわずか1試合の出場にとどまり、昨夏2020–21シーズンに在籍経験のあるレガネスへ活躍の場を移した。 その新天地では開幕から守護神の座を確保すると、持ち味であるシュートストップと安定したハイボール処理を武器に安定したパフォーマンスを披露。セグンダ・ディビシオン(スペイン2部)で40試合26失点、19度のクリーンシートを記録。リーグ最少失点の堅守を牽引し、セグンダ優勝と共にプリメーラ昇格に貢献した。 なお、ビジャレアルは昨シーズン限りでセカンドGKを務めていた元スペイン代表GKホセ・マヌエル・レイナが退団し、正GKであるデンマーク代表GKフィリップ・ヨルゲンセンの競争相手を探していた。 2024.07.02 20:00 Tue
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“トルコのメッシ”が遂にベールを脱ぐか!? ベテランと若手のハーモニーがカギ/アルダ・ギュレル(トルコ代表)【ユーロ2024】

14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■トルコ代表</span> 出場回数:3大会連続6回目 最高成績:ベスト4(2008) ユーロ2020結果:グループステージ敗退 予選結果:グループD・1位 監督:ヴィンチェンツォ・モンテッラ <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> MFアルダ・ギュレル(レアル・マドリー) 2005年2月25日(19歳) 3大会連続でユーロに出場したトルコ。チームを指揮するモンテッラ監督は、イタリア代表として多くの経験があり、指揮官としても結果を残している。 チームとの中心選手は10番を背負うMFハカン・チャルハノール。かつてはFKの名手という部分が脚光を浴びたが、インテルで元々持っていたテクニックに加え、ゲームコントロール力を身につけた。モンテッラ監督も絶賛する力を持ち合わせている。 キャリアの最盛期とも言えるチャルハノールだが、注目したいのはアルダ・ギュレル。“トルコのメッシ”という異名を持つ19歳は、当初の予定を早めてマドリーが獲得したほどの逸材。ただ、ケガで大きく出遅れた1年目のシーズンは、苦しい戦いが続いた。 それでもラ・リーガ10試合で6ゴールと才能は本物であることを証明。先輩チャルハノールと呼応しながら、このユーロの舞台で才能が花開き、大きな注目を集める可能性もあるスター候補生。トルコの次世代を担う逸材の活躍は、チームの結果にも繋がることだろう。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月18日(火) 《25:00》 【F】トルコ代表 vs ジョージア代表 ▽6月22日(土) 《25:00》 【F】トルコ代表 vs ポルトガル代表 ▽6月26日(水) 《28:00》 【F】チェコ代表 vs トルコ代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.メルト・ギュノク(ベジクタシュ) 12.アルタイ・バユンドゥル(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) 23.ウギュルジャン・チャクル(トラブゾンスポル) DF 2.メーメト・ゼキ・チェリク(ローマ/イタリア) 3.メリフ・デミラル(アル・アハリ/サウジアラビア) 4.サメト・アカイドゥン(パナシナイコス/ギリシャ) 13.アフメジャン・カプラン(アヤックス/オランダ) 14.アブドゥルケリム・バルダクチ(ガラタサライ) 18.メルト・ミュルドゥル(フェネルバフチェ) 20.フェルディ・カディオグル(フェネルバフチェ) MF 5.オカイ・ヨクシュル(WBA/イングランド) 6.オルクン・コクチュ(ベンフィカ/ポルトガル) 10.ハカン・チャルハノール(インテル/イタリア) 15.サリフ・エズジャン(ドルトムント/ドイツ) 16.イスマイル・ユクセク(フェネルバフチェ) 22.カーン・アイハン(ガラタサライ) FW 7.ケレム・アクトゥルコール(ガラタサライ) 8.アルダ・ギュレル(レアル・マドリー/スペイン) 9.ジェンク・トスン(ベシクタシュ) 11.ユスフ・ヤズジュ(リール/フランス) 17.イルファン・ジャン・カフヴェジ(フェネルバフチェ) 19.ケナン・ユルドゥズ(ユベントス/イタリア) 21.バリシュ・ユルマズ(ガラタサライ) 24.セミ・クルチソイ(ベシクタシュ) 25.ユヌス・アクギュン(レスター・シティ/イングランド) 26.ベルトゥ・ユルデュルム(スタッド・レンヌ/フランス) <span class="paragraph-title">【動画】トルコ産の天才、アルダ・ギュレルプレー集</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="msGvPESDx30";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.18 17:30 Tue
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トルコ代表が候補メンバーを発表…ギュレルやユルドゥズら次世代を担うメンバーも招集【ユーロ2024】

トルコサッカー連盟(TFF)は24日、ユーロ2024に臨むトルコ代表候補メンバー35名を発表した。 3大会連続のユーロ出場となったトルコ。チームを率いるヴィンチェンツォ・モンテッラ監督は、GKメルト・ギュノクやDFメリフ・デミラル、MFハカン・チャルハノール、FWユスフ・ヤズジュ、FWジェンク・トスンら主力を順当に選出。 また、MFアルダ・ギュレル(レアル・マドリー)やFWケナン・ユルドゥズ(ユベントス)、MFジャン・ウズン(ニュルンベルク)、FWセミ・クルチソイ(ベシクタシュ)ら若手も選出された。 ユーロ2024でジョージア代表、ポルトガル代表、チェコ代表が同居するグループFに入ったトルコは、本大会を前に6月4日にイタリア代表と、10日にオランダ代表と国際親善試合で対戦する。 今回発表されたトルコ代表候補メンバーは以下の通り。 ◆トルコ代表候補メンバー35名 GK アルタイ・バユンドゥル(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) ドアン・アレムダル(トロワ/フランス) ウギュルジャン・チャクル(トラブゾンスポル) メルト・ギュノク(ベジクタシュ) DF フェルディ・カディオグル(フェネルバフチェ) メルト・ミュルドゥル(フェネルバフチェ) チャグラル・ソユンジュ(フェネルバフチェ) アブドゥルケリム・バルダクチ(ガラタサライ) カーン・アイハン(ガラタサライ) メリフ・デミラル(アル・アハリ/サウジアラビア) サメト・アカイドゥン(パナシナイコス/ギリシャ) アフメジャン・カプラン(アヤックス/オランダ) メーメト・ゼキ・チェリク(ローマ/イタリア) ジェンク・エズカジャル(バレンシア/スペイン) オザン・カバク(ホッフェンハイム/ドイツ) MF ベラト・オズデミル(トラブゾンスポル) イスマイル・ユクセク(フェネルバフチェ) バリシュ・ユルマズ(ガラタサライ) オルクン・コクチュ(ベンフィカ/ポルトガル) オカイ・ヨクシュル(WBA/イングランド) ユヌス・アクギュン(レスター・シティ/イングランド) アブデュルカディル・オミュル(ハル・シティ/イングランド) ジャン・ウズン(ニュルンベルク/ドイツ) サリフ・エズジャン(ドルトムント/ドイツ) ハカン・チャルハノール(インテル/イタリア) アルダ・ギュレル(レアル・マドリー/スペイン) ユスフ・ヤズジュ(リール/フランス) FW ケナン・ユルドゥズ(ユベントス/イタリア) エネス・ウナル(ボーンマス/イングランド) ベルトゥ・ユルデュルム(スタッド・レンヌ/フランス) イルファン・ジャン・カフヴェジ(フェネルバフチェ) ケレム・アクトゥルコール(ガラタサライ) オウズ・アイドゥン(アランヤスポル) ジェンク・トスン(ベシクタシュ) セミ・クルチソイ(ベシクタシュ) 2024.05.25 08:00 Sat
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「厳しく罰せられた」ポルトガル相手のミスを悔やむトルコのモンテッラ監督、最終戦へ意気込み「全てを賭けることができる」

トルコ代表のヴィンチェンツォ・モンテッラ監督が、ポルトガル代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 22日、ユーロ2024グループF 第2節でトルコはポルトガルと対戦した。 初戦でジョージア代表に勝利していたトルコ。ポルトガルと共に連勝を目指し、グループステージ突破をかけて戦った。 しかし、試合は21分に失点すると、28分にはオウンゴールで失点。後半にも1点を追加され、0-3で完敗に終わった。 モンテッラ監督は、失点するまでのプレーを称えながらも、ミスを悔やみ、ポルトガルを称えた。 「20分間は良いプレーを見せ、チャンスも作ったが、最初のミスで罰を受けた。2点目はサッカーとはこういうことが起こり得るもの。ポルトガルはヨーロッパでも最高のチームの1つだと思うが、今日はそれを証明した」 「時には少し大胆さが欠けていたが、最後の舞台の経験がない選手にはそうしたことも起こる。次の試合ではなく、この試合に集中していた」 また、この試合ではMFアルダ・ギュレルがベンチスタートに。ケガのリスクもあり起用する気がなかったが、試合展開上仕方なく起用したと明かした。 「アルダはケガのリスクを増やさずに30分以上プレーできる状態ではなかった。結局、私は諦め、彼を出場させた。4日に1度プレーするとなると、毎週出場するのとは違ったスポーツになるため、選手の入れ替えが必要だ」 2試合を終え、トルコは2位につけており、最終戦で勝利すれば文句なしでのグループステージ突破。チェコ代表との一戦へ意気込みを語った。 「今日は厳しく罰せられたが、前向きに、自分たちがやった多くの良いことを楽しむ必要がある。全てを賭けることができる次の試合にむけ、準備を整える必要がある」 <span class="paragraph-title">【動画】連勝目指したトルコ、ポルトガルの前に3失点完敗</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="gNQjBXSaSBM";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.23 11:02 Sun
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完全なる構想外も… バジェホがマドリー残留の意志、20歳&18歳の新加入2人に背番号を2度も奪われてまで…

レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督はDF2人を戦力にカウントしていないようだ。スペイン『Cadena Ser』が伝えている。 8月12日にアスレティック・ビルバオとの2023-24シーズンのラ・リーガ開幕節を戦うマドリー。来年6月のブラジル代表指揮官就任が決まっているアンチェロッティ監督にとっては、今シーズンが集大成となる。 チームは10日から始動し、新加入のイングランド代表MFジュード・ベリンガム(20)、トルコ代表MFアルダ・ギュレル(18)なども早速練習に参加。一方で、昨シーズンの時点で指揮官から冷遇されていた元スペイン代表DFアルバロ・オドリオソラ(27)、スペイン人DFヘスス・バジェホ(26)は依然として構想外だという。 オドリオソラについては今夏の退団を希望しているようだが、マドリーでのキャリア続行にこだわりを見せているのがバジェホだ。 バジェホは2015年7月、18歳でマドリーへ加入。将来を大きく期待されたセンターバックだが、フランクフルトやウォルバーハンプトン、グラナダなどへのレンタル移籍を繰り返し、マドリーでの公式戦出場は8年間でたった31試合となっている。 昨シーズンも4試合88分間のみの出場で、先発はゼロ。また、背番号「5」を新加入のベリンガムに譲り、自身は「24」に変更。今度はギュレルに「24」を譲って「25」に。今夏だけで背番号を2度も奪われた格好だが、契約を2025年6月まで残していることもあってか、残留を望んでいるとのことだ。 『Cadena Ser』はバジェホについて「1年以上前からアンチェロッティに必要とされていないことを知りながら、新天地を探しておらず奇妙だ」としている。 来たる2023-24シーズンも出番が限られることは想像に難くないバジェホ。アンチェロッティ監督を振り向かせられるだろうか。 2023.07.11 16:35 Tue

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ユベントスだけでなくレアルやアーセナルまで…ユーロで躍動するイタリア代表DFカラフィオーリにビッグクラブが関心、価格は69億円以上か

ユーロ2024で注目を集めているボローニャのイタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリ(22)だが、レアル・マドリーやアーセナルなども関心を寄せるクラブだという。 ローマの下部組織育ちのカラフィオーリは、2020年9月にファーストチームに昇格。2022年1月にジェノアへレンタル移籍すると、2022年8月にはバーゼルへ完全移籍。2023年8月にボローニャに完全移籍で加入した。 ボローニャではセリエAで30試合に出場し2ゴール5アシストを記録。世代別のイタリア代表としてもプレーし、若くしてその才能を認められていた中、ユーロを直前にしてイタリア代表デビュー。そのユーロでは、グループステージ3試合全てに出場している。 連覇を目指すイタリアは苦戦したものの、グループステージ最終節のクロアチア代表戦では、敗戦目前の中でドリブルで持ち上がり、マッティア・ザッカーニの同点ゴールをアシストして話題となった。 イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、今大会のパフォーマンスは非常に注目を集め、ヨーロッパのビッグクラブも関心を寄せているという。 1つはボローニャを昨季まで指揮し、カラフィオーリのことをよく知るチアゴ・モッタ監督が就任したユベントス。当然チームに連れて行き、守備陣を安定させたいと考える。 また、マドリーも関心を寄せているとのこと。近年は各国の若手選手を早期に獲得する動きを続けており、2023-24シーズンも完成されつつあったイングランド代表MFジュード・ベリンガムをドルトムントから獲得すると、一気にチームの中心選手となった。 プレミアリーグでもトッテナムが関心を寄せる他、若き才能を見つけ出すのが上手いアーセナルも注目しているとのこと。いずれにしても、その能力がユーロで知れ渡ったため、多くのクラブが関心を持つことになったという。 当然ボローニャも来シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)を戦うこともあり、カラフィオーリの残留を望んでいる。売却する気はないが、評価額としては4000万ユーロ(約69億円)とのこと。ただ、この価格は今後も上がる可能性はある。 ジョゼ・モウリーニョ監督のターゲットとなってしまったカラフィオーリは、ローマを追いやられたが、バーゼルでのプレーに目を光らせたボローニャは400万ユーロ(約6億9000万円)で獲得しており、一気に10倍もの価値に跳ね上がることに。ユーロでさらに評価を上げ、ビッグクラブへとステップアップを果たすだろうか。 <span class="paragraph-title">【動画】劇的なドラマ! イタリアを救ったカラフィオーリの持ち出しからザッカーニの右足!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="RoycwidfK8o";var video_start = 127;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.28 10:45 Fri
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レアル退団のDFナチョがサウジアラビアのアル・カーディシーヤに加入! 退団の理由に「マドリーと絶対に対戦したくなかった」

サウジアラビアのアル・カーディシーヤは27日、レアル・マドリーを退団したスペイン代表DFナチョ・フェルナンデス(34)の加入を発表した。2年契約を結ぶこととなる。背番号は「6」。 10歳だった2001年にマドリーに加入したナチョ。アカデミーからマドリー一筋でプレーを続け、2012年9月にファーストチームに正式に昇格。以降、レンタル移籍を含めて一度もチームを離れたことはないまま、マドリーでのキャリアを終えた。 公式戦通算364試合に出場。チャンピオンズリーグで6回、クラブ・ワールドカップで5回、UEFAスーパーカップで4回、ラ・リーガで4回、コパ・デル・レイで2回、スーペル・コパで5回優勝し、合計26のタイトルを獲得した。 現在はユーロ2024に臨むスペイン代表でプレー。25日マドリーからの退団が正式に発表された中、アル・カーディシーヤが加入を発表した。 ナチョは、ラウンド16で対戦するジョージア代表戦を前に記者会見に出席。その中でサウジアラビアへと移籍する理由について、レアル・マドリーとの対戦を避けるためだと語った。 「レアル・マドリーとは絶対に対戦したくないということは常に明確だった。ヨーロッパでプレーするには残留することだろう」 「まったく異なる経験が必要だった。レアル・マドリードと対戦するという選択肢は決してなかった」 <span class="paragraph-title">【動画】アル・カーディシーヤがナチョの加入を発表</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><a href="https://twitter.com/Alqadsiah/status/1806279554815639893?ref_src=twsrc%5Etfw">June 27, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.27 20:10 Thu
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「国を失望させてしまったような気分だった」起死回生の同点弾、救世主・ベリンガムはギリギリの戦いもプラスにとらえる「今の雰囲気は大きな違いを生む」

イングランド代表を救ったMFジュード・ベリンガム(レアル・マドリー)が、スロバキア代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 6月30日、ユーロ2024ラウンド16でイングランドはスロバキアと対戦した。 優勝候補の一角に上げられながらもグループステージは低調なパフォーマンスに終わったイングランド。批判的な声も高まっており、厳しい状況に立たされていた。 そんな中、ラウンド16でも苦戦することに。スロバキアのハイプレスに対して良い形で攻撃ができず、25分に失点。その後も苦しみ続けることとなった。 後半に入り、徐々に盛り返していくも、ボールを保持こそするが、決定的なシーンを作れず、GKマルティン・ドゥブラフカの好セーブにも遭ってゴールが奪えない。 このまま敗退だと思われなか、後半アディショナルタイム5分にベリンガムがバイシクルシュートを決めて起死回生の同点に。延長戦に入ると、早々にハリー・ケインがヘディングでネットを揺らして逆転。2-1でなんとか勝利し、ベスト8に駒を進めた。 ベリンガムはプレーヤー・オブ・ザ・マッチに選出。残り1分程度のところでの劇的な同点ゴールを振り返った。 「帰国まであと30秒というところで、国を失望させてしまったような気分だったが、ボールを1回蹴ったら全てが上手くいった。そんな気分はいやだけど、そうなれば最高の気分だ」 「イングランド代表としてプレーすることは素晴らしいことだが、プレッシャーも大きい。ピッチに立って、ゴールを決めることは僕にとって解放感があり、とても幸せな瞬間だ」 「これは間違いなく僕にとって最高の瞬間だよ。個人的には大きな意味を持つ素晴らしいゴールがいくつかあるけど、今日の試合においても、それがなければ気分が変わるという意味でも、このゴールは重要だった。最高の瞬間だ」 2023-24シーズンはレアル・マドリーで躍動したベリンガム。これでイングランド代表としても結果を残した。 ベリンガムはチームとしてのパフォーマンスは悪くなかったとコメント。ギリギリの状況は望ましくないものの、こうしたことが起こることで、チームも勢いづけると語った。 「相手のゴール以外は僕たちはかなり良かったと思う。良いところまで行っていた。もっと決定力を出せたかもしれないけど、僕たちが示した主なことは、たくさんの個性だ」 「ノックアウトのフットボールでは、そのような瞬間を作り出すと、人々は周りを見回して『そうだ、これが僕たちのチームスピリットだ』と思うだろう。逆境がなければ、こういった瞬間は訪れない」 「ユーロから敗退するまであと20秒か30秒だった。今の雰囲気は大きな違いを生み、それがチームの今後にどのような影響を与えるかを示している」 「大きな瞬間ではあるけど、長い大会だし、カップを勝ち取った場合にのみ、それが分かる。今後の2週間で、それがどれだけ重要かわかるだろう」 <span class="paragraph-title">【動画】これぞ主役! ベリンガムが敗退目前から起死回生のバイシクル!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="crrMLIrlcfY";var video_start = 235;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.07.01 22:45 Mon
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レアル一筋23年、スペイン代表DFナチョの退団が決定…通算364試合出場、CLで6度優勝など「26」のタイトル獲得

レアル・マドリーは25日、スペイン代表DFナチョ・フェルナンデス(34)の退団を発表した。 10歳だった2001年にマドリーに加入したナチョ。アカデミーからマドリー一筋でプレーを続け、2012年9月にファーストチームに正式に昇格する。 その後も絶対的なレギュラーというよりは、名だたるワールドクラスの選手の控えという扱いが多かったものの、ケガ人や出場停止など、困った時にはいつもナチョがそこにはおり、マドリー以外のユニフォームを着ることなく12シーズンプレーした。 時にはサイドバックで、時にはセンターバックでプレーするナチョは、公式戦通算364試合に出場。チャンピオンズリーグで6回、クラブ・ワールドカップで5回、UEFAスーパーカップで4回、ラ・リーガで4回、コパ・デル・レイで2回、スーペル・コパで5回優勝し、合計26のタイトルを獲得した。 スペイン代表としても2013年9月に初招集を受けたものの、長らく離れる期間が2度ありながら、現在はユーロ2024を戦うメンバーに。マドリーでも2023-24シーズンはキャプテンを務め、ラ・リーガで29試合に出場し 1アシスト、チャンピオンズリーグでも12試合に出場し、クラブ通算15度目の優勝に貢献していた。 アカデミーからマドリー一筋でプレーし続けた男がついにユニフォームを脱ぐことに。新天地はサウジアラビアのアル・カーディシーヤが濃厚とされおり、来季からサウジ・プロ・リーグに昇格するクラブとなっている。 <span class="paragraph-title">【動画】ナチョがレアルで23年積み上げた歴史…</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="72P-fNXscEQ";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.25 21:57 Tue
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レアルのスペイン代表FWホセルがアル・ガラファへ完全移籍! 2年+1年OP、契約金は2年29.3億円か

カタールのアル・ガラファは28日、レアル・マドリーのスペイン代表FWホセル(34)を完全移籍で獲得したことを発表した。 契約期間は2026年夏までの2年間となる。また、双方の合意があれば1年間の延長オプションもあるとのことだ。 セルタの下部組織で育ったホセルは、レアル・マドリー・カスティージャに加入。2012年7月にホッフェンハイムへと完全移籍し、ドイツでのキャリアを積む。 フランクフルトやハノーファーでプレーしたのち、ストーク・シティへ完全移籍。デポルティボ・ラ・コルーニャ、ニューカッスル、アラベスでもプレー。2022年7月にエスパニョールに完全移籍で加入した。 2023-24シーズンはマドリーへとレンタル移籍。当初は控えの選手と見られていたが、ラ・リーガで34試合に出場し10ゴール2アシストを記録。チャンピオンズリーグでも11試合で5ゴールを記録するなど、チームの2冠に大きく貢献していた。 マドリーは27日にエスパニョールからの150万ユーロ(約2億6000万円)の買い取りオプションを行使。そのままアル・ガラファへ売却することとなった。 スペイン『アス』によれば、アル・ガラファとホセルは2年間で1700万ユーロ(約29億3000万円)の契約を結んだとのことだ。 2024.06.29 01:35 Sat

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