【プレミアリーグ前半戦総括】超WS選出の最優秀選手はファン・ダイク!

2019.01.10 18:00 Thu
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リバプールが無敗で折り返し、シティ&トッテナムが猛追
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昨季圧倒的な強さで優勝を飾ったマンチェスター・シティが2連覇に向けて今シーズンも快調なスタートを切った。しかし、そんな王者の貫禄を霞ませるチームが現れた。クロップ体制4年目を迎えたリバプールは昨季のチャンピオンズリーグ(CL)で決勝に進んだ勢いそのままに好スタートを切った。第5節でトッテナムを下すなど開幕からの連勝を「6」まで伸ばしたが、第7節チェルシー戦、第8節シティ戦、第11節アーセナル戦ではいずれもドロー。しかし、チェルシー戦は試合終了間際に同点に追いつき、シティ戦はハイレベルな睨み合いが続いた末のドロー。予想を上回るパフォーマンスを見せつけられたアーセナル戦も悲観する内容では全くなかった。それよりも、試合を重ねるごとに、復調した昨季得点王FWサラーや難なくクロップスタイルにアジャストしたFWシャキリが揃って活躍したチームが第17節でマンチェスター・ユナイテッドを圧倒した試合は圧巻だった。結局、リバプールは前半戦を16勝3分けの無敗で折り返した。
王者シティの先を行ったのはリバプールだけではない。前半戦を15勝4敗で折り返したトッテナムが、クラブ史上最多の勝ち点を積み上げて2位に入った。第4節と第5節で連敗を喫した際は今後が危ぶまれるも、リバプール、シティ、アーセナルといった上位クラブ相手の黒星を除けば、下位相手から安定して勝利を挙げられたことがこの順位にいる最も大きな要因だろう。

3位で折り返したシティは第15節まで13勝2分けで首位につけていた。昨季に続く桁外れの攻撃力を継続し、守備でも隙を作らせない完璧なフットボールを展開。しかし、第16節でチェルシーの堅守を前に敗れ去ると、年末の第18節クリスタル・パレス戦と第19節のレスター・シティ戦でまさかの連敗。その2試合では守備の連係ミスが目立ち、世間ではリバプールへのクリスマスプレゼントだと騒がれた。
上位3チームから少し水をあけられた感があるのは4位のチェルシーだ。今季から新たにサッリ監督を招へいしたブルーズは、イタリア人指揮官が古巣ナポリから連れてきたMFジョルジーニョを中心にスペクタクルなパスサッカーを披露し第12節まで無敗を保った。だが、第13節でトッテナムに無残に敗れ去ると、以降対戦相手にジョルジーニョ封じを徹底され、起点を失ったチームはそれまでのパスサッカーが見る影もなくなった。結果、アザール頼みとなったサッカーは安定感を欠き、第15節のウォルバーハンプトン戦、第18節のレスター戦で黒星を喫した。ここまで取りこぼしが目立ち前半戦は勝ち点「40」にとどまった。

チェルシー同様、ウナイ・エメリ監督を招へいし新指揮官の下で新シーズンをスタートさせたアーセナルは、シティ、チェルシーと続いた開幕2戦で連敗スタートを切ったものの、その後は対戦相手にも恵まれたこともあり7連勝。第17節でサウサンプトンに敗れるまで15試合無敗を継続。しかし、無敗とはいえ格下相手の引き分けやトップ6との力の差を痛感させられた新生ガナーズは、ハイレベルな争いを見せる上位陣についていくことはできなかった。

「3年目が肝」と言われるモウリーニョ監督はやはり最後のシーズンとなった。ユナイテッドは開幕から負けと引き分けを積み重ね、第17節のリバプール戦での惨敗を最後にポルトガル人指揮官が解任の憂き目に。完全に覇気を失った赤い悪魔の再建を託されたのはクラブのレジェンド、スールシャールだった。ノルウェー人指揮官率いるユナイテッドは、第18節でこれまでの鬱憤を晴らすかのように大量5得点を奪い快勝を収めると、続く第19節でも前監督と不仲説もあったMFポグバの2ゴールなどで、連勝してシーズンを折り返した。

その他では、前半戦はFW岡崎慎司がノーゴールに終わったレスターは7位で折り返すまずまずの結果に。フォクシーズの前半戦のハイライトは何と言っても第18節と第19節で、チェルシー、シティを相手に連勝を飾ったこと。“ビッグ6キラー"ヴァーディの活躍と、リカルド・ペレイラのスーパーゴールで勝利をもぎ取り、気持ちよくシーズンを折り返した。

一方、DF吉田麻也のサウサンプトンは厳しい前半戦に。第4節のクリスタル・パレス戦で初勝利を挙げるも、以降は第16節まで勝利なし。その間、12月4日に昨季までライプツィヒを率いていたハッセンヒュッテル新監督を招へい。第17節のアーセナル戦、第18節のハダースフィールド戦で連勝し、16位でシーズンを折り返した。なお吉田は8試合の出場だった。

また、今季からFW武藤嘉紀が加入したニューカッスルは第10節まで未勝利と最悪の船出に。しかし、その後は3連勝を収め前半戦はなんとか15位に踏みとどまった。プレミア初挑戦の武藤は第8節のユナイテッド戦で初ゴールを記録した。

【最優秀選手&監督】
★最優秀選手
◆DFヴィルヒル・ファン・ダイク(リバプール)
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サラー、フィルミノ、マネによる強力攻撃ユニットに注目が集まりがちだが、それよりも特筆すべきは失点の少なさ。前半戦はわずか7失点で、複数失点した試合はゼロ。今季新加入の守護神アリソンと共にその堅牢な守備を築いたのはディフェンスリーダーのファン・ダイクだ。昨年1月に加入し2シーズン目を迎えているオランダ代表DFはサウサンプトン戦の途中交代を除いてフル稼働。高さ・スピード・読みを兼ね備え、さらにその強烈なキャプテンシーでリバプール守備陣をまとめ上げ、無敗のチームを攻守両面で支えた。

★最優秀監督
◆マウリシオ・ポチェッティーノ(トッテナム)
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リバプールのクロップ監督も見事だが、ここはトッテナムを2位に導いているポチェッティーノ監督を推したい。就任5年目の今季は、ワールドカップによって例年よりも選手たちのリフレッシュが望めないにもかかわらず、夏にまさかの補強ゼロで新シーズンに臨むことになった。案の定、負傷者は続出。DFヴェルトンゲンやMFムサ・デンベレ、DFダビンソン・サンチェスなどの主力選手のいずれかを常に欠いた状態での試合が続いた。そんな中でも複数のシステムを使い分け、巧みにチームをオーガナイズ。MFムサ・シソコの覚醒にも助けられ、前半戦はプレミア創設以降ではクラブ史上最高の15勝4敗という成績を収めた。

【期待以上】
★チーム
◆ウォルバーハンプトン
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期待以上の成果を収めたのが、昨季のチャンピオンシップ王者ウォルバーハンプトンだ。世界最高の代理人、ジョルジュ・メンデスを後ろ盾に、近年ポルトガル化が進むウルブスは、昨夏もスポルティング・リスボンからポルトガル代表GKルイ・パトリシオや、同MFモウティーニョら即戦力を補強。そして、両者とも前半戦全試合に出場する活躍を披露した。ポルトガル人指揮官ヌーノ・エスピーリト・サントに率いられた狼軍団は7シーズンぶりのプレミアの波に苦しめられたものの、序盤からシティやユナイテッド、アーセナル相手にドローに持ち込む熱戦を展開。ついには第15節のチェルシー戦で大金星を勝ち取った。また、ユナイテッドと引き分けた9月には4試合で3勝1分けの好成績を残し、同監督は月間最優秀監督に選ばれている。

★選手
◆FWジェルダン・シャキリ(リバプール)
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降格したストーク・シティから1350万ポンド(約20億円)の移籍金でやってきたスイス人アタッカーは当初、指揮官の慎重な起用法もあり適応は遅れた。それでも、途中出場から流れを変えるジョーカーとして機能し始めると、周囲との連携構築も重なりサラー、フィルミノ、マネという強力ユニットに組み込まれることに。圧巻だったのは第17節のユナイテッド戦。同点で迎えた70分に途中出場したシャキリはそこから2点を決めて、リバプールを勝利に導いたのだ。加入当初はトリデンテの控えと考えられていたシャキリだが、見事にクロップ監督の信頼を掴み、前半戦は14試合で6ゴール2アシストという記録を残した。

【期待外れ】
★チーム
◆マンチェスター・ユナイテッド
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前半戦の期待外れチームはユナイテッド一択だろう。3年目のモウリーニョに率いられたレッドデビルズには過去の黄金時代のような圧倒的な強さはなく、格下相手との試合でも紙一重の戦いが続いた。全く調子が上がらないチームは監督と選手らの不仲説まで浮上。そして、第17節のリバプール戦を最後にモウリーニョ政権は崩れ去った。しかし、後任指揮官に就任したスールシャール監督がかつてのユナイテッドを取り戻そうと奮闘中。就任からのリーグ戦2試合で合計8得点を奪って連勝。第18節のカーディフ戦では、サー・アレックス・ファーガソン元監督の最終戦以来となる5得点を決めるなど、後半戦での復活を予感させるゲームを見せた。

★選手
◆FWアレクシス・サンチェス(マンチェスター・ユナイテッド)
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期待外れの選手もユナイテッドから。昨年1月に鳴り物入りで加入したサンチェスだが、昨季からの低パフォーマンスが今季も続き、前半戦でフル出場したのは開幕節の1試合のみとなった。試合に出ても周囲との連係が合わず、孤立してしまう場面が散見された。さらに悪いことに、11月末にトレーニングでハムストリングを負傷し、試合が重なる大事な12月に丸々1カ月間離脱することとなった。他にも期待を裏切った選手はいたものの、プレミア史上最高給プレーヤーへの批判は避けられない。

【後半戦展望】※勝ち点と順位は第19節終了時点のもの
★リバプールはスパーズ&シティからの猛追を振り払えるか、チェルシーら第2勢力はCL出場権を絶対目標にどこまで上がれるか

首位を走るリバプールの背後にピタリとつけていたシティが前半戦最後に2連敗を喫してしまったことでシーズン折り返しの地点で、首位リバプール(勝ち点51※)と2位のトッテナム(勝ち点45)の差は「6」となった。シティ(勝ち点44)は連敗が響いて3位に。

後半戦もリバプールを中心に回ることは間違いない。格下相手に取りこぼすことがほとんど期待できないため、トッテナムやシティは直接対決で勝ち点を詰めていくしかない。また、各チームの日程に注目すると、リバプールはすでに国内カップ戦で敗れているため、トッテナムやシティよりも疲労の蓄積は少ない。トッテナムはEFLカップではチェルシーとのビッグマッチが控えているうえ、主力のFWソン・フンミンがアジアカップ参加による一時離脱を余儀なくされてしまうため、厳しい状況となる。

これら3クラブとはやや差の開いたチェルシー(勝ち点40)は、CL出場圏内の4位をキープしつつ、上位との差を埋めていきたい。5位のアーセナル(勝ち点38)も同様で、これ以上の取りこぼしは許されない。6位に沈むユナイテッド(勝ち点37)はこれからが地力の見せ所だ。連勝スタートを切ったスールシャール監督の下、どこまで勝ち点を積み上げられるか。

残留争いでは、最下位のハダースフィールド(勝ち点10)から16位のサウサンプトン(勝ち点15)まで、勝ち点差「5」の間で5チームがひしめき合っている。19位のフルアム(勝ち点11)はラニエリ新監督がどこまでチームを建て直せるかにかかっている。18位のバーンリー(勝ち点12)は堅守速攻が機能した昨季の7位躍進が見る影もなく、ショーン・ダイク監督は後半戦序盤が正念場となりそうだ。

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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C_6ssH_tGjK/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Estelle Behnke(@estellebke)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.11.19 17:10 Tue
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林穂之香が長野風花のファウル誘って決勝PKゲット リバプール指揮官は腑に落ちず…「私でさえも接触がボックス外だとわかった」

林穂之香のエバートンと長野風花のリバプールが17日のFA女子スーパーリーグ第8節で激突した。 なでしこジャパン勢がそろって先発し、日本人対決にもなったマージーサイドダービーはそれぞれにフィニッシュシーンがありながら拮抗した展開が続くなか、41分にボックス右に仕掛けた林が長野のファウルで倒れ、エバートンにPKチャンス。これをカチャ・スナイスが決め、エバートンが先制した。 追いかけるリバプールは反撃に転じるが、最後までエバートンのブロックをこじ開けられず、0-1で敗戦。リバプールの攻勢が続くなか、長野も挽回しようとボックス内でのこぼれ球を押し込みにかかれば、ミドルを放つシーンもあったが、ゴールが遠かった。 だが、PKシーンを見返すと、長野の足が林にかかった位置がボックスの外にも感じ、微妙なジャッジに。イギリス『BBC』によると、その1点に泣いたリバプールのマット・ベアード監督も「追いつくチャンスがあったのに生かせなかったのは我々の責任」とした上で、PK判定に失望感を募らせた。 「あれはPKじゃなかった。それだけ。試合の流れが完全に変わってしまった。主審、第4審、線審、副審の誰もが遮るものなしの視界だったんだ。私でさえも接触がボックスのおよそ1ヤード外側だとわかった。正直、これは毎週のように起きることだし、正直諦めたよ。我々だけに限ったことじゃないが、今日の試合は100%、そのせいだ」 また、「審判にがっかりさせられたよ。我々は2つのPKがあったはずだし、PKじゃない判定もあった。最終的に、そういう判定のせいで今日の1ポイント、あるいは3ポイントを落としたんだ」とも語った。 ちなみに、エバートンはこれが今季初勝利で、リバプールはこれで3敗目となっている。 <span class="paragraph-title">【動画】林穂之香の仕掛けが長野風花のPK献上を誘う</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="nqUIJSRtYtk";var video_start = 77;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.18 15:15 Mon
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イタリア復帰が報じられるキエーザ、インテルも獲得レースに参戦か

インテルがリバプールのイタリア代表FWフェデリコ・キエーザ(27)の獲得レースに参戦するようだ。イタリア『トゥットスポルト』が報じている。 今夏にユベントスから1200万ユーロの移籍金でリバプールに加入したキエーザだったが、コンディションが整わずここまで公式戦3試合の出場、プレミアリーグでは18分、チャンピオンズリーグ(CL)では1分の出番に留まっている。 現在は負傷もあって戦列を離れているキエーザに対し、リバプールは早くも見限り、ローマとミランが1月の移籍市場で獲得に乗り出すと報じられていた。 そんな中、インテルのジュゼッペ・マロッタ会長がキエーザのレンタル移籍を強く求めていると『トゥットスポルト』は主張。セリエAとチャンピオンズリーグ制覇を視野に入れるネラッズーロがFWラウタロ・マルティネス、FWマルクス・テュラムに次ぐFWとしてキエーザを迎え入れたいようだ。 750万ユーロの高額な年俸に関してはリバプールが一部負担する見込みでインテルとしては悪くない取り引きになると言えそうだ。 2024.11.18 07:30 Mon
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「ようこそ東京へ!」元リバプールMFファビーニョが日本観光満喫中、ラーメンなどグルメを堪能する姿も「日本を楽しんで」

かつてリバプールで活躍した現アル・イテハドのブラジル代表MFファビーニョが、日本観光を満喫している。 2018年に加入したリバプールでは、アンカーとして絶対的な立ち位置を築いたファビーニョ。公式戦通算219試合に出場して、プレミアリーグやチャンピオンズリーグ(CL)、クラブ・ワールドカップ(CWC)優勝などに多大な貢献を果たした。 2023年夏からはサウジ・プロ・リーグのアル・イテハドへ完全移籍し、活躍の場をアジアへと移したファビーニョ。今シーズンも公式戦12試合に出場するなど主力としてプレーしている。 一方で、11月のインターナショナルマッチウィークではブラジル代表に選出されず。休暇期間となったこともあり、ファビーニョは妻のレベッカ・タバレスさんと共に来日して観光を楽しんでいるようだ。 レベッカさんは自身のインスタグラムにて、「この場所とあなたを愛している」という文章と共にファビーニョと2人で浅草や渋谷、明治神宮、竹下通りなどの観光を楽しむ写真を投稿。また、ラーメンやファミチキなどのグルメを堪能する姿も見られている。 この投稿には、「ようこそ東京へ!」、「東京でファビに会えるかな?」、「良い一日を!」、「楽しんで!日本は素晴らしいよ」など、来日を歓迎する声が相次いでいる。 <span class="paragraph-title">【動画】日本観光やグルメを楽しむファビーニョ夫妻</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/DCJvXpLvMxy/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/DCJvXpLvMxy/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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「彼の選択次第」財政問題抱えるリヨン、オーナーがシェルキの今冬去就に言及

リヨンのオーナーであるジョン・テクスター氏が、U-23フランス代表FWラヤン・シェルキ(21)の去就に関して言及した。フランス『レキップ』が報じている。 リヨンは15日、フランスリーグに所属するクラブの財務状況を監視する全国経営監査委員会(DNCG)から財政問題を理由に、暫定的なリーグ・ドゥ降格、補強禁止、給与の監督という厳しい処分が科された。 この決定を受け、翌日に記者会見を行ったテクスター氏は「我々は降格しない」と、財政問題の改善が可能だと主張しつつも、今冬の移籍市場で5人か6人の選手売却に踏み切る考えを明かした。 「今はプレーヤーが多すぎる」 「29人もいる。理想的には、(ユースを除き)23人か24人だ。何人かは(夏に)移籍しなかったし、ピエール(・サージュ監督)は誰を起用したいか決めなければならない。彼らには数が多すぎる」 その売却候補のなかでは現スカッドで最も市場価値が高い選手の一人であるシェルキの去就に注目が集まるところ。今夏、1500万ユーロ(約24億4000万円)でのフルアム行きがクラブ間合意に至りながらも、選手本人が移籍を拒んだことで残留したU-23フランス代表FW。今冬の移籍市場ではリバプールなど複数クラブからの関心も伝えられる。 その21歳に関してオーナーは「彼の移籍で我々は1500万ユーロを失ったが、彼の市場価値は高まっている。彼は1月に残留するはずだが、フットボールでは常にそうであるように、彼の選択次第だ」と、適切なオファーと選手自身が移籍を希望した場合、クラブとして売却を容認する考えを示した。 アルジェリア人両親の元、リヨンで生まれ育ったシェルキは2010年にヨーロッパ屈指と言われる育成の名門へ加入。FWカリム・ベンゼマやFWハテム・ベン・アルファ、MFフセム・アワールと北アフリカにルーツを持つ偉大な先達と同様に、卓越したボールスキル、創造性、パスセンスを武器に10代前半から注目を集めた逸材だ。 2024.11.17 08:00 Sun

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