C・ロナウドの欧州でのキャリアは終了…「100%戻らない」、サウジリーグのレベルにも「MLSより上」

2023.07.18 10:32 Tue

アル・ナスルのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(38)にはヨーロッパに戻ってプレーする意思がないようだ。アメリカ『ESPN』が伝えている。

2022年11月にマンチェスター・ユナイテッドを退団し、12月末にサウジアラビアのアル・ナスルへと加入したC・ロナウド。この夏には数々のスターが自身の後に続くようにサウジアラビアへやってきており、リーグとしても急速に競争力が高まっている。

17日にセルタとのプレシーズンマッチでプレーしたC・ロナウドはその試合後、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシのインテル・マイアミ移籍決定を尋ねられ、サウジ・プロフェッショナルリーグの方がメジャーリーグサッカー(MLS)よりもレベルが高いと述べた。

「サウジアラビアのリーグはMLSよりも優れている。僕はサウジアラビアリーグへの道を開いた。そして今、すべての選手がここにやってきている」

また、ヨーロッパのレベルに触れ、年齢も考慮し、選手として戻るつもりがないことを打ち明けた。

「ヨーロッパのどのクラブにも100%戻らないと確信している。僕はもう38歳だ。そして、ヨーロッパのサッカーはクオリティが大きく低下している。唯一健在で、まだうまくいっているのはプレミアリーグだけ。プレミアリーグは他のリーグよりも優位に立っている」

昨シーズンはアル・ナスル移籍後の約半年間で公式戦19試合に出場し、14ゴールを決めたC・ロナウドだが、その活躍ぶりをヨーロッパで見ることはもうないようだ。

by 超ワールドサッカー編集部

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