B・ディアスのドッピエッタにオリジのセリエA初弾でミランが快勝《セリエA》

2022.10.23 02:54 Sun
Getty Images
ミランは22日、セリエA第11節でモンツァをホームに迎え、4-1で快勝した。

前節ヴェローナに競り勝って3位に浮上したミラン(勝ち点23)は最前線に移籍後初先発のオリジ、2列目に右からメシアス、ブラヒム・ディアス、レビッチと並べる[4-2-3-1]で臨んだ。
14位モンツァ(勝ち点10)に対し、立ち上がりから圧力をかけたミランが16分に個人技で先制する。ブラヒム・ディアスがドリブルで持ち上がりボックス内へ。DFに寄せられながらも体勢を崩しつつ放ったシュートがネットを揺らした。

先制したミランは28分に大ピンチを迎えたが、ゴール至近距離からのカルロス・アウグストのダイビングヘッドはGKタタルサヌがセーブ。

重心を下げつつモンツァの攻撃を受け止めたミランは33分、オリジがボックス内から際どいシュートを浴びせて牽制すると、41分に突き放す。オリジのパスをボックス右で受けたブラヒム・ディアスが反転から前を向いて右足を一閃。ゴール左にシュートが決まった。
ミランが2点をリードして迎えた後半、51分にアクシデント。ドッピエッタの活躍を見せたブラヒム・ディアスが左ハムストリングを痛めてデ・ケテラエルとの交代を強いられた。

それでも65分、ボックス手前右からオリジがセリエA初ゴールとなる強烈なミドルを叩き込んでミランが3点目を挙げた。

その後、70分にラノッキアに直接FKを決められたミランだったが、84分にレオンがダメ押しの4点目を決めて快勝。リーグ戦3連勝とし、4日後に行われるチャンピオンズリーグのディナモ・ザグレブ戦に向けて弾みを付けている。

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