ユナイテッド、浅野先発のパルチザンに3発快勝!決勝T進出決定《EL》

2019.11.08 06:55 Fri
Getty Images
ヨーロッパリーグ(EL)・グループL第4節、マンチェスター・ユナイテッドvsパルチザンが7日に行われ、3-0でユナイテッドが勝利した。浅野は69分までプレーしている。

2勝1分けで首位に立つユナイテッドと、1勝1分け1敗で3位のパルチザンが激突。パルチザンの浅野は公式戦8試合連続先発出場となった。
第3節の同カードで0-1の勝利に貢献したマルシャルが早い時間帯にネットを揺らすも、完全にオフサイドラインを越えていたためゴールは認められず。対するパルチザンもサディクがループシュートを沈めるが、こちらもオフサイドの判定となる。

自力で勝るユナイテッドが主導権を奪いに行く中、ラッシュフォードに2度の決定機が訪れる。一度目は右サイドからのクロスに合わせるもシュートは枠の右へ。2度目はボックス左に侵入したマタの折り返しを狙ったが、GKとの距離が近くシュートコースを見つけられなかった。

その後、浅野にもシュートシーンがあった中で先制したのはユナイテッドだった。21分、ドリブルでボックス手前左の密集地帯に飛び込んだラッシュフォードが相手を引き寄せて右のスペースへパス。ボックス右でボールを持ったグリーンウッドは、短いカットインから左足でニアを打ち抜きネットを揺らした。
さらにユナイテッドは33分、そのグリーンウッドがハイプレッシャーをかけて相手のパスを引っ掛けると、こぼれ球を拾ったマルシャルがボックス手前からドリブルを開始。迫りくるDFを次々と躱して、最後はボックス中央から右足アウトサイドで流し込んだ。

後半も流れは変わらずユナイテッドペース。49分、右のハーフスペースからマタがサイドチェンジで左に送ると、ボックス左のヤングがワンタッチで中へ。最後はラッシュフォードが豪快にニアに突き刺して3点目を奪った。

後半に入って一度もシュートを打てていないパルチザンは、69分に浅野を下げてステファノビッチを投入。一方、ユナイテッドは75分にマクトミネイが足を痛めてリンガードとの交代を余儀なくされた。

好調だったマクトミネイの負傷は予期せぬ事態となったが、ユナイテッドはその後もゲームを支配。3-0で快勝を収めた。

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