チェルシーがアメリカ期待の18歳GKスロニアを獲得…年末までシカゴ・ファイアーにレンタル

2022.08.03 09:50 Wed
Getty Images
チェルシーは2日、メジャーリーグ・サッカー(MLS)のシカゴ・ファイアーからアメリカ代表GKガブリエル・スロニナ(18)を完全移籍で獲得したことを発表した。

契約期間は2028年夏までの6年間。しばらくはレンタル移籍という形でシカゴ・ファイアーに残り、今季のMLS終了後の2023年1月に正式に加入する予定とのことだ。
シカゴ・ファイアーの下部組織出身のスロニナは、2019年に当時14歳という年齢でプロ契約。もちろん同クラブの史上最年少記録で、2021年8月には17歳と81日でデビュー。MLSで先発出場した史上最年少GKとなった。

その後出場機会を増やし、2022シーズンはリーグ戦で23試合に出場しフルタイムでプレー。通算では34試合に出場している。

また、2021年12月には初めてA代表に招集。デビューはしていないものの、ビッグクラブが挙って関心を寄せた若手GKの成長に目が離せない。

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