カンテ弾を守り切ったチェルシーがパレス相手に辛勝で2018年連勝締め!《プレミアリーグ》
2018.12.30 23:01 Sun
▽プレミアリーグ第20節、クリスタル・パレスvsチェルシーが30日にセルハースト・パークで行われ、アウェイのチェルシーが1-0で勝利した。
▽最前線にザハを残して[4-5-1]の堅固な守備ブロックを敷くホームチームに対していつも通りボールを保持するチェルシー。だが、サイドで数的優位を作って守る相手の守備に苦しみなかなか決定機を作れない。
▽14分にはウィリアンのFKをリュディガーがバックヘッドで合わすが、これは力なくGKがキャッチ。直後の18分にはジルーの落としからボックス手前のカンテが右足を振り抜くが、これは枠の左に外れる。
▽相手のカウンターをきっちりケアしながらも肝心の攻撃では攻めあぐねる状況が続くアウェイチーム。35分にはボックス手前の好位置で得たFKをウィリアンが直接狙うが、これは左ポストを叩く。直後にもウィリアンがミドルシュートを枠に飛ばすが、これもGKグアイタがビッグセーブ。続く37分には左CKの場面でバークリーがアクロバティックなシュートを見せるが、再びポストに阻まれた。
▽カンテの今季3点目で均衡を破ったチェルシーは無理に追加点を獲りにいかず、ゲームを落ち着かせながら要所でカウンターを仕掛けていく。68分にはアザールのパスに反応したウィリアンがボックス左で右足のシュートを放つが、これはGKグアイタの好守に阻まれた。
▽なかなか良い形でボールを奪えず、相手陣内深い位置まで攻め込む場面がほとんどないパレスはシュラップ、クヤテを下げてウィッカム、マックス・マイヤーを投入。ウィッカムを最前線、ザハを左ウイングに配して攻勢を強めていく。
▽一方、こちらも2点目が遠いチェルシーは足首を痛めたジルーに代えてモラタ、ウィリアンに代えてサイドバックのエメルソン・パルミエリ、バークリーに代えてコバチッチを起用。割り切った采配で1点を守り抜く選択をする。ここまでシュート1本に抑え込んでいた相手に対して、試合最終盤の88分にはセットプレーの二次攻撃からゴール前のウィッカムに決定機を許す場面もあったが、相手のフィニッシュ精度の低さにも助けられて逃げ切り成功。渋い内容ながらも好調パレスに勝ち切ったチェルシーが2連勝で年内最終戦を終えた。
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▽4位のチェルシー(勝ち点40)と、14位のパレス(勝ち点19)による年内最後のロンドン・ダービー。前節、ワトフォードとの接戦を制して2試合ぶりの勝利を手にしたチェルシー。年内最終戦となる今節は直近2勝1分けと好調を維持するパレスのホームに乗り込んだ。前節からのメンバー変更は2点。コバチッチに代えてバークリー、負傷のペドロに代わってジルーが起用された。▽14分にはウィリアンのFKをリュディガーがバックヘッドで合わすが、これは力なくGKがキャッチ。直後の18分にはジルーの落としからボックス手前のカンテが右足を振り抜くが、これは枠の左に外れる。
▽相手のカウンターをきっちりケアしながらも肝心の攻撃では攻めあぐねる状況が続くアウェイチーム。35分にはボックス手前の好位置で得たFKをウィリアンが直接狙うが、これは左ポストを叩く。直後にもウィリアンがミドルシュートを枠に飛ばすが、これもGKグアイタがビッグセーブ。続く37分には左CKの場面でバークリーがアクロバティックなシュートを見せるが、再びポストに阻まれた。
▽リズムが出てきた前半終盤の決定機をモノにできず、ゴールレスで試合を折り返したチェルシーだったが、後半立ち上がりの51分に先制点を奪う。相手陣内中央でボールを持ったダビド・ルイスが右サイドからゴール前にダイアゴナルランを仕掛けたカンテへ絶妙な浮き球フィードを通す。DFファン・アーンホルトを振り切ったフランス代表は胸トラップから左足のシュートを流し込んだ。
▽カンテの今季3点目で均衡を破ったチェルシーは無理に追加点を獲りにいかず、ゲームを落ち着かせながら要所でカウンターを仕掛けていく。68分にはアザールのパスに反応したウィリアンがボックス左で右足のシュートを放つが、これはGKグアイタの好守に阻まれた。
▽なかなか良い形でボールを奪えず、相手陣内深い位置まで攻め込む場面がほとんどないパレスはシュラップ、クヤテを下げてウィッカム、マックス・マイヤーを投入。ウィッカムを最前線、ザハを左ウイングに配して攻勢を強めていく。
▽一方、こちらも2点目が遠いチェルシーは足首を痛めたジルーに代えてモラタ、ウィリアンに代えてサイドバックのエメルソン・パルミエリ、バークリーに代えてコバチッチを起用。割り切った采配で1点を守り抜く選択をする。ここまでシュート1本に抑え込んでいた相手に対して、試合最終盤の88分にはセットプレーの二次攻撃からゴール前のウィッカムに決定機を許す場面もあったが、相手のフィニッシュ精度の低さにも助けられて逃げ切り成功。渋い内容ながらも好調パレスに勝ち切ったチェルシーが2連勝で年内最終戦を終えた。
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