ユナイテッドに快勝のアーセナルがアルテタ体制初勝利!《プレミアリーグ》

プレミアリーグ第21節、アーセナルvsマンチェスター・ユナイテッドが1日に行われ、2-0でアーセナルが快勝した。3日前に行われた前節チェルシー戦を1-2と逆転負けしてアルテタ体制初勝利がお預けとなった12位アーセナル(勝ち点24)は、チェルシー戦のスタメンから3選手を変更。ペペ、コラシナツ、移籍の噂されるジャカがスタメンとなった。一方、4日前に行われた前節バーンリー戦を2-0と快勝して2連勝とし5位に浮上したユナイテッド(勝ち点31)は、バーンリー戦のスタメンからこちらも3選手を変更。ワン=ビサカ、ショー、リンガードが先発となった。
立ち上がり、ユナイテッドのショートカウンターに脅かされていたアーセナルだったが、8分に先制する。オーバメヤンのパスをボックス左深くで受けたコラシナツの折り返しをペペがダイレクトで蹴り込んだ。

先制後、ポゼッションを高めていったアーセナルが流れを引き寄せる中、33分にチャンス。ゴール前に絡んでいったトレイラが際どいシュートを浴びせた。さらに38分、GKデ・ヘアのミスパスを拾ったペペのミドルシュートが左ポストに直撃。ハーフタイムにかけてもアーセナルが攻勢に出る中、43分に加点した。右CKからニアサイドのラカゼットがバックヘッドで逸らすと、GKデ・ヘアが弾いたルーズボールをパパスタソプーロスが蹴り込んだ。

迎えた後半、2点を追うユナイテッドがボールを持つ流れとなった中、55分にフレッジが右足ミドルでGKレノを強襲した。そして2枚代えを敢行し、リンガードとダニエル・ジェームズに代えてアンドレアス・ペレイラとグリーンウッドを投入。すると59分、マティッチのスルーパスでボックス左に抜け出したアンドレアス・ペレイラが際どいシュートを浴びせた。

しかし、ネルソン、サカとフレッシュな選手を投入したアーセナルがこう着状態に持ち込み、2点のリードを保っていく。終盤にかけても守備に徹したアーセナルがユナイテッドの反撃を許さずに快勝。アルテタ体制3戦目にして初勝利を飾っている。