好調同士の白熱ノースロンドン・ダービーはドロー決着! サカ&ソン・フンミンの両エースが共に2点を演出【プレミアリーグ】
2023.09.25 00:13 Mon
プレミアリーグ第6節、アーセナルvsトッテナムが24日にエミレーツ・スタジアムで行われ、2-2のドローに終わった。なお、アーセナルのDF冨安健洋はベンチ入りも出場機会はなかった。
4位のアーセナルは前節、2017年以来勝利がなかった鬼門グディソン・パークでエバートンに1-0の勝利。リーグ連勝を果たすと、7シーズンぶりの参戦となったチャンピオンズリーグ(CL)の初戦ではPSV相手に3トップ揃い踏みの4-0の完勝で、これ以上ない最高のスタート。ホーム開催のダービーマッチに大きな弾みを付けた。アルテタ監督は中3日の大一番に向けて先発2人を変更。負傷のトロサールに代えてエンケティア、ハヴァーツに代わってファビオ・ヴィエイラを起用。また、注目のGKはラムズデールではなくラヤが引き続き務めた。
一方、2位のトッテナムは前節、昇格組シェフィールド・ユナイテッドをホームで迎え撃った前節で2-1の逆転勝利。途中出場リシャルリソンの1ゴール1アシストの活躍によって98分から試合を引っくり返す、圧巻のカムバック。勢いが付くリーグ4連勝で2010年11月以来、12戦勝利がないエミレーツに乗り込んだ。ポステコグルー監督は自身初のダービーに向け先発1人を変更。ソロモンに代えて加入後初スタメンのブレナン・ジョンソンが左ウイングに入った。
好スタートを切った北ロンドンの両雄による、今シーズン最初のノースロンドン・ダービーは、立ち上がりから攻守両面で主導権争いが続く。開始2分にはトッテナムのカウンターからブレナン・ジョンソンがファーストシュートを放つと、これで得た右CKの二次攻撃からソン・フンミンがゴールネットを揺らす。だが、これは完全にオフサイドでゴールは認められず。
一方、相手のビルドアップに強い制限をかけながら、まずは守備からリズムを掴もうとするアーセナル。立ち上がりはなかなかフィニッシュまで持ち込めない状況が続いたが、10分過ぎに続けてビッグチャンスを作り出す。
早い時間帯の先制点はならずも、一連のプレーで流れを掴んだアーセナルがここから試合の主導権を握っていく。すると、思わぬ形からリードを手にした。26分、ロングカウンターから中央のウーデゴールが右サイドのサカに展開される。サカはホワイトのオーバーラップによってマークの受け渡しを試みた相手守備の一瞬の隙を突いてカットインから左足のシュートを放つと、これがゴール前でクリアを試みたDFロメロのオウンゴールを誘発した。
先制点を奪って勢いづくホームチームは以降もボールを握りつつ、前がかりな守備からチャンスを作り出していく。32分には自陣ボックス付近までボールを受けに下りてきたマディソンをジェズスが潰してそのままシュート。だが、ここはシュートを枠に飛ばすことができず、追加点のチャンスを逃した。
一方、相手の強度の高い守備を前にビルドアップが機能せず、なかなか効果的にボールを前進させられない上に自陣でのロストから幾度かピンチも招く八方ふさがりのトッテナム。それでも、38分にはカウンターからクルゼフスキとソン・フンミンのコンビで右サイドを完璧に崩すと、韓国代表FWのプルバックに反応したブレナン・ジョンソンが右足シュート。これがゴール左隅に向かうが、ここはGKラヤの驚異的な右手ワンハンドセーブに阻まれる。
同点は逃したもののここから相手陣内でのプレーを増やし始めると、頼れる司令塔とエースが同点ゴールをもたらした。42分、右サイド深くでペドロ・ポロが上げたクロスがゴール方向に向かうと、意表を突かれたGKラヤのパンチングが短くなる。これを拾ったブレナン・ジョンソンのシュートはラヤの好守に阻まれるが、こぼれ球をつないで左サイドのマディソンが鮮やかな仕掛けでサカを振り切ってゴールライン際からマイナスのクロス。最後はニアに飛び込んだソン・フンミンが巧みな左足ワンタッチで合わせると、右ポストの内側を叩いたボールがゴールネットに吸い込まれた。
ホームチームが大半の時間帯で主導権を握りながらも1-1のイーブンで折り返したダービー。後半先に動いたのは追いつかれたアーセナル。戦術的な判断かアクシデントか、ライスとファビオ・ヴィエイラを下げてジョルジーニョ、ハヴァーツを同ポジションに配置した。
後半も拮抗した入りとなったダービーは早い時間帯にスコアが動く。まずは50分、アーセナルの右CKの流れでゴール前の混戦からホワイトが反転シュート。これがDFロメロの腕に直撃すると、オンフィールド・レビューの結果、ハンドの判定でPKが与えられる。これをキッカーのサカがきっちり中央に蹴り込み、54分の勝ち越しゴールとした。
前半同様に不運な形からビハインドを背負ったトッテナムだが、再びマディソンとソン・フンミンのコンビでゴールをこじ開ける。55分、失点直後のリスタートの流れから最後尾の手前でボールを持ったジョルジーニョからマディソンが見事にボールを奪い切ってショートカウンターを発動。最後はボックス右に走り込むソン・フンミンへ絶妙なラストパスを送ると、スパーズのスキッパーは難なく右足のシュートをゴール左隅に流し込んだ。
これで2-2のイーブンに戻った試合はさらなる激しい展開も予想されたが、ここから膠着状態に陥る。
トッテナムは60分過ぎにハムストリングを痛めたブレナン・ジョンソンがプレー続行不可能となり、ソロモンのスクランブル投入を余儀なくされる。69分にはクルゼフスキとの連携でボックス右に抜け出したソン・フンミンにハットトリックのチャンスが訪れるが、ここはDFの寄せもあってシュートは右サイドネットを叩く。
75分過ぎには両ベンチが動きをみせ、アーセナルはジェズスに代えてネルソンを、トッテナムはソン・フンミンとマディソンに代えてリシャルリソン、ホイビュアを同時投入した。
後半半ばから終盤にかけても一進一退の攻防が続くが、両エースがベンチに下がったことでややパワーダウンしたアウェイチームに対して、ホームでより勝ち点3がほしいアーセナルが攻勢を強めていく。だが、ボールを握って押し込むものの、集中したトッテナムの堅守に手を焼き、なかなか流れの中ではチャンスまで持ち込めない。
10分が加えられた後半アディショナルタイムではセットプレーやサカのミドルシュートでゴールを脅かしたが、最後まで3点目を奪うことができぬままタイムアップを迎えた。この結果、好調同士による白熱のノースロンドン・ダービーは2-2のドローで決着。共に連勝がストップしたが、開幕からの無敗を継続している。
4位のアーセナルは前節、2017年以来勝利がなかった鬼門グディソン・パークでエバートンに1-0の勝利。リーグ連勝を果たすと、7シーズンぶりの参戦となったチャンピオンズリーグ(CL)の初戦ではPSV相手に3トップ揃い踏みの4-0の完勝で、これ以上ない最高のスタート。ホーム開催のダービーマッチに大きな弾みを付けた。アルテタ監督は中3日の大一番に向けて先発2人を変更。負傷のトロサールに代えてエンケティア、ハヴァーツに代わってファビオ・ヴィエイラを起用。また、注目のGKはラムズデールではなくラヤが引き続き務めた。
一方、2位のトッテナムは前節、昇格組シェフィールド・ユナイテッドをホームで迎え撃った前節で2-1の逆転勝利。途中出場リシャルリソンの1ゴール1アシストの活躍によって98分から試合を引っくり返す、圧巻のカムバック。勢いが付くリーグ4連勝で2010年11月以来、12戦勝利がないエミレーツに乗り込んだ。ポステコグルー監督は自身初のダービーに向け先発1人を変更。ソロモンに代えて加入後初スタメンのブレナン・ジョンソンが左ウイングに入った。
一方、相手のビルドアップに強い制限をかけながら、まずは守備からリズムを掴もうとするアーセナル。立ち上がりはなかなかフィニッシュまで持ち込めない状況が続いたが、10分過ぎに続けてビッグチャンスを作り出す。
まずは14分、ボックス右で仕掛けたサカがDFとGKの視線を引き付けてファーを狙ったクロスを供給。これをガブリエウ・ジェズスが右足ボレーで狙うが、枠を捉えたシュートはGKヴィカーリオのビッグセーブに阻まれる。続く16分にはウドジェの自陣ボックス内へのミスパスをかっさらったエンケティアがボックス右でニア下を狙ったシュートを放つが、これもイタリア代表GKの好守にはじき出された。
早い時間帯の先制点はならずも、一連のプレーで流れを掴んだアーセナルがここから試合の主導権を握っていく。すると、思わぬ形からリードを手にした。26分、ロングカウンターから中央のウーデゴールが右サイドのサカに展開される。サカはホワイトのオーバーラップによってマークの受け渡しを試みた相手守備の一瞬の隙を突いてカットインから左足のシュートを放つと、これがゴール前でクリアを試みたDFロメロのオウンゴールを誘発した。
先制点を奪って勢いづくホームチームは以降もボールを握りつつ、前がかりな守備からチャンスを作り出していく。32分には自陣ボックス付近までボールを受けに下りてきたマディソンをジェズスが潰してそのままシュート。だが、ここはシュートを枠に飛ばすことができず、追加点のチャンスを逃した。
一方、相手の強度の高い守備を前にビルドアップが機能せず、なかなか効果的にボールを前進させられない上に自陣でのロストから幾度かピンチも招く八方ふさがりのトッテナム。それでも、38分にはカウンターからクルゼフスキとソン・フンミンのコンビで右サイドを完璧に崩すと、韓国代表FWのプルバックに反応したブレナン・ジョンソンが右足シュート。これがゴール左隅に向かうが、ここはGKラヤの驚異的な右手ワンハンドセーブに阻まれる。
同点は逃したもののここから相手陣内でのプレーを増やし始めると、頼れる司令塔とエースが同点ゴールをもたらした。42分、右サイド深くでペドロ・ポロが上げたクロスがゴール方向に向かうと、意表を突かれたGKラヤのパンチングが短くなる。これを拾ったブレナン・ジョンソンのシュートはラヤの好守に阻まれるが、こぼれ球をつないで左サイドのマディソンが鮮やかな仕掛けでサカを振り切ってゴールライン際からマイナスのクロス。最後はニアに飛び込んだソン・フンミンが巧みな左足ワンタッチで合わせると、右ポストの内側を叩いたボールがゴールネットに吸い込まれた。
ホームチームが大半の時間帯で主導権を握りながらも1-1のイーブンで折り返したダービー。後半先に動いたのは追いつかれたアーセナル。戦術的な判断かアクシデントか、ライスとファビオ・ヴィエイラを下げてジョルジーニョ、ハヴァーツを同ポジションに配置した。
後半も拮抗した入りとなったダービーは早い時間帯にスコアが動く。まずは50分、アーセナルの右CKの流れでゴール前の混戦からホワイトが反転シュート。これがDFロメロの腕に直撃すると、オンフィールド・レビューの結果、ハンドの判定でPKが与えられる。これをキッカーのサカがきっちり中央に蹴り込み、54分の勝ち越しゴールとした。
前半同様に不運な形からビハインドを背負ったトッテナムだが、再びマディソンとソン・フンミンのコンビでゴールをこじ開ける。55分、失点直後のリスタートの流れから最後尾の手前でボールを持ったジョルジーニョからマディソンが見事にボールを奪い切ってショートカウンターを発動。最後はボックス右に走り込むソン・フンミンへ絶妙なラストパスを送ると、スパーズのスキッパーは難なく右足のシュートをゴール左隅に流し込んだ。
これで2-2のイーブンに戻った試合はさらなる激しい展開も予想されたが、ここから膠着状態に陥る。
トッテナムは60分過ぎにハムストリングを痛めたブレナン・ジョンソンがプレー続行不可能となり、ソロモンのスクランブル投入を余儀なくされる。69分にはクルゼフスキとの連携でボックス右に抜け出したソン・フンミンにハットトリックのチャンスが訪れるが、ここはDFの寄せもあってシュートは右サイドネットを叩く。
75分過ぎには両ベンチが動きをみせ、アーセナルはジェズスに代えてネルソンを、トッテナムはソン・フンミンとマディソンに代えてリシャルリソン、ホイビュアを同時投入した。
後半半ばから終盤にかけても一進一退の攻防が続くが、両エースがベンチに下がったことでややパワーダウンしたアウェイチームに対して、ホームでより勝ち点3がほしいアーセナルが攻勢を強めていく。だが、ボールを握って押し込むものの、集中したトッテナムの堅守に手を焼き、なかなか流れの中ではチャンスまで持ち込めない。
10分が加えられた後半アディショナルタイムではセットプレーやサカのミドルシュートでゴールを脅かしたが、最後まで3点目を奪うことができぬままタイムアップを迎えた。この結果、好調同士による白熱のノースロンドン・ダービーは2-2のドローで決着。共に連勝がストップしたが、開幕からの無敗を継続している。
トッテナムの関連記事
プレミアリーグの関連記事
|
トッテナムの人気記事ランキング
1
圧巻5ゴールのリバプールがアンフィールドで5季ぶり20度目のリーグ制覇! 遠藤航は右SBで歓喜の瞬間味わう【プレミアリーグ】
プレミアリーグ第34節、リバプールvsトッテナムが27日にアンフィールドで行われ、ホームのリバプールが5-1で快勝。2019-20シーズン以来、通算20度目のトップリーグ優勝を果たした。なお、リバプールのMF遠藤航は76分から途中出場した。 首位のリバプールは前節、敵地でレスター・シティに苦戦を強いられたが、1-0の勝利を収めて5シーズンぶりのリーグ制覇に王手をかけた。また、今週ミッドウィークに前倒し開催となった2位アーセナルのドローによって今節の優勝条件は引き分け以上という形に。超満員の本拠地での勝利で優勝決定を狙ったスロット監督は前節から先発2人を変更。負傷でメンバー外のブラッドリーに代わってレスター戦で決勝点のアレクサンダー=アーノルド、ツィミカスに代えてロバートソンを起用した。 一方、対戦相手となった16位スパーズは、週明けに控えるヨーロッパリーグ(EL)準決勝1stレグのボデ/グリムト戦が最優先事項。すでに残留決定も目の前での優勝阻止、リーグ連敗ストップを期して臨んだアウェイゲームでは1-2で敗れたノッティンガム・フォレスト戦から先発8人を変更。ソランケやマディソン、ベリヴァルら一部主力を起用もグレイやベン・デイビスら控えメンバーも起用した。 優勝決定戦ということもあり、試合前からスタジアム周辺に集ったKOPが熱狂的な空気を作り出し、YNWAの大合唱の後に幕を明けた一戦。 立ち上がりからホームチームが勢いを持って積極的な仕掛けを見せたが、先手を奪ったのはアウェイチーム。12分、右CKの場面でキッカーのマディソンの右足アウトスウィングのクロスを、マークを外してフリーとなったソランケがゴール右隅へヘディングシュートを流し込んだ。 ソランケの恩返しゴールによってまさかの展開となったが、慌てない首位チームはすぐさまスコアをタイに戻す。16分、相手陣内右サイドでタメを作ったサラーがポケットを狙うソボスライにスルーパスを通す。そして、背番号8からの丁寧な折り返しを、ゴール前に走り込んだルイス・ディアスがスライディングシュートで押し込んだ。副審の旗が上がっていたが、セミオート・オフサイドシステムでゴールが認められた。 これで優勝条件のイーブンに戻したものの、あくまで勝利で優勝を決めることしか考えていないホームチームは、ここから攻撃のギアを一気に上げる。 すると24分、自陣ボックス付近で繋ごうとした相手に圧力をかけてグラフェンベルフがボックス手前右で潰すと、このこぼれを引き取ったマク・アリスターが強烈な左足ミドルシュートをゴール右上隅の完璧なコースに突き刺し、逆転に成功した。 背番号10の鮮烈な一撃の興奮冷めやらぬなか、躍動のレッズは3点目まで奪い切る。34分、右CKの流れからボックス中央でルーズボールを収めたガクポが巧みなステップワークでシュートコースを作り出し、腰の捻りを利かせた右足シュートをゴール左隅に突き刺した。 2点差を付けたことで、少しゲームコントロールを意識し始めたホームチームに対して、失うものもないスパーズも意地の反撃。前半終盤にかけてはブレナン・ジョンソン、テルの両ウイングを使った形から幾度か際どいシーンを作り出したが、要所を締める相手の守備を前に点差を縮めることはできなかった。 迎えた後半、スパーズはマディソン、グレイを下げてクルゼフスキ、サールを同時投入。立ち上がりは前から奪いに行く姿勢を示したが、時間の経過とともにリバプールに押し込まれていく。 後半も攻撃の手を緩めないリバプールは2点リードの余裕もあってか、多彩な崩しから幾度もゴールに迫っていく。なかなか仕留め切れない状況が続いたが、エースが見事な決定力を発揮する。 63分、自陣中央からスタートしたロングカウンターでソボスライが見事な中央突破。右を並走するサラーに繋げると、背番号11はカットインから鋭い左足シュートをニア下に突き刺した。 これで試合の大勢が決したなか、65分過ぎには完全にELモードに切り替えたスパーズがスコアラーのソランケ、テルを下げてリシャルリソン、オドベールを投入。これに対してリバプールもガクポ、ソボスライを下げてカーティス・ジョーンズ、ジョタをピッチに送り込む。 この交代直後の69分にはアレクサンダー=アーノルドのクロスがウドジェのオウンゴールを誘発し、ダメ押しの5点目まで奪った。 これで完全に優勝モードに切り替わったスロット監督は76分、アレクサンダー=アーノルド、ディアスを下げて遠藤、エリオットとバックアッパーとしてチームを支えた選手たちをピッチに投入。遠藤は右サイドバックのポジションで歓喜の瞬間に立ち会うことになった。 以降はスパーズも戦意喪失でリバプールが今季ここまでの戦いを嚙みしめるように時計を進めながらタイムアップの瞬間を迎えた。そして、優勝チームに相応しい圧巻のパフォーマンスで完勝のリバプールが、アンフィールドで5季ぶりのリーグ制覇を成し遂げた。 リバプール 5-1 トッテナム 【リバプール】 ルイス・ディアス(前16) アレクシス・マク・アリスター(前24) コーディ・ガクポ(前34) モハメド・サラー(後18) オウンゴール(後24) 【トッテナム】 ドミニク・ソランケ(前12) <span class="paragraph-title">【動画】マク・アリスターのスーパーミドルが優勝祝う決勝点に!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">リヴァプールが早くも逆転<br>マクアリスターが左足の強烈な一撃<br>アンフィールドが揺れる<br><br>プレミアリーグ 第34節 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AA%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%97%E3%83%BC%E3%83%AB?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#リヴァプール</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%88%E3%83%83%E3%83%86%E3%83%8A%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%83%9B%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%B9%E3%83%91%E3%83%BC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#トッテナム・ホットスパー</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHPywb">https://t.co/IQcfgHPywb</a> <a href="https://t.co/zXLNMCdTEE">pic.twitter.com/zXLNMCdTEE</a></p>— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1916522788409717078?ref_src=twsrc%5Etfw">April 27, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.04.28 02:29 Mon2
スパーズがボデ/グリムトに連勝で41年ぶりのEL決勝進出! ユナイテッドとの同国対決へ【EL】
ヨーロッパリーグ(EL)準決勝2ndレグ、ボデ/グリムトvsトッテナムが8日にアスプミラ・スタディオンで行われ、アウェイのスパーズが0-2で勝利。2戦合計1-5としたスパーズの決勝進出が決まった。 先週行われた1stレグはホームのスパーズが3-1で先勝。大きなアドバンテージを得た一方、ボデ/グリムトも1点を返したことで逆転でのファイナル進出へ望みを繋いだ。 人工芝の地の利とベルグ、エヴイェン、ヘルメルソンらサスペンション明けの選手たちの復帰で逆転突破を図ったノルウェーの強豪は先週末のリーグ戦の延期によって休養十分で臨んだ。 一方、アドバンテージを得て敵地に乗り込んだスパーズは先週末のリーグ戦ではウェストハムと1-1のドロー。ひとまずリーグ連敗を「3」でストップし、今回の大一番を迎えた。1stレグからは先発1人を変更。負傷のマディソンの代役にクルゼフスキを起用した。 立ち上がりから主導権争いが繰り広げられる。2点リードを忘れて普段通りに入ったスパーズは、立ち上がりにリシャルリソンのシュートでファーストシュートを記録。対するボデ/グリムトもボールを保持してサイドを起点に勝負を仕掛けながら、セットプレーからチャンスを窺う。 互いに決定機まで持ち込めない状況が続くなか、20分過ぎにはアウェイチームに決定機。23分、ボックス手前の好位置で得たFKをキッカーのペドロ・ポロが右足で直接狙うが、枠の左を捉えたシュートはGKハイキンの好守に遭う。 前半半ばを過ぎてホームチームも攻勢を強めると、31分にはベルグの枠の左隅を狙った直接FKでGKヴィカーリオを脅かすと、以降はハウゲの左クロスに合わせたホグのヘディングシュートやベルグのロングシュートでフィニッシュまで持ち込んでいく。 しかし、集中したスパーズの守備を前に前半のうちにゴールをこじ開けることはできず。2戦合計1-3とスパーズの2点リードのまま試合を折り返した。 後半もボデ/グリムトが押し込む展開が続き、サイドを起点に際どいクロスが入るものの、スパーズの身体を張った守備に手を焼く。 後半も膠着状態が続くと、60分を過ぎて両ベンチが動く。ゴールがほしいボデ/グリムトはホグ、ブロンベルクを下げてヘルメルソン、ソルリを同時投入。対するスパーズはリシャルリソンに代えてテルを投入すると、一連の交代で試合が動く。 63分、スパーズの左CKの場面でキッカーのテルが右足インスウィングの浮き球クロスを上げると、ファーでロメロが頭で折り返したボールをゴール前に飛び込んだソランケが右足ワンタッチで合わせ、1stレグに続き重要なゴールを奪った。 さらに、畳みかけるアウェイチームは69分、左サイドからの仕掛けを起点にスムーズへ右サイドに展開。ポロがファーを狙ったと思われるクロスが左ポストの内側を叩くと、これがそのままゴールネットに吸い込まれ、決定的な追加点を奪った。 この連続ゴールで大勢が決したなか、以降は完全に逃げ切り態勢に入ったスパーズに対して、ホームで一矢報いたいボデ/グリムトが攻勢を仕掛ける展開に。ただ、最後まで集中を切らさずにクリーンシートで守り切ったスパーズが0-2でゲームクローズ。 この結果、ボデ/グリムトに連勝し2戦合計5-1で勝ち切ったスパーズが前身UEFAカップ時代の1983-84シーズン以来、41年ぶりのEL決勝進出を決定。サン・マメス開催となる21日の決勝ではマンチェスター・ユナイテッドとの同国対決に挑む。 ボデ/グリムト 0-2(AGG:1-5) トッテナム 【トッテナム】 ドミニク・ソランケ(後18) ペドロ・ポロ(後24) 2025.05.09 05:56 Fri3
【プレミアリーグ第36節プレビュー】優勝争い演じた両雄対戦に、ニューカッスルvsチェルシー!
先週末に行われた第35節はリバプール、アーセナルの2強に加え、ニューカッスルが取りこぼした一方、マンチェスター・シティ、チェルシーがトップ5争いにおいて重要な勝ち点3を挙げている。 引き続き熾烈なチャンピオンズリーグ(CL)出場権争いに焦点が向けられるが、今節の最注目カードはリーグタイトル争いのメインキャストを担ってきた首位のリバプール(勝ち点82)と2位のアーセナル(勝ち点67)による頂上決戦だ。 リバプールは前節、MF遠藤航とMFエリオットをリーグ初先発で起用するなど大きくメンバーを入れ替えたなか、チェルシーとのアウェイゲームで1-3の敗戦。DFファン・ダイクのゴールで一矢報いたが、優勝を決めた直後の試合ということもあり、モチベーションで上回る相手に屈した。今節も引き続きいくつかのポジションでのメンバー変更が見込まれるが、ホームで2位チーム相手に初のリーグ連敗は避けたいだけに、気を引き締めての戦いとなるはずだ。 一方、前節はボーンマス相手にホームで1-2の逆転負けを喫したアーセナル。さらに、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグではパリ・サンジェルマン(PSG)に1-2で敗戦。FWサカのゴールで一矢報いたが、敵地で優勢に進めたなかで再び相手守護神ドンナルンマの再三のビッグセーブに阻まれ、連敗でのベスト4敗退。これで今季の無冠が確定した。自力でのトップ5確定に残り3ポイント、2位フィニッシュに向けても勝利が必要となる王者とのアウェイゲームでは連敗ストップも兼ねてしっかりとした戦いを見せたい。 トップ5争いの最重要カードは4位のニューカッスル(勝ち点63)と、5位のチェルシー(勝ち点63)の同勝ち点対決だ。 ニューカッスルは前節、ブライトン&ホーヴ・アルビオン戦を1-1のドローで終えた主導権を握られた前半に失点を喫すると、後半は攻撃の停滞を余儀なくされたが、3度目の正直で得たPKをFWイサクが決めて辛くも敗戦を回避した。ここにきてやや攻撃の勢いにかげりが見え始めており、トップ5フィニッシュへ重要なホームでの大一番ではイサクを中心に攻撃陣の奮起を期待したい。 対するチェルシーは前述のリバプール戦をMFエンソ・フェルナンデス、悩めるMFパーマーのPKによる久々のゴールなどで勝利。リーグ3連勝と絶好調だ。さらに、カンファレンスリーグ(ECL)準決勝2ndレグでは16歳MFウォルシュをスタメン起用するなど大幅なターンオーバーを敢行した末にMFデューズ=バリーホールの奪ったゴールを守り抜いて1-0の勝利。ユールゴーデンを2戦合計5-1で退けてファイナル進出を決めた。準備期間では相手に分があるものの、コンディション面ではほぼ互角な状況と言えるだけに真っ向勝負でマグパイズ撃破といきたい。 リーグ4連勝で3位に浮上したマンチェスター・シティ(勝ち点64)は、最下位のサウサンプトン相手に5連勝を目指す。リーグ前節は6連勝と絶好調だったウォルバーハンプトンを相手にMFデ・ブライネのゴールを守り抜いて勝利。トップ5フィニッシュに近づくとともに、2位アーセナルも視界の端に捉えた。さらなる連勝を目指す最下位相手の一戦では勝ち点3とともに混戦のなかで重要な得失点差も意識した戦いを見せたい。そのなかでベンチに戻ってきたFWハーランドの復帰にも期待だ。 また、トップ5圏外から上位浮上を目指す6位のノッティンガム・フォレスト(勝ち点61)、7位のアストン・ビラ(勝ち点60)はそれぞれ19位のレスター・シティ、8位のボーンマス相手に勝ち点3を目指す。 MF三笘薫を擁する10位のブライトンは、シティに6連勝を止められた13位のウォルバーハンプトンと対戦。前節、チームは上位のニューカッスルに善戦も三笘は腰痛の影響かベンチ外に。今節はメンバー入りが可能なようで、出場試合3試合連続ゴールとともに自身初のリーグ2桁ゴール達成も期待したいところだ。 ヨーロッパリーグ(EL)決勝進出を果たした15位のマンチェスター・ユナイテッド、16位のトッテナムはそれぞれ17位ウェストハムと12位クリスタル・パレスとボトムハーフの相手と対戦する。 MFマウントの2ゴールなどでアスレティック・ビルバオをホームで4-1で撃破し、2戦合計7-1で4季ぶりのELファイナル進出を果たしたユナイテッド。ただ、プレミアリーグでは2分け4敗の6戦未勝利と低調なパフォーマンスが続いており、21日の大一番を前にそろそろ勝利を取り戻したい。 一方、ボデ/グリムトに敵地で2-0の勝利を収め2戦合計5-1で41年ぶりのEL決勝進出を決めたスパーズ。ユナイテッド同様にリーグ戦では1分け3敗の4戦未勝利と低空飛行。大一番へ中盤や攻撃のオプションを増やしつつ、勝ち点3を目指す。対戦相手のクリスタル・パレスでは2試合連続スタメン出場中のMF鎌田大地の活躍にも期待だ。 《プレミアリーグ第36節》 ▽5/10(土) 《23:00》 フルアム vs エバートン イプスウィッチ vs ブレントフォード サウサンプトン vs マンチェスター・シティ ウォルバーハンプトン vs ブライトン 《25:30》 ボーンマス vs アストン・ビラ ▽5/11(日) 《20:00》 ニューカッスル vs チェルシー 《22:00》 マンチェスター・ユナイテッド vs ウェストハム ノッティンガム・フォレスト vs レスター・シティ トッテナム vs クリスタル・パレス 《24:30》 リバプール vs アーセナル 2025.05.10 15:30 Sat4
スパーズのEL決勝進出高まる状況でプレミア第37節のアストン・ビラvsトッテナムの試合日程が変更に
プレミアリーグ第37節のアストン・ビラvsトッテナムの試合日程の変更が発表された。 現在、熾烈なトップ5争いを繰り広げる7位のアストン・ビラと、16位のトッテナムの一戦は、当初5月18日(日)に開催予定だった。 しかし、ヨーロッパリーグ(EL)決勝進出の可能性があるトッテナムが、5月21日(水)に行われるサン・マメス(ビルバオ)に十分な準備期間を得るため、アストン・ビラとプレミアリーグに5月16日(金)への日程変更を訴えていた。 EL準決勝1stレグではトッテナムがホームでボデ/グリムトに3-1で勝利。これに対して同じプレミアリーグ勢のマンチェスター・ユナイテッドが、アウェイでアスレティック・ビルバオに3-0で先勝。イングランド勢同士のファイナルの可能性が高まっている。 そのユナイテッドは元々プレミアリーグ第37節で16日にチェルシーとのアウェイゲームを戦う予定で、トッテナムが18日に試合を行う場合、公平性という部分で問題が生じるため、最終的にノースロンドンのチームの要請が認められる形となった。 なお、新たな日程ではアストン・ビラvsトッテナムが現地時間5月16日(金)の19:30(日本時間27:30)、チェルシーvsマンチェスター・ユナイテッドが20:15(日本時間28:15)にリスケジュールとなった。 2025.05.07 14:35 Wed5