「ピッチではクリエイティブだがそれ以外は…」とFAカップ公式にいじられた"三笘の工作"が話題

2023.04.14 15:45 Fri
Getty Images
ブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表MF三笘薫が工作にチャレンジした。
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FAカップで準決勝進出を決めているブライトン。三笘もここまでのFAカップ4試合にすべて先発出場すると、すべての試合でゴールに関与しており、チームに大きな貢献を果たしている。ブライトンは女子チームもFAカップ準決勝を決めている中、FAカップの公式YouTubeチャンネルが更新。三笘と女子チームのアメリカ人DFゾーイ・モースをゲストに呼び、ある企画を実施した。
それは、アルミホイルと段ボールを使ってFAカップのトロフィーを作るというチャレンジ。段ボールにトロフィーの絵を描いて切り抜き、それをアルミホイルで覆えば完成だ。

三笘はトロフィーの絵を描く最初のステップで苦戦。モースが切り抜きに進む中、なかなか絵の出来に納得がいかないようだった。それでも、モースの作品を追うように進めていく三笘。苦戦しながらも最後はなんとか完成させていた。
その姿にはファンも「足は器用なのに手は不器用やんw」、「癒されました」、「かわいい」、「楽しそうで何より」とコメント。試合とは違う三笘の姿を楽しんでいた。

FAカップの公式ツイッターは「ピッチではクリエイティブだがそれ以外は…」と動画を紹介しており、三笘の不慣れな様子をいじっていた。



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物議を醸していたアーセナルのイングランド代表MFデクラン・ライスの退場について、クリス・カバナー主審としても不本意な判定ではあったようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。 8月31日に行われたプレミアリーグ第3節のアーセナルvsブライトン&ホーヴ・アルビオン。好調同士のチームによる見応えある試合が続いていたが、49分に発生したライスの退場が大きな物議を醸すことになった。 この場面、ブライトンのヨエル・フェルトマンがファールでいったん試合が止まったところからボールを蹴ろうとすると、ライスが軽く足でボールに触れ、フェルトマンは空振り。結果としてライスはフェルトマンに蹴飛ばされる形となったが、カードは遅延行為と判断されたライスに出されることとなり、この試合2枚目を貰ったイングランド代表MFはキャリア初の退場となった。 試合後には、カバナー主審の判定に対して多くの意見が殺到。それでも、プレミアリーグでの判定に対してレビューするキー・マッチ・インシデント・パネル(Key Match Incidents panel/KMI)は、今月に入ってこの判定が妥当だったと全会一致での支持を表明していた。 審判団の組織であるPGMOL(プロフェッショナル・ゲーム・マッチ・オフィシャルズ・ボード)のチーフを務めるハワード・ウェブ氏も17日のテレビ番組に出演した際、カバナー主審の判定を支持。今シーズンから意図的な遅延行為に対しての判定が厳しくなっていることについても説明している。 「クリス・カバナーの話を聞いていると、彼はデクラン・ライスがファウルの後、FKを蹴ろうとしていた相手のボールを​​蹴り飛ばした姿をはっきり見ていた」 「我々はプレシーズン中から、選手たちには笛が鳴ったら再開までボールに関わらないこと、試合再開を遅らせないことの重要性について非常に明確かつ強く伝えてきた」 「デクラン・ライスが故意に、そして明らかにそのFKの位置からボールを​​蹴り飛ばしたのを見てしまったら、審判に選択の余地はない」 なお、この番組では当時のカバナー主審の音声についても、以下のデータが公開された模様。カバナー主審はライスの退場を決して望んではいなかったものの、目撃した以上はカードを提示しなければならず、苦渋の決断だったことを伺わせている。 「デクラン・ライスがボールを蹴り飛ばした。仕方がない。(アシスタントから2枚目を提示するよう言われ)わかっているよ。選択の余地はない。それには対処しないといけない。そうだろう?」 「(抗議に来たマルティン・ウーデゴールに対して)選択の余地がないんだ。彼は私を嫌な立場に追い込んでくれた」 「(ライスに対して)デック、君は去らなくちゃいけない。(この判定は)好んでするわけじゃない。でも君はボールを蹴っただろう。デック、だから残念だけど君は行かなくちゃ。ボールを蹴り飛ばしたんだ」 <span class="paragraph-title">【動画】主審も苦渋の決断?デクラン・ライスのキャリア初の退場シーン</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="XGa9LaRx3TU";var video_start = 103;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.18 17:10 Wed
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【プレミアリーグ第5節プレビュー】シーズン序盤の頂上決戦! 初勝利目指す鎌田がユナイテッドと激突

先週末に行われた第4節ではマンチェスター・シティが唯一の開幕4連勝を飾った一方、ホームで格下相手に敗れたリバプールの連勝がストップ。後続ではノースロンドン・ダービーを制したアーセナル、連勝のニューカッスルが勝ち点2差で絶対的王者を2ポイント差で追走している。 チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズが開幕し、来週にはヨーロッパリーグ(EL)のリーグフェーズも開幕を迎えるなかで開催される第5節。 今節は2シーズン連続で熾烈なタイトルレースを繰り広げるマンチェスター・シティとアーセナルの頂上決戦が最注目カードだ。 絶好調のエースFWハーランドの2ゴールの活躍によってブレントフォードに2-1の逆転勝ちを収めて開幕4連勝を達成したシティ。ただ、ミッドウィーク開催のCLではインテルとのホームゲームで試合をコントロールしながらも相手の堅守に手を焼いてゴールレスドロー。今季初の無得点と共に白星スタートを逃した。また、同試合ではMFデ・ブライネが軽傷を負い、試合に絡める可能性は残されているが、今回の大一番に向けて不安材料となっている。 対するアーセナルは前節、MFライスのサスペンションにMFウーデゴール、DFジンチェンコ、MFメリーノ、DFカラフィオーリら複数のメンバーを欠く中でトッテナムとのダービーに臨むも、DFガブリエウがセットプレーで挙げた虎の子の1点を見事な堅守で守り抜いて1-0の勝利。重要なアウェイ3連戦の初戦を勝負強く勝ち切った。しかし、ウーデゴールの長期離脱が明かされたなかで臨んだCLアタランタ戦では守護神ラヤのPKストップを含む圧巻の連続セーブで最低限のゴールレスドローに持ち込んだものの、相手の強度の高いマンツーマン守備に苦戦。攻撃面の停滞と共に激しい消耗を強いられ、中2日での大一番を迎えることになった。 そのライバル2チームの取りこぼしを期待しつつ、バウンスバックの白星奪還を図るリバプールは、前節チェルシーを苦しめた曲者ボーンマスとのホームゲームに臨む。前節はインターナショナルマッチウィーク明け初戦特有の難しさに加え、完璧なゲームプランを遂行したノッティンガム・フォレストにロングカウンター一発で屈し、要塞アンフィールドで今季初黒星を喫した新生レッズ。それでも、直近のCLではミラン相手に立ち上がりに先制点を奪われる難しい展開を強いられたが、以降は攻守両面で相手を圧倒。DFコナテとDFファン・ダイクのセンターバックコンビの2ゴールで試合を引っくり返し、敵地で3-1の逆転勝利。しっかりとリバウンドメンタリティを示した。ターンオーバーを嫌うスロット監督の志向もあり、プレー強度が高いチェリーズ相手にコンディション面が唯一の懸念材料とはなるが、ミラン戦のようなパフォーマンスができれば、フォレスト戦と同じ轍を踏む可能性は低い。なお、MF遠藤航は引き続きベンチスタートが濃厚だ。 ウォルバーハンプトン相手に2-1の逆転勝利を収め、3勝1分けの好スタートを切ったニューカッスルはフルアムと対戦。UEFAコンペティション出場を逃したものの、昨季と同水準の選手層を誇るチームは中盤、前線を中心にタイプが異なる多士済々のタレントを揃えており、簡単には崩れない安定感を見せており、この試合で3連勝の可能性は高いか。 MF鎌田大地を擁するクリスタル・パレスは待望の今季初勝利を目指してマンチェスター・ユナイテッドをホームで迎え撃つ。昨季終盤の快進撃によって躍進が期待された今季だが、ここまでは2分け2敗と苦戦。レスター・シティとの前節は昇格組相手に土壇場で2点差を追いついてドローに持ち込むのが精いっぱいだった。そのなかで途中出場で流れを変えた鎌田は直近のEFLカップのQPR戦でMFエゼの決勝点をアシストするなど良い状態を維持しており、リーグ初勝利を懸けた強豪との一戦ではスタートからの起用を期待したい。また、火力不足の攻撃では前節2ゴールのFWマテタと共にQPR戦で加入後初ゴールを挙げたFWエンケティアの活躍に注目だ。 対するユナイテッドは前々節のリバプール戦の大敗でテン・ハグ監督の去就が騒がしくなったが、前節のサウサンプトン戦では守護神オナナのPKストップで流れを引き寄せると、DFデ・リフトの初ゴールにFWラッシュフォードの久々のゴールなどで3-0の快勝。続くEFLカップではバーンズリー相手にラッシュフォード、FWガルナチョ、MFエリクセンの2ゴール共演で7-0の圧勝。きっちりバウンスバックを果たした。FWホイルンド、MFマウントも戦列復帰となるパレス戦では今季初のリーグ連勝を狙う。 前節、ボーンマスにしぶとく1-0と勝ち切ったチェルシーはウェストハムとのロンドン・ダービーで今季初の連勝を狙う。チェリーズ戦はボールこそ握ったものの守勢を強いられた中、守護神ロベルト・サンチェスのPKストップを含む再三好守に、途中出場のFWエンクンクの土壇場ゴールで勝ち切ったマレスカのチーム。引き続き右サイドバックを中心に離脱者も出ている中、開幕スロースタートもタレントが揃う難敵ハマーズ相手にしっかりとしたパフォーマンスを見せられるか。 MF三笘薫を擁するブライトンはリバプール撃破で勢いに乗るノッティンガム・フォレスト相手にリーグ3戦ぶりの白星を狙う。前節は昇格組イプスウィッチ・タウン相手に主導権を握りながらも、三笘らが決定機を逃すなどアタッキングサードの精度を欠いて痛恨のゴールレスドロー。アーセナル戦に続く2試合連続ドローとなった。直近のEFLカップではウォルバーハンプトン相手に三笘ら主力を温存し、DFカディオグルの加入後初ゴールなどで3-2と競り勝ったが、内容面では課題を残している。ソリッドな守備が印象的なフォレスト攻略に向けては三笘らアタッカー陣の奮起が求められるところだ。 ニューカッスル、アーセナル相手の連敗で厳しい序盤戦を過ごすトッテナムはシティ相手に善戦した曲者ブレントフォード相手に3試合ぶりのリーグ白星を目指す。開幕からの4試合では常にボールの主導権を握り、チャンスの数でも相手を上回るものの、型にこだわりすぎる崩しの問題や決定力の悪さ、耐えるべきところで耐え切れない勝負弱さによって勝ち点を取りこぼす試合が続く。直近のEFLカップでは大幅なターンオーバーを敢行した末、2部のコヴェントリー・シティ相手に大苦戦。後半終盤のDFスペンス、FWブレナン・ジョンソンの連続ゴールで何とか2-1の逆転突破を決める体たらくだった。ポステコグルー監督は低調な内容の中での勝利への執念を評価したが、その泥臭い勝利をきっかけに浮上のきっかけを掴めるか。 DF菅原由勢を擁するサウサンプトンは開幕4戦全敗と泥沼の状況が続く中、イプスウィッチとの昇格組対決で初勝利を目指す。4バックへのシステム変更によって、より持ち味を活かしやすい状況となった日本代表DFはPK戦の末に勝ち上がったEFLカップのエバートン戦では完全休養を与えられており、スタメン復帰となるこの一戦でチームを勝利に導く活躍を期待したい。 その他では今季もトップ4争いにがっちりと絡みそうな好調アストン・ビラと初勝利を目指すウォルバーハンプトンの一戦。セインツと同様に開幕全敗のエバートンとプレミア復帰後初勝利狙うレスターの直接対決が行われる。 《プレミアリーグ第5節》 ▽9/21(土) 《20:30》 ウェストハム vs チェルシー 《23:00》 アストン・ビラ vs ウォルバーハンプトン フルアム vs ニューカッスル レスター・シティ vs エバートン リバプール vs ボーンマス サウサンプトン vs イプスウィッチ トッテナム vs ブレントフォード 《25:30》 クリスタル・パレス vs マンチェスター・ユナイテッド ▽9/22(日) 《22:00》 ブライトン vs ノッティンガム・フォレスト 《24:30》 マンチェスター・シティ vs アーセナル 2024.09.21 12:00 Sat
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三笘薫の完成形はこれから ブライトン青年指揮官が賛辞とともに期待を語る…「まだ自分のポテンシャルを模索」

ブライトンを率いるファビアン・ヒュルツェラー監督が日本代表FW三笘薫についてを語った。 今季からブライトンの指揮を執るヒュルツェラー監督。プレミアリーグ開幕から2勝3分け無敗の船出となり、昨季終盤戦のケガから復活の三笘も左の翼として主力起用を続ける。 31歳の青年監督は28日に行われるプレミアリーグ第6節のチェルシー戦に向けた会見で三笘に言及。まだまだ伸び代を感じるようだ。クラブ公式サイトが伝える。 「初日から彼との仕事を楽しませてもらっているよ。彼は素晴らしい人間だからね。それでいて、とても謙虚だし、良くなるためになんでもトライしている」 「昨季のケガから復帰して以前の状態に戻るまで少し時間がかかったが、我々からあまりプレッシャーをかけたりなんてしていなかった。ベストの状態に戻る上で何をすべきかは本人が一番良くわかっているしね」 「そして、試合ごとに良くなっていっている。結局のところ、我々が望むのはゴールやアシストだ。最近の試合では素晴らしいチャンスをいくつか作っている。少しツキもなかったが、トライし続け、ゴール前に顔を出し、一対一を仕掛け、シュートを狙ってもいた」 「それにとても柔軟性がある。クロスも上達していっている。思うにまだプロセスにいて、進化の途中だが、今の好調さにとても満足だ。その一方で、我々は試合中のあらゆる場面でより良くなれるよう努めている」 そんな三笘の武器はやはり柔らかいタッチと切れ味鋭いドリブル。指揮官はこの点においても特別なものを持つと評しつつ、さらなる成長を期待した。 「彼の1stタッチは特別なものがあると思うが、トレーニングでまだまだ上達できるところもあるはずだよ。パスの出し方しかり、1stタッチの仕方しかり、トレーニングから練習をたくさんすれば、良くなると思う」 「でも、言わずもがな、ミトマは傑出した選手だ。違いを生み出せる選手で、向上心もある。彼は『自分の成長は終わった』とは言わず、まだ自分のポテンシャルを模索している。それが彼の本当に素晴らしいところだ」 2024.09.27 16:50 Fri
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「チームのアイコンですなぁ」 ブライトン本拠地で三笘薫のビッグフラッグ! 現地サポーター掲げる姿に「愛されてるな」

ブライトン&ホーヴ・アルビオンのホーム戦で日本代表MF三笘薫のビッグフラッグが登場した。 2022年夏にベルギーでのレンタルが終わり、ブライトンでのキャリアをスタートさせた三笘。今季から指揮を執るファビアン・ヒュルツェラー監督からも主力に計算され、プレミアリーグ開幕から全4試合で先発が続く。 今週末のイプスウィッチ・タウン戦では勝ち切れず、2戦連続ドローの0-0に終わったが、試合前の選手入場時時に三笘の顔が描かれたビッグフラッグが登場。この夏に来日した際の2試合でも掲げられた。 これはブライトンの公式ファンクラブ『東京シーガルス』がクラウドファンディングで資金を募り、今夏のジャパンツアーに合わせて作成されたもの。海を渡って遠くのイングランド、しかもブライトンの本拠地でも現地サポーターによって掲げられ、クラブも公式Xでその当時の写真をアップした。 SNS上では「AMEXで見れて嬉しいよ」「すげー」「愛されてるな」「日本の誇りすぎる」「チームのアイコンですなぁ」などとの声が上がっている。 <span class="paragraph-title">【画像】三笘薫のビッグフラッグが遠くイングランドに渡る! 本拠地でも掲げられる</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Underway again against Ipswich, attacking the North Stand. Come on Albion! <a href="https://t.co/vJgjvBQejo">pic.twitter.com/vJgjvBQejo</a></p>&mdash; Brighton &amp; Hove Albion (@OfficialBHAFC) <a href="https://twitter.com/OfficialBHAFC/status/1834971978412835301?ref_src=twsrc%5Etfw">September 14, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.15 15:55 Sun

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