長崎が柏MF中村慶太を完全移籍で獲得、5シーズンぶりの復帰へ「残りのプロキャリアの全てを長崎に注げるように頑張ります!」

2023.06.30 10:17 Fri
©超ワールドサッカー
V・ファーレン長崎は30日、柏レイソルのMF中村慶太(30)が完全移籍で加入することを発表した。
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中村は流通経済大学付属柏高校から流通経済大学へと進学。2016年に長崎へと入団しプロキャリアをスタートさせた。その後2019年に清水エスパルスへと完全移籍。2022年に柏に完全移籍していた。
柏ではウイングバックなどでも起用された中、シーズン途中に負傷したことで試合に絡むことができず。2022年は明治安田生命J1リーグで12試合、YBCルヴァンカップで2試合、天皇杯で2試合に出場。今シーズンはさらに出番が減少し、ここまでJ1で3試合、ルヴァンカップで2試合、天皇杯で1試合1得点を記録するにとどまっていた。

過去3シーズン在籍した長崎では攻撃的なポジションで起用され、J1で27試合7得点、J2で64試合10得点を記録。2017年にはチームのJ1昇格にも貢献していた。
長崎へ5シーズンぶりに復帰する中村は両クラブを通じてコメントしている。

◆V・ファーレン長崎
「今夏からもう一度、V・ファーレン長崎のユニフォームを着させていただきます。大好きなクラブ、街、人。プロキャリアのスタートの地にまた戻って来られたこと、本当に大好きなチームでプレーできることをとても嬉しく思います」

「もう一度V・ファーレン長崎が J1に昇格できるよう、自分が持っている以上の力を発揮できるように頑張ります!強いこだわり、覚悟を持って、残りのプロキャリアの全てを長崎に注げるように頑張ります!」

◆柏レイソル
「V・ファーレン長崎に完全移籍することを決めました。柏レイソルに来た当初は、J1で上位争いする楽しさ、スタメンで出続ける充実さ、チーム全体の一体感を感じて、とても素晴らしいシーズンのスタートでした。しかし、夏前に足首の怪我をしてしまい、リハビリ期間が約半年。それでもあの達成感をもう一度味わいたいと思い、前向きに取り組めました。特に、フィジカルコーチとトレーナーにはオフシーズンも付き合っていただいたり、個別で練習後付き合っていただき、とてもお世話になりました」

「今年のスタートからもコンディションはとても良く、新戦力も充実していて、とても楽しみでした。ですが、なかなか試合に絡むこともできず、どうすれば試合に出られるのかを考える日々でした。数少ない試合時間でも、考えて、楽しみながら自分のサッカーを見せられたと思っています」

「何も残せないまま移籍するのは悩みましたし、試合に出られないまま移籍するのは正直悔しいです。ですが、このような状況でも必要としてくれるチームがあることは僕自身とても嬉しかったですし、プロのキャリアをスタートしたチームでもう一度頑張ろうと決意しました。今季必ずJ1に昇格して、来年日立台でプレーできることを目標に頑張ります。1年半と短い間でしたが、ありがとうございました!」

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J2リーグが首位交代! 清水とV長崎の敗戦横目に“横浜FC”が劇的大逆転勝利で首位浮上!【明治安田J2第25節】

3日、明治安田J2リーグ第25節の9試合が各地で行われた。 ◇仙台 2-1 清水 首位・清水エスパルスは6位・ベガルタ仙台の本拠地に乗り込んで開始4分いきなり被弾。それでも38分、J1町田から期限付き移籍加入、デビュー戦となった宇野禅斗が同点弾を決める。 しかし、後半頭の52分に勝ち越され、矢島慎也やアブドゥル・アジズ・ヤクブ、ドウグラス・タンキらの投入は実らず。清水は仙台に1-2と敗れている。ここまで3連勝&スタッド・ランスに3-0快勝と勢いがあった清水だが、手痛い黒星だ。 ◇V長崎 1-2 水戸 また、首位清水を勝ち点「1」差で追う2位のV・ファーレン長崎も痛恨黒星。こちらもホームで17位・水戸ホーリーホックと対戦したなか、開始17分で先制点を与えてしまう。 やはりマテウス・ジェズスの一撃で追いついてはいるものの、水戸が49分に中島大嘉の左足弾で勝ち越し。V長崎も水戸に1-2と敗れ、第2節以来、実に23試合ぶりの黒星だ。 ◇横浜FC 2-1 千葉 この結果、J2リーグは首位が交代。3位・横浜FCはホームで7位・ジェフユナイテッド千葉と対戦し、0-0で迎えた42分、千葉のエドゥアルドにヘディング弾を叩き込まれる。 それでも終了間際にドラマ。90+1分、90+2分といずれも途中出場の村田透馬、伊藤翔がネットを揺らし、ホームで土壇場の大逆転勝利に。試合前の時点で首位清水と勝ち点「2」差だった横浜FCは、この勝利で首位浮上だ。 ◇鹿児島 2-3 藤枝 下位グループに目を向けると、J2残留ラインギリギリの17位水戸が勝ち点3を積んだ一方、水戸と同勝ち点の降格圏18位・鹿児島ユナイテッドFCは、ホームで藤枝MYFCに2-3と惜敗。 今節は19位・栃木SCがロアッソ熊本を撃破し、鹿児島は栃木にかわされる形で19位転落。一時は上昇気流に乗るも、これで第22節から4試合未勝利に…依然として苦しい戦いが続く。 ◆第25節 ▽8月3日(土) 横浜FC 2-1 ジェフユナイテッド千葉 ベガルタ仙台 2-1 清水エスパルス V・ファーレン長崎 1-2 水戸ホーリーホック ファジアーノ岡山 1-1 モンテディオ山形 レノファ山口FC 2-0 大分トリニータ 愛媛FC 0-1 徳島ヴォルティス ロアッソ熊本 0-2 栃木SC 鹿児島ユナイテッドFC 2-3 藤枝MYFC ザスパ群馬 0-1 ヴァンフォーレ甲府 ▽8月4日(日) [18:00] いわきFC vs ブラウブリッツ秋田 2024.08.03 21:25 Sat
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首位清水がきっちり勝ち点3、横浜FCも意地の逆転勝ちで勝ち点差拡大許さず2位キープ【明治安田J2第27節】

17日、明治安田J2リーグ第27節の9試合が各地で行われた。 ◇清水 3-0 甲府 前節1試合で首位奪還の清水エスパルスは、ホームで2試合無失点2連勝中の14位・ヴァンフォーレ甲府と対戦。 まずは32分にカルリーニョス・ジュニオのゴールで甲府を打ち破り、後半はルーカス・ブラガとアブドゥル・アジズ・ヤクブが追加点。きっちり勝って、首位をキープした。 ◇群馬 1-2 横浜FC 一方、前節1試合で首位陥落の2位・横浜FCは、アウェイで主将売却に揺れる最下位・ザスパ群馬と対戦。 開始10分でガブリエウがCKから先制点も、前半終盤に追いつかれ、やや不穏な空気が。それでも地力で勝り、後半頭からペースを掌握した横浜FC。60分に再びCKから今度はユーリ・ララが決め、敵地で1-2と競り勝った。 ◇山形 4-2 V長崎 3位・Vファーレン長崎はアウェイで12位・モンテディオ山形と対戦し、2-4の敗戦に。 キャリア初のJ2でも輝く“山形の土居聖真”に均衡を破られると、前半のうちに追加点も献上。65分のフアンマ・デルガド弾で追い上げるも、そこからさらに2失点…終盤に意地の1点を挙げたが、結局、停滞感拭えぬ4試合未勝利だ。 ◇藤枝 3-0 山口 4位・レノファ山口FCもアウェイで13位・藤枝MYFCと対戦し、0-3の完敗に。 開始25分で3失点を浴びた山口は、追撃の1点もならず、連勝は2でストップした。この結果、ベガルタ仙台とファジアーノ岡山にかわされる形で6位後退だ。 ◇千葉 0-3 いわき 一方、8位・ジェフユナイテッド千葉と7位・いわきFCによる、勝ち点「3」差の対決は、いわきの3発快勝に。 この結果、PO圏浮上こそならなかったいわきだが、千葉と勝ち点「6」差に。7位と8位の間で勝ち点差がそこそこ開く形となった。終盤戦のJ2を展望する上で、大きなポイントか。 ◆第27節 ▽8/17(土) 清水エスパルス 3-0 ヴァンフォーレ甲府 ザスパ群馬 1-2 横浜FC モンテディオ山形 4-2 V・ファーレン長崎 藤枝MYFC 3-0 レノファ山口FC ベガルタ仙台 1-0 鹿児島ユナイテッドFC 徳島ヴォルティス 1-1 ファジアーノ岡山 ジェフユナイテッド千葉 0-3 いわきFC ロアッソ熊本 0-1 水戸ホーリーホック 栃木SC 0-0 ブラウブリッツ秋田 ▽8/18(日) 《19:00》 愛媛FC vs 大分トリニータ 2024.08.17 21:13 Sat
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3位長崎がトンネル抜ける8試合ぶり白星! 横浜FCはガブリエウの決勝弾で優勝に前進の5連勝【明治安田J2第31節】

15日、明治安田J2リーグ第31節の4試合が各地で行われた。 4連勝中、16試合無敗で首位に立つ横浜FC(勝ち点66)は、13位ヴァンフォーレ甲府(勝ち点38)とホームで対戦。横浜FCの攻勢で試合は進むが、決定機は作れないままハーフタイムに突入する。 後半立ち上がりは甲府がゴールに迫るも、飯田貴敬のボレーはわずかに枠の右。その後は再び横浜FCが攻め続ける。 均衡が破れたのは82分。横浜FCが右CKを得ると、カプリーニがニアでそらし、ガブリエウがダイビングヘッド。甲府の固い守備をこじ開けたホームチームが、5連勝、17試合無敗に記録を伸ばした。 7戦未勝利と苦境が続く3位V・ファーレン長崎は、昇格プレーオフ圏内を狙う8位いわきFCをホームに迎えた一戦。序盤から優勢なのはいわきだったから、長崎も右CKからフアンマ・デルガドのヘディングシュートがクロスバーを直撃する。 その後も主導権を握るのはホームチーム。しかし38分、長崎はセットプレーの流れからマテウス・ジェズスのコントロールショットで先手を取る。 後半もゴールを許さない長崎は73分、左CKから田中隼人が押し込んで待望の追加点。後半アディショナルタイム直前の得点はオフサイドで認められなかったが、2点のリードを守り抜き、逆転優勝に望みを繋ぐ8試合ぶりの勝利を手にした。 その他、残留を争う17位ロアッソ熊本(勝ち点30)vs19位鹿児島ユナイテッドFC(勝ち点23)の直接対決は、熊本が2-0で九州ダービーを制し16位に浮上。18位栃木SC(勝ち点26)が15位水戸ホーリーホック(勝ち点35)をホームに迎えた北関東ダービーは、雷雨のためハーフタイムで一時中断となったなか、1時間半以上経って再開した後半に水戸が2点を奪い、2-3の逆転勝利。14位に順位を上げた。 ◆明治安田J2リーグ第31節 ▽9/15(日) いわきFC 0-2 V・ファーレン長崎 鹿児島ユナイテッドFC 0-2 ロアッソ熊本 横浜FC 1-0 ヴァンフォーレ甲府 栃木SC 2-3 水戸ホーリーホック ▽9/14(土) ベガルタ仙台 2-3 藤枝MYFC 清水エルパルス 4-1 レノファ山口FC ブラウブリッツ秋田 1-0 ジェフユナイテッド千葉 モンテディオ山形 4-1 ザスパ群馬 ファジアーノ岡山 3-0 愛媛FC 徳島ヴォルティス 3-1 大分トリニータ 2024.09.15 22:43 Sun

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