チェルシーDFアロンソ、同郷の新加入サウールは「チームにとって大きな助けになる」

2021.09.06 17:35 Mon
Getty Images
チェルシーのスペイン代表DFマルコス・アロンソが新加入の同代表MFサウール・ニゲスについて語った。クラブ公式サイトが伝えている。

今夏移籍市場最終日の8月31日にアトレティコ・マドリーからチェルシーに買い取りオプション付きのレンタル移籍で加入することが発表されたサウール。2017年7月には下部組織時代から過ごすアトレティコと2026年までの9年という異例の超長期契約を締結し、クラブに絶対的な忠誠を誓ったが、昨シーズンからディエゴ・シメオネ監督の下での序列が低下したことを受け、チェルシーに新天地を求めた。
そんなサウールについてよく知っていると語るのは同じ代表チームで共にプレーしているM・アロンソ。同選手はサウールの能力を称賛しつつ、チェルシーでの活躍を期待した。

「代表のときからサウールを知っているし、レアル・マドリーのアカデミーにいたときには同じ監督だったんだ」

「彼は素晴らしい選手だ。彼のコンディションはプレミアリーグに適していると思うよ。身体能力が高く、空中戦が得意なんだ。こういった能力はこのリーグでプレーするときに必要なものだよ」
「彼は試合の準備ができていて、僕らは彼の質を生かすことができると期待しているよ。彼はチームにとって大きな助けとなってくれるだろうね」

また、これが海外初挑戦となるサウールにとって、重要となる英語習得についても「ベストを尽くすよ。ケパ(・アリサバラガ)に習ったら、クラブでの立場が悪くなるからね」と冗談交じりに話した。

さらに、「サウールは楽しいやつだ。彼が動物をたくさん好きなのは知っているし、更衣室の良いアクセントになるだろうね」ともコメント。サウールと合流することを楽しみにしているようだ。

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今季出場機会が激減…マルコス・アロンソのバルサ退団が決定か

バルセロナの元スペイン代表DFマルコス・アロンソ(33)は、今シーズン限りでの退団が決定したようだ。 これまでフィオレンティーナやチェルシーでプレーしてきたマルコス・アロンソは、2022年9月にバルセロナ入り。加入シーズンは左サイドバックやセンターバックとして公式戦37試合に出場するなど、主力の1人に定着した。 しかし、今シーズンは競争の激化や慢性腰痛の手術を受けたこともあり、出場機会が激減。公式戦7試合の出場にとどまっており、ラ・リーガでの先発はわずか2試合という状況だ。 そんなマルコス・アロンソとバルセロナの契約は今シーズン限りに。現行契約には1年間の契約延長オプションが盛り込まれていたものの、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、シーズン終了後の退団が決定したとのことだ。 クラブと選手の関係は良好なままではあるものの、選手は今夏に新天地を探すことになる模様。また、ロマーノ氏によると同じく今夏で契約満了となる元スペイン代表DFセルジ・ロベルト(32)についても退団の可能性があるが、こちらは退任を表明しながらもクラブが引き留めを図るチャビ・エルナンデス監督の去就次第となるようだ。 2024.04.02 13:30 Tue

将来決断に何らかの影響が? バイエルンFWサネが代理人変更

バイエルンのドイツ代表FWレロイ・サネ(28)が代理人を変更したようだ。 ドイツ『スカイ』によると、サネの代理人はこれまで『LIAN Sports』のファリ・ラマダニ氏。『LIAN Sports』はフェデリコ・キエーザや、マルコス・アロンソらもクライアントに持つ。 だが、このたび、代理店の変更が明らかになったとのことで、『11 WINS』のクリスティアン・シュミット氏が新たな代理人として今後の交渉ごとに携わっていくという。 『11 WINS』はバイエルンの選手だと、ジャマル・ムシアラをはじめ、パウル・ヴァナーや、タレク・ブッフマンも顧客に。バイエルンとの関係性も非常に良好とのことだ。 そんなサネは現在、ピッチを離れれば、2025年夏までの契約を巡る交渉が注目どころの1つ。代理店の変更で今後の動向がさらに注目を集めそうだ。 2024.01.26 13:35 Fri

バルセロナ、慢性腰痛を抱えるマルコス・アロンソの手術成功を報告

バルセロナは3日、元スペイン代表DFマルコス・アロンソが手術したことを発表した。 マルコス・アロンソは慢性的な腰痛に悩まされており、先日クラブから手術を受けることが発表されていた。 手術はバルセロナのメディカルチームの立ち会いのもと、本日ボルドーのメリニャック・スポーツクリニックでアメリー・レグリーズ医師によって行われ、無事に成功した。 なお、離脱期間については明かされていないが、スペイン『ムンド・デポルティボ』は、同箇所を手術したチームメートのGKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンと同じく約2カ月程度の離脱になると報じている。 マルコス・アロンソは今季ここまで公式戦7試合(うち先発は4試合)のみの出場。今季で契約は満了となり、契約延長はなされないとの報道が出ている。 2024.01.03 23:30 Wed

慢性腰痛を抱えるマルコス・アロンソ、手術敢行で2カ月離脱へ

バルセロナは12月31日、慢性腰痛を抱える元スペイン代表DFマルコス・アロンソが来週に手術を受けると発表した。 復帰までの期間は明かされていないが、チームメートのGKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンがボルドーの専門医によって同様の手術を受け、約2カ月の離脱となることからマルコス・アロンソも同程度の離脱になるものと思われる。 マルコス・アロンソは今季ここまで公式戦7試合(うち先発は4試合)のみの出場。今季で契約は満了となり、契約延長はなされないとの報道が出ている。 2024.01.01 06:30 Mon

今季いっぱいはバルセロナでプレー? 出番減少のマルコス・アロンソは来夏の退団を決意か

バルセロナの元スペイン代表DFマルコス・アロンソ(32)は来夏にクラブを離れる可能性が高いようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じた。 チェルシーからバルセロナへと移籍した昨シーズンは、左サイドバックやセンターバックとして公式戦37試合に出場したアロンソ。しかし、DFジョアン・カンセロやDFイニゴ・マルティネスらが加入した今シーズンは、ここまで公式戦の出場が7試合のみと存在感が低下している。 そんなアロンソに関しては1月の退団の可能性が取り沙汰されており、サウジアラビアのクラブからさまざまなオファーも届いている模様。ところが関係筋によると、予期せぬ事態や拒否できないほどの金額のオファーが届かない限りは、少なくとも今シーズン終了までバルセロナを離れるつもりがないという。 その一方、来夏の退団の意思は固めているとのこと。今シーズン限りとなっているバルセロナとアロンソの現行契約には1年間の契約延長オプションが盛り込まれているが、これが行使される可能性は低いとみられている。 なお、現在アロンソは背中に問題を抱えており、直近のアトレティコ・マドリー戦を欠場。トレーニングにも参加できていない状況のようだ。 2023.12.10 21:12 Sun

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チェルシーがアダラバイヨのフリー加入を発表! チアゴ・シウバに代わるCBがマレスカ体制の補強第一号に

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チェルシー行き濃厚のアダラバイヨがフルアムに別れ 「新たな章が始まる今、みんなに感謝」

フルアム退団のイングランド人DFトシン・アダラバイヨがSNSを通じて別れのメッセージを発信した。 マンチェスター・シティのアカデミー育ちで、若き頃から能力が認められる存在だったが、壁にぶち上がり、他に新天地を求めたアダラバイヨ。2020年10月のフルアム入りでシティに別れを告げると、在籍4シーズンで通算132試合の出場数を積み上げ、最終ラインの欠かせぬ戦力と化す。 だが、フルアムと契約最終年の今季をもってステップアップを望み、チェルシー行きが決定的に。一時はニューカッスル・ユナイテッド行きの見方が占めたが、シティ時代にアシスタントコーチと選手の関係だったエンツォ・マレスカ氏の監督就任もあり、チェルシー行きを決意したとされる。 そんな26歳DFは5日にチェルシーのメディカルチェックを済ませ、2028年夏までの契約にサインしたといわれるなか、自身のXでフルアム関係者に惜別の言葉を送った。 「新たな章が始まる今、この4年間におけるフルアムFCのみんなに感謝したい。監督、スタッフ、チームメイト、サポーターのみんなとともに、いつまでも忘れられない思い出を作らせてもらった。今後を祈る」 2024.06.07 16:55 Fri

シェシュコ争奪戦にアーセナル、チェルシー、ユナイテッド…大注目FWの価格は110億円

スロベニア代表FWベンヤミン・シェシュコ(21)にプレミアリーグの3クラブが動いているようだ。 ドイツ国内の移籍に精通するジャーナリストのフロリアン・プレッテンベルク氏が主張した。 昨オフに姉妹クラブのレッドブル・ザルツブルクからRBライプツィヒ入りでブンデスリーガにステップアップのシェシュコ。1年目から公式戦42試合で18得点の活躍を披露して、今夏もさらなるステップアップが期待される。 そんな21歳FWを巡り、次はいよいよプレミアかとも報じられ、つい先日にはアーセナルが獲得に一歩リードとも。ただ、現時点ではそのアーセナルのほか、チェルシー、マンチェスター・ユナイテッドによる争奪戦だという。 来季はブンデスではなく、プレミアでプレーする可能性が高いとした上で、上記3クラブが問い合わせ、いずれも最初の交渉に入ったとのこと。ただ、選手陣営はどの交渉においても最終決定をしていないと伝え聞くそうだ。 ちなみに、シェシュコの契約には契約解除条項があり、その額は6500万ユーロ(約109億9000万円)。獲得を目指すクラブは今月末までの行使が必要となる模様だ。 一方のライプツィヒはというと、選手が最良の選択肢を模索するなか、引き留めのために全力。渦中のシェシュコは来るユーロ2024で意識を向ける状況で、これからの2、3週間か、大会後に結論を出すと推察されるようだ。 今夏にイングランド行きなら、とんとん拍子でのステップアップだが、大注目の195cmストライカーの去就やいかに。 2024.06.07 16:15 Fri

1年前に断ったサウジ行き…ルカクが疑念払拭で移籍も? 「考えるよりもレベルが高い」

チェルシーで去就注目のベルギー代表FWロメル・ルカク(31)はサウジアラビア行きも選択肢となるのだろうか。 ここ2シーズンにわたり、インテル、ローマといずれもローン移籍のルカク。今季も最終的に公式戦21ゴールを積み上げたストライカーだが、チェルシーでは依然として戦力に計算されず、来季も他で出番を求めるのが確実視される。 ローマのほか、アントニオ・コンテ新監督が率いるナポリや、ミランも関心を寄せるが、この夏のチェルシーは完全売却のみを視野に入れ、イタリアのクラブが交渉の席についても資金力的に一筋縄ではいかないものとみられる。 そのなかで、新天地選びでサウジアラビアも1つに。ルカクは昨夏、チェルシーが受けたアル・ヒラルからのオファーを拒んだが、サウジアラビア行きの見方が変わったようだ。ベルギー『HLN』で語った。 「サウジアラビアは僕を止められない。(サウジのフットボールレベルは)上がる一方だ。多くの人が考えるよりもはるかにレベルが高い」 「多くの選手がどんどんとあの場所でプレーするだろう。それと、あの場所のファンがフットボールをどのように体験しているかもある」 「インフラはまだ改善すべきだけど、ヨーロッパの主要クラブは『サウジアラビアがくる』と知っている。ボクシングや、ゴルフ、F1ではもうそれが目にできる」 2024.06.07 13:50 Fri

【2023-24 プレミアリーグベストイレブン】2季連続2位のアーセナルから最多5選手を選出

2023-24シーズンのプレミアリーグが終了しました。そこで本稿では今シーズンのベストイレブンを超ワールドサッカー編集部が独自に選定してみました。 ◆プレミアリーグベストイレブン GK:ピックフォード DF:サリバ、ファン・ダイク、ガブリエウ MF:ウーデゴール、ロドリ、パーマー、ライス FW:サカ、ワトキンス、フォーデン GK ジョーダン・ピックフォード(30歳/エバートン) 出場試合数:38(先発:38)/失点数:51 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240606_101_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 残留の立役者に。最多クリーンシートのラヤやヴィカーリオ、マルティネスの活躍も光ったが、リーグ2位の13試合でクリーンシートを達成したトフィーズの守護神を選出。財務違反による勝ち点8剥奪で残留争いを強いられたチームはリーグワースト2位の深刻な得点力不足に喘いだが、タルコウスキ率いるディフェンスラインと共に再三の好守で失点を防いだイングランド代表GKの活躍によって残留を勝ち取った。 DF ウィリアム・サリバ(23歳/アーセナル) 出場試合数:38(先発:38)/得点数:2 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240606_101_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今季のベストDF。実質プレミアリーグ2年目でその才能を完全に開花させた。若さを全く感じさせない余裕を持った守備対応で各クラブの一線級のアタッカーを封殺。また、痺れるビッグマッチにおいては傑出した集中力をみせ、攻守に研ぎ澄まされたプレーを披露。完全にワールドクラスの域に到達した。 DF ヴィルヒル・ファン・ダイク(32歳/リバプール) 出場試合数:36(先発:36)/得点数:2 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240606_101_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 完全復活。過密日程を強いられた後半戦にややパフォーマンスを落としたが、全盛期に近いコンディションを取り戻した結果、再び世界最高峰のセンターバックに返り咲く。圧倒的なフィジカルとプレーリードによってピンチの芽を積み続け、新キャプテンとしてのリーダーシップや持ち味であるビルドアップ、セットプレー時のターゲット役としての存在感も抜群だった。 DF ガブリエウ・マガリャンイス(26歳/アーセナル) 出場試合数:36(先発:34)/得点数:4 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240606_101_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> リーグ最少失点に貢献。判断、安定感の部分で昨季以上の進化を見せてサリバと共に鉄壁のセンターバックコンビを形勢。地対空の圧倒的な対人戦の強さで相手のエースを封じ込め、ビルドアップの部分でも大幅にミスが減った。攻撃時のセットプレーでは常に相手の脅威に。 MF マルティン・ウーデゴール(25歳/アーセナル) 出場試合数:35(先発:35)/得点数:8 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240606_101_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ガナーズ牽引のスキッパー。指揮官アルテタからピッチ上の指揮官として全幅の信頼を受け、ハイインテンシティとハイクオリティを両立させたパフォーマンスで攻守に安定をもたらした。8ゴール10アシストの数字に加え、キーパスや崩しの起点の仕事、プレッシングのスイッチ役と目に見えない貢献度が非常に高かった。 MF ロドリ(27歳/マンチェスター・シティ) 出場試合数:34(先発:34)/得点数:8 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240606_101_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 4連覇王者の心臓。シーズンMVPはフォーデンに譲る形となったが、その活躍と遜色ない圧巻のパフォーマンスでシティ優勝に大きく貢献。現時点で世界最高のホールディングMFという評価を確立しており、攻守両面での安定感は異次元のレベル。加えて、セットプレーやミドルシュートを武器に8ゴールを挙げる得点力、勝負強さは驚異的だ。 MF コール・パーマー(22歳/チェルシー) 出場試合数:33(先発:29)/得点数:22 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240606_101_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 新天地で大爆発。期待の若手との評価にとどまったマンチェスター・シティを離れて加入したチェルシーでリーグ屈指のアタッカーに急成長。シーズン序盤は高精度の左足にPKの巧さにスポットライトが当たっていたが、中盤戦以降は試合ごとに進化を示し、組み立ての能力、局面打開力、アタッキングサードでの圧倒的なクオリティを示し、いずれもリーグトップクラスの22ゴール11アシストを記録。不調のブルーズを6位まで押し上げた原動力に。 MF デクラン・ライス(25歳/アーセナル) 出場試合数:38(先発:37)/得点数:7 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240606_101_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> MVP級の輝き。最終結果によってMVPには選出しなかったが、パフォーマンスとチームへの影響力という部分ではフォーデン、ロドリと同等の評価だ。守備では傑出したデュエルの強さにカバーリング能力、攻撃では質の高い繋ぎに推進力で起点役を担い、後半戦はプレースキッカーとしても能力の高さを示した。さらに、7ゴールを挙げるという文句なしの活躍ぶりだった。 FW ブカヨ・サカ(22歳/アーセナル) 出場試合数:35(先発:35)/得点数:16 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240606_101_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 安定感抜群のガナーズのエース。幾つかのビッグマッチで消えた試合もあったが、35試合ほぼフル稼働で常に攻撃の起点を担ってきたタフさと安定感は素晴らしかった。16ゴール9アシストというスコアポイントに加え、時にダブルチームで対応される中でも右サイドで質的優位を生み出し続け、周囲の味方に自由を与えるエースとしての仕事も光った。 FW オリー・ワトキンス(28歳/アストン・ビラ) 出場試合数:37(先発:37)/得点数:19 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240606_101_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今季のベストストライカー。リーグ4位タイの19ゴールにリーグ最多の13アシストと32ゴールに関与する驚異的なスタッツを記録。シーズンを通して多くの選手と前線でコンビを組みながら、チャンスメーカー、フィニッシャーとしてハイレベルのプレーを披露。得意のオフ・ザ・ボールの動き出しとシュート精度を武器に、例年通りにゴールを量産しつつ、磨きをかける個人での局面打開やラストパス、クロスで味方のゴールをお膳立てし、より万能型のプレースタイルに進化を遂げる1年となった。 FW フィル・フォーデン(24歳/マンチェスター・シティ) 出場試合数:35(先発:33)/得点数:19 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240606_101_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今季のMVP。キャリアハイの19ゴールに加え、8アシストを記録。左右のウイングにトップ下を主戦場にゲームメーカー、チャンスメーカー、フィニッシャーとマルチタスクをハイレベルでこなし、前人未踏の4連覇の立役者に。 2024.06.06 19:05 Thu

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現役時代はマンチェスター・ユナイテッドやアイルランド代表で活躍し、現在は解説者を務めるロイ・キーン氏に対し、頭突きを行った男が有罪判決を受けた。イギリス『BBC』が伝えた。 事件が起きたのは2023年9月。アーセナルvsユナイテッドの試合会場で起こった。 イギリス『スカイ・スポーツ』で解説を務めていた、キーン氏と、同じく解説を務めたマンチェスター・シティなどでプレーしたマイカー・リチャーズ氏はが一般人と口論に。その際に男性がキーン氏に頭突きしたとされ、警察が捜査を行っていた。 暴行した男は土木技師のスコット・ロー氏(43)。「不当かつ無分別な暴力行為」の罪で有罪判決が下され、3年間のサッカー禁止命令とともに、80時間のボランティア活動が命じられた。また、訴訟費用650ポンド、被害者負担金114ポンドの合計764ポンド()の支払いも命じられたという。 試合の解説を終え、フルタイムの分析をするために移動してたキーン氏を襲ったロー氏。座席が『スカイ・スポーツ』の解説席の下にあり、試合中からキーン氏とジョークのやりとりがあったという。 その後、試合ではVARの判定を巡り騒ぎになると、2人のやりとりがヒートアップしたとのこと。ロー氏は悪態をついていた中で、キーン氏に「私の顔を見て言え」と言われ、試合後に頭突きしたという。 ただ、この主張は事件の翌日に警察での取り調べでの供述とは「劇的に変化」していたとのこと。「私は眠れなかった。メディアによって有罪とされた」と主張していたそうだが、検察は「この不当かつ無分別な暴力行為は全く受け入れられない」と主張し、有罪となったという。 なお、ロー氏は今回の判決に対し、控訴する予定だという。 2024.06.07 14:10 Fri
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