アルゼンチンの新星FWウルシに欧州クラブが熱視線! 本人はプレミアを希望

2020.04.15 03:15 Wed
Getty Images
アルゼンチンのCAバンフィエルドに所属するU-23アルゼンチン代表FWアグスティン・ウルシ(19)を巡って欧州クラブによる争奪戦が勃発しているようだ。アルゼンチン『TNT Sports』のインタビューを引用し『フットボール・イタリア』がった得ている。

8歳の頃からバンフィエルドの下部組織に所属するウルシは、2018年にトップチームデビュー。170cmに満たない小兵ながら足元のテクニックとキレのあるドリブルが持ち味の若手アタッカー。トップチームでは、左ウィングを主戦場にこれまで公式戦32試合に出場し2ゴールをマークしている。
また、2018年3月にU-19アルゼンチン代表に初招集されたウルシは、昨年5月にポーランドで開催されたFIFA U-20ワールドカップにも出場。さらに同年9月には、飛び級でU-23アルゼンチン代表に選出されると、これまで7試合に出場している。

かねてから欧州への移籍が取り沙汰されてきたウルシは、Instagramのライブ動画で『TNT Sports』のインタビューに応じると、現在アプローチを受けているクラブについて明かした。

「ボカ(・ジュニアーズ)、ラシン(・クラブ)、リーベル(・プレート)、インテルローマ、フィオレンティーナ、ベンフィカ、アトレティコ・マドリーとかかな」
「接触してきた多くはイタリアのクラブだったね。いま言ったクラブは僕の代理人とクラブに話をしたみたいだ」

「だけど、僕はプレミアリーグでプレーしたいんだ。マンチェスター・シティをよく見ているよ」

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