レヴィ封殺のイタリアがポーランドに快勝で首位浮上!《UEFAネーションズリーグ》

2020.11.16 06:50 Mon
Getty Images
UEFAネーションズリーグ2020-21リーグA・グループ1第5節、イタリア代表vsポーランド代表が15日に行われ、2-0でイタリアが快勝した。

1ポイント差の2位イタリア(勝ち点6)と首位ポーランド(勝ち点7)による上位対決。直前に行われた試合でオランダ代表がボスニア・ヘルツェゴビナ代表に勝利して暫定首位に立っているグループ1。

インモービレやローマ勢をコロナで、ボヌッチやヴェッラッティを負傷で欠くイタリアは[4-3-3]で臨み、3トップに右からベルナルデスキ、ベロッティ、インシーニェと並べ、中盤アンカーにジョルジーニョ、インサイドにロカテッリとバレッラを据えた。
レヴァンドフスキやGKシュチェスニーが先発となったポーランドに対し、立ち上がりから攻勢に出たイタリアは7分、ベルナルデスキがカットインシュートでGKシュチェスニーを強襲。

そして20分には先制しかける。ボックス右深くまで侵入したバレッラの折り返しをインシーニェがダイレクトでゴールに蹴り込んだが、ゴール前に居たベロッティがオフサイドと判定され、ノーゴールに。
それでも26分、CKの流れからボックス内のベロッティがクリホヴィアクに倒されてPKを獲得。このPKをジョルジーニョが決めてイタリアが先制した。

その後もイタリアが一方的にボールを持った中、1点をリードしたまま前半を終えた。迎えた後半、ジエリンスキやグロシツキら3選手を投入したポーランドに対し、やはりイタリアが流れを引き寄せていく。

53分にはインシーニェがカットインからのコントロールシュートでゴールに迫った中、64分には好プレーを見せていたベルナルデスキに代えてベラルディを投入する。

すると76分、ゴラルスキがベロッティへのハードタックルで2枚目のイエローカードを受け、ポーランドは数的不利に。そして83分、インシーニェのパスをボックス右で受けたベラルディがDFをかわしてカットインシュートを決めきって勝負あり。

首位に浮上したイタリアは3日後、リーグB降格が決まっているボスニア・Hと、ポーランドはオランダと最終戦で対戦する。

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