酒井宏樹フル出場のマルセイユ、バロテッリのゴールなどで逆転で2連勝!《リーグ・アン》
2019.02.09 06:41 Sat
酒井宏樹が所属するマルセイユは8日、リーグ・アン第24節でディジョンと対戦し、2-1で勝利した。酒井はフル出場を果たしている。
18分、敵陣左サイドでボールを奪い、相手の守備が整う前にシャフィクがボックス手前から強烈なドライブシュートでGKマンダンダを強襲。マンダンダはボールを手前に弾くのが精いっぱいで、マリエがそのこぼれ球を押し込んでネットを揺らした。
その後、バロテッリが立て続けにゴールに迫るマルセイユ。28分には後方からのロングボールでバロテッリがボックス左に侵入。相手に体を当てられ態勢を崩しながら放ったシュートはDFの足に当たって枠の外に外れた。
流れの中からチャンスが作れないマルセイユを尻目に、ディジョンは64分にマリエがボックス手前から左足のシュートでゴールに迫る。GKマンダンダが弾いたボールをさらにサイードが押し込みにかかるが、フリーにもかかわらずシュートを枠に飛ばすことが出来なかった。
一方、マルセイユはやはりセットプレーからチャンスを演出。左CKをチャレタ=ツァルが頭で合わせるがGKの正面に。それでも徐々に攻勢を強めていくと74分に逆転の2点目を決める。
左サイドのアマヴィの縦パスを受けたオカンポスは、右足アウトサイドの鋭い切り替えしでヤンベレの股を抜いてボックス左を突破。そこから右足で強烈なシュートを突き刺した。
その後は危なげなく試合を運んだマルセイユ。後半アディショナルタイムには若干のいざこざがあったものの、逆転で勝利を手にし、リーグ戦2連勝とした。
PR
日本代表から帰還して2試合目となる酒井が先発出場したこの試合。マルセイユはそのほかのスタメンにストロートマンやトヴァン、マキシム・ロペス、そして今冬加入のバロテッリが名を連ねた。まずは11分、序盤にロングシュートを狙ったバロテッリが味方のFKのこぼれ球を胸トラップしてシュート。これは僅かに枠の右へ。積極的に攻めに出るマルセイユだったが、先制点はディジョンが奪う。その後、バロテッリが立て続けにゴールに迫るマルセイユ。28分には後方からのロングボールでバロテッリがボックス左に侵入。相手に体を当てられ態勢を崩しながら放ったシュートはDFの足に当たって枠の外に外れた。
1点ビハインドで後半に入ったマルセイユは、55分にジェルマンを投入し攻撃に厚みを持たせる。するとその1分後の56分、右CKをトヴァンがボックス手前で逸らすと、ファーサイドのバロテッリが押し込んで同点とした。
流れの中からチャンスが作れないマルセイユを尻目に、ディジョンは64分にマリエがボックス手前から左足のシュートでゴールに迫る。GKマンダンダが弾いたボールをさらにサイードが押し込みにかかるが、フリーにもかかわらずシュートを枠に飛ばすことが出来なかった。
一方、マルセイユはやはりセットプレーからチャンスを演出。左CKをチャレタ=ツァルが頭で合わせるがGKの正面に。それでも徐々に攻勢を強めていくと74分に逆転の2点目を決める。
左サイドのアマヴィの縦パスを受けたオカンポスは、右足アウトサイドの鋭い切り替えしでヤンベレの股を抜いてボックス左を突破。そこから右足で強烈なシュートを突き刺した。
その後は危なげなく試合を運んだマルセイユ。後半アディショナルタイムには若干のいざこざがあったものの、逆転で勝利を手にし、リーグ戦2連勝とした。
PR
マルセイユの関連記事
リーグ・アンの関連記事
|
マルセイユの人気記事ランキング
1
グリーンウッドがジャマイカ代表として代表キャリアも復活か…FIFAに変更手続きへ
マルセイユの元イングランド代表FWメイソン・グリーンウッドにジャマイカ代表に変更の動きだ。 2022年1月に恋人に対する強姦や暴行などの疑いで逮捕され、2023年2月に起訴の取り下げで今に至るグリーンウッド。当時の所属先だったマンチェスター・ユナイテッドのキャリア再開は叶わず、昨季にヘタフェへレンタル移籍した後、今夏からマルセイユに完全移籍した。 母国イングランドから遠ざかるような歩みがクラブキャリアで続くが、『The Athletic』によると、ジャマイカ代表としての代表キャリア再開がここで再浮上している。 数カ月前からグリーンウッドの代表入りに取り組むジャマイカサッカー連盟(JFF)はスティーブ・マクラーレン新監督下での実現に新たな一歩として、国際サッカー連盟(FIFA)に正式な変更に申し出る上で必要な登録書類をイングランドサッカー協会(FA)から受け取ったという。 イングランド代表として2020年9月の国際親善試合で1試合のキャップ数をすでに刻むグリーンウッドだが、当時の年齢が21歳未満という条件でも変更可能。グリーンウッドはブラッドフォード生まれだが、父方がジャマイカの国籍で、パスポートを取得できれば問題ないとされる。 ただ、変更時のチェックに時間がかかるといわれ、政府の働きかけでプロセスを早めることができるが、かつてのマイケル・アントニオは2021年9月のジャマイカ代表デビューに漕ぎ着くまで1年を要した。 ちなみに、昨年にもジャマイカ代表変更が噂されたグリーンウッドだが、イギリス『サン』によると、当時はまだイングランド代表でのキャリア再開を模索。だが、新監督がマクラーレン氏になったことで、改めての説得が実を結んだといわれる。 2024.08.24 16:50 Sat2
リヨン&マルセイユがPSG時代終焉へ本気の200億円補強…ムバッペ流出に伴う放映権ダウンの影響受けず
リーグ・アンのリヨンとマルセイユが大型補強を敢行。スペイン『Relevo』は「PSGの王座が襲われる」として伝える。 2011年夏を境に中東資本が本格参入、一瞬にして欧州最強レベルの資金力を手に入れたPSG。以後、13シーズンでリーグ・アンを9度制し、3位以下に沈んだことは一度もない。 対し、2001-02シーズンから前人未到の7連覇を達成していたリヨンは、昨季まで15年間優勝なし。フランスで唯一欧州制覇経験があるマルセイユも、09-10シーズンを最後に優勝なし。 どちらもPSGに次ぐ第二勢力を維持するが、激しい浮き沈みがファンの不満に。リヨンは昨季6位、マルセイユ8位と、今季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権を逃している。 そんななか、フランス代表FWキリアン・ムバッペのPSG退団、レアル・マドリー移籍に伴い、リーグ・アンの放映権収入が大幅ダウン。 これは各クラブへの分配金削減を意味するが、元々熱烈なファンに支えられる地方中核都市のリヨンとマルセイユはそこまで影響を受けず。 リヨンはこの夏、クラブ史上最高となる総額1億3500万ユーロ(約220億円)を補強に投じ、ジョージア代表FWジョルジュ・ミカウタゼら即戦力を次々と獲得。来年1月には系列クラブのボタフォゴを経由し、アルゼンチン代表MFティアゴ・アルマダもやってくる大型補強だ。 マルセイユも補強に総額1億1600万ユーロ(約189億円)を投下。元イングランド代表FWメイソン・グリーンウッド、アルゼンチン代表MFバレンティン・カルボーニなどを獲得し、指揮官にはロベルト・デ・ゼルビを据えた。 200億円前後を投じ、スカッドを固めたリヨンとマルセイユ。 この様子をスペインから眺める『Relevo』は、「リヨンとマルセイユがフランスで戦争を仕掛けている。ルイス・エンリケ率いるPSGの王座を襲撃する準備が整った」と締め括った。 <span class="paragraph-title">【写真】マルセイユにエリェ・ワイが到着…RCランスからの移籍金は41億円</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="fr" dir="ltr"> <br><br>À la pointe de l’attaque marseillaise, à la découverte du <a href="https://t.co/mddVD0cf3d">pic.twitter.com/mddVD0cf3d</a></p>— Olympique de Marseille (@OM_Officiel) <a href="https://twitter.com/OM_Officiel/status/1824122845074464955?ref_src=twsrc%5Etfw">August 15, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.08.16 16:10 Fri3
ユベントス退団のラビオ、マルセイユと2年契約締結
マルセイユは17日、フランス代表MFアドリアン・ラビオ(29)を2026年6月までの2年契約で獲得したことを発表した。背番号はユベントス時代同様に25に決まった。 2019年夏にパリ・サンジェルマンからユベントスに加入したラビオは在籍5シーズンで212試合に出場し、22ゴール15アシストを記録。昨季も公式戦31試合4ゴール3アシストの成績を残すなど、変わらぬ存在感を示していたが、シーズン終了後に契約満了で退団していた。 フリーとなったラビオには今夏、リバプールやマンチェスター・ユナイテッド、ニューカッスル、ミラン、ナポリ、ガラタサライら複数のクラブが関心を示されたが、移籍は実現せず。 なかなか新天地が決まらずにいたが、ロベルト・デ・ゼルビ新監督率いるマルセイユ移籍で決着した。 2024.09.18 01:30 Wed4
マルセイユを直接叩いて6ポイント差に…PSG指揮官が胸を誇る 「彼らよりも上なのを示した。とても良い週末に」
パリ・サンジェルマン(PSG)は27日のリーグ・アン第9節でマルセイユのホームに乗り込み、3-0で勝利した。 開幕から8試合負けなしの首位でくるなか、勝ち点3差の3位につけるマルセイユとの直接対決となった今節。PSGが開始6分にジョアン・ネヴェスのゴールで先手を奪うと、20分にマルキーニョスと交錯のアミーヌ・アリにレッドカードが出され、マルセイユが数的不利に陥る。 リードする上で1人多い戦いとなったPSGは29分にアクラフ・ハキミのクロスがレオナルド・バレルディのオウンゴールを誘って追加点を手にすると、40分にもブラッドリー・バルコラがダメ押し弾。後半こそ動きなしだったが、PSGが3-0の快勝で首位キープに成功している。 ロベルト・デ・ゼルビ新監督率いるマルセイユとの今季初の“ル・クラスィク”を完勝したルイス・エンリケ監督は試合後のクラブ公式チャンネル『PSG TV』でサポーターも満足する戦いぶりだったのではと話す。 「とても満足だ。サポーターの期待に応えられたと思う。勇敢なチームが最初から高い位置でプレッシャーをかけ、リスクを冒してでも勝ちにいく姿をね」 また、「パルク・デ・プランスに集まったサポーターにも彼らが望むものを披露した。つまりは最後の数分までアウェイで強い意志をもって戦う姿をだ」とし、こう続ける。 「こういう試合はサポーターにとっても、我々にとっても非常に特別なもの。マルセイユは順位表のライバルだし、今夜はこの3ポイントで我々が彼らよりも上なのを示した。だから、とても良い週末になったね」 <span class="paragraph-title">【動画】PSGがデ・ゼルビ新体制のマルセイユに完勝</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="K7IZswyhJfw";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.28 15:30 Mon5