ソシエダが今季ホーム最終戦を白星で飾る! 久保建英は躍動も22歳バースデー弾&二桁ゴールならず《ラ・リーガ》

2023.06.05 03:39 Mon
Getty Images
ラ・リーガ最終節、レアル・ソシエダvsセビージャが4日にアノエタで行われ、ホームのソシエダが2-1で勝利した。なお、ソシエダのMF久保建英は72分までプレーした。

前節、アトレティコ・マドリーに敗れたものの、10シーズンぶりのチャンピオンズリーグ(CL)出場権を確保した4位のソシエダ。試合前から歓喜に満ちたアノエタでのホーム最終戦では、ヨーロッパリーグ(EL)決勝でローマを破って7度目の優勝を決めた11位のセビージャを迎え撃った。なお、イマノル監督はシーズン二桁ゴールが懸かる久保ら主力をスタメンで送り出した。
試合前にEL王者を称えるパシージョでアウェイチームを迎えたソシエダだが、キックオフと同時にアグレッシブな姿勢を打ち出していく。

[4-3-3]の右ウイングでスタートした久保は、プリメーラ初先発のDFオルミゴを相手に序盤からデュエル、テクニックで翻弄。攻撃の起点として早速存在感を示す。そういった中、チームも立ち上がりから主砲セルロートが続けて決定機に絡む。

一方、メンバーは入れ替えたものの、EL決勝の激闘の疲労を感じさせる重さが見受けられる中、モンティエルが筋肉系のトラブルでプレー続行不可能に。9分にヘスス・ナバスがスクランブル投入された。
序盤以降も完全に主導権を握るラ・レアルは、相手守備のギャップを効果的に使いながらサイドだけでなく中央も使って攻め立てる。15分には22歳のバースデーゴールを狙う久保がダイレクトシュートを狙うが、枠を捉え切れない。

それでも、前半半ば過ぎの28分にはボックス手前でルーズボールを収めたバレネチェアが自らシュートには持ち込めずも、冷静にマイナスへ落とす。これをブライス・メンデスが見事な左足のダイレクトシュートでゴール右隅へ突き刺した。

幸先よく先制に成功したことで余裕が出てきたホームチームは、ここから久保が躍動。30分にはタッチライン際での鮮やかな仕掛けで長い距離を持ち上がってブライス・メンデスのシュートチャンスを演出。また、ボックス付近では積極的に左足を振っていく。その後も1枚カードをもらったオルミゴ相手に質的優位をもたらし、スタンドを沸かせたが、決定的な仕事には至らず。

ソシエダの1点リードで折り返した試合。セビージャはハーフタイム明けにタンギ・ニアンズとテレスを同時投入。すると、後半立ち上がりにはそのテレスの左クロスからオリベル・トーレスが右ポスト直撃のシュート。さらに、53分にもブエノが鋭いミドルシュートでGKレミロを脅かすなど良い入りを見せた。

一方、後半序盤の守勢を凌いだソシエダは60分過ぎに3枚替えを敢行。これがラストマッチとなるイジャラメンディを下げてオヤルサバルらをピッチに送り出した。

64分には後半初めて久保に決定機が訪れるが、ボックス手前で放った左足シュートはわずかに枠の右へ外れた。すると、72分にお役御免となった久保はチョとの交代でベンチへ下がり、バースデーゴールと今季二桁ゴール達成とはならなかった。

ただ、チームは直後の73分に相手陣内でヘディングのパスを繋ぐと、ボックス手前でボールを受けたチョが右足のシュートをゴール左隅へ流し込み、待望のプリメーラ初ゴールを奪取した。

これで苦しくなったセビージャだが、直後に一矢報いるゴールを奪う。77分、中盤での潰しからスソの浮き球のフィードに反応したラメラがボックス内でDFと交錯しながらも左足のシュートを流し込んだ。

その後、試合終盤はオープンな展開となると、チョやスソに幾度か際どいシーンが訪れたものの、スコアは動かぬままタイムアップ。疲労困憊のセビージャを2-1で退けたラ・レアルが、今シーズンのホーム最終戦を白星で飾った。

レアル・ソシエダの関連記事

アーセナルのスペイン代表MFミケル・メリーノは、重傷の可能性があるようだ。 8月27日にレアル・ソシエダから加入が発表されたメリーノ。プレミアリーグ第3節のブライトン&ホーヴ・アルビオン戦でのデビューも期待されていたが、 チームに合流した最初のトレーニングでブラジル代表DFガブリエウ・マガリャンイスと接触。その 2024.09.03 06:30 Tue
レアル・ソシエダは2日、マリ代表DFアマリ・トラオレが近日中に手術を受けることを明かした。 アマリ・トラオレは1日に行われたラ・リーガ第4節でヘタフェに先発出場。しかし、66分に相手選手との接触で右ヒザを負傷すると、プレー続行不可能となりそのままピッチを後にしていた。 クラブの発表によれば、精密検査を受けた 2024.09.03 00:45 Tue
レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が酷評されている。 1日、ラ・リーガ第4節でソシエダはヘタフェとアウェイで対戦した。 古巣対戦となった久保は先発出場。しかし、この試合では見せ場がほとんどなく、59分に途中交代。チーム全体としてもパフォーマンスが上がらず、試合はゴールレスドローに終わった。 メディ 2024.09.02 16:50 Mon
久保建英の所属するレアル・ソシエダは1日、ラ・リーガ第4節でヘタフェと対戦し0-0の引き分けに終わった。久保は59分までプレーしている。 直近のアラベス戦で逆転負けを喫したソシエダが、今季初勝利を目指すヘタフェのホームに乗り込んだ一戦。ソシエダの久保は[4-4-1-1]の右MFで先発出場している。 立ち上が 2024.09.02 04:35 Mon
今シーズン初のミッドウィーク開催となった第3節はバルセロナが苦しみながらも唯一の3連勝を達成。一方、王者レアル・マドリー、アトレティコ・マドリー、レアル・ソシエダといった昨シーズンの上位陣が格下相手に勝ち点を取りこぼした。 今夏の移籍市場が8月30日に閉幕し、9月のインターナショナルマッチウィーク前最後の一節とな 2024.08.31 16:30 Sat

ラ・リーガの関連記事

バルセロナのジョアン・ラポルタ会長が、今夏の移籍市場での動きを総括した。 昨シーズン無冠に終わったバルセロナはチャビ・エルナンデス前監督を解任し、前ドイツ代表監督のハンジ・フリック新監督を招へい。 移籍市場ではMFダニ・オルモ、FWパウ・ビクトルの2選手を完全移籍で獲得したほか、MFマルク・カサド、MFマル 2024.09.03 23:00 Tue
バレンシアのスペイン人FWラファ・ミル(27)が性的暴行容疑で逮捕されたことが判明した。スペイン『レレボ』が報じている。 今夏セビージャからバレンシアへレンタル移籍で加入し、ラ・リーガ開幕4試合すべてに出場しているラファ・ミル。 報道によると、ラファ・ミルはビジャレアル戦が行われた8月31日夜に自宅で起きた 2024.09.03 22:01 Tue
バルセロナのスペイン代表MFフェルミン・ロペスが負傷離脱を強いられることになった。 スペインサッカー連盟(RFEF)は3日、U-21スペイン代表に招集中だったフェルミンに筋肉系の負傷が確認されたと発表。 バルセロナとの協議の結果、クラブに戻ってリハビリを行うことが適切との判断から離脱が決定。代わってバルセロ 2024.09.03 21:42 Tue
ウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデ(26)は、レアル・マドリーの「何でも出来るスーパースター」である。 マドリーとの契約は18歳の誕生日当日だったという、今季のエンドリッキと同じ流れでマドリー入りしたバルベルデ。 2016年7月に加入し、2年目からトップチームへ。昇格後すぐさま継続的なプレータイムを貰 2024.09.03 17:30 Tue
トッテナムがレアル・ベティスのアメリカ代表MFジョニー・カルドーソ(22)の優先交渉権を確保したようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じている。 今夏の移籍市場でアルゼンチン代表MFジオバニ・ロ・チェルソの完全移籍の交渉を進めていた両クラブでは、その交渉と並行してカルドーソに関する交渉を行っていたという。 2024.09.03 16:15 Tue

レアル・ソシエダの人気記事ランキング

1

「謝罪してきた」久保建英のゴールパフォーマンスに監督が改めて言及、ただ心情には理解「プレーできなければそれ相応の怒りを持ってもらいたい」

レアル・ソシエダのイマノル・アルグアシル監督が、改めて日本代表MF久保建英が見せたゴールセレブレーションについて語った。スペイン『アス』が伝えた。 24日、ラ・リーガ第2節でソシエダはエスパニョールと対戦。開幕戦ではラージョ・バジェカーノ相手に敗れたソシエダだったが、今季初勝利を目指すエスパニョール戦では、久保はベンチスタートとなりスタメンを外れた。 昇格組との対戦となったソシエダは、立ち上がりから一進一退の攻防が続く中、ゴールがなかなか生まれない。すると久保は66分に途中出場。右サイドで活性化した中、80分にボックス右でパスを受けた久保は、ブリアン・オリバンと対峙すると、相手との間合いを測って抜きにかかると、そのままボックス内右に侵入し左足でしっかりと蹴り込んだ。 圧巻のゴールを記録した久保。ゴール後には、いつものようなセレブレーションではなく、どこか怒りもこもったような表情に見え、耳に手を当てて、自身のユニフォームの名前を見せつける行動をしていた。 憶測の域は越えないが、チームメイトのスペイン代表MFマルティン・スビメンディは「顔をしかめていた」と久保が先発を外れた際の状況を語り、少なからず不満があった様子を伝えており、怒りのパフォーマンスではないかとされていた。 イマノル監督は試合後には「おそらく、彼は誰かに捧げたのかもしれない」と、スタンドの誰かに向けてのものではないかとコメント。27日に行われた記者会見では、改めてコメントし、謝罪があったと言及。ただ、先発できない選手、プレーができない選手には一定の怒りを持ってほしいと語った。 「彼が途中出場になったことで怒っていると誰かが言ったのかな? 彼もベンチに残った他の選手たちと同様に、当然のことながら怒っていただろう」 「でも、セレブレーションは私のためではないし、よければ彼に聞いてみてほしい。彼はセレブレーションで間違いを犯し、ドレッシングルームでは謝罪してきた。ただ、そうするべきではなかった」 「彼は十分に怒りがあり、ピッチに出たら上手くやってくれるほどだった」 「時々、知らず知らずのうちに喋りすぎてしまう人もいる。彼のチームに対する献身は常に素晴らしいものだった」 「彼はスタメンいならないのが嫌だったようだが、他のチームメイト以上には怒っていなかった。我々は常に、プレーできなかったことに対して、それ相応の怒りを持ってもらいたいと思っている」 <div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr /><a href="https://www.video.unext.jp/lp/football_pack?adid=XXX&utm_medium=a_n&utm_campaign=a_n&cid=D34327&utm_source=seesawgame_ultrasoccer&utm_term=ultrasoccer&rid=SG00003" target="_blank">ラ・リーガを見るなら<br />「U-NEXTサッカーパック」がお得!!</a><hr /></div> <span class="paragraph-title">【動画】衝撃の決勝弾! 物議醸した久保建英のゴールパフォーマンス</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="hKzAYrAikqk";var video_start = 98;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr /><a href="https://www.video.unext.jp/lp/football_pack?adid=XXX&utm_medium=a_n&utm_campaign=a_n&cid=D34327&utm_source=seesawgame_ultrasoccer&utm_term=ultrasoccer&rid=SG00003" target="_blank">ラ・リーガを見るなら<br />「U-NEXTサッカーパック」がお得!!</a><hr /></div> 2024.08.28 13:10 Wed
2

「みんなを心の中に持ち続ける」自身の飛躍を支えたソシエダにアーセナル移籍のメリーノが感謝の手紙「今日ここにいるのはみんなのおかげ」

アーセナルへと完全移籍したスペイン代表MFミケル・メリーノが、レアル・ソシエダへの別れのメッセージを送った。 27日、アーセナルはメリーノの完全移籍での加入を発表。合意に至ったという報道から公式発表までかなりの時間を要したが、移籍が決定した。 ソシエダでは6年間プレーし、チームの中心選手として成長。スペイン代表にも定着し、ソシエダに欠かせない選手の1人となった。 そのメリーノは、自身のインスタグラムを通じて手紙を送り、ソシエダに関わる人々への感謝の気持ちを綴った。 「こんにちは。レアル。あなたたちに手紙を書くことは難しい。クラブ、スタッフ、チームメイト、ファン、ドノスティ(サン・セバスチャン)へ」 「僕の家族、僕の家、一緒になって6年になる。ここで僕は、プロとしても人間としても成長できた。みんなが僕を見てくれたので、それはみんなのおかげだ」 「僕の夢の実現に同行してくれた。トップ選手としての地位を確立し、ヨーロッパの大会でプレーし、代表としても活躍し、チャンピオンズリーグでもプレーし、そしてレアル・ソシエダのようなクラブのキャプテンマークをつけたという名誉も得た」 「だから、僕を助けてくれ、いつも後押ししてくれ、いつも前へ前へと引っ張っていってくれてありがとう。初日から、僕を仲間だと感じさせてくれてありがとう」 「みんなが僕に与えてくれたもののほんの一部でも返すことができれば幸いだ。僕が今日ここにいるのも、みんなのおかげだ」 「最後に、このクラブを構成するチーム全員が毎日行っている素晴らしい仕事に敬意を表したいと思う。僕のチームメイト、イマノル、そして僕たちに同行するスタッフは、この6年間でクラブの歴史の中で最も成功した時期の1つを作り上げてくれた」 「僕は新しいステージをスタートさせるけど、みんなを心の中で持ち続けることができることを常に誇りに思い、幸運に感じている」 <span class="paragraph-title">【動画】メリーノがソシエダの選手やスタッフと別れ…久保建英ともハグ</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="w3p2FHa_HVk";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.08.28 13:45 Wed
3

アーセナルが久保建英の同僚、スペイン代表MFメリーノを確保! 今夏2人目の補強、背番号23で移籍金は約60.4億円か

アーセナルは27日、レアル・ソシエダのスペイン代表MFミケル・メリーノ(28)が完全移籍で加入することを発表した。 チームは長期契約を締結したと発表。背番号は「23」に決定した。なお、すでにチームに合流している。 なお、イギリス『スカイ・スポーツ』によれば、移籍金は3160万ポンド(約60億4000万円)でボーナスがつくとのこと。また、4年契約になると報じている。 メリーノはオサスナの下部組織出身で、ドルトムント、ニューカッスルとスペイン国外でもプレー。2018年7月にソシエダに完全移籍で加入した。 ソシエダでは公式戦242試合に出場し、27ゴール30アシストを記録。チームの中心としてプレーしていた中、残り契約は1年となっていた。 また、スペイン代表としても28試合で2ゴールを記録。ユーロ2024では全試合に出場し、チームの優勝に貢献するなど、存在感が増して行っている状況だ。 アーセナルは今夏の獲得を目指し、昨シーズン終了後にすぐにアプローチ。ソシエダとの交渉を続け、獲得に漕ぎ着けた。 アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督は、クラブを通じてコメントしている。 「ミケルは経験と多才さで、我々に大きなクオリティをもたらしてくれる選手だ。彼はこれまで数シーズン、クラブと国際レベルの両方でトップレベルでプレーしてきた。ミケルは、そのテクニック、そして強くてポジティブな性格と人柄で、チームを大幅に強化してくれるだろう」 「夏に我々全員が見たように、ミケルは勝者でもある。ユーロでの力強いパフォーマンスでスペインの優勝に貢献した。ミケルと彼の家族をクラブに迎え入れることができて嬉しく思っており、彼と一緒に仕事を始めるのが待ちきれない」 今夏のアーセナルは、イタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリをボローニャから獲得したのみの補強となっており、メリーノは2人目の補強選手となる。 <span class="paragraph-title">【動画】アーセナルにすでに合流しているメリーノが歓迎される</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr"><a href="https://t.co/WhbHXMaV1p">pic.twitter.com/WhbHXMaV1p</a></p>&mdash; Arsenal (@Arsenal) <a href="https://twitter.com/Arsenal/status/1828446309537194015?ref_src=twsrc%5Etfw">August 27, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.08.28 00:08 Wed
4

「ベンチの選手の方が重要」途中出場→衝撃ゴールの久保建英、物議醸した“名前アピール”のパフォーマンスに指揮官「誰かに捧げたのかも」

レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英。第2節のエスパニョール戦では衝撃の決勝ゴールを決めたが、ゴールパフォーマンスが話題となっている。 24日、ラ・リーガ第2節でソシエダはエスパニョールと対戦。開幕戦ではラージョ・バジェカーノ相手に敗れたソシエダだったが、今季初勝利を目指すエスパニョール戦では、久保はベンチスタートとなりスタメンを外れた。 昇格組との対戦となったソシエダは、立ち上がりから一進一退の攻防が続く中、ゴールがなかなか生まれない。すると久保は66分に途中出場。右サイドで活性化した中、80分にボックス右でパスを受けた久保は、ブリアン・オリバンと対峙すると、相手との間合いを測って抜きにかかると、そのままボックス内右に侵入し左足でしっかりと蹴り込んだ。 圧巻のゴールを記録した久保。ゴール後には、いつものようなセレブレーションではなく、どこか怒りもこもったような表情に見え、耳に手を当てて、自身のユニフォームの名前を見せつける行動をしていた。 ベンチスタートだったことへの不満なのか、自身の力を見せつけたことへのアピールなのか、本来の意図は本人のみぞ知るところだが、久保が最後にゴールを決めたのは今年2月のこと。昨シーズンはその後3カ月ゴールがなく、アシストも1だったことを受け、今回のパフォーマンスに対して批判的な声も挙がっていた。 スペイン『Relevo』によれば、試合後にイマノル・アルグアシル監督は、このパフォーマンスについて問われ、多くを語ることはしなかった。 「多くの選手はゴールを祝うのが一般的だ。彼はユニフォームを着て、カメラに自分の名前を見せていた。私はそう理解している。おそらく、彼は誰かに捧げたのかもしれない」 また、マルティン・スビメンディが「顔をしかめていた」と久保が先発を外れた際の状況を語り、少なからず不満を持っていたことも考えられるが、イマノル監督はベンチスタートだった理由を説明。戦術的なことだったとし、ベンチの選手の重要性を語った。 「彼は開幕戦で大きな打撃を受けた後だった。彼は交代を求めようとしていた。それでも、先発させないという決断は戦術的だった」 「彼はセルヒオ(・ゴメス)とベックス(シェラルド・ベッカー)が、ミケル(・オヤルサバル)と共にウイングにいなければいけないことを理解していた」 「私は何度も言ってきたが、私にとっては先発の選手よりも、ベンチにいる選手の方が重要であり、今日もそれが証明された。彼は上手く試合に入り、勝利をもたらしてくれたからだ」 両者の間に遺恨はないと思われるが、久保がしっかりとアピールしたことは事実。昨季終盤はケガの影響で満足いくパフォーマンスが出せなかったことは本人も認めていたが、今シーズンは好調を維持して結果を残せていけるのか注目だ。 <div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr /><a href="https://www.video.unext.jp/lp/football_pack?adid=XXX&utm_medium=a_n&utm_campaign=a_n&cid=D34327&utm_source=seesawgame_ultrasoccer&utm_term=ultrasoccer&rid=SG00003" target="_blank">ラ・リーガを見るなら<br />「U-NEXTサッカーパック」がお得!!</a><hr /></div> <span class="paragraph-title">【動画】衝撃の決勝弾! 物議醸した久保建英のゴールパフォーマンス</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="hKzAYrAikqk";var video_start = 98;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr /><a href="https://www.video.unext.jp/lp/football_pack?adid=XXX&utm_medium=a_n&utm_campaign=a_n&cid=D34327&utm_source=seesawgame_ultrasoccer&utm_term=ultrasoccer&rid=SG00003" target="_blank">ラ・リーガを見るなら<br />「U-NEXTサッカーパック」がお得!!</a><hr /></div> 2024.08.26 11:10 Mon
5

久保建英ら日本人3人が参戦するELリーグフェーズ出場36チームが決定! 気になるポット分けは?

8月29日の2024-25シーズンのヨーロッパリーグ(EL)予選プレーオフが終了し、ELリーグフェーズに出場する全36チームおよびポット分けが決定した。 今シーズンからレギュレーションが変更となり、参加クラブがこれまでの32チームから36チームに増え、グループステージを撤廃。リーグフェーズが行われ、ホームとアウェイで4試合ずつ、8チームとの対戦を行う。 そして、36チームは全チームが同じ順位表で争い、上位8チームがラウンド16に進出。9位から24位までがプレーオフを戦い、勝者がラウンド16に進むこととなる。 また、ポッド分けはUEFAクラブランキングに基づいて、各9チームずつ4つのポットに分割される。 組み合わせ抽選会は30日にフランスのモナコで開催。なお、リーグフェーズのレギュレーションでは同一サッカー協会に所属するクラブは同じグループに入らない。 今回のプレーオフ2ndレグの結果と、出場の決定した36クラブ及びポット分けは以下の通り。 ◆EL予選プレーオフ2ndレグ結果 ▽8/29(木) アンデルレヒト(ベルギー) 1-0(AGG:2-0) ディナモ・ミンスク(ベラルーシ) アヤックス(オランダ) 3-0(AGG:7-1) ヤギエロニア・ビャウィストク(ポーランド) FCペトロクブ(モルドバ) 1-2(AGG:1-6) ルドゴレツ(ブルガリア) ベシクタシュ(トルコ) 5-1(AGG:8-4) ルガーノ(スイス) FCSB(ルーマニア) 1-0(AGG:2-1) LASKリンツ(オーストリア) APOEL(キプロス) 2-1(AGG:3-3/PK:2-4) RFS(ラトビア) TSCバチュカ・トポラ(セルビア) 1-5(AGG:1-8) マッカビ・テルアビブ(イスラエル) シャムロック・ローバーズ(アイルランド) 0-2(AGG:0-6) PAOKテッサロニキ(ギリシャ) FKボラツ・バニャ・ルカ(ボスニア・ヘルツェゴビナ) 1-1(AGG:1-1/PK:2-3) フェレンツヴァーロシュ(ハンガリー) エルフスボリ(スウェーデン) 0-1(AGG:1-1/PK:4-2) モルデ(ノルウェー) ラピド・ウィーン(オーストリア) 2-2(AGG:3-4) ブラガ(ポルトガル) ハート・オブ・ミドロシアン(スコットランド) 0-1(AGG:0-1) ビクトリア・プルゼニ(チェコ) ◆ポット1 ローマ(イタリア) マンチェスター・ユナイテッド(イングラン) ポルト(ポルトガル) アヤックス(オランダ) レンジャーズ(スコットランド) フランクフルト(ドイツ) ラツィオ(イタリア) トッテナム(イングランド) スラビア・プラハ(チェコ) ◆ポット2 レアル・ソシエダ(スペイン) AZ(オランダ) ブラガ(ポルトガル) オリンピアコス(ギリシャ) リヨン(フランス) PAOK(ギリシャ) フェネルバフチェ(トルコ) マッカビ・テルアビブ(イスラエル) カラバフ(アゼルバイジャン) ◆ポット3 フェレンツヴァーロシュ(ハンガリー) ガラタサライ(トルコ) ボデ/グリムト(ノルウェ) ビクトリア・プルゼニ(チェコ) ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ(ベルギー) ディナモ・キーウ(ウクライナ) ルドゴレツ(ブルガリア) ミッティラン(デンマーク) マルモ(スウェーデン) ◆ポット4 アスレティック・ビルバオ(スペイン) ホッフェンハイム(ドイツ) ニース(フランス) アンデルレヒト(ベルギー) トゥベンテ(オランダ) ベシクタシュ(トルコ) FCSB(ルーマニア) RFS(ラトビア) エルフスボリ(スウェーデン) 2024.08.30 07:05 Fri

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly