カリアリ、インテル退団でフリーのアサモアを獲得

2021.02.04 06:00 Thu
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カリアリは3日、無所属の元ガーナ代表MFクワドゥオ・アサモア(32)を獲得したことを発表した。契約は今季終了までとのことだ。

ガーナ代表として71試合の出場歴を持つアサモアは、キャリアの大半をイタリアで積み、ウディネーゼやユベントス、インテルで活躍。左ウイングバックやボランチ、左サイドバックをこなせる器用さを持ち、これまでセリエAで通算270試合に出場して12ゴール24アシストを記録している。
昨年10月にインテルとの契約が満了となって以降、所属先がない状況だったが、降格圏の18位に沈むカリアリが新天地となった。

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セリエAで活躍した元ガーナ代表MFアサモアが33歳で引退

ユベントスやウディネーゼ、インテルなどで活躍した元ガーナ代表MFクワドゥオ・アサモア(33)が5日、自身のインスタグラムで現役を引退することを発表した。今後は代理人として第2の人生を歩むとのことだ。 ガーナ代表として74キャップを刻み、2度のワールドカップに出場したアサモア。 クラブレベルではウディネーゼ、ユベントス、インテル、カリアリでプレー。セリエA通算279試合に出場し、アフリカ人選手として最多出場記録を保持している。 ユベントス時代には左サイドバックの準主力として6度のスクデット獲得に貢献した。 現役最後のクラブはカリアリとなり、2020-21シーズン終了を最後に所属クラブがない状況だった。 2022.10.05 22:30 Wed

インテルのバレッラが憧れの選手の名前明かす 「いつも彼の良いところを取り入れようとしていた」

インテルのイタリア代表MFニコロ・バレッラが憧れの選手を明かした。『フットボール・イタリア』が伝えている。 2019年夏にカリアリからインテルにレンタル移籍で加入し、昨夏に完全移籍となったバレッラは、ここまで公式戦96試合出場8ゴール26アシストを記録しており、昨季のスクデット獲得にも多大な貢献を果たした。今シーズンから就任したシモーネ・インザーギ監督の信頼も厚く、ここまで公式戦9試合全てでスタメン出場を飾っている。 今夏にはイタリア代表でユーロ優勝を果たすなど充実のキャリアを過ごすバレッラは、インテルの公式インスタグラムに出演した際に背番号23番を選んだ理由や自身のベストゴールについて語った。 「僕がインテルに来たとき、お気に入りの背番号だった18番はクワドゥオ・アサモアのものだった。だから僕は23番を選んだんだ。今は変わってしまったとしても、僕のアイドルだったレブロン(・ジェームズ)が当時つけていた番号だったからね」 「僕のベストゴールはコッパ・イタリアのフィオレンティーナ戦で挙げたものだ。あれは調整が難しかったけど、ボールが上手くゴールの隅に入ってくれて良かった」 また、バレッラは自身の憧れの選手についても言及。かつてインテルで公式戦326試合に出場して数多くのタイトルをもたらした元セルビア代表MFのデヤン・スタンコビッチ氏の名を口にしている。 「僕のアイドルの1人は、デヤン・スタンコビッチだ。サッカー選手として、ずっと好きだった。僕はいつも彼の良いところを取り入れて、彼がインテルでやっていたように上手くプレーがしたいと思っていたんだ」 2021.10.12 15:28 Tue

驚愕のジャンピングハイキックボレー!ラウタロが見せた圧倒的な身体能力!【スーパーゴール図鑑/インテル編】

【得点者プロフィール】 ラウタロ・マルティネス(当時21歳) 国籍:アルゼンチン 所属:インテル ポジション:FW 身長:174cm 母国アルゼンチンでのデビューを経て、2018年夏にインテルに引き抜かれたラウタロ・マルティネス。徐々に頭角を現し、今ではチームの若きエースとして活躍している。 【試合詳細】 日程:2018年8月12日 大会:インターナショナル・チャンピオンズカップ 対戦相手:アトレティコ・マドリー 時間:前半31分(0-0) <div id="cws_ad">◆ラウタロが決めた見事なジャンピングボレー<br/> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiI1aldRWnJhYyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> 0-0で迎えた31分、自陣からドリブルで相手陣内中央左までボールを運んだMFクワドゥオ・アサモアが、ボックス内にクロスを上げる。このボールはやや流れたものの、ファーポストでラウタロ・マルティネスが合わせる。高い跳躍からの強烈なジャンピングボレーはGKのニアポストを抜き、見事なゴールが生まれた。 このゴールを守り切ったインテルが、1-0で勝利している。 <span data-sg-movie-id="855" data-sg-movie-title="【驚愕のジャンピングハイキックボレー!】ラウタロが見せた圧倒的な身体能力!"></span> 2021.02.27 20:00 Sat

強面MFの強烈ミドルシュートがゴールネットに突き刺さる【スーパーゴール図鑑/インテル編】

【得点者プロフィール】 ラジャ・ナインゴラン(当時30歳) 国籍:ベルギー 所属:インテル ポジション:MF 身長:176cm カリアリで頭角を現したナインゴランは、ローマでの活躍を経て、2018年夏にインテルへ加入している。豊富な運動量を誇る中盤の汗かき役としてチームを支えながら、パンチのあるミドルシュートで攻守に存在感を発揮する。 【試合詳細】 日程:2018年10月3日 大会:チャンピオンズリーグ グループステージ 対戦相手:PSV 時間:前半44分(0-1) <div id="cws_ad">◆ナインゴランがCLで決めた強烈な一撃<br/><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJRcDRmdjNFWiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> ホームのPSVに先制を許し、0-1とインテルがビハインドで迎えた44分、インテルに決定機が訪れる。右サイドからのクロスのこぼれ球を拾ったDFクワドゥオ・アサモアが中央からロングシュートを放つと、これは相手GKに弾かれるも、FWマウロ・イカルディがこぼれ球を拾い、ボックス内左からシュート。このシュートも相手DFのブロックにあうも、今度はペナルティーアーク付近からナインゴランがこぼれ球をシュート。ボックスの手前から放たれた豪快なシュートはゴールネットに突き刺さり、見事な同点ゴールとなった。 前半で追いつくことに成功したインテルは、後半に勝ち越しゴールを決め、見事2-1で逆転勝利を収めている。 <span data-sg-movie-id="854" data-sg-movie-title="【パワフルな一撃!】ナインゴランがCLで見せた豪快なミドルシュート"></span> 2021.02.27 12:00 Sat

アサモア、カリアリ加入へ向け現地に出発! ゴディン&ナインゴランと再会か

昨季限りでインテルを退団し、現在は無所属の元ガーナ代表DFクワドゥオ・アサモア(32)が、新天地がカリアリで決定機的となったようだ。イタリアの著名ジャーナリストのジャンルカ・ディ・マルツィオ氏が報じている。 ウディネ―ゼでプロデビューしたアサモアは、2018年にユベントスを退団しインテルに加入。加入初年度は公式戦42試合に出場し2アシストを記録する活躍を見せたが、アントニオ・コンテ監督の就任した昨季はケガの影響もあり出場機会が激減。 契約最終年となった今シーズンに至っては、セルビア代表DFアレクサンダル・コラロフや元イタリア代表DFマッテオ・ダルミアンの加入で完全な構想外となっていた。これを受け、アサモアは昨年10月にインテルと契約を解消していた。 今回の報道によれば、すでにアサモアはカリアリのメディカルチェックを受けるため、本拠地のあるサルデーニャ島に向かっている模様。なお、メディカルチェックの前に新型コロナウイルス(COVID-19)の検査を受ける必要があるとのことだ。 現在セリエAの18位に位置するカリアリには、インテル時代の同僚であるウルグアイ代表DFディエゴ・ゴディンと元ベルギー代表MFラジャ・ナインゴランが所属している。 2021.01.26 02:30 Tue

カリアリの関連記事

カリアリの指揮官を退任したラニエリ監督、クラブの指揮は終了「他のクラブを指導することはない」

カリアリの指揮をとるクラウディオ・ラニエリ監督(72)。今シーズン限りでの退任がすでに発表されている中、クラブを指揮することはもうないようだ。 カリアリを指揮するのは指導者キャリアで2度目。1988年7月から1991年6月まで指揮すると、その後はナポリ、フィオレンティーナ、バレンシア、アトレティコ・アドリー、チェルシー、パルマ、ユベントス、ローマ、インテル、モナコ、ギリシャ代表、レスター・シティ、ナント、フルアム、サンプドリア、ワトフォードと数多くのチームを指揮した。 レスターでは元日本代表FW岡崎慎司らを擁して、2015-16シーズンに奇跡のプレミアリーグ優勝に導くと、バレンシアではコパ・デル・レイ、フィオレンティーナではコッパ・イタリアを制するなどしてきた。 カリアリでは過去にセリエC1からセリエAまで昇格させると、今回はセリエBからセリエAへと昇格させ、チームを残留に導いていた。 カリアリは23日に行われた最終節のフィオレンティーナ戦でシーズンが終了。ラニエリ監督の指揮も終了した。 そんな中、試合前にイタリア『スカイ・スポーツ』でジョルジョ・ポッラ氏の独占インタビューに応じていたラニエリ監督。もうクラブで監督を務めることはないと語っていた。 「カリアリに加入したとき、私はここでクラブ監督としてのキャリアを終えるつもりだと言った」 「もし明日、イタリアとは限らない代表チームが来て私を刺激したら、イエスと言うだろう。だが、他のクラブを指導することはないだろう」 クラブの監督キャリアは今シーズンのカリアリで終了。監督業からの引退はしないが、代表チームに限るという。 2024.05.24 22:40 Fri

カリアリ退団のナンデス、ローマ行き噂もサウジアラビア移籍が決定

ウルグアイ代表MFナイタン・ナンデス(28)のサウジアラビア行きが決定した。 アル・カーディシーヤFCは24日、ナンデスがフリートランスファーで加入することを発表した。 2019年夏からカリアリで活躍し、これまでインテル、ナポリ、ユベントスへのステップアップも取り沙汰されたウルグアイ代表MF。 今シーズン限りでカリアリとの契約が満了し、今夏フリートランスファーとなる実力者に対しては、現役時代にボカ・ジュニアーズで共にプレーしたダニエレ・デ・ロッシ監督が率いるローマへの移籍が取り沙汰されていた。 しかし、その新天地はサウジアラビアのアル・カーディシーヤとなった。 移籍市場に精通するジャーナリストのニコロ・スキラ氏によると、レアル・マドリーのレジェンドであるミチェル監督が指揮し、元アルゼンチン代表FWルシアーノ・ビエット、ペルー代表FWアンドレ・カリージョ、元マルセイユのスペイン人DFアルバロ・ゴンサレスらを擁するクラブは、年俸1000万ユーロ(約17億円)の3年契約という好条件のオファーで実力者の獲得に成功したとのことだ。 2024.05.24 19:35 Fri

ローマが今夏フリーのナンデス獲得に動く…デ・ロッシ監督たっての希望

ローマが、カリアリのウルグアイ代表MFナイタン・ナンデス(28)の獲得に向けて交渉を進めているようだ。 元ポルトガル代表MFレナト・サンチェスのパリ・サンジェルマンへのローンバックが既定路線のローマは、同選手に代わるボックス・トゥ・ボックスMFの獲得を優先事項としている。 そういったなか、2019年夏からカリアリで活躍し、これまでインテル、ナポリ、ユベントスへのステップアップも取り沙汰されたウルグアイ代表MF獲得への動きを本格化させている。 ナンデスは今シーズン限りでカリアリとの契約が満了し、今夏フリートランスファーとなる。イタリア『Leggo』によると、ローマは同選手に対して年俸200万ユーロ(約3億4000万円)程度の3年契約をオファーしているという。 また、ナンデス獲得はダニエレ・デ・ロッシ監督の特別なリクエストだという。デ・ロッシ監督と同選手はボカ・ジュニアーズ時代に短期間ながらチームメイトとしてプレーしており、青年指揮官は元同僚の実力や人となりを把握した上で、クラブに対して獲得を求めているようだ。 なお、ローマは同選手がコパ・アメリカへ参戦する前に交渉を完了させたい考えだ。 2024.05.22 16:30 Wed

カリアリを残留に導いたラニエリ監督が辞任、監督業からの引退は未定

カリアリは21日、クラウディオ・ラニエリ監督(72)が今季をもって辞任することを発表した。2025年6月まで残していた契約を双方合意の下で解除している。 カリアリは19日に行われたセリエA第37節サッスオーロ戦で2-0の勝利。15位に浮上し、最終節を前に残留を確定させていた。 1988~1991年にカリアリをセリエCからAに引き上げて監督キャリアの礎を築いたラニエリ監督は、その後ナポリやバレンシア、アトレティコ・マドリー、チェルシー、ユベントス、ローマ、インテルと各国のビッグクラブの指揮官を歴任。レスター・シティでは2015-16シーズンにプレミアリーグ優勝の偉業を成し遂げた。 そして2022年12月、セリエBで14位と低迷していたカリアリの指揮官に復任。5位へと押し上げ昇格プレーオフの末、昨季セリエA復帰に導いた。今季は苦戦したもののセリエA残留を果たし、カリアリの救世主として役割を全うした。 なお72歳と高齢のラニエリ監督だが、ジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によれば監督業から引退するかは未定とのことだ。 2024.05.22 06:30 Wed

ミランが今季最多5ゴールで5試合ぶり勝利【セリエA】

ミランは11日、セリエA第36節でカリアリをホームに迎え、5-1で圧勝した。 前節ジェノア戦を3-3の引き分けに持ち込まれたものの来季のチャンピオンズリーグ出場を確定させた2位ミラン(勝ち点71)は、レオンやテオ・エルナンデス、トモリら一部主力をベンチスタートとした。 残留争い中の15位カリアリ(勝ち点33)に対し、ジルー、プリシック、チュクウェゼの3トップで臨んだミランがボールを持つ展開で推移した中、11分にフロレンツィのボレーでGKを強襲。 その後、ルブンボのロングカウンターで何度か牽制されたミランは、カリアリの守備ブロックを崩せない状況が続く。 それでも36分に先制する。チュクウェゼのシュートのルーズボールをベナセルが押し込んだ。 ミランが1点をリードして迎えた後半、レオン、トモリ、オカフォーを投入した中、開始4分に追加点のチャンス。プリシックの右クロスに合わせたレオンのボレーがバーに直撃した。 それでも59分に追加点を奪いきる。ロングカウンターの流れからレオンのスルーパスを受けたプシリックがGKとの一対一を制した。 その後、63分にナンデスに1点差とされるゴールを許したミランはテオ・エルナンデスを投入した中、74分に勝負を決める3点目。中央からラインデルスの強烈なミドルシュートが決まった。 80分にCKの流れからショムロドフのシュートがバーに直撃するピンチがあったものの、83分にレオン、87分にプリシックがドッピエッタとなる5点目を決めたミランが今季最多ゴールでの勝利。5試合ぶりの白星を飾っている。 2024.05.12 05:38 Sun
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