べトナムに3発完勝なでしこジャパンが決勝トーナメント進出! 最終節は首位通過を懸けた日韓戦に《AFC女子アジアカップ》
2022.01.25 01:00 Tue
なでしこジャパンは24日、AFCアジアカップ2022のグループC第2節でベトナム女子代表と対戦し、3-0で勝利した。
その後もポゼッションで圧倒するなでしこジャパンだが、自陣で堅固な守備ブロックを形成するべトナムの守備に苦戦し、なかなか決定機には至らない。
膠着状態が続く中、なでしこジャパンはセットプレーから立て続けにチャンスを迎える。24分、遠藤の右CKがファーサイドまで流れるとゴールエリア左の成宮に決定機が訪れたが、シュートは枠の左。さらに25分にも、左CKのこぼれ球に反応した菅澤が右足を振り抜いたが、これは相手GKが正面でキャッチした。
1点のリードで迎えた後半、なでしこジャパンは菅澤を下げて宮澤を投入。すると50分、左サイドで獲得したFKから猶本がクロスを供給。ニアで合わせた田中のヘディングシュートは相手GKに弾かれ左ポストを直撃したが、こぼれ球を素早く反応した熊谷が押し込み、追加点を奪った。
リードを広げたなでしこジャパンは、55分に清水と熊谷を下げて宮川と宝田をを投入。するとその直後、再びセットプレーからゴールが生まれる。58分、猶本の左FKをニアに走りこんだ田中が頭で合わせると、相手DFに当たったボールを最後は成宮が押し込んだ。
その後も前線からのプレスで相手に自由を与えないなでしこジャパンがゲームをコントロールすると、78分には遠藤のパスでボックス中央に抜け出した宮澤がチャンスを迎えたがシュートは枠の右に逸れた。
終盤にかけて再びハーフコートゲームを展開したなでしこジャパンは、危なげなく試合をクローズ。なでしこジャパンがグループステージ連勝を飾った。
なお、同日に行われたグループC第2節もう一試合のミャンマーvs韓国は0-2で韓国が勝利している。
この結果、グループステージ2連勝を飾ったなでしこジャパンと韓国の決勝トーナメント進出が決定。両チームは27日に首位通過をかけて最終節で激突する。
PR
2023年のワールドカップ(W杯)アジア予選も兼ねたAFC女子アジアカップ。3日前に行われたミャンマー女子代表との初戦を5-0で快勝したなでしこジャパンは、初戦のスタメンから熊谷紗希、清水梨紗、田中美南以外の8人を変更。田中と菅澤を2トップ据えた[4-4-2]の布陣で試合に臨んだ。初戦で韓国女子代表に完敗したベトナムに対し、2連勝を狙うなでしこジャパンは開始早々の4分に最初のチャンスを創出。バイタルエリア左手前でボールを受けた猶本のクロスをボックス右で受けた成宮がカットインから左足を振り抜いたが、これは枠の右に外れた。膠着状態が続く中、なでしこジャパンはセットプレーから立て続けにチャンスを迎える。24分、遠藤の右CKがファーサイドまで流れるとゴールエリア左の成宮に決定機が訪れたが、シュートは枠の左。さらに25分にも、左CKのこぼれ球に反応した菅澤が右足を振り抜いたが、これは相手GKが正面でキャッチした。
前半半ばにかけてはなでしこジャパンがハーフコートゲームを展開。すると38分、隅田のパスを左サイド高い位置で受けた高橋のクロスがゴールへ向かうと、飛び出したGKがファンブルしたボールを成宮が押し込んだ。
1点のリードで迎えた後半、なでしこジャパンは菅澤を下げて宮澤を投入。すると50分、左サイドで獲得したFKから猶本がクロスを供給。ニアで合わせた田中のヘディングシュートは相手GKに弾かれ左ポストを直撃したが、こぼれ球を素早く反応した熊谷が押し込み、追加点を奪った。
リードを広げたなでしこジャパンは、55分に清水と熊谷を下げて宮川と宝田をを投入。するとその直後、再びセットプレーからゴールが生まれる。58分、猶本の左FKをニアに走りこんだ田中が頭で合わせると、相手DFに当たったボールを最後は成宮が押し込んだ。
その後も前線からのプレスで相手に自由を与えないなでしこジャパンがゲームをコントロールすると、78分には遠藤のパスでボックス中央に抜け出した宮澤がチャンスを迎えたがシュートは枠の右に逸れた。
終盤にかけて再びハーフコートゲームを展開したなでしこジャパンは、危なげなく試合をクローズ。なでしこジャパンがグループステージ連勝を飾った。
なお、同日に行われたグループC第2節もう一試合のミャンマーvs韓国は0-2で韓国が勝利している。
この結果、グループステージ2連勝を飾ったなでしこジャパンと韓国の決勝トーナメント進出が決定。両チームは27日に首位通過をかけて最終節で激突する。
PR
ベトナムの関連記事
キリンチャレンジカップの関連記事
|
ベトナムの人気記事ランキング
1
「歴史的ツーショットでは!?」来日したトルシエ監督がW杯に選ばなかった中村俊輔と笑顔の2ショット「この2人の笑顔が見れるなんて!」
ベトナム代表のフィリップ・トルシエ監督が視察のために来日。来日中に実現した2ショットが話題を呼んでいる。 1998年から2002年の日韓ワールドカップ(W杯)まで日本代表を指揮したトルシエ監督。2023年からはベトナムの監督に就任すると、アジアカップ2023では日本とも対戦。日本を相手に一時は逆転するなど、存在感を発揮していた。 そのトルシエ監督は、横浜FCでプレーするベトナム代表FWグエン・コンフオンの視察のために来日し、24日に行われたレノファ山口戦や、25日の栃木シティとのトレーニングマッチを視察していた。 トルシエ監督が母国フランスのボルドーで手掛けるワイン「Sol Beni - ソル・ベニ」の公式Xでは、視察時の様子が次々と公開。その中の1枚が話題だ。 公開された1枚でトルシエ監督が笑顔を浮かべる隣に並んでいるのは、横浜FCの中村俊輔コーチだ。2人は肩を組みながら中村氏も笑顔を浮かべている。 トルシエ監督が日本をベスト16に導いた日韓W杯で、代表メンバーから落選したことで大きな話題を呼んでいたのが中村氏だった。 そうした過去もあるだけに、この2ショットには「ものすごくエモーショナルな光景です」、「この2人が笑顔でツーショット撮る日が来るとは…!胸熱‼︎」、「これはエモい…」、「シドニー五輪から日韓W杯あたりの世代には刺さりまくる笑顔のツーショットだ」、「これは歴史的ツーショットでは!?」、「この2人の笑顔が見れるなんて!」と少なくない反響が寄せられている。 <span class="paragraph-title">【写真】「歴史的ツーショットでは!?」トルシエ監督と中村俊輔が笑顔の2ショット</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">そしてトレーニングマッチの後には中村俊輔氏(横浜FCコーチ)にお会いして大変楽しくお話しさせていただきました。お別れの際には車までお見送りいただきました。<br>本当にありがとうございました。<a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%B8%AD%E6%9D%91%E4%BF%8A%E8%BC%94?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#中村俊輔</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%A8%AA%E6%B5%9CFC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#横浜FC</a> <a href="https://t.co/ZOJKtJmfTV">pic.twitter.com/ZOJKtJmfTV</a></p>— ソルベニ SOL BENI@トルシエ (@sol_beni_3_4_3) <a href="https://twitter.com/sol_beni_3_4_3/status/1761755500650385730?ref_src=twsrc%5Etfw">February 25, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.02.28 12:55 Wed2
「これが見たかった」「色んな意味で熱い」かつては確執も…日本代表で共に戦ったトルシエ監督と現日本代表コーチの2ショット実現にファンも驚き「まじで感慨深い」
アジアカップの舞台で実現した2ショットが話題を呼んでいる。 12日に開幕を迎えたアジアカップ2023。3大会ぶり5度目の優勝を目指す日本代表は、14日にグループD第1節でベトナム代表と対戦。かつて日本を指揮したフィリップ・トルシエ監督が率いる相手に一時は逆転を許す展開となったが、4-2で初陣を勝利で飾っていた。 試合直後には、トルシエ監督から日本の森保一監督に歩み寄り、ジェスチャーを交えて互いの健闘をたたえていた2人だったが、森保監督以外との2ショットも実現していた。 それは、日本代表の名波浩コーチとトルシエ監督の2ショットだ。アジアカップの公式X(旧ツイッター)が、トルシエ監督が笑顔で名波コーチの肩を抱き寄せる2ショットを披露している。 トルシエ監督が日本代表指揮官に就任した1998年頃に、代表の中心選手として活躍していた名波氏。1999年のコパ・アメリカでは試合後にトルシエ監督が名波氏を酷評し、その後名波氏が代表を辞退するということもあったが、2000年のアジアカップでは共闘を果たした。 すると、名波氏は大会最優秀選手に選ばれる大活躍で日本を優勝に導く。準々決勝のイラク代表戦で、中村俊輔氏のFKをダイレクトボレーで合わせたゴールは今でも語り草だ。 そんな2人の2ショットには、「犬猿の仲だったよね…」、「これが見たかった」、「これは胸熱」、「これは色んな意味で熱いな」、「2000年アジアカップ優勝時の監督と大会MVP」、「まじで感慨深い」とファンから多くの反響が寄せられている。 <span class="paragraph-title">【写真】トルシエ監督と名波コーチの2ショットが実現!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="qme" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%BB%E3%83%88%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%82%A8?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#フィリップ・トルシエ</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%90%8D%E6%B3%A2%E6%B5%A9?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#名波浩</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%972023?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#アジアカップ2023</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/AsianCup2023?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#AsianCup2023</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BB%A3%E8%A1%A8?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#サッカー日本代表</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/SAMURAIBLUE?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#SAMURAIBLUE</a> <a href="https://t.co/70RseI1oaN">https://t.co/70RseI1oaN</a> <a href="https://t.co/EQHfrIplGC">pic.twitter.com/EQHfrIplGC</a></p>— #アジアカップ2023 公式 (@afcasiancup_jp) <a href="https://twitter.com/afcasiancup_jp/status/1747099476244795547?ref_src=twsrc%5Etfw">January 16, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.01.16 17:30 Tue3
アジアカップで日本代表を苦しめたインドネシアのロングスローがW杯予選でもさく裂!元東京Vアルハンの一投でトルシエ率いるベトナム撃破
アジアカップ2023で日本代表を苦しめたインドネシア代表のロングスローが、ワールドカップ(W杯)予選でも火を噴いた。 インドネシアは21日、2026北中米W杯アジア2次予選のグループF第3節で、フィリップ・トルシエ監督率いるベトナム代表をホームに迎え、1-0で勝利を収めた。 唯一のゴールが生まれたのは52分、東京ヴェルディにも在籍していたプラタマ・アルハンの一投からだった。 左サイド、決して深くはない位置からのスローインだったが、アルハンのロングスローはノーバウンドでボックス内まで到達。ゴール前で跳ねたボールを相手DFがクリアし損ねる、こぼれ球をエギ・マウラナ・フィクリが蹴り込むと、5万7696人の観衆が詰めかけたスタジアムは大歓声に包まれた。 日本もアジアカップではアルハンのロングスローから失点。飛び道具が脅威となっていたことは記憶に新しい。なお、2選手はハーフタイムの3枚替えに伴い、後半開始から出場。シン・テヨン監督の采配も功を奏した。 今大会は2027年アジアカップの予選も兼ねており、グループ上位2チームはW杯3次予選へ進むとともに、アジアカップ本大会出場権を獲得できる。東南アジアのライバルを下し、1勝1分け1敗としたインドネシアは、3戦全勝のイラクに次ぐグループF2位に浮上。大きな1勝となった。 <span class="paragraph-title">【動画】日本戦でも脅威となったアルハンのロングスローからインドネシアが決勝点!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="jAAWN9UTEqo";var video_start = 675;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】アルハンのロングスローから日本がアジアカップで失点したシーン</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="IeLgFc9Usvk";var video_start = 449;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.22 18:30 Fri4
右足があらぬ方向に…足裏タックルを受けたベトナム代表の主力選手が脛骨と腓骨の骨折で全治約1年の大ケガ
カタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選グループGで首位に立つベトナム代表だが主力選手を失うことになりそうだ。 ベトナムのハノイFCに所属するMFド・フン・ドゥンは23日、Vリーグ1第4節のホーチミン・シティ戦に先発。しかし27分、相手陣内で中央セカンドボールを拾いドリブルを開始したところで、相手MFゴー・ホアン・ティンからタックルを受ける。 ド・フン・ドゥンがピッチに右足を置いたタイミングでゴー・ホアン・ティンの勢い余るタックルが右足のスネ辺りに入ると、ド・フン・ドゥンの足はあらぬ方向に曲がってしまい、近くにいた両軍の選手も思わず頭を抱えた。 直後に自分の足の状態を見たド・フン・ドゥンもあまりの衝撃に天を見上げ、そのままピッチに倒れ込んだ。このプレーでゴー・ホアン・ティンにはレッドカードが提示され、ド・フン・ドゥンはそのまま負傷交代となった。 試合はそのFKから先制点を奪ったハノイFCが後半にもゴールを重ね、3-0で勝利している。 ベトナム『LAODONG』によれば、ド・フン・ドゥンは右足の脛骨と腓骨を骨折し、24日に早速手術を受けるという。ケガからの回復には6カ月を擁し、そこから再び練習できるようになるにはさらに6カ月必が必要で全治は約1年とのことだ。 ド・フン・ドゥンは日本代表に敗れた2019年のアジアカップや直近のW杯アジア2次予選も全試合にフル出場していた。ベトナム代表は6月に残り3試合を行う予定だが、ド・フン・ドゥンは欠場になりそうだ。 <span class="paragraph-title">◆【閲覧注意】ド・フン・ドゥンの右足があらぬ方向に曲がってしまう…</span><span data-other-div="movie"></span> <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/n58QO_zvu-Q" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe> 2021.03.24 20:21 Wed5