チェルシー、リシャルリソン躍動のエバートンに完敗…4位浮上遠のく黒星《プレミアリーグ》
2019.03.18 03:25 Mon
プレミアリーグ第31節、エバートンvsチェルシーが17日に行われ、エバートンが2-0で勝利した。
12位のエバートン(勝ち点37)と6位のチェルシー(同57)がグディソン・パークで激突。ホームのエバートンはリーグ戦ここ6試合で1勝1分け4敗と不調を極め、前節のニューカッスル戦は、前半に2点のリードを得るも、後半に3失点を喫して逆転負けとなった。一方、チェルシーは直近のヨーロッパリーグ(EL)のディナモ・キエフ戦ではアウェイで5点を奪いベスト8進出。2度目の優勝に向けて視界良好だが、リーグ戦では前節にウォルバーハンプトンと引き分けて上位浮上のチャンスを逃した。
試合は序盤からチェルシーが押し込んでいく。まずは6分、アザールがドリブルでボックス左に侵入しシュート。これはGKピックフォードに防がれる。7分には、ジョルジーニョの浮き球パスからイグアインがディフェンスラインの裏に抜け出すが、相手のチェックを受けて右足のシュートは当たり損ねた。
その後もポゼッションを高めていくチェルシーは、20分にジョルジーニョがイグアインとのコンビネーションからシュートに。また、31分には左サイドのマルコス・アロンソの折り返しをペドロがダイレクトで狙ったが、どちらのシュートもGKの正面に飛んでしまった。
一方、ここまでチャンスはアンドレ・ゴメスのミドルシュートのみとなっているエバートンは、37分にFKのチャンスからキャルバート=ルーウィンがヘディングシュートを放つが枠の上に。逆にチェルシーも42分にFKの流れからペドロがドリブルシュート。惜しいシュートだったが、ボール一つ分枠の右に外れた。
2試合連続で先制点を許したチェルシーはその後、マルコ・アロンソスがボックス左からのシュートでゴールに迫る。60分には、最終ラインのダビド・ルイスからのロングボールを最前線でカンテが落としてイグアインがダイレクトシュート。相手の股を抜く鋭いシュートを見舞ったが、GKピックフォードが立ちはだかる。
追いつきたいチェルシーは65分にバークリーとイグアインを下げてロフタス=チークとジルーを投入。ところが、次のスコアもホームチームだった。
72分、ドリブルでボックス右に侵入したリシャルリソンにマルコス・アロンソが足をかけてしまいエバートンにPK献上。GKケパが一度止めたものの、キッカーのシグルドソンにこぼれ球を押し込まれリードを広げられてしまった。
これで厳しくなったチェルシーは74分にジョルジーニョを下げてハドソン=オドイを投入するが、ELで3戦連続ゴール中の男もプレミアではいまいち輝けず。82分のシュートはGKに止められた。
後半アディショナルタイムには、CKからジルーに決定機が訪れたが、この日はゴールが遠く、試合は2-0のまま終了。エバートンが3試合ぶりの勝利を収めた一方で、チェルシーはこれで2試合勝利なし。4位浮上に向けて痛恨の黒星となった。
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試合は序盤からチェルシーが押し込んでいく。まずは6分、アザールがドリブルでボックス左に侵入しシュート。これはGKピックフォードに防がれる。7分には、ジョルジーニョの浮き球パスからイグアインがディフェンスラインの裏に抜け出すが、相手のチェックを受けて右足のシュートは当たり損ねた。
一方、ここまでチャンスはアンドレ・ゴメスのミドルシュートのみとなっているエバートンは、37分にFKのチャンスからキャルバート=ルーウィンがヘディングシュートを放つが枠の上に。逆にチェルシーも42分にFKの流れからペドロがドリブルシュート。惜しいシュートだったが、ボール一つ分枠の右に外れた。
ゴールレスで迎えた後半、アンドレ・ゴメスのGKケパのファインセーブを強いるシュートでアグレッシブな入りを見せたエバートンが試合を動かした。49分、右CKを得たエバートンは、シグルドソンのクロスをキャルバート=ルーウィンがヘディングシュート。これはケパに止められたが、こぼれ球をリシャルリソンが頭で押し込んで先制点を挙げた。
2試合連続で先制点を許したチェルシーはその後、マルコ・アロンソスがボックス左からのシュートでゴールに迫る。60分には、最終ラインのダビド・ルイスからのロングボールを最前線でカンテが落としてイグアインがダイレクトシュート。相手の股を抜く鋭いシュートを見舞ったが、GKピックフォードが立ちはだかる。
追いつきたいチェルシーは65分にバークリーとイグアインを下げてロフタス=チークとジルーを投入。ところが、次のスコアもホームチームだった。
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