CL敗退セルティック、旗手怜央は高評価も決定機逸の前田大然&古橋亨梧に厳しい声「クオリティに欠けた」

2試合を残してのチャンピオンズリーグ(CL)敗退が決定したセルティック。先発した日本人3選手への評価は厳しいものになった。

11日、セルティックはホームにRBライプツィヒを迎えた。1週間前にはアウェイで3-1で敗れていた相手。勝たなければ、敗退の危機もある中、日本代表MF旗手怜央、FW古橋亨梧、FW前田大然が揃って先発した。
試合は開始2分、リエル・アバダのクロスに反応した前田がヘディングシュート。しかし、これは決まらない。

徐々にライプツィヒが盛り返してくるが、29分にはフリーで古橋がクロスに合わせてヘッド。しかし、これも枠を越えていく。

決定機を逃したセルティックは、その後に2失点。0-2で敗れグループ最下位のまま。対戦成績、残りカードの結果、敗退が確定した。イギリス『フットボール・スコットランド』はこの試合の選手採点を実施。中盤で出場した旗手は7点(10点満点)を与えられ、敗戦ながらも高い評価を得た。

「良いプレーをしていたが、前半にイエローカードをもらい、65分に交代した。パスミスもあったが、全体的にはセルティックで最も良いプレーヤーの1人だった」

一方で、前半早々の決定機を外し、このところ決定機いつが目立つ前田、そして同様にゴールを奪えなかった古橋は6点(10点満点)と及第点の評価も、内容は評価されなかった。

前田大然
「開始2分でセルティックが先制するはずだったが、ビッグチャンスを逃した。左サイドで懸命にプレーしたが、日本のフロントマンはクオリティに欠けた」

古橋亨梧
「前半にビッグチャンスを逃し、決して試合を優位に進めることができなかった。64分にギオルゴス・ギアクマキスと交代するまでパスミスも散見された」

ケガ人が多数出ている中での苦しい試合となったセルティック。一方で、決定機逸がこのところ目立つ古橋と前田。CLの舞台は残り2試合、どのようなパフォーマンスを見せられるだろうか。