鹿児島DF水本勝成が今季契約を更新

2019.01.04 14:15 Fri
鹿児島ユナイテッドFCは4日、DF水本勝成(28)の契約更新を発表した。

水本は2011年にガイナーレ鳥取でプロキャリアをスタート後、2016年から鹿児島でプレー。2018年は明治安田生命J3リーグ8試合に出場した。契約更新を受け、クラブ公式サイトで次のようにコメントしている。
「2019シーズンも鹿児島ユナイテッドFCでプレーさせていただくことになりました。2019シーズンはJ2の舞台でしっかり戦えるようにチームとしても個人としても頑張りますのでよろしくお願いします」

水本勝成の関連記事

鹿児島のDF水本勝成が現役引退「この引退に迷いはありません」

鹿児島ユナイテッドFCは14日、DF水本勝成(30)の現役引退を発表した。 水本は熊本県出身で、ルーテル学院高校から2008年に当時JFLのガイナーレ鳥取に加入。2013年に前身のFC KAGOSHIMAに加入すると、チームのJ3昇格、J2昇格に貢献していた。 通算成績ではJ2で70試合2得点、J3で80試合6得点を記録。JFLでも80試合2得点を記録していた。 水本はクラブを通じてコメントしている。 「私、水本勝成はこの度契約満了に伴い今シーズンをもちましてサッカー選手を引退することになりました。まず、2019シーズンのJ2残留、2020シーズンのJ2昇格、この2つの目標を達成する事ができず強く責任を感じております。本当に申し訳ありませんでした」 「2013年、サッカーを辞めようと思ってる自分を先輩の栗山くんが鹿児島に誘ってくれて正直なんとなく鹿児島に来て九州リーグを戦うFC KAGOSHIMAに入団させて頂き、気づけば今日まで8年の月日が流れていました。1年、また1年と鹿児島でプレーさせて頂いている中で人の暖かさを感じ、支えられてサッカーができている事の喜びを知り、最後は「俺がやらなきゃ」と勝手ながら責任感や使命感をもってプレーするまでになっていました」 「サッカー選手というよりは、人として鹿児島に育ててもらい、成長できました。これまでサッカーをただやってたという感覚の僕に、「サッカーをさせてもらってる」「ありがたい!」という気持ちを持たせてくれたスポンサー、ファン、サポーター、鹿児島に本当に感謝してます」 「辛いこともいっぱいありましたし、諦めかけたことだってありましたが、いつもどんな状況でも熱く応援して下さったファン・サポーターの皆さま、いつも純粋な瞳で見つめてくれた子供達、僕は皆さんの気持ちに支えられてピッチの上で全力で戦い続けられました」 「JFL昇格、J3昇格、J2昇格と3回の昇格を皆さんと共に喜べた事は本当に幸せでした」 「最初はなんとなく来た鹿児島で、いつの間にか僕を熱く本気にさせてくれた皆さまには感謝しています。私はもう選手として白波スタジアムのピッチを走ることはありません」 「この引退に迷いはありません、心のどこかで鹿児島で引退するという気持ちでいました。鹿児島ユナイテッドFCはこれからも支えて下さる皆さんと共に走り続けていくと思います。これからも鹿児島ユナイテッドFCをよろしくお願い致します」 「今まで水本勝成とともに戦ってくれたすべてのチームメイト、スタッフ、ファン、サポーター、スポンサーの皆さま「8年間本当にありがとうございました。」この場を借りてお礼を言わせて下さい。お世話になりました」 2020.12.14 17:41 Mon

鹿児島DF水本勝成が右肩鎖関節脱臼で4カ月離脱

鹿児島ユナイテッドFCは20日、DF水本勝成の負傷を発表した。 水本は15日に行われた明治安田生命J3リーグ第4節のガイナーレ鳥取戦で66分に負傷交代。17日に鹿児島市内の病院で右肩鎖関節脱臼との診断が下り、4カ月の離脱になるとのことだ。 水本は2014年から鹿児島でプレー。ここまでJ3リーグ4試合に出場していた。 2020.07.20 16:50 Mon

【Jリーグ移籍情報/12月29日】バルサ出身の鳥栖MFクエンカが仙台へ! 元日本代表FW李忠成は来季京都でプレー

Jリーグ移籍情報まとめ。12月29日付けのJリーグ各クラブにおける移籍動向を一挙にお届け。 【J1】 ◆ベガルタ仙台 《契約更新》 DF金正也(31) MF中原彰吾(25) [IN] 《完全移籍》 MFイサック・クエンカ(28)←サガン鳥栖 ◆FC東京 《契約更新》 MFナ・サンホ(23) [IN] 《昇格》 GK野澤大志ブランドン(17)←FC東京U-18 ◆横浜F・マリノス [OUT] 《完全移籍》 FW李忠成(34)→ 京都サンガF.C. 《期限付き移籍》 MF泉澤仁(28)→ヴァンフォーレ甲府 ◆湘南ベルマーレ [IN] 《期限付き移籍》 GK谷晃生(19)←ガンバ大阪 [OUT] 《完全移籍》 GK松原修平(27)→ザスパクサツ群馬 FW野田隆之介(31)→京都サンガF.C. ◆松本山雅FC 《契約更新》 GK田中謙吾(29) DF橋内優也(32) DF浦田延尚(30) DF高木利弥(27) DF高橋諒(26) DF大野佑哉(23) MF中美慶哉(28) MF藤田息吹(28) MF米原秀亮(21) [IN] 《完全移籍》 MF山本真希(32)←ジェフユナイテッド千葉 《復帰》 MF山本龍平(19)←モンテディオ山形 FW榎本樹(19)←ザスパクサツ群馬 [OUT] 《完全移籍》 DFエドゥアルド(26)→サガン鳥栖 MF岩上祐三(30)→ザスパクサツ群馬 MF宮阪政樹(30)→ザスパクサツ群馬 ◆清水エスパルス 《契約更新》 DF吉本一謙(31) DF福森直也(27) DF立田悠悟(21) MFヘナト・アウグスト(27) MF石毛秀樹(25) FWジュニオール・ドゥトラ(31) ◆ジュビロ磐田 《契約更新》 DF小川大貴(28) MF山本康裕(30) [IN] 《育成型期限付き移籍》 DF舩木翔(21)←セレッソ大阪 ◆ガンバ大阪 [IN] 《期限付き移籍》 GK猿田遥己(20)ガンバ大阪←柏レイソル 《復帰》 FW一美和成(22)←京都サンガF.C. [OUT] 《期限付き移籍》 GK谷晃生(19)→湘南ベルマーレ MF高江麗央(21)→FC町田ゼルビア FW一美和成(22)→横浜FC ◆セレッソ大阪 [IN] 《期限付き移籍》 MF島村拓弥(20)←京都サンガF.C. [OUT] 《育成型期限付き移籍》 DF舩木翔(21)→ジュビロ磐田 ◆サンフレッチェ広島 《契約更新》 GK廣永遼太郎(29) DF佐々木翔(30) DF井林章(29) MF柏好文(32) ◆サガン鳥栖 [IN] 《完全移籍》 DFエドゥアルド(26)←松本山雅FC [OUT] 《完全移籍》 MFイサック・クエンカ(28)→ベガルタ仙台 ◆大分トリニータ 《契約更新》 DF岩田智輝(22) [IN] 《完全移籍》 GK吉田舜(23)←ザスパクサツ群馬 MF佐藤和弘(29)←ヴァンフォーレ甲府 [OUT] 《期限付き移籍》 GK小島亨介(22)→アルビレックス新潟 【J2】 ◆モンテディオ山形 [OUT] 《育成型期限付き満了》 MF山本龍平(19)→松本山雅FC ◆水戸ホーリーホック 《契約満了》 FW周余冶(19) [IN] 《完全移籍》 MF奥田晃也(25)←Y.S.C.C.横浜 MF河野諒祐(25)←Y.S.C.C.横浜 ◆栃木SC [OUT] 《期限付き移籍》 DF藤原広太朗(29)→鹿児島ユナイテッドFC ◆大宮アルディージャ [IN] 《期限付き移籍》 FW戸島章(28)←横浜FC ◆ジェフユナイテッド千葉 《契約更新》 DFゲリア(26) FW佐藤寿人(37) [OUT] 《完全移籍》 MF山本真希(32)→松本山雅FC ◆柏レイソル [IN] 《復帰》 GK猿田遥己(20)←鹿児島ユナイテッドFC [OUT] 《期限付き移籍》 GK猿田遥己(20)→ガンバ大阪 ◆FC町田ゼルビア 《契約更新》 MF森村昂太(31) [IN] 《期限付き移籍》 MF高江麗央(21)←ガンバ大阪 ◆横浜FC [IN] 《期限付き移籍》 FW一美和成(22)←ガンバ大阪 [OUT] 《期限付き移籍》 FW戸島章(28)→大宮アルディージャ 《育成型期限付き移籍》 GK大内一生(19)→Y.S.C.C.横浜 ◆ヴァンフォーレ甲府 《契約更新》 GK河田晃兵(32) [IN] 《期限付き移籍》 MF泉澤仁(28)←横浜F・マリノス [OUT] 《完全移籍》 MF佐藤和弘(29)→大分トリニータ ◆アルビレックス新潟 [IN] 《期限付き移籍》 GK小島亨介(22)←大分トリニータ ◆FC岐阜 《契約更新》 DF会津雄生(23) ◆京都サンガF.C. [IN] 《完全移籍》 FW李忠成(34)←横浜F・マリノス FW野田隆之介(31)←湘南ベルマーレ [OUT] 《期限付き移籍》 MF島村拓弥(20)→セレッソ大阪 《期限付き満了》 FW一美和成(22)→ガンバ大阪 ◆鹿児島ユナイテッドFC 《契約更新》 DF水本勝成(29) [IN] 《期限付き移籍》 DF藤原広太朗(29)←栃木SC [OUT] 《期限付き満了》 GK猿田遥己(20)→柏レイソル ◆FC琉球 [OUT] 《完全移籍》 DF花房稔(23)→Y.S.C.C.横浜 【J3】 ◆ブラウブリッツ秋田 《契約更新》 MF久富賢(29) [IN] 《完全移籍》 DF鈴木準弥(23)←藤枝MYFC ◆福島ユナイテッドFC [OUT] 《完全移籍》 FW武颯(24)→カターレ富山 ◆ザスパクサツ群馬 《契約更新》 DF舩津徹也(31) DF光永祐也(25) MF田中稔也(22) MF金城ジャスティン俊樹(22) [IN] 《完全移籍》 GK松原修平(27)←湘南ベルマーレ MF岩上祐三(30)←松本山雅FC MF宮阪政樹(30)←松本山雅FC MF白石智之(26)←カターレ富山 [OUT] 《完全移籍》 GK吉田舜(23)→大分トリニータ 《育成型期限付き満了》 FW榎本樹(19)→松本山雅FC ◆Y.S.C.C.横浜 [IN] 《完全移籍》 DF花房稔(23)←FC琉球 《育成型期限付き移籍》 GK大内一生(19)←横浜FC [OUT] 《完全移籍》 MF奥田晃也(25)→水戸ホーリーホック MF河野諒祐(25)→水戸ホーリーホック ◆カターレ富山 [IN] 《完全移籍》 FW武颯(24)←福島ユナイテッドFC [OUT] 《完全移籍》 MF白石智之(26)→ザスパクサツ群馬 ◆藤枝MYFC [OUT] 《完全移籍》 DF鈴木準弥(23)→ブラウブリッツ秋田 2019.12.30 06:30 Mon

J3降格の鹿児島、昇格請負人DF水本勝成との契約更新を発表!

鹿児島ユナイテッドFCは29日、DF水本勝成(29)との契約更新を発表した。 水本は2008年にルーテル学院高校から日本フットボールリーグ(JFL)に所属していたガイナーレ鳥取に入団。2010年にはJFL史上最速となる5試合を残しリーグ初優勝を決め、J2リーグ参入に貢献した。2013年には翌年、ヴォルカ鹿児島と統合し、鹿児島ユナイテッドFCとなったFC KAGOSHIMAに加入。以降、九州サッカーリーグからJ2リーグまでの道のりを共に歩んできた。今シーズンは明治安田生命J2リーグに35試合出場し1得点を記録した。 来シーズン、再びJ2昇格に向けて鹿児島でプレーすることが決まった水本は、クラブの公式サイトで以下のようにコメントしている。 「来年も鹿児島ユナイテッドFCでプレーできることを嬉しく思います。昇格に向けて選手、スタッフ、ファン、サポーター、鹿児島ユナイテッドFCに携わるすべての方々で戦い、昇格しましょう。来年も応援よろしくお願いします」 2019.12.29 15:10 Sun

【Jリーグ出場停止情報】湘南MF金子大毅と神戸DF大﨑玲央が出場停止に

Jリーグは8日、明治安田生命J1リーグ第29節、J2リーグ第36節、J3リーグ第26節の出場停止選手を発表した。 今回、J1リーグで出場停止となるのは2人。湘南ベルマーレのMF金子大毅が横浜F・マリノスとの神奈川ダービー、DF大﨑玲央がFC東京戦を欠場となる。また、J2リーグでは首位・柏レイソルのFWオルンガが水戸ホーリーホック戦に出場停止となった。 【明治安田生命J1リーグ】 <span style="font-weight:700;">MF金子大毅</span>(湘南ベルマーレ) 明治安田生命J1リーグ第29節 vs横浜F・マリノス(10/19) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 <span style="font-weight:700;">DF大﨑玲央</span>(ヴィッセル神戸) 明治安田生命J1リーグ第29節 vsFC東京(10/19) 今回の停止:1試合停止 【明治安田生命J2リーグ】 <span style="font-weight:700;">FWアラン・ピニェイロ</span>(ジェフユナイテッド千葉) 明治安田生命J2リーグ第36節 vsV・ファーレン長崎(10/12) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 <span style="font-weight:700;">FWオルンガ</span>(柏レイソル) 明治安田生命J2リーグ第36節 vs水戸ホーリーホック(10/12) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 <span style="font-weight:700;">DF水本勝成</span>(鹿児島ユナイテッドFC) 明治安田生命J2リーグ第36節 vsFC町田ゼルビア(10/13) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田生命J3リーグ】 <span style="font-weight:700;">GK土井康平</span>(いわてグルージャ盛岡) 明治安田生命J3リーグ第26節 vsギラヴァンツ北九州(10/13) 今回の停止:1試合停止 <span style="font-weight:700;">DF阪田章裕</span>(福島ユナイテッドFC) 明治安田生命J3リーグ第26節 vsセレッソ大阪U-23(10/12) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 <span style="font-weight:700;">MFアルトゥール・シルバ</span>(FC東京U-23) 明治安田生命J3リーグ第26節 vsアスルクラロ沼津(10/12) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 2019.10.08 11:30 Tue

鹿児島ユナイテッドFCの関連記事

【Jリーグ出場停止情報】J2から5名、J3から1名が追加…一発退場の群馬DF川上エドオジョン智慧は反スポーツ的行為と判断

Jリーグは10日、明治安田Jリーグの出場停止選手を発表した。 今回は先週末にリーグ戦があったJ2とJ3が更新対象に。J2ではザスパ群馬のDF川上エドオジョン智慧、ヴァンフォーレ甲府のMFアダイウトン、徳島ヴォルティスのMF永木亮太、ロアッソ熊本のDF岩下航、鹿児島ユナイテッドFCのDF戸根一誓が出場停止となる。 川上は8日に行われたJ2第19節栃木SC戦の後半12分に一発退場。「ボールとは関係の無いところで相手競技者の胸を両手で強い力を用いて押し倒した行為は、『選手等に対する反スポーツ的な行為』該当する」と判断され、1試合の出場停止処分となった。 J3ではSC相模原のDF高野遼が新たに出場停止となる。 【明治安田J1リーグ】 DFアレクサンダー・ショルツ(浦和レッズ) 第18節 vsセレッソ大阪(6/15) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DFエドゥアルド(横浜F・マリノス) 第18節 vsFC町田ゼルビア(6/15) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF山﨑浩介(サガン鳥栖) 第18節 vsアビスパ福岡(6/16) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J2リーグ】 MF川上エドオジョン智慧(ザスパ群馬) 第20節 vsレノファ山口FC(6/16) 今回の停止:1試合停止 MFアダイウトン(ヴァンフォーレ甲府) 第20節 vsいわきFC(6/16) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF永木亮太(徳島ヴォルティス) 第20節 vsジェフユナイテッド千葉(6/16) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF岩下航(ロアッソ熊本) 第20節 vsファジアーノ岡山(6/16) 今回の停止:1試合停止 DF戸根一誓(鹿児島ユナイテッドFC) 第20節 vsモンテディオ山形(6/15) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J3リーグ】 DF深津康太(いわてグルージャ盛岡) 第17節 vsAC長野パルセイロ(6/16) 今回の停止:1試合停止 DF高野遼(SC相模原) 第17節 vsFC今治(6/16) 今回の停止:1試合停止 MF安光将作(カターレ富山) 第17節 vs大宮アルディージャ(6/16) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 2024.06.10 20:31 Mon
thumb

岩渕弘人4戦連発も岡山は鹿児島と痛み分け、山形と大分もドロー決着【明治安田J2第19節】

9日、明治安田J2リーグ第19節の2試合が行われた。 2試合負けなしも5試合1ゴールと得点力不足に悩むモンテディオ山形、4試合連続ドローから前節黒星の大分トリニータ。 22分、ホームの山形は後藤優介が先制点かと思われたが、オフサイド判定で認められず。一貫して大分を押し込むなか、なかなか最初の1点が生まれない。 後半途中から次第に盛り返した大分は73分、宇津元伸弥のCKに合わせた渡邉新太がネットを揺らすが、クロスがゴールラインを割っており、こちらも認められず。 結局、0-0のドロー決着となり、藤原優大ら一部主力を欠きながらも踏ん張った大分は勝ち点1確保の一方、6試合未勝利に。山形も最後まで1点が遠かった。 J1昇格プレーオフ圏に喰い込むファジアーノ岡山は、ホームで下位の鹿児島ユナイテッドFCと対戦。55分、GKスベンド・ブローダーセンの何気ないビルドアップがカットされ、ンドカ・チャールスにロングシュートを叩き込まれる。 追う立場となったなか70分、途中出場した背番号10、田中雄大のスルーパスに抜け出した岩渕弘人がループシュートを流し込み同点に。今季いわきFCから加入の岩渕は4試合連続ゴールだ。 しかし、岡山は逆転ならず1-1ドローで2試合未勝利に。対して鹿児島。相手のミスを突く形で浅野哲也新監督体制最初のゴールが生まれたが、これで8試合未勝利…守備の強度は確認できた。 ◆第19節 ▽6月9日(日) モンテディオ山形 0-0 大分トリニータ ファジアーノ岡山 1-1 鹿児島ユナイテッドFC ▽6月26日(水) [19:00] V・ファーレン長崎 vs いわきFC ▽6月8日(土) ブラウブリッツ秋田 1-1 ロアッソ熊本 清水エスパルス 1-0 藤枝MYFC 徳島ヴォルティス 0-1 横浜FC ヴァンフォーレ甲府 1-1 ベガルタ仙台 愛媛FC 1-0 水戸ホーリーホック レノファ山口FC 1-2 ジェフユナイテッド千葉 栃木SC 1-1 ザスパ群馬 2024.06.09 21:07 Sun

ルヴァンカップのニューヒーロー賞、第1回途中集計結果! POラウンド進出クラブからは3選手

Jリーグは3日、2024JリーグYBCルヴァンカップのニューヒーロー賞第1回途中集計結果を発表した。 同賞は過去の受賞者を除く21歳以下(2024年12月31日に満21歳以下)の選手を対象に報道関係者の投票で決められ、今回は1stラウンド終了時の途中集計結果となった。 プレーオフラウンドに勝ち進むチームからは土肥幹太、吉田温紀、越道草太がノミネート。また、今大会から出場のJ2&J3勢からは計5選手が占める結果となった。 ◆第1回途中集計結果(順不同) MF堀内陽太(浦和レッズ/20歳) 出場数:1試合 DF土肥幹太(FC東京/20歳) 出場数:1試合 ★ MF吉田温紀(名古屋グランパス/21歳) 出場数:2試合 ★ MF越道草太(サンフレッチェ広島/20歳) 出場数:2試合 ★ FW末永透瑛(レノファ山口FC/19歳) 出場数:1試合 MF平原隆暉(ギラヴァンツ北九州/21歳) 出場数:2試合 FW横山歩夢(サガン鳥栖/21歳) 出場数:2試合 DF小島凛士郎(鹿児島ユナイテッドFC/19歳) 出場数:1試合 FW武星弥(鹿児島ユナイテッドFC/20歳) 出場数:1試合 MF岡澤昂星(FC琉球/21歳) 出場数:2試合 ★=プレーオフラウンド進出クラブ 2024.06.03 14:35 Mon

監督解任の鹿児島が浅野哲也氏を監督に招へい、J3に昇格させた指揮官に託す「喜びと覚悟を感じております」

鹿児島ユナイテッドFCは28日、新監督に浅野哲也氏(57)を招へいすることを発表した。28日のトレーニングから指揮を執っている。 浅野氏は、現役時代は名古屋グランパスや浦和レッズ、FC東京、川崎フロンターレでプレー。日本代表としても8試合に出場していた。 引退後は解説者など務めたなか、2007年に湘南ベルマーレのヘッドコーチに就任。2008年にコーチになると、2009年にはユースの監督に就任した。 2010年にはアビスパ福岡でヘッドコーチとなると、2011年8月に監督に就任。その後、なでしこリーグの伊賀フットボールクラブくノ一 で監督を務め、2015年に鹿児島の監督に就任していた。 当時JFLを戦っていた鹿児島の監督に就任すると、見事J3参入を果たし、クラブのJリーグ挑戦時の初代監督も務めると同年で退任。その後、AC長野パルセイロの監督を務め、2019年からwyvernアカデミーダイレクターを務めていた。 自身2度目となる鹿児島での指揮に、浅野氏はクラブを通じてコメントしている。 「この度、鹿児島ユナイテッドFCの監督に就任しました浅野哲也です。再び、この鹿児島で闘える喜びと覚悟を感じております」 「改めまして、徳重代表を始めご尽力下さった関係スタッフの皆様に感謝を申し上げます。鹿児島ユナイテッドFCに関わる全ての皆様と共に、残り21試合を全力で闘って参ります。皆様の更なる熱いご声援とご支援のほど、宜しくお願い致します!」 今シーズンはJ2に復帰した鹿児島だったが、苦戦を強いられており、現在は6戦未勝利で降格圏の18位に位置。26日に大島康明監督を解任していた。 2024.05.29 09:45 Wed

今季J2昇格の鹿児島、成績不振で大島康明監督を解任…17試合を終え降格圏の18位にクラブが説明「総合的に判断した結果です」

鹿児島ユナイテッドFCは26日、大島康明監督(42)の解任を発表した。なお、後任は決定次第発表されるという。 大島監督は、現役時代はヴィッセル神戸や徳島ヴォルティス、ギラヴァンツ北九州でプレー。引退後は徳島でのスクールコーチやジュニアユースのコーチ、カターレ富山でのトップチームコーチを務め、2017年に鹿児島のコーチに就任した。 2021年からヘッドコーチを務めると、2023年8月から監督に就任。チームをJ2昇格に導き、今シーズンも指揮を執っていた。 しかし、今シーズンは苦戦が続いており、明治安田J2リーグで3勝5分け9敗の勝ち点14で降格圏の18位に位置。6試合未勝利という中での解任となった。 大島監督はクラブを通じてコメントしている。 「昨年8月から監督をさせていただきJ2昇格という目標は果たせましたが、今シーズンはここまで試合内容に手応えを感じていたものの結果が伴わず、解任というクラブの決断を真摯に受け止めております」 「鹿児島ユナイテッドFCの熱いファン・サポーター、スポンサー、選手、コーチングスタッフ、クラブ関係者の皆様には大変感謝しております。7年半という長い間ありがとうございました。今後の飛躍、成功を心より願っております」 また、クラブ代表を務める徳重剛氏もコメントしている。 「日頃より鹿児島ユナイテッドFCにご支援やご声援を賜り心からの御礼を申し上げます」 「この度、監督を交代して残りのシーズンを戦うことにしましたのでお知らせします。今シーズンも17試合が経過して降格圏内の18位という状況と、残り21試合をどのように戦っていくかについて協議を重ね総合的に判断した結果です」 「クラブが今シーズン目標としているJ2残留を何が何でも達成すべく、選手・スタッフ、そして、応援してくださるファン・サポーターやスポンサーの皆様、地域の皆様とが更に一丸となって戦って参りたいと存じます」 「大島監督には、2017シーズンより約7年半に渡り、コーチや監督としてクラブを支えて頂きました。その間には、監督交代時に緊急的に引き継いで頂いたことや、2度もJ2に導くなど持てる力を発揮して頂き、クラブの成長にご尽力くださいました。クラブとして心から感謝と敬意を表します。大島監督の今後の活躍を祈念申し上げます」 2024.05.26 22:35 Sun

J2の関連記事

山形GK長谷川洸が右手舟状骨骨折、DF熊本雄太が右腓骨筋腱断裂で共に手術…長期離脱へ

モンテディオ山形は13日、GK長谷川洸、DF熊本雄太の負傷を発表した。 長谷川は7日のトレーニング中に負傷したとのこと。検査の結果、右手舟状骨骨折と診断され、10日に手術を受けていた。なお、全治は約4〜5カ月になるとのことだ。 熊本は検査を受けた結果、右腓骨筋腱断裂と診断。11日に手術を受け、全治は約5カ月の見込みだという。 長谷川は今シーズンの明治安田J2で出番はなし。熊本は14試合に出場していた。 2024.06.13 21:02 Thu

群馬が長崎戦後の自サポーターによる違反行為報告…選手バスの発車妨害、威嚇行為など現時点での対象者5名を処分

ザスパ群馬は11日、今年4月のV・ファーレン長崎戦後のザスパ群馬サポーターによる違反行為を報告した。 発表によると、違反行為は2024年4月27日(土)に正田醤油スタジアム群馬にて開催された明治安田J2リーグ第12節の長崎戦後に発生。 その概要について「試合終了後、トップチームの選手バスの発車を妨げる行為、スタッフに対して威嚇行為、チームスタッフの乗車するタクシーの発車を妨げる行為を含め、会場運営の妨げになる行為が確認されました」と説明。 そして、「本行為はザスパ群馬ならびにJリーグにおける観戦ルール違反にあたり、違反行為について処分を下しました」と、行為者に対する処分内容の通告とともに、Jリーグで定める「Jリーグ試合運営管理規定」に照らし合わせ、違反者に対して以下の処置を決定した。 ■違反行為 ・不退去 ・立ち入り禁止エリアへの侵入 ・選手及びスタッフ車両走行妨害などの先導 ・選手及びスタッフ車両走行妨害行為 ・スタッフ乗車車両の走行妨害行為 ・威嚇行為 ・警備員静止振り切り行為 ■処分対象:5名 ■処分内容 ・2024年6月2日(日)J2リーグ第18節山形戦より 6試合入場禁止 1名 4試合入場禁止 1名 2試合入場禁止 3名 また、「上記処分対象者数は、関係者による事実確認、およびクラブの調査によって把握できた現時点での人数となりますため、今後の行為者からの申し出、クラブによる調査の進捗に応じて増える可能性もございます」、「違反行為者ごとに通告のタイミングや期間が異なりますので、事案発生後も該当の方がスタジアムへご来場されておりました。違反内容を通告後、入場禁止期間に沿って入場を禁止とさせていただいております。本来であれば翌試合から該当者への処分など迅速な対応を要するところではありますが、違反行為者の特定、調査や話合いに時間を要し、事案発生から1ヶ月以上経過してのご報告となった旨、お詫び申し上げます」と、今後の調査次第で処分対象者が増える可能性も併せて報告した。 最後に「ザスパ群馬では、今後も、試合会場へご来場される全てのお客様が安心・安全で快適なスタジアムづくりを目指して参りますので、「スタジアムルール」へのご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます」と、安全で快適なスタジアムづくりを誓うともに「スタジアムルール」遵守への協力を求めた。 2024.06.11 18:16 Tue

J1の5月度KONAMI月間MVPは4G2Aの鹿島FW鈴木優磨! J2は仙台FW中島元彦、J3は琉球MF富所悠が選出

Jリーグは11日、5月度のKONAMI月間MVPを発表した。 5月度は明治安田J1リーグが鹿島アントラーズのFW鈴木優磨、明治安田J2リーグがベガルタ仙台のFW中島元彦、明治安田J3リーグがFC琉球のMF富所悠となった。 鈴木は通算2度目の受賞。中島と富所はKONAMI月間MVP初受賞となる。 鈴木は5月、J1の6試合に出場し、4ゴール2アシストを記録。得点数ではチームメイトの名古新太郎、アレクサンダル・チャヴリッチと並び、得点関与数は3アシストの名古が上回ったが、鈴木はハードワークでチームをけん引する姿勢なども評価された。 選考委員会の総評と鈴木のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「色々なポジションをやりながらハードワークしている。チームを好調の波に乗せている」 山本昌邦委員 「鹿島の勢いを引っ張る存在」 槙野智章委員 「厳しい試合の時に必ずゴールに絡み、決めるべき時に決める。好調鹿島の攻撃をけん引」 北條聡委員 「常勝鹿島の水先案内人。自ら点を取るだけでは飽き足らず、鋭いラストパスで仲間のゴールをお膳立て。無論、精神的支柱でもあった」 ◆FW鈴木優磨(鹿島アントラーズ) 「5月の明治安田J1リーグKONAMI月間MVPを受賞することができ、非常に嬉しく思います。僕一人の力ではなく、監督、チームメート、スタッフ、アントラーズに関わるすべての人たちのおかげで、このような賞をいただくことができました」 「引き続き、目の前の1試合1試合を地に足をつけて全員で戦い、シーズンの最後に良い結果を得られるよう、全力を尽くしていきたいと思います。ありがとうございました」 中島は、チームが4勝1敗の成績を残した5月の5試合で4得点を記録。中位から浮上し、現在4位につける仙台の好調の原動力となった。 選考委員会の総評と中島のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「仙台が順位を上げてきている大きな要因に」 山本昌邦委員 「上位に進出してきたところで、チームの全8得点中4点に絡んでいて価値がある。接戦の試合が多い中であきらめない泥臭いところの活躍が印象に残っている」 寺嶋朋也委員 「前線でゲームメイクもこなしつつ、5月は4ゴールでチームに勝点3をもたらした」 丸山桂里奈特任委員 「今月4ゴールでチームを引っ張る。大事なところで決めてくれる印象」 植松隼人特任委員 「5月だけで4得点の貢献でチームを勝利に導いている事が大きな理由」 ◆FW中島元彦(ベガルタ仙台) 「5月の明治安田J2リーグMVPに選んでいただき、ありがとうございます。サポーターのみなさんを含めたチーム全体で、5月に多くの勝利をつかみ取れたことが今回の受賞につながったと思っています」 「個人的な成績については、まだまだできたと思うところもあります。シーズン折り返しとなりますが、個人としてもチームとしても前半戦以上の成績を残せるように、さらに成長していきたいと思います」 富所は2勝1分けの無敗で5月を乗り切った琉球で、3試合1得点を記録。シュート関与パス数はリーグ3位を記録し、34歳のベテランとして一時2位まで上り詰めたチームを精神的にも引っ張った。 選考委員会の総評と富所のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「琉球の核となる選手。彼のパフォーマンスの良さがチームを引っ張っている。今月、チームの成績を上げた立役者」 平畠啓史委員 「5月、2勝1分、順位も2位に浮上した琉球を牽引。今季はポジションを一列上げ、攻撃の局面で重要な役割を果たしていた。14節宮崎戦の決勝点となる直接FKも見事だった。まさにミスター琉球の働き」 橋本英郎委員 「ベテランとしてのパフォーマンスだけではなく、ゲームを決定付ける仕事もし、そして琉球の順位を安定して引き上げる事に貢献していた」 ◆MF富所悠(FC琉球) 「明治安田Jリーグ KONAMI 5月の月間MVPに選んでいただきありがとうございます。とにかく楽しんでプレーする、ということを今季の個人テーマにしていて、こうして賞をいただけたことをうれしく思います」 「順位が混戦の中、6月の戦いが鍵になります。一戦一戦にしっかり向き合って、勝ち点3を積み重ねていきたいと思います」 2024.06.11 18:13 Tue

5月の月間優秀監督賞、J1は首位と勝ち点で並んだ鹿島・ランコ・ポポヴィッチ監督…J2は仙台・森山佳郎監督、J3は福島・寺田周平監督がいずれも初受賞

Jリーグは11日、5月度の明治安田Jリーグ月間優秀監督賞を発表した。 5月度は明治安田J1リーグが鹿島アントラーズのランコ・ポポヴィッチ監督、明治安田J2リーグがベガルタ仙台の森山佳郎監督、明治安田J3リーグが福島ユナイテッドFCの寺田周平監督の受賞となった。いずれの監督も、これが初受賞となる。 ポポヴィッチ監督率いる鹿島は、5月の6試合で5勝1分けと絶好調。チームはFC町田ゼルビアと勝ち点で並ぶ2位にまで浮上している。 選考委員会の総評とポポヴィッチ監督のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「色々な選手をポジションチェンジし、マネジメントがよくできている」 槙野智章委員 「ゴールの時の喜ぶ姿もいい。勝ちに対して貪欲。勝者のメンタリティーがあり、負け無しで勝負強さを見せた戦いをしている。神戸との上位決戦もものにした」 北條聡委員 「見事、鹿島を常勝軍へ。中盤の最適解を見出し、名古を覚醒させ、チャヴリッチを切り札に使う采配が的中。次々と勝ち点を積み上げた」 丸山桂里奈特任委員 「得点力も凄いが、後から投入した選手が得点に絡み、交代で試合をコントロールしていた。広島、神戸の上位対決をキッチリ勝って首位争いに絡んだ」 ◆ランコ・ポポヴィッチ(鹿島アントラーズ) 「Jリーグというレベルの高いリーグで数多くの素晴らしい監督がいる中、このような賞をいただくことができ、大変光栄です」 「私の力だけでとった賞ではなく、支えてくれたスタッフ、クラブ関係者、そして、日々のトレーニングから集中して自分たちのやるべきことに真摯に取り組んでいる選手たちのおかげであり、クラブ全体でいただいた賞だと思います」 「また、常に背中を押してくれるファン・サポーターの皆さんにも心から感謝しています。これからも良い成績を継続して残せるよう、目標達成のために全員で戦っていきます」 森山監督率いる仙台は、5月の5試合で4勝1敗。白星を掴んだ試合はいずれも1点差での勝利であり、粘り強さを示して上位争いに参戦している。 選考委員会の総評と森山監督のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「初めてのプロチームの監督。ようやく森山色が浸透してきて、乗ってきた」 山本昌邦委員 「見事に修正して、ぐんぐん上位に上がってきた。しぶとく勝点を拾っていくところが特徴でもあり、勝ちにこだわることがチームに浸透してきた」 寺嶋朋也委員 「プロ1年目の序盤戦でしっかり結果を出してきている」 丸山桂里奈特任委員 「粘り強い勝ち方で4連勝。特に連勝の始めとなった山口戦では後半アディショナルタイムに投入した名願選手の仕掛けから決勝点のPKをゲットで、采配も冴えていた」 植松隼人特任委員 「4月に比べ勝ちが上がってきており、勝つイメージが掴めてきている。4月月間14位に対して、5月月間は2位」 ◆森山佳郎監督(ベガルタ仙台) 「このたびは、身に余る表彰を受けることになり大変うれしく思います。この賞はベガルタ仙台の選手、スタッフの努力とハードワークで勝ち得たものでしかなく、私は選手、スタッフを代表していただいているものと認識しています」 「まだまだチームには安定感が足りておらず、1試合1試合成長していく必要があります。私自身もJリーグの監督としての経験が足りませんが、チームと共に成長する作業を積み重ねていけることに幸せを感じながら、日々を大切に過ごしていきたいと思っています。このたびは本当にありがとうございました」 寺田監督率いる福島は、5月の4試合で3勝1敗。徐々にチームを軌道に乗せ、6位にまで浮上している。 選考委員会の総評と寺田監督のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「彼が積み上げてきたものがでてきて躍動している。結果も含め文句なしの選出」 JFA技術委員 「自らのスタイルを維持しながら4連勝しているのが素晴らしい」 平畠啓史委員 「5月3連勝は文句なし。自分達で主体性を持ってゲームを進める福島のサッカーはおもしろい。加えて、一人少なくなった今治戦では勝利への執念を感じさせる逆転勝利。開幕から積み上げたものが実を結んでいる印象」 橋本英郎委員 「3連勝だけでなく、4月からの連勝継続の点でも高評価。開幕当初の苦戦から現在のサッカースタイルを貫き、チームへの浸透がみられた。今の福島のサッカーはこれだ!とわかるスタイル作りで勝ちもしている」 丸山桂里奈特任委員 「3戦全勝でぐっと順位を上げた。後半のゴールの多さ、1点差ゲームを勝ち切れるチームになっているのが素晴らしい」 ◆寺田周平(福島ユナイテッドFC) 「このたびは、選出していただきありがとうございます。優秀監督賞ではなく、優秀チーム賞として全員で受賞を喜びたいと思います。勝てない期間もありましたが、どんなときも方向を見失うことなく、選手やスタッフが毎日ポジティブに取り組んだ結果だと思います」 「苦しいときに、声援を送り続けてくださったファン、サポーターのみなさまには心から感謝しています。今後も勝利を積み重ねることで、クラブに関わる全てのみなさまを笑顔にし、多くの喜びを一緒に味わいたいと思います」 「今回の受賞を大きな糧とし、J2昇格に向けて、チーム全員でゴールを目指し、奪い、勝ち切れるようがんばります。引き続き、応援をよろしくお願いいたします」 2024.06.11 17:10 Tue

5月のJ1月間ヤングプレーヤー賞にFC東京のドリブラー俵積田晃太! 「もう一段階レベルアップした姿を」

Jリーグは11日、5月度の明治安田Jリーグ月間ヤングプレーヤー賞を発表した。 J1リーグではFC東京MF俵積田晃太が受賞。FC東京のアカデミーから昇格2年目のドリブラーは主に左ウイングのポジションを任され、ここまでのJ1リーグでは16試合で1得点2アシストをマークする。 5月は7試合のすべてで先発で使われ、第12節の北海道コンサドーレ札幌戦で右サイドからのクロスに左足ダイレクトで合わせてシーズン初ゴール。これからが楽しみな20歳FWは喜びつつ、決意を新たにした。 「このような素晴らしい賞をいただき、嬉しさと感謝の気持ちでいっぱいです。選出いただいたJリーグ選手OBや関係者の方々をはじめとするみなさまに、自分のプレーを少しは認めてもらえたのかなと思っています」 「今シーズン、個人としては満足のいくプレーは全然できていませんし、相手に対策されることも増えてきています。その壁を乗り越え、もう一段階レベルアップした姿をピッチで表現し、得点やアシストなどの数字にもこだわり、チームの勝利に貢献したいと思っています」 また、Jリーグ選考委員会による総評では槙野智章委員が「昨年から注目していて、いつかブレイクするだろうと思っていた」と賛辞の言葉を送ると、山本昌邦委員もこう評し、今後の活躍にも期待を寄せた。 「スピードもあり、ポテンシャルが高い。五輪の代表候補にも入っている。ペナルティーエリア内の精度が上がればさらにすごい選手になる。彼がFC東京を勝たせるようになれば、代表チームにも声がかかる選手になると思う」 そして、J2リーグからは栃木SCから5月の全5試合に先発し、2ゴールのFW南野遥海。J3リーグからは3試合で2ゴールのツエーゲン金沢MF梶浦勇輝が輝き、2選手もそれぞれ次のようにコメントしている。 ◆南野遥海 「明治安田J2リーグ月間ヤングプレーヤー賞を受賞でき、大変嬉しく思います。受賞できたのはチームメイト、スタッフのサポートのおかげだと思っています。とても感謝しています。この賞に満足せず、常に上を目指して頑張ります。そして、リーグ後半戦は「個」をもっと磨いてチームを勝たせられる選手になります。栃木SCファン、サポーターの皆様、引き続き熱い応援よろしくお願いします」 ◆梶浦勇輝 「いつも応援ありがとうございます。この度、月間ヤングプレーヤー賞に選出していただき、大変嬉しく思います。今回このような賞をいただけたのは、監督・スタッフ・チームメイト、そしていつも応援してくださっているサポーターの皆さんのおかげだと思っています。これからもチームの勝利に貢献できるよう努力を続け、J2昇格という目標を達成できるように精進します」 2024.06.11 17:05 Tue
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly