「ワクワクしている」Jリーグ初陣の相手はFC東京、浦和スコルジャ監督はチームに手応え「仕上がりはかなり満足」

14日、2023シーズンの開幕を前に2023Jリーグキックオフカンファレンスが開催された。

明治安田生命J1リーグに所属する全18チームの監督と代表選手が集まり、新シーズンの開幕戦に向けてトークイベントを実施。その後、開幕カードごとに記者会見に臨んだ。
開幕戦で実現したFC東京vs浦和レッズの一戦。浦和を今シーズンから率いるマチェイ・スコルジャ監督は「土曜日に我々の新たな道のりが始まる。浦和での道のりが成功の多いものになることを願う」とコメントした。

対戦相手のFC東京については「FC東京との非常に興味深い試合が待っている。組織がしっかりした強い相手だと思っている」と語り、「バルセロナから来たアルベル監督のチームであり、このチームの哲学も想像できる」と、しっかりと相手を分析しているようだ。

チームについても「浦和の選手たちもプレシーズンは素晴らしい準備をしてきた。彼らが良いプレーをして、良い結果をもたらせることを信じている」とコメント。準備は問題ないという。この試合がJリーグでの初陣となるスコルジャ監督。「アルベル監督が言ったように、これが私のJリーグのデビューとなる。Jリーグがどういうものかワクワクしている。この試合が待ち遠しい。土曜日の14時に両チームが良いパフォーマンスをお届けできることを願っている」と、初戦を楽しみにすると共に、熱い試合を見せたいとした。

チームの仕上がり具合については「チームの準備期間の仕上がりはかなり満足していると言わざるを得ない。我々がやろうとしていたことはほとんどできるようになったと思うし、プレシーズン中の練習試合でも選手たちは良いプレーを見せていた」と一定の手応えを口にした。

ただ「チームの実際の姿、私のアイデアがどこまで浸透しているのかは公式戦が始まって初めてわかることだ。キャンプ中に我々はプロセスの途中にあると言ったが、選手を知るという意味でも途中だった。実際のリーグ戦のプレッシャーの下、プレーする姿を土曜日に初めて見る」と語り、公式戦でどのようなプレーを見せるのかを楽しみにしているようだ。