パレス戦0-0のクロップ「歴史本や映画になるようなシーズンではない」
2023.02.26 10:20 Sun
リバプールのユルゲン・クロップ監督が振り返った。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。
「誰もこんなこと聞きたくないだろうが、クリスタル・パレスとの試合はごく普通なものだった。我々にあった1つ、2つのチャンスが大きな違いとなってしまったし、今夜はそれができなかったね。アウェイで1ポイントを掴めたし、それでいい。素晴らしくはないが、OKだ」
「失点をしないというのはやれた。レアル・マドリー戦では余計なゴールもあって、今夜も同じような状況で2度のFKが少なくともあったが、ずっと良い守備をしたよ。クロスバーを叩いた場面以外で枠内シュートを打たせなかったし、それは良い兆候。タフなゲームだった」
「我々は進み続ける。自分たちの歴史に苦しむわけにいかない。誰にとっても歴史の本になるようなシーズンではないし、映画にもならないだろう。それを乗り越えていかなければならないし、そうするつもり。それが我々の仕事だ」
「今夜は何も変わらなかった。勝てなかったというのは2つの見方ができ、とてもネガティブに聞こえる。ただ、1ポイントを積み上げれたと考えると、かなりポジティブに聞こえてくる」
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25日に敵地でクリスタル・パレスとのプレミアリーグ第25節に挑んだリバプールだが、精彩を欠き、0-0のドロー。プレミアリーグ3連勝を逃した。直近のチャンピオンズリーグ(CL)で2-5の先勝を許したレアル・マドリー戦を引きずってか、攻撃陣が沈黙のクロップ監督は最低限の結果と評した。「失点をしないというのはやれた。レアル・マドリー戦では余計なゴールもあって、今夜も同じような状況で2度のFKが少なくともあったが、ずっと良い守備をしたよ。クロスバーを叩いた場面以外で枠内シュートを打たせなかったし、それは良い兆候。タフなゲームだった」
未消化試合もあり、まだまだトップ4圏内入りが目指せるなかの痛恨ドローだが、ドイツ人指揮官はまた、独特な言い回しで残りシーズンにも触れた。
「我々は進み続ける。自分たちの歴史に苦しむわけにいかない。誰にとっても歴史の本になるようなシーズンではないし、映画にもならないだろう。それを乗り越えていかなければならないし、そうするつもり。それが我々の仕事だ」
「今夜は何も変わらなかった。勝てなかったというのは2つの見方ができ、とてもネガティブに聞こえる。ただ、1ポイントを積み上げれたと考えると、かなりポジティブに聞こえてくる」
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