「涙を流す人はほとんどいない」フランクフルト退団発表の鎌田大地、地元紙が厳しい言葉も残りわずかの時間に期待「もっと良い別れに値する」

2023.04.14 21:21 Fri
Getty Images
今シーズン限りでフランクフルトを退団することが発表された日本代表MF鎌田大地(26)。地元メディアのドイツ『フランクフルター・ルントシャウ』が特集した。
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13日、フランクフルトは鎌田の今シーズン終了後の退団を発表。契約延長交渉が上手くいかなかったとし、6シーズンでチームを去ることを発表した。フランクフルトは12日にトレーニングを公開。退団が発表された直後の鎌田もトレーニングに参加していたが、『フランクフルター・ルントシャウ』は「現時点でフランクフルトで涙を流す人はほとんどいない」とした。
2021-22シーズンのヨーロッッパリーグ(EL)優勝に貢献し、今シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)でもプレーし8試合で3ゴールを記録。ブンデスリーガでは25試合で7ゴール4アシストを記録している。

今シーズンの公式戦13ゴールを記録している鎌田だが、「涙を流す人はほとんどいない」と言われる理由は1つ。後半戦のパフォーマンスが上がっていないからだ。
『フランクフルター・ルントシャウ』も「カタール・ワールドカップ(W杯)以来、彼は全く動けず、自信がない様に見える」とし、パフォーマンスの低下に疑問を呈している。その理由としては「新しいクラブに悩んでいる?」、「ケガをしないように休んでいる?」としながらも、それは信じ難いとし、移籍にも影響が出るだろうとした。

鎌田の今季13ゴールのうち、2023年に入ってからははたったの1ゴール。12ゴールはカタールW杯前に記録したもの。だからこそ、W杯後のパフォーマンス低下が不思議でならないとしている。

とはいえ、ヨーロッパの舞台での鎌田の活躍は知られたものであり、パスやフェイントで試合の流れを変え、ボランチとしても今シーズンはプレーして攻守にわたって高いパフォーマンスが出せたことも知られている。あとは、どうやってフランクフルトでのキャリアを終わらせるか。「立つ鳥跡を濁さず」という言葉があるが、『フランクフルター・ルントシャウ』も「彼の退団は痛い。おそらく、彼は最後の数試合で気を引き締めるだろう。彼はもっと良い別れに値する」と、良い形で残りシーズンを戦い、フランクフルトのファンに送り出されることを望んでいるようだ。



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板倉滉がフル出場のボルシアMG、マーモウシュの3戦連発弾などに沈みフランクフルトに完敗…早くも今季3敗目を喫する【ブンデスリーガ】

板倉滉の所属するボルシアMGは21日、ブンデスリーガ第4節でフランクフルトと対戦し0-2で敗戦した。板倉はフル出場している。 前節のシュツットガルト戦で完敗したボルシアMGが、リーグ戦連勝中のフランクフルトのホームに乗り込んだ一戦。ボルシアMGの板倉は[4-2-3-1]の右センターバックでスタメンとなった。 立ち上がりから一進一退の展開が続くなか、ボルシアMGは25分にピンチ。スクヒリのロングスルーパスを左サイド高い位置で収めたマーモウシュが縦への仕掛けからボックス左まで侵入。シュート性のクロスをゴール前に送ると、走り込んだがエキティケが頭で合わせたが、これは上手くミートできずにゴール左に外れた。 その後も劣勢の時間が続くボルシアMGは、30分に失点を許す。チャイビのロングパスをボックス左で収めたエキティケが少しタメを作ってからクロスを供給。これを中央で競り合ったクナウフが頭で落とすと、最後は走り込んだラーションが右足ボレーでゴールネットを揺らした。 先制を許したボルシアMGは40分、バイタルエリア右で獲得したFKからシュテーガーのクロスを供給すると、エルベディがヘディングで合わせたが、このシュートはGKサントスのセーブに阻まれた。 1点ビハインドで前半を終えたボルシアMGは、後半開始から攻勢を強めると67分にチャンス。シュテーガーのパスでボックス右に侵入したライツがダイレクトシュート。ゴール左隅を狙ったシュートは、わずかに左に逸れて左ポストを直撃した。 その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指すなか、再びスコアを動かしたのはフランクフルト。80分、マタノビッチのパスをバイタルエリア中央手前で収めたバオヤがラストパスを送ると、ボックス手前に走り込んだマーモウシュがそのままボックス内まで侵入。切り返しでDF板倉をかわすと、豪快にゴール左へシュートを突き刺した。 結局、試合はそのまま0-2でタイムアップ。マーモウシュの3戦連発弾などに沈んだボルシアMGは、早くも今季3敗目を喫した。 フランクフルト 2-0 ボルシアMG 【フランクフルト】 ヒューゴ・ラーション(前30) オマル・マーモウシュ(後35) 2024.09.22 03:30 Sun
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【ELリーグフェーズ第1節まとめ】強豪が思わぬ苦戦…毎熊晟矢がフル出場で白星発進

ヨーロッパリーグ(EL)リーグフェーズ第1節が25日と26日に開催された。 2024-25シーズンからレギュレーションが変更となり、32チーム制から36チーム制に変更され、グループステージが廃止。代わってリーグフェーズが行われ、ホームとアウェイで4試合ずつ、8チームとの対戦を行う。 その新フォーマットでの初陣となった開幕節では優勝候補や5大リーグの強豪が取りこぼすなど少なくない波乱も起こった。 優勝候補マンチェスター・ユナイテッドはホームでトゥベンテと対戦。前半にMFクリスティアン・エリクセンのゴールで先制に成功したが、なかなか追加点を奪えずに試合を折り返すと、一瞬の隙を突かれて失点。後半終盤には猛攻を仕掛けたが、最後までゴールが遠く。格下相手のホームゲームで痛い取りこぼしに。 また、直近2シーズンで常に優勝を争うローマは、アスレティック・ビルバオとホームで対戦。ユリッチ新体制での連勝に向けて前半は良い戦いをみせ、FWアルテム・ドフビクのゴールで先制に成功。しかし、後半はFWニコ・ウィリアムズの投入で攻勢を強めた相手に守勢を強いられ、後半終盤にはセットプレーから失点。こちらもホームで1-1のドローに終わった。 その他ではチャンピオンズリーグの常連であるポルトがボデ/グリムトに2-3で敗戦。大会優勝経験があるフランクフルトはビクトリア・プルゼニに後半終盤の連続失点で3-3のドロー。昨シーズンのカンファレンスリーグ王者オリンピアコスもリヨンに0-2の敗戦を喫した。 一方、優勝候補に挙がるトッテナムは前半開始早々にDFラドゥ・ドラグシンの一発退場で数的不利を背負うも、FWブレナン・ジョンソンの公式戦3試合連続ゴールなどでカラバフに3-0の快勝。ラツィオやガラタサライ、アヤックスといった名門クラブも快勝スタートを飾っている。 日本人選手ではAZのDF毎熊晟矢がエルフスボリ戦に3-2と競り勝ってフル出場でのヨーロッパデビュー戦を飾った。一方、ユニオン・サン=ジロワーズのDF町田浩樹は同じくフル出場もフェネルバフチェに1-2の敗戦。レアル・ソシエダのMF久保建英は1-1のドローに終わったニース戦でベンチ入りも出番はなかった。アンデルレヒトのFW後藤啓介はベンチ外だった。 ◆リーグフェーズ第1節 ▽9/25(水) AZ 3-2 エルフスボリ ボデ/グリムト 3-2 ポルト ディナモ・キーウ 0-3 ラツィオ ミッティラン 1-1 ホッフェンハイム ガラタサライ 3-1 PAOK マンチェスター・ユナイテッド 1-1 トゥベンテ ニース 1-1 レアル・ソシエダ ルドゴレツ 0-2 スラビア・プラハ アンデルレヒト 2-1 フェレンツヴァーロシュ ▽9/26(木) フェネルバフチェ 2-1 サン=ジロワーズ マルメ 0-2 レンジャーズ アヤックス 4-0 ベシクタシュ ローマ 1-1 アスレティック・ビルバオ フランクフルト 3-3 ビクトリア・プルゼニ FCSB 4-1 RFS リヨン 2-0 オリンピアコス ブラガ 2-1 マッカビ・テルアビブ トッテナム 3-0 カラバフ 2024.09.27 06:58 Fri
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平均年齢28.2歳の王者インテル…今後は若手獲得路線本格化でパルマの強靭FWボニーらリストアップ

インテルが少しずつ若手獲得路線に切り替え。世代交代への覚悟がありそうだ。 昨季のセリエA王者にして、充実した選手層、人望が厚いシモーネ・インザーギ監督、ジュゼッペ・マロッタ社長を筆頭とした経営陣と、スキがない組織を築くインテル。 ただ、充実のスカッド(トップ登録27選手)は現時点で平均年齢「28.2歳」と、指揮官がリスクを避けた起用に流れる傾向もあって、セリエA最年長のチームに。最も近いナポリでさえ、平均年齢は「27.4歳」となっている。(※) (※)ミランは25.2歳、ユベントスは25.4歳、エラス・ヴェローナは23.7歳など オークツリー新体制で「今後獲得する選手は若手重視」との姿勢が見えてきたなか、この路線はこれから本格化へ。イタリア『カルチョメルカート』は、インテルがリストアップ中だという獲得候補をいくつか挙げる。 まず、パルマに所属する189cmストライカー、U-20フランス代表FWアンジュ=ヨアン・ボニー(20)。 日本ではGK鈴木彩艶のパルマ移籍により、この「ボニー」を聞くことが増えたが、現地イタリアではまだまだ無名。強靭なフィジカルが特徴で、今季がキャリア初のトップディビジョンとなったなか、1日のナポリ戦でセリエA初得点を記録している若武者だ。 “若手の登竜門”ザルツブルクからは、イスラエル代表MFオスカル・グルーク(20)とコートジボワール代表FWカリム・コナテ(20)に関心。前者は「ムヒタリアン型」と形容され、後者は爆発的な“バネ”を誇る点取り屋だ。 さらに若い選手だと、今夏ニュルンベルクからフランクフルトへ移籍した2005年生まれのトルコ代表戦士、MFジャン・ウズン(18)もリストアップ。攻撃的ポジションを複数こなせる器用なアタッカーで、昨季の2.ブンデスリーガでは30試合16得点を叩き出した逸材だ。 2025年夏、およそ1年後のインテルは、今夏の売却が叶わなかったFWマルコ・アルナウトビッチ(35)、FWホアキン・コレア(30)をフリートランスファーで放出することが確実。 来年1月で売れる可能性は低そうだが、上述のような若きタレントを獲得すべく、2人合わせて1300万ユーロ(約20.5億円)の人件費削減、放出をほぼ100%の確率で実行する。 2024.09.08 22:10 Sun
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ハウゲが古巣FKボデ/グリムトに1年レンタル! キャリア原点で再起期す

FKボデ/グリムトは1月31日、フランクフルトから元ノルウェー代表MFイェンス・ペッター・ハウゲ(24)のローン加入を発表した。加入期間は今年末までで、完全移籍のオプションも付く。 かつてミランで期待感溢れるアタッカーとして印象的なデビューを果たしたハウゲだったが、長く続かず、2021年8月にフランクフルトへ。2022年夏からヘントに貸し出され、今季からフランクフルトに戻った。 その今季はここまで公式戦17試合に出場して3アシストだったが、4回の先発しかなく、この冬からキャリアの原点、FKボデ/グリムトで再起を期す運びに。ミラン入りで離れてから約3年半での古巣復帰となる。 2024.02.01 10:55 Thu
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フランクフルト、メインスポンサーのIndeedと2026年まで契約延長

フランクフルトは8日、メインスポンサーのIndeedと2026年6月まで契約延長したことを発表した。 フランクフルトは2017年夏からIndeedをメインスポンサーとし、今回の契約が3度目。約10年にわたってフランクフルトのメインスポンサーとなることが決定した格好だ。 Indeedがメインスポンサーとなって以降、フランクフルトは躍進を遂げ、2018年にはDFBポカール優勝、2019年にはヨーロッパリーグ(EL)でベスト4、そして昨季はEL優勝を果たしている。 日本でもCMでお馴染みのIndeedは世界最大級の求人サイトを運営している。 2022.11.08 22:40 Tue

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