セインツが逆転でトッテナムを下す! トッテナムは4試合勝利無し《プレミアリーグ》

2019.03.10 01:57 Sun
Getty Images
9日にプレミアリーグ第30節のサウサンプトンvsトッテナムが行われ、2-1でサウサンプトンが勝利した。サウサンプトンの吉田はフル出場を果たしている。
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リーグ戦ここ3試合未勝利が続く3位トッテナム(勝ち点61)は、いつのまにか安全圏からチャンピオンズリーグ(CL)出場権争いに巻き込まれてしまっている。前節のアーセナルとのノースロンドン・ダービーを後半のケインのPKで辛うじて引き分けに持ち込み最悪の事態は回避。ミッドウィークのCLでドルトムントを下してベスト8進出を決めたが、この試合は先月のバーンリー戦で主審を批判したポチェッティーノ監督がベンチ入り禁止処分となっている。一方、降格圏と勝ち点差「2」で17位のサウサンプトン(勝ち点27)はリーグ戦ここ6試合でわずか1勝。今節の結果次第では18位に転落してしまう可能性がある。残り9試合となる中で絶対に落とせないホーム戦。吉田は3試合連続の先発出場となった。
ファーストシュートはトッテナム。3分に、およそ1ヵ月半ぶりの出場となったデレ・アリのバックヘッドからケインにチャンス。ボックス手前左から思い切りよく右足を振り抜いたがシュートは左に逸れた。4分にもエリクセンのパスからケインがシュートに持ち込んだ。

21分、防戦一方のセインツは自陣左サイドでボールを奪われピンチに。3バックの一角を担った吉田はすぐさまゴール前に戻り、グラウンダーのクロスに対しスライディングで止めにかかる。するとこれが右ポストを弾いてあわやオウンゴールという場面に。ひとまずクリアを試みたが、ボックス手前でダイアーに奪われてしまい、たまらずヴァレリがファウルでストップ。このFKでのエリクセンのシュートはバー直撃した。
紙一重で守るセインツだったが26分、ついに試合が動く。カウンターで3対3のチャンスを迎えたトッテナム。ボックス手前左のデレ・アリから、ボックス右のケインに浮き球のパスが通ると、ケインはトラップから冷静にシュートを流し込んで先制点を奪った。

前半に10本のシュートを放ったトッテナムが後半も先にチャンスを作る。51分、ボックス左から侵攻したケインがファーサイドを狙ってシュート。しかし、ここはGKガンが弾き出す。

だが、後半から2人代えてきたセインツも55分にレドモンドがボックス左からシュート。62分には鋭い縦パスから好機を演出。一度相手に奪われるものの、ホイビュルクが奪い返してシュートに運ぶが、こちらはバーの上に。

ギアが上がってきたセインツは、途中出場のシムズの前線の身体を張った守備からロングがボールを拾って右サイドから中に折り返す。そこにレドモンドが飛び込んだが、惜しくも枠を捉えることは出来ず。最大の決定機だった。

72分に、トッテナムはルーカス・モウラを下げてソン・フンミンを投入。スタンド観戦のポチェッティーノ監督が一枚目の交代カードを切った。セインツも負傷したロングをベンチに戻してアームストロングがピッチへ。こちらは全ての交代枠を使い切った。

互いに手を打った後半戦。徐々に攻勢を強めてきたセインツがついに同点に追いつく。76分、左サイドのバートランドから斜めのパスをボックス左で受けたアームストロングがグラウンダーのクロスを送ると、これがトッテナムの守備陣を抜けてファーサイドへ。ここで待っていたヴァレリが押し込んで、試合は振出しに戻った。

同点ゴールに沸くセント・メリーズ・スタジアム。サポーターの声援を背にさらなる攻勢に出る。81分、セインツの攻撃の場面でボックスに走り込むアームストロングをウォーカー=ピータースが倒してしまいセインツにFKが与えられる。ゴール正面の絶好の位置、ワード=プラウズがこれをゴール左に直接沈めて、ホームチームが逆転に成功した。

そして、試合はこのまま終了。ケインの今季17得点目で先制したトッテナムだったが、逆転を許してリーグ4試合未勝利に。サウサンプトンは降格圏転落を免れた。

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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C_Sv2w4Ixjo/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Aaron Ramsdale(@aaronramsdale)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.08.30 23:25 Fri
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初弾のデ・リフト、半年ぶりゴールのラッシュフォード、デビューのウガルデ…連敗ストップのユナイテッド指揮官が語る

マンチェスター・ユナイテッドが仕切り直しに成功した。 今季のプレミアリーグ開幕戦を白星で飾ってから2連敗のユナイテッドは代表ウィークを挟み、14日の第4節でサウサンプトンのホームに乗り込み、3-0と勝利。2点先行の79分にサウサントン側で退場者も出たが、90+6分のアレハンドロ・ガルナチョにサブスタートの悔しさを晴らす一発も飛び出し、快勝した。 この再開初戦を迎えるにあたり、かつて指導した“因縁”のクリスティアーノ・ロナウドから苦言じみた発言もあり、それが話題のエリク・テン・ハグ監督だが、アンドレ・オナナのPKストップが大きかったと話す。イギリス『BBC』が伝える。 「序盤は楽なものではなかった。PKが試合の流れを一変させたと思う。そして、それからそう遠くないところで得点し、非常に大きかった。あの瞬間から、試合はすべてが我々のものとなったね」 そんなユナイテッドは新加入マタイス・デ・リフトがCKからのヘッドで移籍後初弾の先制ゴール。先の代表先で失点に絡み、あれこれと言われたなかの一発となり、指揮官も満足感を示した。 「驚きなんてない。現時点でフィットしていないし、スピードも100%の状態じゃないがね。上げていくには時間が必要。今はその片鱗が見受けられるが、上がってきたらもっと良くなるはず。彼には満足しているし、今日のプレーぶりはなおさらね」 今年3月のカラバオカップ戦以来となるゴールで今季初得点の悩めるマーカス・ラッシュフォードにも「非常に大きいね。どんなストライカーだって得点者欄に載りたいものだ。最初のゴールが生まれれば、さらに獲れるようになる。ストライカーにケチャップの話があるにね」と述べた。 そして、途中出場でデビューの新戦力マヌエル・ウガルテにも「チームと練習したわけじゃなく、参加も中断前と昨日の2回だった。練習に遅れて合流したのは彼だけで、一緒にトレーニングをやったのも昨日の20分だけだったんだ。今日の試合で彼を連れてきて、何をもたらせられるかを見られてよかった」と語っている。 <span class="paragraph-title">【動画】悩める10番にゴールも! ユナイテッドがオナナのPKストップから3発勝利</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="v2VDx7C-eHU";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.15 10:22 Sun

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