天まで届け…! カーディフ、後半AT弾で亡きサラに捧げる劇的勝利!《プレミアリーグ》
2019.02.10 03:26 Sun
プレミアリーグ第26節、サウサンプトンvsカーディフが9日に行われ、カーディフが2-1で勝利した。
エミリアーノ・サラの死が確認された7日からわずか2日、途方もない悲しみの中、カーディフの戦士たちはピッチに立った。セント・メリーズ・スタジアムで行われた一戦。黙祷が捧げられた後キックオフとなった。
前半は互いに決定機を作れず、ポゼッションはセインツが上回るもシュート数は3本、対するカーディフも1本と、迫力に欠ける展開に。カーディフの前半唯一のシュートとなった22分のグンナルソンのシュートはボックス手前からのシュートだったが、大きく枠を外れた。一方のセインツは38分のホイビュルクがFKの流れから枠内シュートを放つ。
そんな試合が動いたのは69分、左CKをパターソンが頭で合わせると、それをS・バンバがコースを変えてカーディフが先制した。
カーディフリードのまま進んだが、そうは問屋が卸さなかった。後半アディショナルタイムの91分、セインツの左CKでオースティンがニアで逸らすと、スティーブンスが押し込んで同点に。
そして、これが決勝点となり、カーディフは劇的勝利を手にした。なお、カーディフは前節のボーンマス戦から2連勝を収めたが、イングランドトップリーグにおける連勝は1962年4月以来のことだという。
エミリアーノ・サラの死が確認された7日からわずか2日、途方もない悲しみの中、カーディフの戦士たちはピッチに立った。セント・メリーズ・スタジアムで行われた一戦。黙祷が捧げられた後キックオフとなった。
前半は互いに決定機を作れず、ポゼッションはセインツが上回るもシュート数は3本、対するカーディフも1本と、迫力に欠ける展開に。カーディフの前半唯一のシュートとなった22分のグンナルソンのシュートはボックス手前からのシュートだったが、大きく枠を外れた。一方のセインツは38分のホイビュルクがFKの流れから枠内シュートを放つ。
カーディフリードのまま進んだが、そうは問屋が卸さなかった。後半アディショナルタイムの91分、セインツの左CKでオースティンがニアで逸らすと、スティーブンスが押し込んで同点に。
しかし、試合はここで終わらない。93分、カーディフは右サイドのクロスを起点に、ゴール前の混戦からカマラの落としをゾホレがねじ込んで勝ち越し弾に。
そして、これが決勝点となり、カーディフは劇的勝利を手にした。なお、カーディフは前節のボーンマス戦から2連勝を収めたが、イングランドトップリーグにおける連勝は1962年4月以来のことだという。
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