レーティング:アーセナル 3-2 マンチェスター・ユナイテッド《プレミアリーグ》

2023.01.23 03:44 Mon
Getty Images
プレミアリーグ第21節、アーセナルvsマンチェスター・ユナイテッドが22日にエミレーツ・スタジアムで行われ、ホームのアーセナルが3-2で勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。

▽アーセナル採点
(C)CWS Brains,LTD.

GK
1 ラムズデール 5.5
2失点目は自身のミスとなったが、マクトミネイのミドルシュートやラッシュフォードの2度目の決定機を阻止。勇敢な飛び出しも見せた
DF
4 ホワイト 5.0
対面のラッシュフォードに苦戦し、早い時間帯のカードでより難しい状況に。攻守両面においてここ最近では最も厳しい出来だった

(→冨安健洋 5.5)
ほぼサカの個人技も1アシストを記録。後半立ち上がりにラッシュフォードに翻弄され2失点目にも絡む形となったが、時間の経過と共にソリッドな守備対応と効果的な攻撃への絡みで盛り返した

12 サリバ 6.0
チームは2失点となったが、個人としては空中戦の強さや的確な判断でディフェンスラインを締めた
6 ガブリエウ 6.0
相手アタッカー陣に対して果敢な潰しを見せつつ、カバーリングも安定

35 ジンチェンコ 7.5
決勝点の起点に加え、攻撃時は絶妙なポジショニング、判断、テクニックで重要な役割を担った。守備も堅実にこなした

MF
8 ウーデゴール 6.5
狙った形ではなかったものの決勝点をアシスト。エリクセンやブルーノ・フェルナンデスらを相手に攻守両面で優位性をもたらす見事な仕事ぶり

(→ホールディング -)

5 トーマス 6.0
1失点目では自身のミスと軽い守備が影響。ただ、そのミス以降はきっちりと盛り返して中盤を支配。驚異的な加速を見せてのカバーリングでスタンドも沸かせた

34 ジャカ 6.5
絶妙なクロスから貴重な前半の同点ゴールを演出。ウーデゴールと同様に中盤でしっかりと戦いながら潤滑油として効果的なプレーを見せた

FW
7 サカ 7.0
2本目は惜しくもポストを叩いたが、圧巻の個人技で1ゴールを記録。好調のショーを相手に優位性をもたらした

14 エンケティア 7.5
価千金の2ゴールでガブリエウ・ジェズス不在を払しょくするエースストライカーの仕事を見せた。前線で起点の仕事を担いつつ、守備の強度も高かった

11 マルティネッリ 6.0
ワン=ビサカにうまく対応されるなど、前線の他の選手に比べて活躍は限定的も、試合全体を通してみれば、攻守に及第点の働きは見せた

(→トロサール 5.5)
デビュー戦で決勝点の起点となる上々のデビューに

監督
アルテタ 6.5
相手の見事な個人技を含むミス絡みの2失点で難しい戦いとなったが、内容的には勝利に相応しい完成度の差を見せつけた

▽マンチェスター・ユナイテッド採点
(C)CWS Brains,LTD.

GK
1 デ・ヘア 5.0
3失点共に個人としては大きな責任なし。ハイボール処理、ビルドアップの貢献度の低さは否めなかったが、チームを一時救うビッグセーブもあった

DF
29 ワン=ビサカ 5.5
1失点目の対応は完全にエンケティアに出し抜かれた。また、マイボール時の精度も引き続き課題が出たが、1失点以外の守備対応では幾度もチームを助けた

19 ヴァラン 5.5
チーム全体が押し込まれた中、マルティネスと共に粘りを見せたが、結果的には3失点

(→ガルナチョ -)

6 マルティネス 6.0
魂のヘディングシュートで加入後初ゴール。チームとしては厳しい結果となったが、個人としては安定した対人守備や効果的な縦パスなど多くのポジティブな要素を示した

23 ショー 5.5
絶好調のサカ相手に後手の対応となりながらも、マッチアップした局面では何とか対応。要所で攻撃にも参加

MF
21 アントニー 5.0
ワン=ビサカやマクトミネイとの関係性の問題もあり、右サイドの攻撃が停滞。仕掛ける局面でも大きな違いを生めず

(→フレッジ 5.0)
チームにバイタリティをもたらす仕事が期待されたが、前回対戦のような躍動感は出せず

39 マクトミネイ 5.0
カゼミロの代役に抜擢。前半に強烈なミドルシュートで見せ場を作ったが、久々のリーグ戦先発ということもあり、攻守両面で力不足を露呈。とりわけ、マイボール時のポジショニングや判断面で厳しかった

8 ブルーノ・フェルナンデス 5.0
試合を通してハードワークをこなした。前半はエリクセンと共にボールを引き出す動きを繰り返したが、後半は守備に追われてなかなか起点となれなかった

14 エリクセン 5.0
2失点目では味方のカバーの遅れもあったが、サカに振り切られてシュートを許す。前半は良い形でのインターセプトや配球も見せたが、後半はプレー強度が落ちて持ち味をほぼ発揮できなかった

10 ラッシュフォード 6.5
圧巻の個人技で先制点を奪取。後半も逆転された直後に決定機を作り出すなど、攻め手が少ないチームの攻撃を牽引

FW
27 ヴェグホルスト 5.5
連携面で多くの改善が必要だが、丁寧なポストワークや献身的なプレスバックなど最低限の仕事はこなした

監督
テン・ハグ 5.0
公式戦11試合ぶりの黒星に…。スコアは僅差もカゼミロ不在以上の力の差を見せつけられての敗戦。切り替えの精度やボールの循環の部分で大きく劣ったことは、個人的にも悔しい結果に

★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ジンチェンコ(アーセナル)
スーパーゴールのサカに2ゴールで勝利の立役者となったエンケティアの活躍も見事だったが、ゲーム支配という部分で予想以上の差を付ける要因となった元マンチェスター・シティDFをMOTMに選出。守備を一定水準でこなしつつ、攻撃時は “ジンチェンコロール”と形容すべき難解なタスクを見事にこなしてビルドアップや崩しの起点として見事に機能。

アーセナル 3-2 マンチェスター・ユナイテッド
【アーセナル】
エンケティア(前24)
サカ(後8)
エンケティア(後45)
【マンチェスター・ユナイテッド】
ラッシュフォード(前17)
マルティネス(後14)

アーセナルの関連記事

アーセナルが今夏最後にウインガーの獲得を目指しているが…。『フットボール・ロンドン』などが伝える。 イタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリを完全移籍で獲得し、ここに来て(おそらく)スペイン代表MFミケル・メリーノを確保した今夏のアーセナル。新戦力はこの2枚だ。 買いよりも売りを優先していたスポーツ・ディ 2024.08.25 13:30 Sun
アーセナルのミケル・アルテタ監督が、アストン・ビラ戦の勝利を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 24日、プレミアリーグ第2節でアーセナルはアウェイでアストン・ビラと対戦した。 開幕戦はウォルバーハンプトン相手に勝利を収めてアーセナル。開幕2連勝を目指して対戦する相手は、昨シーズンダブルを許し、苦手として 2024.08.25 09:50 Sun
プレミアリーグ第2節、アストン・ビラvsアーセナルが24日にビラ・パークで行われ、アウェイのアーセナルが0-2で勝利した。なお、アーセナルのDF冨安健洋は負傷欠場となった。 今夏の積極補強でタイトルコンテンダーの一翼を担うアストン・ビラは、同じく積極補強を敢行した新生ウェストハムとの開幕戦に2-1の勝利。幸先いい 2024.08.25 03:45 Sun
アーセナルのミケル・アルテタ監督(42)が新契約交渉を語った。 マンチェスター・シティでジョゼップ・グアルディオラ監督のもとで指導者としてのノウハウを学び、2019年12月から現役時代の最後を過ごしたアーセナルで監督挑戦のアルテタ監督。2019-20シーズンのFAカップでタイトルに導いたほか、プレミアリーグではあ 2024.08.24 12:35 Sat
先週末に開幕を迎えた2024-25シーズンのプレミアリーグ。開幕節屈指の好カードとなったチェルシー戦に完勝した王者マンチェスター・シティが最高の滑り出しを見せたなか、その他の強豪チームは昇格組レスターに引き分けたトッテナムを除き、アーセナルやリバプール、マンチェスター・ユナイテッドらが順当に白星スタートを飾った。 2024.08.24 12:00 Sat

プレミアリーグの関連記事

遠藤航の所属するリバプールは25日、プレミアリーグ第2節でブレントフォードと対戦し2-0で勝利した。遠藤は91分からプレーしている。 開幕節で昇格組のイプスウィッチに勝利したリバプールは、その試合のスタメンからクアンサーをコナテに変更した以外は同じスタメンを採用。遠藤は2試合連続のベンチスタートとなった。 2024.08.26 02:40 Mon
プレミアリーグ第2節のウォルバーハンプトンvsチェルシーが25日にモリニュー・スタジアムで行われ、2-6でチェルシーが勝利した。 ミッドウィークにヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)予選プレーオフ1stレグでセルヴェットと対戦したチェルシーは、その試合のスタメンからムドリクとカイセド以外の9人を変更。また、2 2024.08.26 00:15 Mon
ウェストハムのイングランド人DFアーロン・ワン=ビサカのドリブルが称賛を集めている。 今夏はマンチェスター・ユナイテッドからウェストハムに移籍したワン=ビサカ。プレミアリーグ開幕節のアストン・ビラ戦では出番がなかったものの、24日に行われたクリスタル・パレス戦では62分から出場した。 日本代表MF鎌田大地も 2024.08.25 18:01 Sun
菅原由勢のサウサンプトンが上田綺世を擁するフェイエノールトからオランダ代表GKユスティン・バイロウ(26)の獲得に迫るようだ。 1年でプレミアリーグ返り咲きのサウサンプトンだが、開幕から2戦2敗。いまだ0ゴールの攻撃が課題だが、いずれの試合で1失点にまとめ上げる守備でも昨季まで守護神だったアイルランド代表GKギャ 2024.08.25 17:25 Sun
元イタリア代表DFアンジェロ・オグボンナ(36)の新天地はチャンピオンシップ(イングランド2部相当)になるようだ。 ユベントスでビッグクラブを経験し、その後のウェストハム入りから9年が経ったオグボンナ。年々と出番を減らしていくなか、昨季をもって契約満了となり、この夏はフリーの身となった。 そのウェストハムと 2024.08.25 16:45 Sun

アーセナルの人気記事ランキング

1

ウーデゴールが“心の成長期”と重なったマドリー時代のジレンマを語る「ずっと子供扱い」「C・ロナウド、ベイル…非現実的」

アーセナルのノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールが、レアル・マドリー時代の苦い思いを振り返る。イギリス『ミラー』が伝える。 現在、アーセナルで攻撃のタクトをふるい、腕章も巻くウーデゴール。 ウーデゴールは母国時代の2014年4月に15歳でプロデビューを果たし、“神童”と崇められながらマドリーへ移籍することとなった。 日本なら高校1年生の4月というタイミングでプロフットボーラーとなり、その9ヵ月後にはサッカー大国スペインでも随一の名門へ…。 結果的にマドリーのトップチームではほぼプレーしなかったわけだが、大人への成長過程にあるこの年齢特有のジレンマが、歯車を狂わせていた模様。 クラブ公式チャンネルで組まれた17歳MFイーサン・ヌワネリ(アーセナルU-18)との対談で、自らの過去を語った。 「なんだか、あの頃ずっとイライラしていた気がする。普遍的なサッカー選手として見てもらうことがなかったんだ。あの年齢でプレーしていると、注目が人一倍大きくなるのはわかるんだけど、そうなるとずっと子供扱いなんだ」 「年齢を重ねてプレータイムが増えると、誰もが次第に選手の年齢なんか気にしなくなり、僕らは実力で評価されるようになるんだよ? でも僕の場合、マドリーでそれはなかったな」 ウーデゴールは2015年1月にマドリーBへ加入し、その4ヵ月後にトップチームデビュー。当時16歳で正式なトップ昇格はまだだったが、すでにマドリー退団を心に決めていたという。 「初めてマドリーのトップチームで練習した日、僕は移籍を決意した。クリスティアーノ・ロナウド、カリム・ベンゼマ、ギャレス・ベイル…一緒にピッチに立った瞬間、少年は彼らの恐ろしさを知る」 「僕にとって非現実的な世界だった」 <span class="paragraph-title">【動画】鉄壁のダビド・ラヤ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Shutting it down <a href="https://t.co/vaUkEh5Dck">pic.twitter.com/vaUkEh5Dck</a></p>&mdash; Arsenal (@Arsenal) <a href="https://twitter.com/Arsenal/status/1825185947513724947?ref_src=twsrc%5Etfw">August 18, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.08.19 17:00 Mon
2

「長年間違っていた」「永遠にそうは呼べない」菅原由勢も登場、プレミアの選手&監督18名が名前の発音をレクチャー! 海外でも衝撃の発音が発覚し話題に

2024-25シーズンが開幕したプレミアリーグ。外国籍の選手たちの名前の発音を集めた動画が話題を呼んでいる。 前人未到の5連覇を目指すマンチェスター・シティの牙城をどのクラブが崩すのかが注目されるプレミアリーグ。2年連続2位のアーセナルや、新体制に変わったリバプール、復権を誓うマンチェスター・ユナイテッドやチェルシーなどが鎬を削っていく。 日本人選手もアーセナルのDF冨安健洋、リバプールのMF遠藤航、ブライトン&ホーヴ・アルビオンのMF三笘薫、クリスタル・パレスのMF鎌田大地、そしてサウサンプトンのMF菅原由勢と5人がプレーすることとなる。 そんな中、プレミアリーグを放送する『TNT Sports』が1本の動画をアップ。選手や監督がが自身の名前の発音を示している動画だ。登場したのは以下の18名だ。 アーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ) ブルーノ・フェルナンデス(マンチェスター・ユナイテッド) ショーン・ダイチ監督(エバートン) トマシュ・ソウチェク(ウェストハム) ジョシュア・ザークツィー(マンチェスター・ユナイテッド) トシン・アダラバイヨ(チェルシー) アルネ・スロット監督(リバプール) バウト・ファエス(レスター・シティ) リッカルド・カラフィオーリ(アーセナル) ヴラディミール・ツォウファル(ウェストハム) イリマン・エンディアイエ(エバートン) ニクラス・フュルクルク(ウェストハム) ベン・ブレレトン・ディアス(サウサンプトン) マルク・ギウ(チェルシー) ヌーノ・エスピリト・サント監督(ウォルバーハンプトン) 菅原由勢(サウサンプトン) ティム・イローグブナム(エバートン) ステフィー・マヴィディディ(レスター・シティ) 発音が難しいと思われる選手たちも登場。海外のファンたちも発音に驚く人が続出している。 まずはハーランド。違和感がなく感じられるが、ノルウェー人のファンからすると「エルリング・ブラウト・ハーランド(Erling Braut Haaland)」という発音に関して「3つともそんな発音はしない」とのこと。 続いてブルーノ・フェルナンデス。本人は「ブルーノ・フェルナンジ」と発音。「Bruno Fernandes」という綴りだが、ブラジル系のポルトガル語だと「フェルナンジス」ということもあるようで、そちらに近いのかもしれないが、違和感を覚える人が多く、「永遠にそう呼ぶのは不可能だ」と理解はされにくいようだ。 ショーン・ダイチ監督は「Sean Dyche」という綴り。「ダイシ」「ダイシュ」と思っていた人も多いようで、「間違えて発音していたのがショーン・ダイチだとは思わなかった」、「その発音は無理だ」、「長年間違っていたことが分かったのは良かった」と驚きの声が上がっている。 その他は、想定できる発音だったが、難しいのはティム・イローグブナム。「Tim Iroegbunam」という綴りだが、本人の発音を聞く限り「ティム・イロビューナム」と書くのが正しいように聞こえる。 外国籍選手の発音は多くの選手で話題となり、キリアン・ムバッペやジョシュア・キミッヒなど例を挙げるとキリがない状況。ただ、選手がこだわっていることも多く、キミッヒは「ヨシュア」は絶対にないと発言し、「ヨズア」が正しく、「ジョシュア」ならOKだと語るほど。正しい発音を知っていくことも楽しみの1つとなりそうだ。 <div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr /><a href="https://www.video.unext.jp/lp/football_pack?adid=XXX&utm_medium=a_n&utm_campaign=a_n&cid=D34327&utm_source=seesawgame_ultrasoccer&utm_term=ultrasoccer&rid=SG00003" target="_blank">プレミアリーグを見るなら<br />「U-NEXTサッカーパック」がお得!!</a><hr /></div> <span class="paragraph-title">【動画】本人の声にも注目! 選手や監督が名前の発音をレクチャー! 海外でも驚きの発音が…</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr"><a href="https://t.co/mMYWq5usvL">pic.twitter.com/mMYWq5usvL</a></p>&mdash; Football on TNT Sports (@footballontnt) <a href="https://twitter.com/footballontnt/status/1826216338165027286?ref_src=twsrc%5Etfw">August 21, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr /><a href="https://www.video.unext.jp/lp/football_pack?adid=XXX&utm_medium=a_n&utm_campaign=a_n&cid=D34327&utm_source=seesawgame_ultrasoccer&utm_term=ultrasoccer&rid=SG00003" target="_blank">プレミアリーグを見るなら<br />「U-NEXTサッカーパック」がお得!!</a><hr /></div> 2024.08.22 23:45 Thu
3

みんな気づいていた? プレミアリーグが中継時に使用する20クラブのゴールアニメーションを制作、各クラブを象徴したものに

新シーズンが開幕したプレミアリーグ。開幕節では、サウサンプトンの日本代表DF菅原由勢、クリスタル・パレスの日本代表MF鎌田大地が共にデビューを果たし、通算15名の日本人がプレーしたこととなった。 加えて、ブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表MF三笘薫が見事な開幕ゴールを記録。チームの勝利に貢献し、プレミアリーグの週間ベストイレブンにも選出されるなど、話題に事欠かなかった。 また、5連覇を目指すマンチェスター・シティや2年連続2位のアーセナル、リバプールやマンチェスター・ユナイテッドなどは順調に勝利した一方で、チェルシーはシティに敗戦。トッテナムは昇格組のレスター・シティ相手にドローとなるなど、開幕節から盛り上がりを見せた。 そのプレミアリーグだが、今シーズンから新たな取り組みを行っている事を知っているだろうか。すでに話題にもあがり、気がついている人も多数いるが、試合中継時に工夫がされている。 それは、ゴールが決まった際のアニメーション。試合中継の画面左上には、両クラブのスコアが並んでいることはご存じだろうが、得点が決まればスコアが変わり、試合の時間や交代選手の情報、退場者がいる場合にはレッドカードがつくなど、試合情報がまとまっている。 プレミアリーグは、今シーズン全20クラブ用にゴール時のアニメーションを作成。得点が入った際に、そのクラブのエンブレムをモチーフにしたアニメーションが流れている。 例えば、開幕戦でいきなりゴールを決めた三笘。三笘がゴールを決めた際にも使用されたが、ブライトンはエンブレムにいるカモメが飛んできてゴールを祝うこととなる。 鎌田が所属するクリスタル・パレスであれば、エンブレムにいる鷲がボールを運びながら、「GOAL」の「O」にボールを置いていくというアニメーションだ。 冨安健洋が所属するアーセナルであればエンブレムの大砲が放たれ、「GOAL」の文字が登場。遠藤航が所属するリバプールは、「ライバー・バード」が門のように開く仕様に。菅原のサウサンプトンは「GOAL」の文字に天使の羽と輪がついて飛んでいくというものだ。 各クラブのエンブレムに合わせたアニメーション。ゴールが決まった際には、スコアのところを一度注目して見ても楽しめるはずだ。 <div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr /><a href="https://www.video.unext.jp/lp/football_pack?adid=XXX&utm_medium=a_n&utm_campaign=a_n&cid=D34327&utm_source=seesawgame_ultrasoccer&utm_term=ultrasoccer&rid=SG00003" target="_blank">プレミアリーグを見るなら<br />「U-NEXTサッカーパック」がお得!!</a><hr /></div> <span class="paragraph-title">【動画】全20クラブをチェック! プレミアリーグが20クラブのゴールアニメーションを作成!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr"><br><br>Got a favourite? <a href="https://t.co/3ZbuZBtWzS">pic.twitter.com/3ZbuZBtWzS</a></p>&mdash; Premier League (@premierleague) <a href="https://twitter.com/premierleague/status/1826303350876336488?ref_src=twsrc%5Etfw">August 21, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr /><a href="https://www.video.unext.jp/lp/football_pack?adid=XXX&utm_medium=a_n&utm_campaign=a_n&cid=D34327&utm_source=seesawgame_ultrasoccer&utm_term=ultrasoccer&rid=SG00003" target="_blank">プレミアリーグを見るなら<br />「U-NEXTサッカーパック」がお得!!</a><hr /></div> 2024.08.22 12:33 Thu
4

エドゥSDの個人的野望がカタチに…アーセナルの今夏選手売却は151億円超

アーセナルの“売り”が比較的順調だ。『フットボール・ロンドン』が伝えている。 アカデミー出身FWエディ・エンケティア(25)のノッティンガム・フォレスト移籍がまもなく、と報じられるアーセナル。 売却額は3000万ポンド(56億円)と推定され、ガナーズで今ひとつ殻を破りきれなかったエンケティア本人のキャリア進展も考慮すれば、決して悪くないディールとなるだろう。 そんなアーセナルは最近、同じく停滞感が拭えなかったMFエミール・スミス・ロウもフルアムへ推定3400万ポンド(約64億円)で売却。 このように、箔がつくホームグロウン選手をそこそこの金額で売れている格好だが、背景にはスポーツ・ディレクター(SD)を務めるエドゥ氏の個人的な野望が存在する。 どうやらエドゥSD、自身の“昇進”を見据え、「今夏の選手売却総額、最低8000万ポンド(約151億円)」という目標を設定。 今のところ、トップ登録選手の中から売却したのはスミス・ロウ1人だが、U-21チームのFWミカ・ビエレスをシュトゥルム・グラーツへ売却し400万ポンド、DFブルック・ノートン=カフィーをジェノアに売却し350万ポンド。 また、元アーセナルU-18のMFオマリ・ハッチンソンが、チェルシーからイプスウィッチ・タウンへ2250万ポンドで完全移籍。リセール条項として、450万ポンドを手に入れた。 同じく元アーセナルU-21のDFマーク・マクギネスが、カーディフからルートンへ1000万ポンドで移籍。こちらについては、20%にあたる200万ポンドが入ってくるそうだ。 ここにエンケティアの3000万ポンドが追加されれば、エドゥSDの目標8000万ポンドまで、あと200万ポンド前後ということに。 また、22年夏にフルアムへ売却したGKベルント・レノに関し、先方のプレミアリーグ残留に伴い、最後の追加金として今夏200万ポンド。 今夏U-21からデポルティボ・ラ・コルーニャへの完全移籍が確実となったMFチャーリー・パティーノの売却で100万ポンド。 細かく精査すると、エドゥSDの目標はすでに達成されていると見てもよさそうだ。 さらに、今夏DFヌーノ・タヴァレスをラツィオへレンタル放出し、契約には500万ポンドの買い取り義務が付帯。エドゥSDは来夏の資金調達作戦も同時並行で進めている格好だ。 <span class="paragraph-title">【動画】名手パトリック・ヴィエラがデクラン・ライスを称賛「プレミアリーグの中でも、特に好きな選手の一人です」</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"> &quot;He&#39;s one of my favourite players in the Premier League.&quot;<br><br>Patrick Vieira Declan Rice<br><br>Watch Live From N5 one hour before every home matchday. <a href="https://t.co/lGNuB5jrBu">pic.twitter.com/lGNuB5jrBu</a></p>&mdash; Arsenal (@Arsenal) <a href="https://twitter.com/Arsenal/status/1825916953283690776?ref_src=twsrc%5Etfw">August 20, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.08.22 15:10 Thu
5

「彼がもたらしてくれた全てに感謝」アーセナル移籍間近のメリーノにソシエダ指揮官が最後の言葉…

レアル・ソシエダのイマノル・アルグアシル監督がスペイン代表MFミケル・メリーノ(28)の移籍に触れた。スペイン『マルカ』が伝えた。 今夏はクラブでもチームメイトのMFマルティン・スビメンディと共に、ユーロ2024を制したメリーノ。その後はリバプールから関心のあったスビメンディが残留を決意した一方、アーセナルでのプレミアリーグ挑戦が迫っている。 イマノル監督は24日のエスパニョール戦を前にした記者会見で、28歳MFの去就にコメント。「メリーノについての質問はこれで最後にしてほしい」と述べ、別れの言葉を口にした。 「彼が私やチーム、クラブに対してもたらしてくれた全てに感謝している。ここに私がやってきた時、彼はまだ準備ができていない22歳の若者だったが、驚くべき成長を遂げた。ラ・レアルの選手全員にとって、また、その一員になりたい若者たち全員にとっての模範だ」 「彼がこのような一歩を踏み出したことをとても誇りに思う。ラ・レアルの素晴らしさ、何よりも彼自身の素晴らしさを物語っている」 また、イマノル監督は万能型インテリオールの功績にも言及。2019-20シーズンのコパ・デル・レイ制覇や、昨シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)、4度のヨーロッパ・リーグ(EL)出場権獲得に加え、最大3850万ユーロ(約62億5000万円)程度と言われる移籍金を残したことにも感謝している。 「彼は素晴らしいパフォーマンスを見せ、チームを成長させた。ともにカップ戦を制し、5度ヨーロッパの舞台への出場権を獲得した。熱狂的なチャンピオンズリーグもだ。そして彼は3000万ユーロ以上を残してくれた…。だから今こそ、別のメリーノを迎え入れる時だ」 さらに、今後のチームについても語ったバスク人指揮官。これまでも多くの主力がチームを去ってきたものの、その度に困難を乗り越えてきたと主張。そして、今回も同じようなことができるはずだと考えている。 「ここ数年、非常に重要な選手たちがここを去ったが、このチームの成長は止まらない。ウーデゴール、ダビド・シルバ、ヤヌザイ、イジャラメンディ、オヤルサバルのケガ、メリーノ…。だが、監督は変わらないし、チームの大部分も同じであり、自信を持つ必要がある」 2024.08.23 22:35 Fri

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly