ルカクを巡ってインテル&チェルシーが3月交渉か…ローン継続狙う

2023.02.10 17:15 Fri
Getty Images
ベルギー代表FWロメル・ルカク(29)を巡り、インテルチェルシーが話し合うようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じた。

一昨年の夏にインテルからチェルシー復帰を決めたルカク。9750万ポンドの移籍金額はチェルシーの当時史上最高額だったが、見合わない働きにインテル愛をさらけ出す発言が物議を醸して、わずか1年で退団した。
それで行き着いた先が愛着を口にするインテルだったわけだが、負傷が長引き、本調子をなかなか掴めず。かつてインテルでの2年間でそれぞれ公式戦20発以上をマークしたが、その面影なく、後半戦を迎えている。

こうした状況を受けて、返却意向も取り沙汰されたインテルだが、さらに1年のローン延長を望み、今年3月にチェルシーと交渉する模様。ただ、今回のレンタル料は今季の出来もあってか、だいぶ値切りたいようだ。

現在のローン料は基本金800万ユーロにプラスしてボーナス300万ユーロの総額最大1100万ユーロ(約15億4000万円)。インテルはできれば半額にしたく、もっといえば800万ユーロの引き下げを目指しているという。
当人のルカクはインテルに残りたい思いのようだが、チェルシーとの契約は2026年まで。減額交渉でどれほどチェルシーが歩み寄れるかが鍵を握りそうだ。

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新監督の下でチーム作り進めるバイエルンがチャルハノールに関心? インテルとの契約は2027年夏まで

バイエルンがインテルのトルコ代表MFハカン・チャルハノール(30)獲得を検討しているようだ。 これまでレバークーゼンやミランでプレーしてきたチャルハノールは、2021年夏にインテルへ加入。ライバルクラブからの移籍ということもあり当初はさまざまな意見が噴出していたが、主力に定着してタイトル獲得に貢献するなど今やチームに欠かせない戦力となっている。 今シーズンも、公式戦41試合出場15ゴール3アシストを記録して、チームのスクデット獲得に尽力。現在はトルコ代表としてユーロ2024に参加しており、こちらでも好パフォーマンスを披露している。 そんなチャルハノールだが、ドイツ『ビルト』によるとバイエルンからの接触があった模様。今シーズン、レバークーゼンにブンデスリーガ王者の座を奪われたクラブは、ヴァンサン・コンパニ新監督の下で新たなチーム作りに注力している。 ただし、インテルとチャルハノールの契約は2027年夏まで残っており、安くない移籍金が必要になることは確実。チャルハノール自身は今冬にサウジアラビア行きの話を断りインテルへの忠誠を示していたが、今夏にどのような決断を下すかが注目される。 2024.06.22 15:20 Sat
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サンチェスにウディネーゼ復帰の可能性…インテルとは今月いっぱいで契約切れ

チリ代表FWアレクシス・サンチェス(35)にウディネーゼ復帰の可能性が浮上している。 ウディネーゼで欧州キャリアをスタートさせてから、バルセロナをはじめ、アーセナル、マンチェスター・ユナイテッド、インテル、マルセイユと名門を渡り歩いてきたサンチェス。昨夏からインテルに戻り、公式戦33試合で4得点5アシストの数字とともに、スクデット獲得に貢献した。 ただ、立ち位置はラウタロ・マルティネスとマルクス・テュラムからなる2トップの完全なバックアッパーで、契約も今季限り。以前から今月末いっぱいの契約をもって市場に出るとみられ、行き先が注目される。 イタリア『スカイ』によると、そんなサンチェスに興味を示すのが古巣ウディネーゼで、オーナーであるポッツォ一家にとって、連れ戻しは夢の1つ。実現させる上で給与面がネックとなり、選手側の譲歩が必要だが、今夏の去就を巡っては13年ぶりのフリウリ帰還も選択肢にある模様だ。 ウディネーゼ時代のサンチェスは2008–09シーズンから3年間を過ごし、通算112試合で21得点20アシストをマーク。コパ・アメリカ2024に参戦中に浮かんだウディネーゼ復帰話は今後進展していくのか注目だ。 2024.06.23 18:30 Sun

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