ウニオン・ベルリンが準主力FWベーレンスと契約延長

2023.02.06 23:50 Mon
Getty Images
ウニオン・ベルリンがFWケビン・ベーレンス(32)との契約延長を発表した。新たな契約期間は明かされていないが、ドイツ『キッカー』によれば2024年6月30日までとのことだ。

新契約にサインしたベーレンスは、公式サイト以下のように喜びを語った。
「ここはとても居心地がいいんだ。監督やチームメイトからの信頼度の高さは、ピッチ上でもひしひしと感じられるものだ。僕はウニオンで自分の道を進みたいし、僕らの前にはこれからも多くのことが待ち受けていると確信している」

2021年の夏にSVザントハウゼンからウニオン・ベルリンに加入したベーレンスは、加入初年度からセンターフォワードの準主力として活躍。強靭な肉体を誇るターゲットマンは、ここまで公式戦62試合に出場し12ゴール6アシストをマーク。直近のブンデスリーガ第19節マインツ戦(2-1で勝利)でも先制点となるゴールを挙げていた。

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ドイツサッカー協会(DFB)は10日、国際親善試合に向けたドイツ代表メンバー27名を発表した。 ユリアン・ナーゲルスマン監督は10月に初陣を戦いアメリカ代表に1-3で勝利。メキシコ代表とは2-2のドローに終わっていた。 10月はMFクリス・ヒューリッヒ(シュツットガルト)、MFロベルト・アンドリッヒ(レバークーゼン)、FWケビン・ベーレンス(ウニオン・ベルリン)の3選手を初招集した中、11月はFWマーヴィン・ドゥクシュ(ブレーメン)、GKヤニシュ・ブラシュヴィッヒ(RBライプツィヒ)を初招集した。 また、今回は負傷したMFジャマル・ムシアラ(バイエルン)が招集外。MFレロイ・サネ(バイエルン)、MFイルカイ・ギュンドアン(バルセロナ)など主軸が順当に選出。FWセルジュ・ニャブリ(バイエルン)、DFベンヤミン・ヘンリクス(RBライプツィヒ)、MFフェリックス・エンメチャ(ドルトムト)の3人が復帰した。 ドイツは18日にホームでトルコ代表と、21日にアウェイでオーストリア代表と親善試合を戦う。 今回発表されたドイツ代表メンバーは以下の通り。 ◆ドイツ代表メンバー27名 GK マルク=アンドレ・テア・シュテーゲン(バルセロナ/スペイン) ケビン・トラップ(フランクフルト) オリバー・バウマン(ホッフェンハイム) ヤニシュ・ブラシュヴィッヒ(RBライプツィヒ) DF ロビン・ゴセンス(ウニオン・ベルリン) ベンヤミン・ヘンリクス(RBライプツィヒ) マッツ・フンメルス(ドルトムント) アントニオ・リュディガー(レアル・マドリー/スペイン) ニクラス・ジューレ(ドルトムント) ヨナタン・ター(レバークーゼン) マリック・チャウ(ミラン/イタリア) MF ロベルト・アンドリッヒ(レバークーゼン) ユリアン・ブラント(ドルトムント) クリス・ヒューリッヒ(シュツットガルト) レオン・ゴレツカ(バイエルン) パスカル・グロス(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) イルカイ・ギュンドアン(バルセロナ/スペイン) カイ・ハヴァーツ(アーセナル/イングランド) ヨナス・ホフマン(レバークーゼン) ジョシュア・キミッヒ(バイエルン) フェリックス・エンメチャ(ドルトムト) レロイ・サネ(バイエルン) フロリアン・ヴィルツ(レバークーゼン) FW マーヴィン・ドゥクシュ(ブレーメン) ニクラス・フュルクルク(ブレーメン) セルジュ・ニャブリ(バイエルン) トーマス・ミュラー(バイエルン) 2023.11.10 19:50 Fri

原口元気が新型コロナ感染、週末のシュツットガルト戦を欠場

ウニオン・ベルリンの日本代表MF原口元気が新型コロナウイルス(COVID-19)の陽性判定を受けたようだ。ドイツ『FAZ』が伝えた。 ブンデスリーガでは再び新型コロナウイルスが猛威を奮っており、MF奥川雅也が所属するアルミニア・ビーレフェルトでは多くの感染者が出ている他、マインツではクラスターが発生。また、2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)では、日本代表MF田中碧が所属するデュッセルドルフでもクラスターが発生していた。 その他にも、日本代表DF板倉滉が所属するシャルケでは、監督交代を行ったものの、暫定指揮官が感染するなど、各クラブで感染が拡大している。 そんな中、原口も検査で陽性判定を受けたとのこと。週末のシュツットガルト戦を欠場することが決定した。 ウニオン・ベルリンでは、8日に正守護神のGKアンドレアス・ルセ、FWケビン・ベーレンスが隔離されていたが、10日に新たに2名が陽性に。そのうちの1名が原口だった。なお、もう1名はMFレビン・エツナリとのことだ。 原口はここまでブンデスリーガでは22試合に出場し、2月26日のマインツ戦では初ゴールを記録。調子を取り戻して来ていただけに、悔しい欠場となった。 なお、ウニオン・ベルリンは12日にシュツットガルトと対戦。日本代表MF遠藤航、DF伊藤洋輝との日本人対決はお預けとなった。 2022.03.11 13:34 Fri

原口元気&遠藤渓太所属のウニオン、ベーレンスがコロナ感染

ウニオン・ベルリンは16日、ドイツ人FWケビン・ベーレンスが新型コロナウイルスの検査で陽性を示したことを報告した。 今シーズンからウニオンでプレーするベーレンス。ここまで公式戦16試合に出場し、5ゴール4アシストを記録している。 現在はインターナショナルブレイクでクラブでの活動は中断中だが、この間に行われたPCR検査でベーレンスはコロナ感染が判明した。 なお、その他の選手は全員陰性とのことだ。 今季のブンデスリーガでは、ここまで4勝5分け2敗で8位につけるウニオン。20日には第12節のベルタ・ベルリン戦が控えている。 2021.11.16 20:14 Tue

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元独代表DFクノッヘがウニオン・ベルリンを退団…4年間で157試合に出場

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「これは素晴らしい」「調子良いな〜」堂安律がシーズンラストゲームで豪快ヘッド! ブンデスハイを更新する7点目で締めくくる

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ブンデスリーガ最終節、ウニオン・ベルリンvsフライブルクが18日に行われ、2-1でウニオンが勝利した。フライブルクのMF堂安律はフル出場している。 前節ケルンとの残留争い直接対決を痛恨の逆転負けで残留プレーオフに回らなければならない16位に後退したウニオン(勝ち点30)は、自動降格の17位ケルンとは勝ち点差が3、得失点差が3ある中、引き分ければ自動降格は一先ず避けられる中、運命の最終節に臨んだ。 一方、前節ハイデンハイム戦を堂安のキャリアハイとなる今季6ゴール目で先制するも1-1のドローに終わった8位フライブルク(勝ち点42)は、7位までに与えられることが濃厚なヨーロッパリーグ(EL)出場権獲得を目指す中、堂安が[4-2-3-1]の右MFで先発となった。 立ち上がりから押し込むフライブルクは10分、堂安のスルーパスを受けたボックス右のエッゲシュタインに好機。しかしシュートはGKレノウのセーブに阻まれた。 その後もポゼッションで上回っていたフライブルクだったが、35分にPKを献上。自陣ボックス内のマケンゴが不可抗力ながら広げていた腕にボールが当たってしまいVARの末、ハンドを取られてしまった。しかしユラノビッチのシュートを守護神アトゥボルがセーブし、失点を逃れる。 ゴールレスで迎えた後半、ウニオンに押し込まれる展開とされたフライブルクは68分に失点。ホラーバッハにミドルシュートを叩き込まれた。 それでも終盤の85分、左サイドからのグリフォのクロスを堂安がヘディングでねじ込み、同点に持ち込む。堂安の2戦連発、今季7ゴール目でこのまま引き分ければ8位キープとし、カンファレンスリーグ出場の可能性が残るフライブルクだったが、追加タイムにPKを献上。 FKの流れでエッゲシュタインがファウルを犯し、このPKをフォラントはポストに当ててしまうも、ハベラーがルーズボールを蹴り込んだ。 これが決勝点となってウニオンが勝利。ボーフムの敗戦により15位に浮上し、残留を決めている。一方、敗れたフライブルクは10位に後退し、来季の欧州カップ戦出場はならなかった。 また、ハイデンハイムに敗れた17位ケルンの6季ぶりの降格が決まっている。 2024.05.19 00:38 Sun

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