来季もシティに「100%いる」 ペップが自身の去就について断言!

2020.01.18 15:15 Sat
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マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督(49)が進退について自身の考えを明かしている。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。

昨シーズンにイングランド史上初となる国内3冠を成し遂げたシティ。今シーズンはプレミアリーグ3連覇やチャンピオンズリーグ(CL)初制覇に挑戦しているが、リーグで苦戦を強いられている。昨シーズンは1年を通して4敗だったのに対して、今シーズンは22試合消化の現時点で5敗。首位のリバプールに独走を許しており、14ポイント差の2位に位置するシティは3連覇が極めて困難な状況に陥っている。
このような状況のなかで、グアルディオラ監督に対しても以前から去就について、様々な憶測が取り沙汰されている。これまでも続投意思を示してきたスペイン人指揮官だが、18日にホームで行われる第23節のクリスタル・パレス戦前会見でも改めて将来について触れ、2021年までの現行契約を全うすると断言している。

「何度も言うが、クラブが解雇しない限り、私はここに100%いる。もちろん、来シーズンもさ」

「直近の2試合に勝ったとか、ここ数カ月が良いからとかではない。彼ら(シティの選手たち)と仕事をするのは楽しいし、好きだ。もし事態が悪くなって、CLに参加できなくなったとしても辞めない」
「監督とは良いときもあれば悪いときもある。全部の試合に勝つことはできない。そこから我々が次に何ができるか、どのように改善するかがすべてだと思う」

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