レーティング:マンチェスター・ユナイテッド 4-1 チェルシー《プレミアリーグ》
2023.05.26 06:20 Fri
プレミアリーグ第32節延期分、マンチェスター・ユナイテッドvsチェルシーが25日にオールド・トラッフォードで行われ、ホームのユナイテッドが4-1で圧勝した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
▽マンチェスター・ユナイテッド採点

GK
1 デ・ヘア 6.0
ホーム7試合連続クリーンシートは逃したが、それ以外の際どい枠内シュートをきっちりストップ
DF
29 ワン=ビサカ 6.0
アントニー交代後は守備の連係で問題を感じさせる内容となったが、要所を抑えた守備に時おり見せる攻撃参加で上々のパフォーマンスだった
19 ヴァラン 6.5
相手にボールを握られる時間が長かったが、リンデロフと共にほぼミスのない安定した対応で相手の攻撃を冷静に封じ込めた
2 リンデロフ 6.5
ブロックを作った際の堅実な守備対応に加え、果敢な潰しで後半序盤の決定機を演出するなど、再び説得力のあるパフォーマンスを披露
普段に比べて攻撃参加の回数は多くなかったが、マドゥエケとの一対一で粘り強く対応
(→マラシア 6.0)
良いタイミングでの攻撃参加からアクセントを加えた。守備も危なげなく対応した
MF
21 アントニー 5.5
攻守両面で積極的な姿勢を見せていたが、足首の負傷で前半半ばの負傷交代に…。FAカップ決勝を控える中で大きな懸念抱く負傷に
(→ラッシュフォード 6.5)
スクランブルな形で3試合ぶりの復帰も切れ味鋭い仕掛けで存在感。今季公式戦30ゴールと共にオールド・トラッフォードでのシーズン20ゴールを達成
18 カゼミロ 7.0
前回対戦に続くチェルシー相手のゴール。2点目の起点となる絶妙なパスを含め中盤で常に優位性をもたらした
8 ブルーノ・フェルナンデス 6.5
PK弾に加えてラッシュフォードの4点目をお膳立て。エンソらとの見応えのあるマッチアップで優位性をもたらし、決定的な仕事を見せた
(→マクトミネイ -)
14 エリクセン 6.5
ケパの好守に阻まれてゴールを逃したが、先制点をアシスト。見事な展開力に読みを利かせた守備も効いていた
(→フレッジ 5.5)
ややプレー精度は欠いたが、チームのためにしっかりと汗をかいた
25 サンチョ 6.5
左サイドではいまひとつの輝きだったが、右に移ってからはマルシャルのゴールをアシストするなどチーム最多のチャンスメークで攻撃面では良さを見せた。守備ではもう少し効果的なプレーがほしい
FW
9 マルシャル 6.0
味方からのプレゼントパスをゴールに結びつける。それ以外ではあまり見せ場はなかったが、きっちり勝利に貢献
(→ガルナチョ 6.0)
集中力が切れた相手に貪欲な姿勢でゴールに迫ったが、2試合ぶりのゴールとはならず
監督
テン・ハグ 6.5
スコアほどの圧倒した内容ではなかったが、安定したパフォーマンスで勝利に相応しいパフォーマンスだった。最低限のノルマであるCL出場権を確保
▽チェルシー採点

GK
1 ケパ 5.5
屈辱の4失点を喫したが、終盤に幾つかのビッグセーブを見せて個人としては意地を見せた
DF
28 アスピリクエタ 5.0
アジリティ不足を読みで補う好守で粘りを見せたが、攻守両面で衰えは否めず
33 フォファナ 4.0
PK献上に痛恨のパスミスで2失点に関与。チアゴ・シウバやクリバリ不在の中でリーダーシップや判断の部分で拙さが目立った
14 チャロバー 5.0
個人としては慣れない4バックの左センターバックでまずまず奮闘も、ユナイテッドのアタッカー陣に対して実力不足は否めず
67 ホール 6.0
周囲との連携を欠いた2失点目の対応や不得手な守備でやや若さが出たが、マイボール時は安定した繋ぎにアタッキングサードでの効果的なプレーで18歳とは思えない存在感を示した。この試合でゴールと共に唯一ポジティブな要素をもたらした
MF
31 マドゥエケ 5.0
仕掛ける姿勢を示して前半は幾度かチャンスに絡んだが、全体的に判断ミスやプレー精度の課題が出た
(→ツィエク 5.5)
チーム唯一のゴールの起点に
30 チュクエメカ 5.0
前半は難しい展開の中でも攻撃時に大器の片りんを示した。ただ、後半終盤はパワーダウンが顕著だった
23 ギャラガー 4.5
チームを牽引する仕事が期待された中、攻守両面でミスが多く低調なパフォーマンスに。後半立ち上がりの不用意なロストは許されざるプレーだった
(→D・フォファナ 5.0)
ほぼ見せ場を作れなかった
5 エンソ・フェルナンデス 5.5
PKの失点後の振る舞いは頂けなかったが、覇気のないチームの中で最も戦っていた一人。前半は効果的な配球を何度も見せたが、課題の攻撃陣にことごとくチャンスをフイにされた
15 ムドリク 5.0
普段に比べてあと一歩というシーンは多かったが、決定機での判断や精度、粗削りなボールタッチはこのレベルの相手には致命的
(→プリシッチ 5.0)
デ・ヘアへの無謀なコンタクトプレーなどフラストレーションが目立った。実際のプレーでは効果的なプレーを見せられず
FW
29 ハヴァーツ 5.0
前線での起点づくりや利他的なプレーは悪くなかったが、最前線でプレーする選手としては決定力や仕掛ける姿勢の少なさは致命的
(→フェリックス 6.0)
なかなか波に乗れなかったが、一矢報いる1ゴールを記録
監督
ランパード 4.5
若手の活躍はポジティブな要素だったが、それ以外の用兵や最後までチームを戦わせられないモチベート能力や修正能力はやはり厳しい
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
カゼミロ(マンチェスター・ユナイテッド)
リンデロフやB・フェルナンデスらの活躍も光ったが、貴重な先制点に加えて圧巻のスルーパスで2点目を演出したブラジル代表MFをMOMに選出。終盤はややバテていたが、攻守両面でワールドクラスのクオリティを相手若手中盤に見せつけた。
マンチェスター・ユナイテッド 4-1 チェルシー
【マンチェスター・ユナイテッド】
カゼミロ(前6)
マルシャル(前51)
B・フェルナンデス(後28[PK])
ラッシュフォード(後33)
【チェルシー】
フェリックス(後44)
▽マンチェスター・ユナイテッド採点

(C)CWS Brains,LTD.
GK
1 デ・ヘア 6.0
ホーム7試合連続クリーンシートは逃したが、それ以外の際どい枠内シュートをきっちりストップ
DF
29 ワン=ビサカ 6.0
アントニー交代後は守備の連係で問題を感じさせる内容となったが、要所を抑えた守備に時おり見せる攻撃参加で上々のパフォーマンスだった
相手にボールを握られる時間が長かったが、リンデロフと共にほぼミスのない安定した対応で相手の攻撃を冷静に封じ込めた
2 リンデロフ 6.5
ブロックを作った際の堅実な守備対応に加え、果敢な潰しで後半序盤の決定機を演出するなど、再び説得力のあるパフォーマンスを披露
23 ショー 5.5
普段に比べて攻撃参加の回数は多くなかったが、マドゥエケとの一対一で粘り強く対応
(→マラシア 6.0)
良いタイミングでの攻撃参加からアクセントを加えた。守備も危なげなく対応した
MF
21 アントニー 5.5
攻守両面で積極的な姿勢を見せていたが、足首の負傷で前半半ばの負傷交代に…。FAカップ決勝を控える中で大きな懸念抱く負傷に
(→ラッシュフォード 6.5)
スクランブルな形で3試合ぶりの復帰も切れ味鋭い仕掛けで存在感。今季公式戦30ゴールと共にオールド・トラッフォードでのシーズン20ゴールを達成
18 カゼミロ 7.0
前回対戦に続くチェルシー相手のゴール。2点目の起点となる絶妙なパスを含め中盤で常に優位性をもたらした
8 ブルーノ・フェルナンデス 6.5
PK弾に加えてラッシュフォードの4点目をお膳立て。エンソらとの見応えのあるマッチアップで優位性をもたらし、決定的な仕事を見せた
(→マクトミネイ -)
14 エリクセン 6.5
ケパの好守に阻まれてゴールを逃したが、先制点をアシスト。見事な展開力に読みを利かせた守備も効いていた
(→フレッジ 5.5)
ややプレー精度は欠いたが、チームのためにしっかりと汗をかいた
25 サンチョ 6.5
左サイドではいまひとつの輝きだったが、右に移ってからはマルシャルのゴールをアシストするなどチーム最多のチャンスメークで攻撃面では良さを見せた。守備ではもう少し効果的なプレーがほしい
FW
9 マルシャル 6.0
味方からのプレゼントパスをゴールに結びつける。それ以外ではあまり見せ場はなかったが、きっちり勝利に貢献
(→ガルナチョ 6.0)
集中力が切れた相手に貪欲な姿勢でゴールに迫ったが、2試合ぶりのゴールとはならず
監督
テン・ハグ 6.5
スコアほどの圧倒した内容ではなかったが、安定したパフォーマンスで勝利に相応しいパフォーマンスだった。最低限のノルマであるCL出場権を確保
▽チェルシー採点

(C)CWS Brains,LTD.
GK
1 ケパ 5.5
屈辱の4失点を喫したが、終盤に幾つかのビッグセーブを見せて個人としては意地を見せた
DF
28 アスピリクエタ 5.0
アジリティ不足を読みで補う好守で粘りを見せたが、攻守両面で衰えは否めず
33 フォファナ 4.0
PK献上に痛恨のパスミスで2失点に関与。チアゴ・シウバやクリバリ不在の中でリーダーシップや判断の部分で拙さが目立った
14 チャロバー 5.0
個人としては慣れない4バックの左センターバックでまずまず奮闘も、ユナイテッドのアタッカー陣に対して実力不足は否めず
67 ホール 6.0
周囲との連携を欠いた2失点目の対応や不得手な守備でやや若さが出たが、マイボール時は安定した繋ぎにアタッキングサードでの効果的なプレーで18歳とは思えない存在感を示した。この試合でゴールと共に唯一ポジティブな要素をもたらした
MF
31 マドゥエケ 5.0
仕掛ける姿勢を示して前半は幾度かチャンスに絡んだが、全体的に判断ミスやプレー精度の課題が出た
(→ツィエク 5.5)
チーム唯一のゴールの起点に
30 チュクエメカ 5.0
前半は難しい展開の中でも攻撃時に大器の片りんを示した。ただ、後半終盤はパワーダウンが顕著だった
23 ギャラガー 4.5
チームを牽引する仕事が期待された中、攻守両面でミスが多く低調なパフォーマンスに。後半立ち上がりの不用意なロストは許されざるプレーだった
(→D・フォファナ 5.0)
ほぼ見せ場を作れなかった
5 エンソ・フェルナンデス 5.5
PKの失点後の振る舞いは頂けなかったが、覇気のないチームの中で最も戦っていた一人。前半は効果的な配球を何度も見せたが、課題の攻撃陣にことごとくチャンスをフイにされた
15 ムドリク 5.0
普段に比べてあと一歩というシーンは多かったが、決定機での判断や精度、粗削りなボールタッチはこのレベルの相手には致命的
(→プリシッチ 5.0)
デ・ヘアへの無謀なコンタクトプレーなどフラストレーションが目立った。実際のプレーでは効果的なプレーを見せられず
FW
29 ハヴァーツ 5.0
前線での起点づくりや利他的なプレーは悪くなかったが、最前線でプレーする選手としては決定力や仕掛ける姿勢の少なさは致命的
(→フェリックス 6.0)
なかなか波に乗れなかったが、一矢報いる1ゴールを記録
監督
ランパード 4.5
若手の活躍はポジティブな要素だったが、それ以外の用兵や最後までチームを戦わせられないモチベート能力や修正能力はやはり厳しい
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
カゼミロ(マンチェスター・ユナイテッド)
リンデロフやB・フェルナンデスらの活躍も光ったが、貴重な先制点に加えて圧巻のスルーパスで2点目を演出したブラジル代表MFをMOMに選出。終盤はややバテていたが、攻守両面でワールドクラスのクオリティを相手若手中盤に見せつけた。
マンチェスター・ユナイテッド 4-1 チェルシー
【マンチェスター・ユナイテッド】
カゼミロ(前6)
マルシャル(前51)
B・フェルナンデス(後28[PK])
ラッシュフォード(後33)
【チェルシー】
フェリックス(後44)
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移籍の噂浮上のガルナチョ、ナポリやチェルシーが関心も「ここで幸せだ」とユナイテッド残留を匂わせ
マンチェスター・ユナイテッドのアルゼンチン代表FWアレハンドロ・ガルナチョ(20)が移籍の噂を否定した。 ユナイテッドの下部組織出身のガルナチョは、2022年7月にファースチームに昇格。これまで公式戦140試合に出場し26ゴール22アシストを記録している。 今シーズンも公式戦54試合に出場し11ゴール10アシストと不振が続くチームを牽引する存在に。一方で、ナポリやチェルシーが今夏の獲得を目指していると噂されており、ルベン・アモリム監督との関係からも退団する可能性が伝えられてきた。 そのユナイテッドは、8日にヨーロッパリーグ(EL)準決勝2ndレグでアスレティック・ビルバオと対戦。ELを制し、来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得したいところだ。 ガルナチョは試合に向けた記者会見に出席。自身の去就について問われると、やんわりと否定した。 「サッカー選手として、将来についての噂は当然聞くものだよ」 「でも、僕は2028年まで契約があるから、ここで幸せだ」 実質的な残留宣言とも取れるコメント。ユナイテッドが資金欲しさに手放すことがなければ、来シーズンもチームに留まることになりそうだ。 また、かつてプレーしたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが21歳になるまでに決めたゴール記録に1つに迫っているというガルナチョ。その記録についても言及した。 「数字にはこだわっていない。クリスティアーノがここでプレーしていた頃は、彼は別のサッカー選手であり、試合のスタイルも違っていたと思う」 「僕はただチームを助け、試合に勝つように努めるだけだ」 「もちろん、チャンスを逃したことに関しては、僕もラスムス(・ホイルンド)もチームのストライカー全員も本当に一生懸命練習している。僕らは成長していると思うし、もっと上手くなれるように努力するつもりだ」 2025.05.07 23:50 Wed3
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