徳島がクラブ史上初のJ2制覇! 福岡は最終対決で勝利もあと6点足りず…《J2》
2020.12.20 16:37 Sun
明治安田生命J2リーグ最終節の11試合が20日に各地で行われた。
ベスト電器スタジアムではアビスパ福岡(2位/勝ち点81)と徳島ヴォルティス(首位/勝ち点84)が対戦。前節の時点でJ1昇格を決定させた両チームによる優勝決定戦は、8分に岸本、11分に西谷がゴールに迫った徳島ペースで進んでいくなか、先手を取ったのは福岡だった。16分、敵陣中央右サイドでボールを奪った流れからボックス右の福満がボックス中央へパス。最後は石津が右足シュートをボックス右に蹴り込んで先制に成功した。
その後も、敵陣内に攻め込む展開が続く徳島だが、J2最少失点の堅守を誇る福岡守備陣を崩せず。対して、カウンターアタックからチャンスを作る福岡は後半アディショナルタイムに福満、重廣とパスを繋ぎ、最後は山岸がGK上福元と一対一の局面を迎えるも、決めきれず、福岡の1点リードで試合を折り返した。
後半は一転、優勝に向けてあと6点が必要な福岡ペースで進んでいく。58分にはバイタルエリア左まで持ち運んだ山岸が真横にパスを送ると、重廣がボックス手前中央からミドルシュート。しかし、これはGK上福元の好セーブに遭い、追加点を手にすることはできなかった。
その後、一進一退の展開が続き、最終的にこれ以上スコアは動かず。福岡が1-0の勝利収めるも、7点差で勝利することができなかったため、逆転優勝とはならず。一方、徳島は福岡にシーズンダブルを許したものの、初のJ2優勝を果たした。
さらに、後半立ち上がりの53分に高橋がこぼれ球を押し込んで勝ち越し。今シーズン限りでの現役引退を表明し、現役最後の試合で84分から出場した佐藤寿人と、フル出場を果たした増嶋を勝利で送り出した。
◆明治安田生命J2リーグ最終節
▽12/20(日)
栃木SC 1-2 ジュビロ磐田
大宮アルディージャ 3-1 アルビレックス新潟
ジェフユナイテッド千葉 2-1 ギラヴァンツ北九州
東京ヴェルディ 0-1 水戸ホーリーホック
ヴァンフォーレ甲府 0-2 ファジアーノ岡山
松本山雅FC 2-0 愛媛FC
京都サンガF.C. 0-1 ザスパクサツ群馬
レノファ山口FC 0-2 モンテディオ山形
アビスパ福岡 1-0 徳島ヴォルティス
V・ファーレン長崎 3-1 ツエーゲン金沢
FC琉球 0-1 FC町田ゼルビア
ベスト電器スタジアムではアビスパ福岡(2位/勝ち点81)と徳島ヴォルティス(首位/勝ち点84)が対戦。前節の時点でJ1昇格を決定させた両チームによる優勝決定戦は、8分に岸本、11分に西谷がゴールに迫った徳島ペースで進んでいくなか、先手を取ったのは福岡だった。16分、敵陣中央右サイドでボールを奪った流れからボックス右の福満がボックス中央へパス。最後は石津が右足シュートをボックス右に蹴り込んで先制に成功した。
後半は一転、優勝に向けてあと6点が必要な福岡ペースで進んでいく。58分にはバイタルエリア左まで持ち運んだ山岸が真横にパスを送ると、重廣がボックス手前中央からミドルシュート。しかし、これはGK上福元の好セーブに遭い、追加点を手にすることはできなかった。
その後、一進一退の展開が続き、最終的にこれ以上スコアは動かず。福岡が1-0の勝利収めるも、7点差で勝利することができなかったため、逆転優勝とはならず。一方、徳島は福岡にシーズンダブルを許したものの、初のJ2優勝を果たした。
その他、ジェフユナイテッド千葉はフクダ電子アリーナでギラヴァンツ北九州と対戦。24分に鈴木に先制点を許す苦しい展開になるも、34分にアラン・ピニェイロが個人技から同点ゴールを決めて、前半の内に追いつく。
さらに、後半立ち上がりの53分に高橋がこぼれ球を押し込んで勝ち越し。今シーズン限りでの現役引退を表明し、現役最後の試合で84分から出場した佐藤寿人と、フル出場を果たした増嶋を勝利で送り出した。
◆明治安田生命J2リーグ最終節
▽12/20(日)
栃木SC 1-2 ジュビロ磐田
大宮アルディージャ 3-1 アルビレックス新潟
ジェフユナイテッド千葉 2-1 ギラヴァンツ北九州
東京ヴェルディ 0-1 水戸ホーリーホック
ヴァンフォーレ甲府 0-2 ファジアーノ岡山
松本山雅FC 2-0 愛媛FC
京都サンガF.C. 0-1 ザスパクサツ群馬
レノファ山口FC 0-2 モンテディオ山形
アビスパ福岡 1-0 徳島ヴォルティス
V・ファーレン長崎 3-1 ツエーゲン金沢
FC琉球 0-1 FC町田ゼルビア
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