長谷部フル出場のフランクフルト、大迫不在のブレーメンに2-2ドロー《ブンデスリーガ》
2019.01.27 04:32 Sun
ブンデスリーガ第19節、ブレーメンvsフランクフルトが26日に行われ、2-2で引き分けた。ブレーメンのFW大迫勇也はアジアカップ出場中のため欠場し、フランクフルトのMF長谷部誠はフル出場している。
後半戦スタートとなった前節フライブルク戦を攻撃陣トリオ揃い踏みで3-1と快勝した5位フランクフルト(勝ち点30)は、長谷部が前節に続いて定位置の3バックの中央で先発となった。
9位ブレーメン(勝ち点25)に対し、押し込まれる入りとなったフランクフルトは12分、ハルニクにバイシクルシュートでゴールを脅かされる。
ひやりとしたフランクフルトは18分に決定機。左サイド絞った位置からのFK にアラーがヘッド。だが、シュートは枠を捉えきれなかった。
すると27分、M・エッゲシュタインがDF3人に対応されながらも見事な身のこなしでかわし、ボックス中央に侵入。ネットを揺らしてブレーメンが先制した。
同点とされたものの、ハーフタイムにかけてもブレーメンが攻勢に出る。39分にM・エッゲシュタインのミドルシュートが左ポストを直撃すれば、43分にはボックス左に侵入したJ・エッゲシュタインがGKを強襲するシュートを浴びせるなどブレーメンが2点目に迫った中、前半は1-1で終えた。
そして迎えた後半開始7分、ブレーメンが勝ち越しに成功する。クルーゼのスルーパスに抜け出したハルニクがGKとの一対一に。GKを巧みにかわして無人のゴールに流し込んだ。
さらに57分、クルーゼのループシュートでゴールに迫ったブレーメンだったが、67分にフランクフルトがPKを獲得する。レビッチが仕掛けてボックス内に侵入すると、アウグスティンションのハンドを誘った。
これをアラーが決めて2-2としたフランクフルトは80分にM・エッゲシュタインのヘディングシュートでゴールに迫られるも、互いに勝ち越しゴールは生まれず。ブレーメンが優勢だった一戦は勝ち点1を分け合う結果となった。
後半戦スタートとなった前節フライブルク戦を攻撃陣トリオ揃い踏みで3-1と快勝した5位フランクフルト(勝ち点30)は、長谷部が前節に続いて定位置の3バックの中央で先発となった。
9位ブレーメン(勝ち点25)に対し、押し込まれる入りとなったフランクフルトは12分、ハルニクにバイシクルシュートでゴールを脅かされる。
すると27分、M・エッゲシュタインがDF3人に対応されながらも見事な身のこなしでかわし、ボックス中央に侵入。ネットを揺らしてブレーメンが先制した。
しかし35分、フランクフルトが試合を振り出しに戻した。ペナルティアーク右でパスを受けたレビッチがキックフェイントでDFを外すと、左足で放ったシュートがゴール左に決まった。
同点とされたものの、ハーフタイムにかけてもブレーメンが攻勢に出る。39分にM・エッゲシュタインのミドルシュートが左ポストを直撃すれば、43分にはボックス左に侵入したJ・エッゲシュタインがGKを強襲するシュートを浴びせるなどブレーメンが2点目に迫った中、前半は1-1で終えた。
そして迎えた後半開始7分、ブレーメンが勝ち越しに成功する。クルーゼのスルーパスに抜け出したハルニクがGKとの一対一に。GKを巧みにかわして無人のゴールに流し込んだ。
さらに57分、クルーゼのループシュートでゴールに迫ったブレーメンだったが、67分にフランクフルトがPKを獲得する。レビッチが仕掛けてボックス内に侵入すると、アウグスティンションのハンドを誘った。
これをアラーが決めて2-2としたフランクフルトは80分にM・エッゲシュタインのヘディングシュートでゴールに迫られるも、互いに勝ち越しゴールは生まれず。ブレーメンが優勢だった一戦は勝ち点1を分け合う結果となった。
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