ビジャレアルが誇る至宝ジェレミ・ピノが2027年まで契約延長!

2021.11.15 21:25 Mon
Getty Images
ビジャレアルは15日、スペイン代表FWジェレミ・ピノ(19)と2027年まで契約を延長したことを発表した。

質の高いアタッカーを輩出するカナリア諸島のラス・パルマス出身のピノは、2017年にビジャレアルのカンテラに加入。その後、昨夏トップチームの新指揮官に就任したウナイ・エメリ監督のお眼鏡にかなうと、2020年10月のカディス戦でプリメーラデビューを果たす。
さらに、その数日後に行われたヨーロッパリーグ(EL)のカラバフ戦ではヨーロッパデビュー戦でゴールを挙げる活躍を披露すると、決勝のマンチェスター・ユナイテッド戦も先発出場し優勝に貢献。クラブにとって初の主要タイトルとなったが、ピノは18歳218日でトロフィーを獲得したクラブ史上最年少選手となった。

また、10月6日に行われたUEFAネーションズリーグ・ファイナルズの準決勝イタリア代表戦において、18歳でラ・ロハデビュー。今年のゴールデンボーイ賞にもノミネートされるなど、今最も売り出し中の若手アタッカーとして注目されている。

そのため、レアル・マドリーをはじめとした国内外ビッグクラブの触手もあった中、今回の契約延長で雑音を払拭。スペイン『アス』によると、8000万ユーロ(約105億円)の契約解除金も設定されるようだ。
「僕がビジャレアルのアカデミーに入団したのはずっと若い頃だった。とても嬉しかったし、夢もできたんだ」

「ここは僕がフットボーラーとして、そして人間として成長した場所だ。そして全ての夢を叶えるチャンスを掴んだ場所だ」

「トップチームでプレーすること、ヨーロッパでプレーすること、タイトルを獲得すること、そして代表でプレーすることだ」

「ここに残ることは僕にとって明確だった。成長を続けるのに、ここ以上に適した場所なんてないからね」

「これは始まりに過ぎない。Endavant!」

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