絶好調ポグバの2ゴールなどでフルアムに快勝! 赤い悪魔の無敗続く《プレミアリーグ》
2019.02.09 23:20 Sat
マンチェスター・ユナイテッドは9日、プレミアリーグ第26節でフルアムと対戦し、3-0で勝利した。
12月末に就任したスールシャール暫定監督の下、公式戦10試合無敗を続けるユナイテッド(勝ち点48)。猛烈な勢いで勝ち点を重ね、前節ついにアーセナルを抜いて5位に浮上した。チャンピオンズリーグ出場圏内の4位にも勝ち点差「2」で迫る中、連勝を目指す今節は前節のレスター戦からスタメンを6選手変更。ジオゴ・ダロト、スモーリング、ィル・ジョーンズ、マタ、ルカク、マルシャルらが先発に名を連ねた。
先にチャンスを迎えたのはホームのフルアム。2分、ユナイテッドのCKを撥ね返しカウンターに転じて右に展開。シュールレのアーリークロスをファーサイドでビエットが右足ハーフボレーで狙っていったが、上手くミート出来ず、至近距離で枠を外してしまった。
序盤からユナイテッドと互角以上の戦いを見せるフルアムは、4分には今度は左サイドを攻略し、ブライアンのクロスにミトロビッチが頭で飛び込んだ。
フルアム優勢で進むなか迎えた14分、ここまでシュート0のユナイテッドは、アタッキングサードでエラーラがボールを奪い、左サイドのルカクを経由してポグバへ。ポグバはボックス左の角度のないところから左足でGKセルヒオ・リコの守るゴールニアを貫き先制点を奪った。
シュート2本で2点を奪い、ユナイテッドが完全に試合の主導権を握る。フィル・ジョーンズやジオゴ・ダロトのシュートなどでシュート数を5本まで伸ばし、前半を終えた。
後半もユナイテッドが主導で試合を進める。フルアムは早い時間帯に選手交代でテコ入れを図るが、65分にポグバの右サイドの突破から中のマタへパスが送られると、マタはトラップの際にル・マルシャンと衝突。これがPK判定となり、ポグバが沈めて決定的な3点目を奪った。
その後、マルシャルを代えてサンチェスを投入。すると直後に、ルカクのポストプレーからサンチェスにシュートシーンが生まれ早々にチャンスを迎えると、74分には相手の最終ライン間のパスを奪ってGKと一対一に。ビッグチャンスだったが、シュートはGKリコに防がれた。
試合を締めにかかるユナイテッドは、ポグバを下げてマクトミネイ、エレーラを下げてバイリーを投入する。終盤には、デ・ヘアとミトロビッチによるイザコザがあったものの、ユナイテッドは失点を許すことなく3-0で完勝。リーグ戦2連勝、公式戦11試合無敗を維持した。
12月末に就任したスールシャール暫定監督の下、公式戦10試合無敗を続けるユナイテッド(勝ち点48)。猛烈な勢いで勝ち点を重ね、前節ついにアーセナルを抜いて5位に浮上した。チャンピオンズリーグ出場圏内の4位にも勝ち点差「2」で迫る中、連勝を目指す今節は前節のレスター戦からスタメンを6選手変更。ジオゴ・ダロト、スモーリング、ィル・ジョーンズ、マタ、ルカク、マルシャルらが先発に名を連ねた。
先にチャンスを迎えたのはホームのフルアム。2分、ユナイテッドのCKを撥ね返しカウンターに転じて右に展開。シュールレのアーリークロスをファーサイドでビエットが右足ハーフボレーで狙っていったが、上手くミート出来ず、至近距離で枠を外してしまった。
フルアム優勢で進むなか迎えた14分、ここまでシュート0のユナイテッドは、アタッキングサードでエラーラがボールを奪い、左サイドのルカクを経由してポグバへ。ポグバはボックス左の角度のないところから左足でGKセルヒオ・リコの守るゴールニアを貫き先制点を奪った。
ポグバの8試合7ゴール目で先制したユナイテッドはさらに畳みかける。23分、フィル・ジョーンズからボールを受けたマルシャルがカウンターで左サイドを爆走。オドイの追走をもろともせず、ボックス内で冷静に一人DFを躱してゴール右隅に流し込んだ。
シュート2本で2点を奪い、ユナイテッドが完全に試合の主導権を握る。フィル・ジョーンズやジオゴ・ダロトのシュートなどでシュート数を5本まで伸ばし、前半を終えた。
後半もユナイテッドが主導で試合を進める。フルアムは早い時間帯に選手交代でテコ入れを図るが、65分にポグバの右サイドの突破から中のマタへパスが送られると、マタはトラップの際にル・マルシャンと衝突。これがPK判定となり、ポグバが沈めて決定的な3点目を奪った。
その後、マルシャルを代えてサンチェスを投入。すると直後に、ルカクのポストプレーからサンチェスにシュートシーンが生まれ早々にチャンスを迎えると、74分には相手の最終ライン間のパスを奪ってGKと一対一に。ビッグチャンスだったが、シュートはGKリコに防がれた。
試合を締めにかかるユナイテッドは、ポグバを下げてマクトミネイ、エレーラを下げてバイリーを投入する。終盤には、デ・ヘアとミトロビッチによるイザコザがあったものの、ユナイテッドは失点を許すことなく3-0で完勝。リーグ戦2連勝、公式戦11試合無敗を維持した。
マンチェスター・ユナイテッドの関連記事
プレミアリーグの関連記事
|
マンチェスター・ユナイテッドの人気記事ランキング
1
「ワカバヤシだ!」ユナイテッドGKの“帽子姿”に世界中のサポーターから反応
マンチェスター・ユナイテッドに所属するイングランド代表GKディーン・ヘンダーソンのプレースタイルが話題になっている。 ユナイテッドは18日、プレミアリーグ第32節でバーンリーとホームで対戦。ヘンダーソンはリーグ戦6試合連続先発出場を果たした。 オフサイドにより取り消しとなったものの、開始20秒過ぎに不用意な飛び出しからネットを揺らされたヘンダーソンは、日光が気になったのか、後半からは赤地にクラブのエンブレムが描かれた“帽子”を着用。イングランドで帽子をかぶるGKはほとんどおらず、その珍しい姿は大きな話題を呼んだ。 ヘンダーソンはシェフィールド・ユナイテッド時代にも帽子をかぶってゴールマウスを守ったことがあるが、アメリカ『Bleacher Report』が帽子姿を公開すると、「似合ってないけど可愛い」「帽子をかぶるGKは減った」などの意見が寄せられた。 中でも、「ワカバヤシだ!」「ワカバヤシ・ヘンドー」など、漫画『キャプテン翼』に登場する、帽子がトレードマークのGK若林源三になぞらえる声が多く、そのことに驚く日本人のファンの声もあった。 ヘンダーソンは50分に左CKの場面で相手DFジェームズ・タルコウスキにゴールを許したものの、ユナイテッドは後半だけで3ゴールを記録。リーグ5連勝を達成している。 <span class="paragraph-title">【画像】若林源三を彷彿とさせる“帽子姿”のヘンダーソン</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Dean Henderson brought out the cap for the second half <a href="https://t.co/yQrtMpjOPY">pic.twitter.com/yQrtMpjOPY</a></p>— B/R Football (@brfootball) <a href="https://twitter.com/brfootball/status/1383822300311478273?ref_src=twsrc%5Etfw">April 18, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.04.19 20:30 Mon2
中盤補強も目指すユナイテッド、コパ・アメリカで活躍のコロンビア代表MFリオスに注目…約35億円オファー準備か
マンチェスター・ユナイテッドがパウメイラスのコロンビア代表MFリチャード・リオス(24)の獲得に動き出しているようだ。 オランダ代表FWジョシュア・ザークツィー(23)やU-23フランス代表DFレニー・ヨロ(18)を確保するなど、着々と補強を進めているユナイテッド。中盤の選手との契約も目指し、パリ・サンジェルマン(PSG)のウルグアイ代表MFマヌエル・ウガルテ(23)が新戦力候補筆頭となっている。 一方、退団へ向かう可能性がある選手も複数。ブラジル代表MFカゼミロ(32)の移籍が取り沙汰されているほか、スコットランド代表MFスコット・マクトミネイ(27)にはフルアムやトッテナム、ガラタサライなどからの関心が浮上。また、フィオレンティーナからレンタルしていたモロッコ代表MFソフィアン・アムラバト(27)に関しては、2000万ユーロ(約34億2000万円)の買取オプションの行使を見送ることとなった。 ウガルテの獲得だけでは選手層に不安が生じることも考えられるなか、移籍市場に精通するジャーナリストのルディ・ガレッティ氏によると、ユナイテッドはリオスにアプローチ。パウメイラスへの1700万ポンド(約34億5000万円)のオファーも準備しているという。 リオスは2023月10月にコロンビア代表デビューを飾ったばかりのセントラルミッドフィルダー。準優勝に終わったコパ・アメリカ2024では、グループステージから決勝までの6試合全てで先発し、攻守にわたって存在感を発揮した。 一躍その名を世界に広めたMFは、ミランのリストにも加わっているとのこと。しかし、リオスと2026年12月までの契約を交わすパウメイラスは、今夏の売却の意思がないようだ。 2024.07.22 18:42 Mon3
元ユナイテッドSDがFAに復帰…新設のチーフ・フットボール・オフィサーに就任
元マンチェスター・ユナイテッドのスポーツディレクター(SD)、ダン・アシュワース氏が、イングランドサッカー協会(FA)に復帰することになった。 FAは14日、アシュワース氏が新設のチーフ・フットボール・オフィサーに就任すると発表。同職ではイングランド代表の男女チームと緊密に連携していくことになるという。 昨年12月にユナイテッドのSDをわずか5カ月で退任したアシュワース氏。それ以前にはブライトン&ホーヴ・アルビオン、ニューカッスルで手腕を発揮しており、国内外のクラブからのオファーも想定されていたが、2018年まで6年間に渡って勤務していたFAに復帰することになった。 アシュワース氏は、セント・ジョージズ・パークの再開発を監督し、2028年に開催されるユーロ2028の共催に向け、競技施設とピッチの改善を目指す。 さらに、この新役職は、男子フットボールのテクニカルディレクターであるジョン・マクダーモット氏と緊密に連携するとともに、FAの最高経営責任者(CEO)であるマーク・ブリンガム氏とも連携する。 また、イングランド国内の地元出身のコーチの育成にも携わる予定だという。 2025.05.15 16:30 Thu4
“ジャンピングチョップ事件”いまだ和解なし、ファン・ニステルローイが宿敵との騒動を振り返る
▽現役時代にマンチェスター・ユナイテッドで活躍した元オランダ代表FWルート・ファン・ニステルローイ氏が、宿敵との騒動を振り返った。イギリス『インデペンデント』が伝えた。 ▽事件は約13年前のオールド・トラフォード、マンチェスター・ユナイテッドvsアーセナルで起こった。当時のプレミアリーグは、ユナイテッドとアーセナルの2強時代。MFロイ・キーン、MFパトリック・ヴィエラという闘将に率いられていた両者の直接対決は、常に意地と意地がぶつかり合う激闘だった。 ▽そして試合では、0-0で迎えたアディショナルタイムにFWディエゴ・フォルランがボックス内でDFマーティン・キーオンに倒されてPKを獲得。しかし、このPKキッカーを務めた名手ファン・ニステルローイは、シュートをバーに当ててしまった。 ▽そして、試合は0-0のまま終了。宿敵の絶対的エースがPKを失敗したことにより勝ち点を獲得してテンションが上がったアーセナルの選手たちは、試合終了の笛とともにファン・ニステルローイを囲んで挑発。試合中も激しくやりあっていたキーオンは、ファン・ニステルローイに“ジャンピングチョップ”を敢行した。 ▽オックスフォード大学での講義にゲストとして参加したファン・ニステルローイ氏は、「キーオンに街でたまたま会ったら、どのように振舞うのか?」と尋ねられると、冗談交じりに「彼は再び私の上に飛んでくるだろう(笑)。時代を生きていくには、クレバーじゃないといけないと思ったよ」と語り、会場の笑いを誘った。 ▽一方、この事件があった2003-04シーズンにプレミアリーグ無敗優勝を経験したキーオン氏は先月、当時について以下のように振り返っていた。 「おそらく、私は過剰な反応を見せてしまった。ルート・ファン・ニステルローイは、ブラックリスト入りする信用できない敵だった。彼はトッププレーヤーであり、ファイターだったが、どんな手を使ってでも相手を打ちのめそうとするような選手だった」 2016.02.08 20:42 Mon5