プリシッチ、1月移籍も? 「何が起こるかわからない。物事はすぐに移り変わる」

2022.12.18 16:25 Sun
Getty Images
アメリカ代表MFクリスチャン・プリシッチ(24)がチェルシーでの将来について、あらゆる可能性を残した。イギリス『デイリー・メール』が報じている。

2019年夏にドルトムントからチェルシー入りしたプリシッチ。翌シーズンから背番号「10」を受け継いだが、多くの才能が集まるチーム内で埋もれ気味で、最近はまことしやかながら移籍の噂も飛び交っている。
グレアム・ポッター体制になってからプレータイムを増やしつつあるが、カタール・ワールドカップ(W杯)でともにしたDFティム・リームのポッドキャストで、去就について何が起こってもおかしくないと認めた。

「今は完全にチェルシーに戻ってきて、集中している。それこそが僕のマインドだ。シーズンを終える準備ができている。でも、フットボール界で物事がどう動くかは知っているし、変化するもの。何が起こるかなんてわからない」

「物事はすぐに移り変わるんだ。それは確かで、誰もが知っているはず。とはいえ、今はただただトレーニングで自分を追い込んで、チェルシーで頑張る。今の自分の居場所だからだ」
カタール・ワールドカップ(W杯)では自国をベスト16に導くゴールを決めたりと改めてその能力を世界にアピールしたプリシッチ。今冬に向けてもプレミアリーグのほか、セリエAからも噂が立つが、去就やいかに。

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「シティのゴールは認められるべきではなかった」プレミアでまた誤審、審判協会のチーフがアケのゴールが正当ではなかったと認める

プレミアリーグでまたしても誤審が発生。プレミアリーグプロ審判協会(PGMOL)のチーフを務めるハワード・ウェブ氏が語った。 誤審とされたのは、2日に行われたプレミアリーグ第4節のマンチェスター・シティvsフルアムの一戦。2点目のオランダ代表DFナタン・アケのゴールだった。 試合は31分にフリアン・アルバレスのゴールデシティが先制。33分にティム・リームのゴールでフルアムが追いついていた。 前半が終わるかと思われた中、アディショナルタイム10分にアケがゴール。2-1でシティが前半を終えていたが、ウェブ氏はこれがノーゴールにすべきだったとイギリス『スカイ・スポーツ』の「Match Officials: Mic'd Up」で語った。 「明らかにオフサイドの状況だ」 「最初からこれは取り消されるべきだったと思う。アカンジがGKに確かに影響を与えているように見える。彼は躊躇しているように見えた」 このシーンは左CKからのクロスをボックス中央でアケがヘッド。オフサイドポジションにいたマヌエル・アカンジがジャンプして避けてボールは左隅に吸い込まれていた。 フルアムのGKベルント・レノも確かに一旦躊躇したように見え、オフサイドが妥当だとした。 また、ウェブ氏は開幕戦のマンチェスター・ユナイテッドvsウォルバーハンプトンでは、後半にウォルバーハンプトンのPKが見逃されたことにも言及。一方で、第3節のニューカッスルvsリバプールの試合でリバプールのDFヴィルヒル・ファン・ダイクが一発退場となったシーンは、正当なジャッジだと見解を述べていた。 このところ昨季からVARのジャッジミスなどが頻発し、何度も謝罪や処分の取り消しなどをしてきたPGMOL。ウェブ氏の悩みは尽きなさそうだ。 <span class="paragraph-title">【動画】誤審だと認められたアケのゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="6falS1k-6bM";var video_start = 260;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.09.06 12:40 Wed

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