伏兵M・ジョレンテの2発でアトレティコが昨季王者リバプールを撃破!《CL》
2020.03.12 07:35 Thu
チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦2ndレグ、リバプールvsアトレティコ・マドリーが11日に行われ、延長戦の末2-3でアトレティコが勝利した。この結果、2戦合計スコアを2-4としたアトレティコがベスト8進出を決めている。リバプールのMF南野拓実は延長後半8分から出場した。
2月18日に行われた1stレグではアトレティコが持ち前の堅守を発揮し、リバプールの強力3トップを見事に封じて1-0と先勝した一戦。逆転突破を目指す昨季王者リバプールは守護神のアリソンが負傷欠場となったものの、主将のヘンダーソンが復帰した。
一方、アトレティコは太ももに問題を抱えていたモラタがベンチスタートとなり、ジエゴ・コスタがフェリックスと2トップを形成した。
開始直後、ジエゴ・コスタがシュートに持ち込んだアトレティコに対し、リバプールが徐々に押し込む展開とすると、ワイナルドゥムのヘディングシュートやサラーのミドルシュートでゴールに迫っていく。そして14分にはボックス右からチェンバレンがGK強襲の鋭いシュートを放った。
対するアトレティコは18分にCKからフェリペがヘディングシュートで牽制。フラットな[4-4-2]のブロックを作り、守備に徹していった。
それでも43分、リバプールが均衡を破る。チェンバレンの右クロスをワイナルドゥムがヘッドでねじ込んだ。迎えた後半、開始3分にサラーが枠内シュートを浴びせたリバプールが引き続き攻勢に出る中、54分にはチェンバレンがミドルシュートでGKオブラクを強襲した。
劣勢のアトレティコはジエゴ・コスタに代えてM・ジョレンテを右サイドに投入。コレアを2トップの一角に上げた。するとフェリックスのミドルシュートやサウールのロングシュートで応戦する。
それでも引き続き攻め込むリバプールは、66分に決定機。サラーのシュートのルーズボールをロバートソンがヘッドでねじ込みにかかったが、バーを直撃した。さらに69分、アーノルドの強烈なミドルシュートが枠を捉えたが、GKオブラクの好守に阻止された。
その後もリバプールが前がかる展開が続くと、85分にはマネがバイシクルシュートで狙うも枠を捉えきれず。さらに87分のサラーのカットインシュートも枠を捉えきれなかった。
後半終了間際、FKからサウールのヘディングシュートがネットを揺らしたアトレティコだったがオフサイドに阻まれ、180分を1-1で終了。延長戦にもつれ込んだ。
延長開始2分、ワイナルドゥムがGK強襲のシュートを放ったリバプールが同4分に勝ち越した。右サイドをワイナルドゥムが駆け上がってクロスを送り、フィルミノがヘッド。シュートは左ポストに直撃するも、ルーズボールをフィルミノ自ら蹴り込んだ。
しかし3分後、アトレティコがアウェイゴールを獲得する。GKアドリアンのキックミスをフェリックスがカットし、パスを受けたM・ジョレンテがミドルシュートを流し込んだ。
このままでは敗退となるリバプールが前かかる中、アトレティコが2つ目のアウェイゴールを獲得する。延長前半終了間際、ロングカウンターの流れから途中出場モラタのパスを受けたM・ジョレンテがペナルティアーク右から右足を一閃。これがゴール右に決まった。
迎えた延長後半、コレアに代えてホセ・ヒメネスを投入し守備を固めてきたアトレティコに対し、ワイナルドゥムに代えてオリジを投入したリバプールが前がかるも、チャンスを生み出せない。
そして南野が同後半8分に投入されたが、アトレティコは試合終了間際にモラタがダメ押しゴールを決めて3-2で勝利。アトレティコが2戦合計スコア4-2とし、昨季王者を下してベスト8進出を決めている。
2月18日に行われた1stレグではアトレティコが持ち前の堅守を発揮し、リバプールの強力3トップを見事に封じて1-0と先勝した一戦。逆転突破を目指す昨季王者リバプールは守護神のアリソンが負傷欠場となったものの、主将のヘンダーソンが復帰した。
開始直後、ジエゴ・コスタがシュートに持ち込んだアトレティコに対し、リバプールが徐々に押し込む展開とすると、ワイナルドゥムのヘディングシュートやサラーのミドルシュートでゴールに迫っていく。そして14分にはボックス右からチェンバレンがGK強襲の鋭いシュートを放った。
対するアトレティコは18分にCKからフェリペがヘディングシュートで牽制。フラットな[4-4-2]のブロックを作り、守備に徹していった。
34分にサラーのお膳立てからマネが枠内シュートを浴びせたリバプールが引き続き押し込むと、36分に決定機。しかし、アーノルドの右クロスにフィルミノが合わせたシュートはGKオブラクのファインセーブに阻まれた。
それでも43分、リバプールが均衡を破る。チェンバレンの右クロスをワイナルドゥムがヘッドでねじ込んだ。迎えた後半、開始3分にサラーが枠内シュートを浴びせたリバプールが引き続き攻勢に出る中、54分にはチェンバレンがミドルシュートでGKオブラクを強襲した。
劣勢のアトレティコはジエゴ・コスタに代えてM・ジョレンテを右サイドに投入。コレアを2トップの一角に上げた。するとフェリックスのミドルシュートやサウールのロングシュートで応戦する。
それでも引き続き攻め込むリバプールは、66分に決定機。サラーのシュートのルーズボールをロバートソンがヘッドでねじ込みにかかったが、バーを直撃した。さらに69分、アーノルドの強烈なミドルシュートが枠を捉えたが、GKオブラクの好守に阻止された。
その後もリバプールが前がかる展開が続くと、85分にはマネがバイシクルシュートで狙うも枠を捉えきれず。さらに87分のサラーのカットインシュートも枠を捉えきれなかった。
後半終了間際、FKからサウールのヘディングシュートがネットを揺らしたアトレティコだったがオフサイドに阻まれ、180分を1-1で終了。延長戦にもつれ込んだ。
延長開始2分、ワイナルドゥムがGK強襲のシュートを放ったリバプールが同4分に勝ち越した。右サイドをワイナルドゥムが駆け上がってクロスを送り、フィルミノがヘッド。シュートは左ポストに直撃するも、ルーズボールをフィルミノ自ら蹴り込んだ。
しかし3分後、アトレティコがアウェイゴールを獲得する。GKアドリアンのキックミスをフェリックスがカットし、パスを受けたM・ジョレンテがミドルシュートを流し込んだ。
このままでは敗退となるリバプールが前かかる中、アトレティコが2つ目のアウェイゴールを獲得する。延長前半終了間際、ロングカウンターの流れから途中出場モラタのパスを受けたM・ジョレンテがペナルティアーク右から右足を一閃。これがゴール右に決まった。
迎えた延長後半、コレアに代えてホセ・ヒメネスを投入し守備を固めてきたアトレティコに対し、ワイナルドゥムに代えてオリジを投入したリバプールが前がかるも、チャンスを生み出せない。
そして南野が同後半8分に投入されたが、アトレティコは試合終了間際にモラタがダメ押しゴールを決めて3-2で勝利。アトレティコが2戦合計スコア4-2とし、昨季王者を下してベスト8進出を決めている。
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