リッチーの土壇場ボレー弾でニューカッスルが敵地でドロー…武藤は13試合ぶりにプレー《プレミアリーグ》

2019.03.17 02:14 Sun
Getty Images
日本代表FW武藤嘉紀の所属するニューカッスルは、16日にプレミアリーグ第31節でボーンマスと対戦し、2-2の引き分けに終わった。武藤は82分からプレーした。
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13位ニューカッスル(勝ち点34)が、12位のボーンマス(勝ち点37)のホームに乗り込んだ一戦。前節エバートンとの打ち合いを制したニューカッスルは、その試合から先発を3人変更。武藤は2試合ぶりのベンチ入りとなった。
試合は序盤から一進一退の攻防を繰り広げる。すると10分、ボーンマスはJ・キングのパスをボックス左手前で受けたフレイザーがそのままボックス内まで侵入しシュート。しかし、このシュートは右ポストに弾かれた。

膠着状態が続く一戦が動いたのは前半アディショナルタイム。ニューカッスルはボックス左手前でアルミロンがアイブに倒されFKを獲得。このFKをロンドンが直接ゴール左に突き刺した。

1点リードで前半を終えたニューカッスルだったが、後半開始早々に失点する。47分、右CKをボックス内で競り合ったF・フェルナンデスがアケを引き倒しPKを献上。これをJ・キングが確実に決めた。
開始早々の同点弾で主導権を握ったボーンマスは81分、途中出場のソランケが相手ボックス手前でボールを奪うと、ボックス内で相手DF4人を引きつけラストパスを供給。これをボックス中央に走り込んだJ・キングがゴールに流し込み、ホームチームが逆転に成功した。

逆転を許したニューカッスルは、82分にアルミロンを下げて武藤を、83分にディアメを下げてシェルヴェイをピッチに送り出す。すると、後半アディショナルタイムにドラマが待っていた。

後半アディショナルタイム4分、ルジューヌのパスを右サイド高い位置で受けたイェドリンがダイレクトで折り返すと、ファーサイドのリッチーが強烈なボレーシュートをゴールネットに突き刺し、ニューカッスルが土壇場で食らいつく。

結局、試合は2-2のままタイムアップ。リッチーの土壇場弾でドローに持ち込んだニューカッスルが、敵地で勝ち点1を獲得した。

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