今ではお気に入り、ナポリのニュースター・クワラツヘリア「“クワラドーナ”は光栄なこと」

2022.12.28 21:40 Wed
Getty Images
ナポリで大活躍のジョージア代表FWクヴィチャ・クワラツヘリア(21)は、“クワラドーナ”というニックネームがお気に入りのようだ。

今季開幕前、1000万ユーロの移籍金でナポリに加入したクワラツヘリア。ほぼ無名だった当時から一躍時の人となっている現在だが、サポーターからはクラブの絶対的なレジェンドであるディエゴ・マラドーナ氏の名前をもじって、親しみを込めてクワラドーナと呼ばれている。
以前はどのニックネームについて「僕はクワラとして活躍したい」とし、マラドーナの名前を借りることに恐れ多いと謙遜していたが、今回『DAZN』のインタビューに応じた同選手は、現在はお気に入りの名前になったことを明かしている。

「光栄なことだよ。僕にはたくさんのニックネームがあるけど、確かにクワラドーナはお気に入りだ」

このインタビューでナポリ加入前の交渉についても言及したクワラツヘリア。早くもクラブも街も大好きな場所になったようだ。
「ナポリとの交渉は長く、2年ぐらい続いたんだ。こんなビッグクラブが僕との契約に興味を持ってくれたことはとても嬉しかったし、このユニフォームを着ることを楽しみにしていた。他のセリエAのクラブからのオファーは知らないし、噂は聞いたけど、彼らのオファーを受けた時はそのことだけに集中していたよ」

「彼らの試合を見たとき、彼らのプレースタイルに完璧に溶け込めるのではないかと思ったんだ。ナポリは素晴らしい街で、サポーターの人たちも素晴らしい。この街はサッカーのために生きている。僕にとって、この街は愛を意味する」

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