フェリックスが来季以降の去就に言及…CL出場権がチェルシー残留の条件か?
2023.03.07 22:36 Tue
アトレティコ・マドリーからチェルシーにレンタル中のポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(23)が、来季以降の去就に言及した。
ディエゴ・シメオネ監督との確執の影響もあり、今冬の移籍市場でチェルシーに今季終了までの有償レンタルで加入したフェリックス。デビュー戦となったフルアム戦での一発退場による3試合の出場停止もあり、ここまで不振のチームの中で6試合1ゴールの数字にとどまっているが、新たな攻撃の牽引車として徐々に存在感を示している。
ただ、今回の移籍には買い取りオプションが含まれておらず、現時点で来季以降の去就は不透明な状況だ。
7日に行われるドルトムントとのチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16の2ndレグに向けた公式会見に出席したポルトガル代表FWは、報道陣との質疑応答に際して去就に言及。
現時点で明言は避けながらも、CL出場の有無が去就に影響することを認めた。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えている。
「実際のところ、この後に何が起こるかは分からないよ。でも、僕はここに満足している。クラブはとても大きくて素晴らしいし、クラブの背後にいる全員がとても良い人だし、ここにいることができてうれしいよ」
「チャンピオンズリーグでプレーするのはいつも異なる感覚になるんだ。誰もがプレーしたいと思う大会だからね」
「ただ、今はチャンピオンズリーグ、明日の試合に集中している。リーグでチャンピオンズリーグに到達するためにまだ多くの試合が残っているし、それは終わっていない。チャンピオンズリーグでプレーすることは重要な決断だね。だけど 未来は誰にも分からないので、どうなるか見てみようじゃないか」
なお、チェルシーは現在、1試合消化試合が多い4位のトッテナムと11ポイント差の10位に甘んじており、逆転でのCL出場権獲得は現実的とは言えない状況だ。
ディエゴ・シメオネ監督との確執の影響もあり、今冬の移籍市場でチェルシーに今季終了までの有償レンタルで加入したフェリックス。デビュー戦となったフルアム戦での一発退場による3試合の出場停止もあり、ここまで不振のチームの中で6試合1ゴールの数字にとどまっているが、新たな攻撃の牽引車として徐々に存在感を示している。
ただ、今回の移籍には買い取りオプションが含まれておらず、現時点で来季以降の去就は不透明な状況だ。
現時点で明言は避けながらも、CL出場の有無が去就に影響することを認めた。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えている。
「残りたいかどうかという点に関して、未来は誰にも分からないと思う。今は明日の試合に集中している」
「実際のところ、この後に何が起こるかは分からないよ。でも、僕はここに満足している。クラブはとても大きくて素晴らしいし、クラブの背後にいる全員がとても良い人だし、ここにいることができてうれしいよ」
「チャンピオンズリーグでプレーするのはいつも異なる感覚になるんだ。誰もがプレーしたいと思う大会だからね」
「ただ、今はチャンピオンズリーグ、明日の試合に集中している。リーグでチャンピオンズリーグに到達するためにまだ多くの試合が残っているし、それは終わっていない。チャンピオンズリーグでプレーすることは重要な決断だね。だけど 未来は誰にも分からないので、どうなるか見てみようじゃないか」
なお、チェルシーは現在、1試合消化試合が多い4位のトッテナムと11ポイント差の10位に甘んじており、逆転でのCL出場権獲得は現実的とは言えない状況だ。
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現役時代のシメオネ監督はどんな人物だった? かつての同僚が明かす
アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督について、現役時代のチームメイトたちが振り返った。スペイン『マルカ』が伝えている。 現役時代セビージャやアトレティコ、そしてインテルなどで活躍したシメオネ氏。特に現在監督を務めるアトレティコには1994年から1997年までの3年間と2003年から2005年1月までの1年半の2度在籍し、公式戦155試合出場29ゴールを記録した。 <div id="cws_ad"><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJKcDZqR25nZCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> 監督としてピッチサイドで感情を全面に出したスタイルでチームを鼓舞するシメオネ氏だが、現役時代からこの情熱的なスタイルは一貫したもので、共にプレーした多くの選手たちに大きな印象を与えていたようだ。 アトレティコでのチームメイトだった元スペイン代表DFトニ・ムニョス氏は、選手時代のシメオネ氏の情熱を振り返っている。 「彼は全てにおいて情熱的で、ピッチ上でも自分が感じたことを表現していた。苦しむことを楽しんでいたし、全員に対して高い要求を持っていて、強いパーソナリティのある選手だった」 またムニョス氏は、シメオネ氏の優れた戦術眼が得点に繋がっていたと話す。 「戦術的にもとても優れていた。常に1シーズンで8から14ゴールくらいを決めていたが、それは彼がフリーキックや攻撃参加が上手かっただけでなく、試合を読む力に非常に長けていたからだ」 「彼のフットボールに対する思いはとても大きかった。私にシエスタすらさせてくれなかったよ。常にフットボールについて話していて、寝ていても起こされたものだ」 「彼のウォーミングアップは試合前のホテルから始まっていた。チームメイトに指示をして人を集めて、ランチやディナーの時、気付いたら相手がどういう風にプレーするのかという話をしていた」 またセビージャ時代のチームメイトである元スペイン代表DFマノーロ・ヒメネス氏も、シメオネ氏がピッチ上で見せる姿に感嘆していたと明かし、選手時代から名監督としての片鱗を見せていたと語った。 「彼は熱量に溢れていた。失敗した時には怒り、野心と高い要求を求める選手だった。彼はチームのみんなのリスペクトを勝ち取った。なぜなら、失敗しても自分の足でもう一度立ち上がることのできる、勇気ある選手だったからだ」 「彼はハードワーカーで、自分の持つ全てをピッチで出し尽くし、全てのボールを200%の力で追う、今で言うBox to Box タイプのMFだった」 「アグレッシブさとクオリティを兼ね備え、前線への攻撃参加もできた、完全な選手だった。彼が監督になる姿は容易に想像できた」 「選手の時も監督の時も、エル・チョロ(シメオネ愛称)は誇張して大袈裟に行動したりしない。あれが彼のそのままの生き方なんだ」 「彼はベンチで静かに座っているようなタイプではない。自分のメンタルの強さやウイニング・スピリットを常に示してきた人物で、それは彼のDNAの中にあるものなんだ」 また、同じくセビージャ時代の同僚でチームのCBであったホセ・ミゲル・プリエト氏も、シメオネ氏は選手時代からリーダシップを発揮していたと明かした。 「彼はよく試合の前、失敗はピッチに持ち込まずロッカールームに置いていけと私たちに言ったよ」 「常にフットボールのことを考えていて、その執着にも似た思いは今でも増していると思う」 「試合中は全てのプレーに関わっていたし、サッカーというものを理解していた。優れたMFがいれば、CBの力を引き出すことができる。私たちが活躍できたのは彼のおかげだ」 しかし、そんな情熱的なシメオネ氏だが、抜けている部分もあったとプリエト氏は語る。 「私たちはトレーニングに彼の車に乗って行ったことがあったが、車のタイヤがパンクしていたのにずっと変えていなかったんだ。だから私がタイヤの買い方を教えてやったんだ」 2020.06.10 12:45 Wed5
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