横浜FMが浦和FW李忠成を完全移籍で獲得「過去感じた感動が身体を駆け巡るのを感じた」

2018.12.27 12:09 Thu
©超ワールドサッカー
横浜F・マリノスは27日、浦和レッズの元日本代表FW李忠成(33)を完全移籍で獲得したことを発表した。

▽李は、FC東京の下部組織出身で、柏レイソル、サンフレッチェ広島、サウサンプトン、FC東京でプレー。2014年に浦和に加入していた。
▽今シーズンは明治安田生命J1リーグで20試合に出場し3得点、YBCルヴァンカップでは8試合に出場し2得点、天皇杯では2試合に出場していた。李はクラブを通じてコメントしている。

◆横浜F・マリノス
「2019シーズンより横浜F・マリノスでプレーすることになりました、李忠成です。伝統あるチームでプレーできることに自分自身への期待と責任を感じています」

「監督、GMからの「日本一を獲る」という熱い思いを伺ったとき、過去僕が感じた感動がまた身体を駆け巡るのを感じました」
「僕にできることは、今まで培ってきた経験をプレーだけではなく、精神面でもチームに還元していくことだと思っています。一ミリの妥協もなく、日々練習に取り組み、試合ではチームの勝利に貢献できるよう、持てる限りの力を発揮していきたいと思います」

「夢を持つ素晴らしさと、それを実現する大きな喜び、マリノスに携わる全ての方々と共に感動したいと、今はその一心でいます。一日も早くマリノスの一員と認められるよう全力で走っていきます」

「2019シーズンより、「横浜F・マリノス 李忠成」に熱い応援、お願いいたします。熱い応援に全力で応えて行きたいと思います!」

▽浦和には5シーズン在籍し、J1通算131試合に出場し24得点、カップ戦で24試合に出場し8得点、天皇杯で9試合に出場し4得点、AFCチャンピオンズリーグでは20試合に出場し6得点を記録していた。李は浦和を通じてもコメントし、チームへ思いを語った。

◆浦和レッズ
「お世話になった浦和レッズのファン・サポーターのみなさまにご報告があります。2019シーズンから、横浜F・マリノスに移籍することになりました。本当に浦和レッズの全てに感謝しています。5年間ありがとうございました」

「僕にとって5年間在籍した浦和レッズは『愛』の溢れた偉大で、すばらしいチームでした。たくさんの愛を与えられ、正直最初はその受け取り方、返し方に悩んだ時期もありました。しかし、いつしかその愛に真摯に向き合うことで、僕は浦和の一員として大きな幸せを感じていました。 浦和での5年間で掛け替えのない多くの感動、歓喜を、ファンのみなさん、サポーターのみなさん、チームメート、レッズに関わる全ての方々と共有できたことをとても誇りに、幸せに思います」

「2019年もそんなチームでみなさんと共に戦い、Jリーグ・ルヴァン・天皇杯・ACLと全てのタイトルを獲り、また喜びを共に分かち合いたかったのですが、残念ながらレッズからの契約更新はありませんでした」

「サッカー選手として次に進む道を考えなければいけない中、複数のクラブのお話の中から横浜F・マリノスの一員として共に戦うことを決めました」

「僕は、サッカーが好きです。体が動かないと自覚するそのときまで僕はサッカーをやっていたい。1パーセントの妥協なくサッカー選手として日本一に向かって全力でプレーするのみだとそのとき決意しました」

「1人でも多くの人たちと夢をみるすばらしさと、実現する喜びを共有できたら嬉しく思います。本当にこの5年間すばらしい時間をみなさんと歩めたことを幸せに思います。ありがとうございました」

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「人生の中で最高の決断の1つ」イングランドで400試合目の指揮は古巣トッテナム戦、ポチェッティーノ監督が想い「エモーショナルなものになる」

チェルシーのマウリシオ・ポチェッティーノ監督が、古巣トッテナムとの対戦を前にキャリアを振り返った。イギリス『BBC』が伝えた。 今シーズンからチェルシーで指揮を執るポチェッティーノ監督。チームは昨シーズン同様に苦しんでおり、5試合を残して9位に位置。トップ4入りは消滅したが、厳しい状況の中で、来シーズンのヨーロッパ行きを目指して戦う。 そのポチェッティーノ監督は、2日にプレミアリーグ第26節の延期分でトッテナムと対戦。古巣対戦はイングランドに来てから通算400試合目の指揮となるメモリアルマッチとなる。 引退後、古巣のエスパニョールで監督キャリアをスタートさせたポチェッティーノ監督は、2013年1月にサウサンプトンの監督に就任。吉田麻也(ロサンゼルス・ギャラクシー)、李忠成が在籍時も指揮を執ると、2014年7月にトッテナムの監督に就任。2019年11月に解任されるまで指揮を執ると、その後パリ・サンジェルマン(PSG)での指揮を執り、今季からチェルシーの監督に就任した。 ポチェッティーノ監督は、メモリアルな試合を前に改めてイングランドで監督業を行っていることに言及。大きなキャリアのターニングポイントだったとした。 「素晴らしい。夢が叶ったと思った。私にとって、ここイングランドに来て、監督になることは考えても不可能なことだった。でも、ここにいる妻と友人のヘスス・ペレス(コーチ)の決断の後だった」 「彼らは私にサウサンプトンへの加入を説得したんだ」 「ここイングランドに来て、この偉大なサッカーの国を楽しむということは、私の人生の中で最高の決断の1つだった。もちろん、とても居心地は良い。まるで我が家のようだ」 イングランドでの仕事を楽しんでいるというポチェッティーノ監督。古巣との前回対戦は4-1で圧勝したものの、特別な思いは未だにあるとした。 「クラブを去って、初めてのことだった。そこでプレーした時は特別だったが、今は違う」 「長い間一緒に仕事をしてきた人たちと会うことになるため、いつだって感情的になる。クラブに対する感情は隠すことはできないし、エモーショナルなものになるだろう」 2024.05.02 11:50 Thu

またも終盤に失点…東京Vに必要なメンタル/六川亨の日本サッカーの歩み

J1リーグの第8節、東京V対FC東京の、16年ぶりの“東京ダービー”は2-2のドローに終わった。前半で2点をリードし、さらに前半43分にはFC東京に退場者が出て11人対10人になりながら、東京Vはアドバンテージを生かすことができずに追いつかれてしまった。 サッカーでは1人少ないチームが予想外の健闘を見せるのはよくあること。JSL時代のセルジオ越後氏は、「1人少ないとお互いがお互いにカバーしようという意識から、攻守に連動性が出てくることはよくあるよ」と話していた。 FC東京が後半16分に寺山翼と遠藤渓太を投入後はまさにこのような状況で、右SB白井康介がインターセプトからドリブルでカウンターを仕掛け、遠藤の移籍後初ゴールをアシストして反撃のノロシを上げた。 試合は後半アディショナルタイム4分に遠藤のこの日2点目で引き分けに終わったわけだが、東京Vにしてみれば敗戦に近い勝点1だっただけにショックも大きかっただろう。試合後の城福浩監督も、感想を求められると「サポーターには悔しい思いをさせました。申し訳ない。以上です」と言って天を仰いだ。 東京Vは開幕戦で横浜FMに1-0とリードしながら試合終了間際のPKで同点に追いつかれ、アディショナルタイムの失点で1-2と敗れた。第2節の浦和戦も89分に与えたPKで同点に追いつかれるなど、“試合終盤“が鬼門となっていた。初勝利は第6節の湘南戦(2-1)。しかし第7節の柏戦は先制しながら後半に追いつかれ、そしてFC東京戦も2点のリードを守れなかった。 城福監督はFC東京戦後、「このチームはやはり選手層を厚くしていかないといけないと痛感しています。選手が代わったら、落ち着きがなくなるという状況を変えていかないと、ゲームの終盤でやはり我々が痛い思いをすることを繰り返しています」とも語っていた。 選手層を厚くすることは急務だろう。そして、できるならDF陣かボランチにJ1でプレー経験のある選手が必要だとも感じた。今シーズンの東京Vで、FC東京戦で11年アジアカップ決勝の李忠成のような鮮やかなボレーを決めた染野唯月と、ここまで3ゴールを決めている山田楓喜はいずれもJ1経験者。そしてレンタル移籍ながらしっかり結果を残している。やはりJ1とJ2では1対1やチームでの駆け引き、試合運びなどの個人能力で差があるのではないだろうか。 東京V対FC東京戦の翌日はJ3リーグの大宮対沼津戦を取材したが(1-1)、大宮の先制点は杉本健勇がミドルシュートを叩き込んだ。ボールをトラップした瞬間からシュートまで、落ち着き払った動作はシュートを打つ前から決まると思えるほど自信に満ちていた。やはり“レベルの差“はあるのだと痛感したものだ。 そして、これは私のまったくの私見だが、城福監督は昔から喜怒哀楽の激しい指揮官だった。得点には派手なガッツポーズで喜びを表し、失点には悔しがる。相手の納得のいかないプレーには本気で怒りを表すなど感情表現が豊かだ。しかし選手は、得点の際は喜びを爆発させても、失点のたびに落ち込んでいるようなのが気になった。もっと冷静に現実を受け入れつつ、状況に応じGKも含めて時間稼ぎをするとか、リトリートして相手を誘い出し、カウンターを狙うなど柔軟な発想も必要だろう。 すべての試合を勝とうとしてもそれは無理な話。引き分けでよしとしなければならない試合(内容)もあれば、負けることもある。負けるたびに落ち込んでいてはメンタル面もネガティブになり、負の連鎖につながりかねない。どこかで割り切る必要もあるだろう。それにはコーチ陣のフォローも重要だ。 FC東京戦のアディショナルタイムの失点後、天を仰いだりうなだれたりしている選手が多かった。残り時間が少ないとはいえ、まだ数分間プレータイムは残っていたので、すぐさまボールを拾ってキックオフしようという選手がいなかった。「これまでの繰り返し」とショックを受けていたのかもしれないが、だからこそチームを鼓舞するようなベテラン選手が欲しいと思った次第である。 <hr>【文・六川亨】<br/><div id="cws_ad">1957年9月25日生まれ。当時、月刊だった「サッカーダイジェスト」の編集者としてこの世界に入り、隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長や、「CALCIO2002」、「プレミアシップマガジン」、「サッカーズ」の編集長を歴任。現在はフリーランスとして、Jリーグや日本代表をはじめ、W杯やユーロ、コパ・アメリカなど精力的に取材活動を行っている。日本サッカー暗黒の時代からJリーグ誕生、日本代表のW杯初出場などを見続けた</div> <span class="paragraph-title">【動画】“東京ダービー”で衝撃の結末…終了まで残り1分の同点劇</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="HZj1w5Oa1Mc";var video_start = 517;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.15 16:30 Mon

日本代表初選出&途中離脱から半年…帰ってきた川村拓夢「悔しくて代表戦を一切見ないようになりました」

サンフレッチェ広島のMF川村拓夢(24)が日本代表への思い入れを語った。 今シーズンの広島で定位置を掴んだ川村。J1リーグ32試合にいずれも先発出場した24歳は、6月のキリンチャレンジカップでA代表初選出も、体調不良で途中離脱を余儀なくされ、あれから約半年…2024年1月1日の『TOYO TIRES CUP 2024』タイ代表戦に向けたメンバーに選出された。 川村は前回招集時の途中離脱を振り返り、「悔しくて(日本代表戦を)一切見ないようになりました」と明かしつつ、所属クラブに戻ってからは「自分のプレーに集中し、特別意識を変えるようなことはしませんでした」と、前を向いて再招集を目指してきたと語る。 広島では今季J1リーグ32試合3得点、YBCルヴァンカップ5試合2得点、天皇杯2試合0得点という成績。積極的な攻撃参加に持ち前の左足シュートも光った1年だが、「もっと数字(ゴール)を伸ばせたはずですし、来季はより大きな数字を残したい」とスケールアップを誓った。 ボランチとして今回の代表活動でアピールしたい点は?と問われると「森保監督ともお話しさせていただきましたが、ボックス・トゥ・ボックスの部分を評価していただいての招集なので…そうですね。やはり自分の特徴を最大限に発揮したいです。左足のシュートは…そこを取り除いたら、自分には何も残らないです(笑)」とした。 「前回の初招集の時は、本当にいっぱいいっぱいだったとというか…今回は2回目ですし、シーズンオフでもありますので、何も心配することなく来ています」 「ここ半年で『ポジショニング』が自分自身成長した点だと思っています。全ての局面で前へ行くのではなくて、タイミングを見計らって、ここぞというときに」 また、自身が途中離脱した6月の活動以降、日本代表は9月の欧州遠征でドイツ代表を“返り討ち”にするなど、チーム力がアップした印象。6月以降の代表戦は試合結果しか知らないという川村だが、それでもやはりチームの進化を感じているようだ。 「ある時、(広島の)スキッぺ監督から『もっと楽しめ』と言われました。(途中離脱から)思い詰めていた雰囲気が周囲に伝わっていたのかもしれません。というのも今の日本代表はレベルがすごく上がっている感じがしています。そこに対して『自分ももう一度入りたい』という想いも日に日に強くなっていきました」 日本代表初選出で悔しい途中離脱…あれから半年、広島で愚直とも言えるほど鍛錬を積んで帰ってきた川村。元日のタイ戦で初キャップ獲得なるか。勿論、アジアカップメンバー選出も目指していることだろう。 思い返せば、日本代表に前回のアジア制覇(2011年)をもたらしたのは、当時広島所属のレフティー、李忠成だった。 2023.12.29 16:05 Fri

「悔しさしか残っていない」「最悪な日です(笑)」本田圭佑にPKをセーブされ、本田に決められ敗れたGK長友佑都が悔しさ露わに「永嗣さんに電話します」

26日、本田圭佑が発起人となってスタートした10歳以下の子供たちに向けた全国大会「4v4 JAPAN CUP U10 2023 presented by au」が行われた。 全国大会の決勝が行われた中、主催者の本田も登場。優勝チームの「Compania」と対戦するスペシャルマッチでは、本田をはじめ、遠藤保仁(ジュビロ磐田)、家長昭博(川崎フロンターレ)、長友佑都(FC東京)、酒井高徳(ヴィッセル神戸)、乾貴士(清水エルパルス)、宮市亮(横浜F・マリノス)、そして今シーズン限りで現役を引退した元日本代表FW李忠成氏が登場し、スペシャルチームとして戦った。 レジェンドとしての強さをしっかりと子供たちに見せつけた中、その後は、本田チームと長友チームに分かれてレジェンドマッチを実施。本田チームは家長、酒井、李が入り、長友チームは遠藤、乾、宮市が入ってプレーした中、13-13という打ち合いに。最後はサドンデスのPK戦となると、GK本田が長友のシュートをセーブ。最後は本田がGK長友相手に豪快に決めて勝利していた。 試合後、メディア取材に応じた長友はPK戦で負けたことについて「悔しさしか残っていないです。以上です」と言及。「帰ってグラウンドで走り込みたいぐらいです」と相当悔しさを露わにし、「最後僕が外して圭佑に決められたというのが悔しすぎて、本当に走り込みます」と自身を鍛えることを誓った。 白熱の展開の中、「Compania」とのスペシャルマッチではゴールも決めていた長友。実際に子供たちとのプレーについては「僕たちに負けたくないという気持ちが凄く伝わってきて、その気持ちを受けて僕たちも負けたくないという意地を見せられたかなと思います」と語り、プロとしての意地を見せられたと振り返った。 その中でGKとしてもプレー。自身のプレーには「大分酷かったんじゃないかなと」と語り、「みんなの前で凄いところを見せたかったんですけど…GKって難しいなって」と、普段プレーしないポジションの大変さも感じたとし、「今日は(川島)永嗣さんに電話していつもありがとうございますと伝えたいです」と、長年日本代表で共に戦ってきた川島永嗣に感謝の気持ちを述べた。 ただ、やはり本田との対決に負けたのは悔しかった様子。「5年前ぶりですね」とロシア・ワールドカップ以来となるプレーだったと語り、「彼の最近のボールを蹴っている姿を見てなかったんで、1vs1になったら全部仕掛けてこいって言っていたんですけど、全部パスで逃げていったので」と不満を露わに。「本田と長友の1vs1を見たかったと思うんですけど、すぐにワンタッチではたいていたので、らしくないなと」と勝負を仕掛けてこない本田にガッカリした様子だ。 それでも、最後は強烈なシュートを叩き込まれて敗戦。「だからPKで負けてより悔しいです。1vs1で勝負も仕掛けてこないし、PKでも負けるし、最悪な日です(笑)」と振り返った。 来季の契約はまだ公式に発表されていないが、「元気な姿をピッチで見せられるように、まだまだ長友健在だと言われるようにしたいです」と語り、プレー続行を明言。ピッチで躍動する姿を来シーズンも見せてくれそうだ。 <span class="paragraph-title">【写真】本田圭佑の強烈シュートを受けるGK長友佑都の連続写真</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/yuto20231227_tw1.jpg" alt="本田圭佑の強烈シュートを受けるGK長友佑都" style="max-width: 100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/yuto20231227_tw2.jpg" alt="本田圭佑の強烈シュートを受けるGK長友佑都" style="max-width: 100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/yuto20231227_tw3.jpg" alt="本田圭佑の強烈シュートを受けるGK長友佑都" style="max-width: 100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/yuto20231227_tw4.jpg" alt="本田圭佑の強烈シュートを受けるGK長友佑都" style="max-width: 100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/yuto20231227_tw5.jpg" alt="本田圭佑の強烈シュートを受けるGK長友佑都" style="max-width: 100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/yuto20231227_tw6.jpg" alt="本田圭佑の強烈シュートを受けるGK長友佑都" style="max-width: 100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/yuto20231227_tw7.jpg" alt="本田圭佑の強烈シュートを受けるGK長友佑都" style="max-width: 100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/yuto20231227_tw8.jpg" alt="本田圭佑の強烈シュートを受けるGK長友佑都" style="max-width: 100%;"></div> 写真:超ワールドサッカー 2023.12.27 07:15 Wed

「再チャレンジを来年はどこかでやりたい」本田圭佑が選手復帰へ意気込み、ただ別の道も「監督の方も色々と考えたり」

26日、本田圭佑が発起人となってスタートした10歳以下の子供たちに向けた全国大会「4v4 JAPAN CUP U10 2023 presented by au」が行われた。 全国大会の決勝が行われた中、主催者の本田も登場。優勝チームの「Compania」と対戦するスペシャルマッチでは、本田をはじめ、遠藤保仁(ジュビロ磐田)、家長昭博(川崎フロンターレ)、長友佑都(FC東京)、酒井高徳(ヴィッセル神戸)、乾貴士(清水エルパルス)、宮市亮(横浜F・マリノス)、そして今シーズン限りで現役を引退した元日本代表FW李忠成氏が登場し、スペシャルチームとして戦った。 レジェンドとしての強さをしっかりと子供たちに見せつけた中、その後は、本田チームと長友チームに分かれてレジェンドマッチを実施。本田チームは家長、酒井、李が入り、長友チームは遠藤、乾、宮市が入ってプレーした中、13-13という打ち合いに。最後はサドンデスのPK戦となると、本田が長友のシュートをセーブ。最後は本田が長友相手に豪快に決めて勝利していた。 試合後、メディア取材に応じた本田。主催者として無事に大会を終えられたことに「ホッとしています」と語り、喜んだ。 「今までこういうイベントは大体ゲストとして呼ばれることしかなかったので、あまり余計なことを考えずに行って自分が何するかというだけでしたけど、例えば昨日の深夜から今日の準備をしてくれている人がいるとか、今までなかなかそういう視点で物事を考えられなかったですが、全体的に見ながら大きな事故もなく、やり切れたこと、子供もレジェンドも怪我なく追われたことはホッとしています」 主催者として無事に大会終了を振り返った本田だが、選手としても激しいプレーを見せ、ダイビングヘッドなどゴールでも会場を沸かせた。 今シーズンからプレーヤーとして復帰する意向を示していたが、手術したヒザの状態が悪くて断念。それでも、2024年は選手としての復帰を目指すと意気込みを語りつつ、違う道もあるとコメントした。 「ケガも良くなってきていると感じてもらえたと思います。今日あれぐらいやってヒザもほとんど痛みがないので、復帰を本当はこの秋にしたかったんですが、追い込みすぎてヒザが悪くなって復帰できなかったので、再チャレンジを来年はどこかでやりたいと思っています」 「立場的には監督の方も色々と考えたりしますし、選手をやり続けるということはトッププライオリティではないので、色々と全体像を見ながら意思決定できればと思います」 2023.12.26 21:50 Tue

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復活しつつある鹿島と横浜FMのクラシコ。残念だったのは……/六川亨の日本サッカーの歩み

先々週は4万人近い浦和サポーターにひるむことなく、ガマン比べのような試合からアディショナルタイムのPKで難敵を下した町田。しかし先週末は、苦手とはいえ新潟に1-3の完敗。つくづくサッカーは何が起こるかわからないスポーツと言える。 そんな先週末は国立競技場での鹿島対横浜FM戦を取材した。両チーム、「オリジナル10」であり、なおかつ一度も降格したことのないチーム同士の対戦である。試合は横浜FMがアンデルソン・ロペスのゴールで先制する。昨シーズンの得点王は29日の柏戦でハットトリックを達成するなど、夏場に向けてエンジンがかかってきたようだ。 しかし後半からランコ・ポポヴィッチ監督は1トップにチャヴリッチを起用。それまで1トップを務めていた鈴木優磨をトップ下にコンバートした。鈴木もオールラウンダーのFWだが、1トップだとタイトなマークを受けてしまう。しかしトップ下だと自由に動けるため、“得点の匂う”ポジションに入り込むことができる。 後半12分の同点ゴールは佐野海舟のタテパスを前線にあがっていた濃野公人がヒールで流し、名古新太郎がクロス。チャヴリッチのヘッドは当たり損ねだったが、左にこぼれるところ鈴木が左足で冷静に決めた。 鹿島のシステム変更に加え、先週末はACL決勝第2戦のためUAEに遠征し、29日には柏戦を戦い中2日の横浜FMは時間の経過とともに運動量が落ちていく。ハリー・キューウェル監督は「疲れを言い訳にしたくない。選手はハードワークしてくれた」と称えたものの、早め早めの選手交代は連戦での疲労を考慮してのことだろう。 逆転弾は後半29分、知念慶の素早いドリブル突破から右サイドを駆け上がった濃野に展開すると、濃野は迷うことなく右足を振り抜く。これが戻って来た永戸勝也に当たってコースが変わり、GKの逆を突く形で決まった。知念といえば、川崎F時代はFWの印象が強かった。しかしランコ・ポポヴィッチ監督は彼をボランチにコンバート。そして「口を酸っぱくしてスペースがあったら自分で仕掛け、相手が食いついてきたら空いたスペースを使えと言ってきた。今日はそれができた」と満足そうに振り返っていた。 両チームともカウンターを得意とするチームだが、その原動力はDFラインの選手も含めイージーにクリアに逃げず、可能な限りパスを選択してカウンターにつなげていることだ。もちろんピンチにはシンプルにタッチにクリアして流れを切るなど、選手たちの共通認識にもブレはない。横浜FMは13位と出遅れているものの、ACLもひと段落し、今後は未消化の試合を含めてリーグ戦に集中できるだけに、やはり侮れない存在と言えるだろう。 このため両チーム合わせて10回の決定機が生まれるなど見応えのある伝統の「クラシコ」だった。しかしながら試合後の両監督はお互いのプレーと主審のジャッジに関してクレームをつける、後味の悪い一戦でもあった。勝ったポポヴィッチ監督は「お互いにリスペクトを、レフェリーにも忘れずにプレーすべきだ」とも語ったのがせめてもの救いだった。 <hr>【文・六川亨】<br/><div id="cws_ad">1957年9月25日生まれ。当時、月刊だった「サッカーダイジェスト」の編集者としてこの世界に入り、隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長や、「CALCIO2002」、「プレミアシップマガジン」、「サッカーズ」の編集長を歴任。現在はフリーランスとして、Jリーグや日本代表をはじめ、W杯やユーロ、コパ・アメリカなど精力的に取材活動を行っている。日本サッカー暗黒の時代からJリーグ誕生、日本代表のW杯初出場などを見続けた</div> 2024.06.04 12:00 Tue

【Jリーグ出場停止情報】代表ウィーク明け初戦の浦和はショルツ不在に…横浜FMのエドゥアルド、鳥栖の山﨑浩介も出場停止

Jリーグは3日、明治安田Jリーグ各カテゴリーの出場停止選手を発表した。 J1リーグからは浦和レッズDFアレクサンダー・ショルツ、横浜F・マリノスDFエドゥアルド、サガン鳥栖DF山﨑浩介。3選手はそれぞれ警告の累積による1試合停止の処分が確定した。 J2リーグからは4選手が処分対象に。一発退場の大分トリニータDF藤原優大は「相手チームの決定的得点機会の阻止」で1試合停止に処された。 また、J3リーグからは5選手で、一発退場のいわてグルージャ盛岡DF深津康太も「相手チームの決定的得点機会の阻止」により、1試合停止処分が決まった。 【明治安田J1リーグ】 DFアレクサンダー・ショルツ(浦和レッズ) 第18節 vsセレッソ大阪(6/15) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DFエドゥアルド(横浜F・マリノス) 第18節 vsFC町田ゼルビア(6/15) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF山﨑浩介(サガン鳥栖) 第18節 vsアビスパ福岡(6/16) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J2リーグ】 佐々木翔悟(ジェフユナイテッド千葉) 第19節 vsレノファ山口FC(6/8) 今回の停止:1試合停止 DF田上大地(ファジアーノ岡山) 第19節 vs鹿児島ユナイテッドFC(6/9) 今回の停止:1試合停止 MF小酒井新大(大分トリニータ) 第19節 vsモンテディオ山形(6/9) 今回の停止:1試合停止 DF藤原優大(大分トリニータ) 第19節 vsモンテディオ山形(6/9) 今回の停止:1試合停止 【明治安田J3リーグ】 DF深津康太(いわてグルージャ盛岡) 第17節 vsAC長野パルセイロ(6/16) 今回の停止:1試合停止 MF安光将作(カターレ富山) 第17節 vs大宮アルディージャ(6/16) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF田中恵太(ガイナーレ鳥取) 第16節 vs松本山雅FC(6/8) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MFトーマス・モスキオン(FC今治) 第16節 vsFC琉球(6/8) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF力安祥伍(テゲバジャーロ宮崎) 第16節 vsギラヴァンツ北九州(6/9) 今回の停止:1試合停止 2024.06.03 19:55 Mon

2位鹿島が後半3発で逆転勝利! 横浜FMに競り勝ち4連勝【明治安田J1第17節】

1日、明治安田J1リーグ第17節の鹿島アントラーズvs横浜F・マリノスが国立競技場で行われ、ホームの鹿島が3-2で勝利した。 直近7試合は6勝1分けと好調の2位鹿島。前節の北海道コンサドーレ札幌戦は名古新太郎の2ゴールとアレクサンダル・チャヴリッチのダメ押し弾で3-0の快勝をあげた。横浜FMに対しては4連敗中と苦戦が続いているなか、札幌戦からはスタメン変更なしで臨んだ。 対するは、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝の惨敗から、柏レイソル戦の4発快勝で立て直した13位横浜FM。アンデルソン・ロペスはハットトリックを達成した。連勝が懸かる今節は、柏戦で負傷したGKポープ・ウィリアムに加え、松原健がメンバー外に。飯倉大樹と加藤蓮が先発した。 試合の入りは鹿島が攻勢。7分には左からのクロスに濃野公人が合わせ、ファーストシュートを記録する。 しかし、流れに反して横浜FMが先制点を奪う。10分、素早く敵陣に攻め入ると、一度はボールを失うも奪回してから井上健太がシュート。GK早川友基が弾いたボールをアンデルソン・ロペスが詰めた。 鹿島が押し込む展開はその後も変わらないが、鋭い攻撃でけん制する横浜FM。ヤン・マテウスが立て続けにシュートを放っていく。 一方のホームチームはCKの流れから名古が枠内にハーフボレーを飛ばす。ここはGK飯倉がファインセーブで凌いだ。 それでも32分、追いかける鹿島がセットプレーからネットを揺らす。右寄りのFKからクロスが上がると、植田直通の折り返しを関川郁万が頭でプッシュ。同点かに思われたが、VARチェックによりオフサイドと判定され、得点は認められなかった。 35分、佐野海舟のボール奪取からまたも鹿島にチャンス。佐野が自ら持ち上がると、鈴木優磨の左からの折り返しに濃野。左足で蹴り込んだがGK飯倉の好セーブに阻まれた。 ハーフタイムにかけてはややオープンな展開に。44分には細かい崩しから永戸勝也のラストパスを受けたアンデルソン・ロペスが決定機を迎えるが、左足のシュートはわずかに外れた。 横浜FMの1点リードで迎えた後半。早めに追いつきたい鹿島は師岡柊生に代えてチャヴリッチを投入する。 すると50分、鈴木が最終ラインの裏へ浮き球のスルーパスを送り込む。抜け出した仲間がGKとの一対一を迎えるが、背後から追いかけた上島拓巳がスライディングでシュートを打たせなかった。 それでも57分、鹿島に正真正銘の同点弾。右からのクロスを横浜FMのDFがクリアし損ねると、ファーで待っていたのは鈴木。GK飯倉は身体に当てたが、左足のシュートがネットを揺らした。 追いつかれた横浜FMは左CKからエドゥアルドが決定的なヘディングシュートを放つも、GK早川が左手一本でセーブ。こぼれ球に加藤が反応したが、ゴールライン上で早川がシュートストップした。 一進一退の攻防が続き、今度はチャヴリッチのミドルシュートがクロスバーを直撃。逆転ゴールを狙いに行く。 その姿勢が実ったのは74分。右ポケットに走り込んだ濃野にボールがわたると、右足のシュートはブロックに入ったDFに当たってディフレクト。コースが変わってゴールに吸い込まれた。 再びイーブンに戻すべくギアを上げた横浜FMだったが、鹿島が決定的な追加点を奪う。84分、敵陣左サイドでFKを得ると、樋口雄太のクロスに飛び込んだのは関川。ホームチームがリードを2点に広げた。 このまま試合を締めたい鹿島は、柴崎岳を投入して後半アディショナルタイムへ。意地を見せる横浜FMは、途中出場の植中朝日がクロスに合わせて1点差に詰め寄るが、追いつくには至らず試合終了。逆転勝利の鹿島はリーグ4連勝、8試合負けなしとした。 鹿島アントラーズ 3-2 横浜F・マリノス 【鹿島】 鈴木優磨(後12) 濃野公人(後29) 関川郁万(後39) 【横浜FM】 アンデルソン・ロペス(前10) 植中朝日(後45+4) <span class="paragraph-title">【動画】決勝点となった鹿島DF関川郁万のヘディング弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>鹿島伝統のセットプレーから強烈ヘッド!<br>\<br><br>樋口雄太のフリーキックからドンピシャヘッド<br>で合わせた関川郁万のゴールで<br>鹿島が2点のリードを広げる!<br><br>明治安田J1リーグ第17節<br><PICK UP MATCH>鹿島×横浜FM<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E9%B9%BF%E5%B3%B6%E6%A8%AA%E6%B5%9CFM?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#鹿島横浜FM</a> <a href="https://t.co/nLDjwl71ht">pic.twitter.com/nLDjwl71ht</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1796813207304077485?ref_src=twsrc%5Etfw">June 1, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.01 17:18 Sat

【J1注目プレビュー|第17節:鹿島vs横浜FM】J1しかしらない“オリジナル10”が国立で激突! 波に乗る鹿島か、再出航の横浜FMか

【明治安田J1リーグ第17節】 2024年6月1日(土) 15:00キックオフ 鹿島アントラーズ(2位/32pt) vs 横浜F・マリノス(13位/20pt) [国立競技場] <span class="paragraph-subtitle">◆勢いに乗り4連勝へ!【鹿島アントラーズ】</span> 前節はアウェイで北海道コンサドーレ札幌と対戦し、0-3で快勝。3連勝に伸ばし、引き分けを挟んで6連勝となった。 7戦負けなしと波に乗っている鹿島は首位のFC町田ゼルビアに勝ち点差「3」に迫る2位。久しぶりのリーグタイトルに向けて着々と歩みを進めている。 “オリジナル10”としてJ1以外を知らない残された2チーム。鹿島としては現在4連敗中の相手を迎えることに。どうしても勝ちたい相手と言えるだろう。 近年はタイトルを争う相手に勝つことが、自分たちがタイトルに近づく道。充実感も出てきたチームが、3年ぶりに横浜FM相手の勝利を掴み取れるか。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:早川友基 DF:濃野公人、植田直通、関川郁万、安西幸輝 MF:知念慶、佐野海舟 MF:師岡柊生、名古新太郎、仲間隼斗 FW:鈴木優磨 監督:ランコ・ポポヴィッチ <span class="paragraph-subtitle">◆ただ上を目指し勝利を重ねる【横浜F・マリノス】</span> AFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝で惨敗に終わった傷が心配だった中、柏レイソル相手に前節は4-0で完勝。決意を新たにしたチームは、気迫にあふれていた。 エースのアンデルソン・ロペスはハットトリックを達成。チームとして、悔しさをしっかりと消化し、自分たちの力に昇華させていることが感じられた。 気になるのはコンディション。連戦が続く中で、この先の代表ウィークを考えれば、ここを良い形で乗り越えたい。連勝で休暇に入りたいところだ。 舞台は国立競技場。開幕戦で1度立ったピッチに再び立つこととなる。現在4連勝中の相手に、しっかりと強さを見せつけられるか。ベストな状態のメンバーを選定するハリー・キューウェル監督の采配にも注目だ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:飯倉大樹 DF:加藤蓮、上島拓巳、エドゥアルド、永戸勝也 MF:植中朝日、喜田拓也、渡辺皓太 FW:ヤン・マテウス、アンデルソン・ロペス、宮市亮 監督:ハリー・キューウェル 2024.06.01 11:20 Sat

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【J1注目プレビュー|第18節:C大阪vs浦和】お得意様・浦和を迎えるC大阪は勝ち切れるか? 野戦病院状態の浦和は正念場

【明治安田J1リーグ第18節】 2024年6月15日(土) 19:00キックオフ セレッソ大阪(9位/25pt) vs 浦和レッズ(8位/25pt) [ヨドコウ桜スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆中位から上に行けるかどうか【セレッソ大阪】</span> 前節は京都サンガF.C.相手に1-1のドロー。下位で苦しむ相手に苦戦した結果、ゴールが1つしか奪えなかった。リーグ戦では連続ででドローも、着実に勝ち点を重ねている。 今節は浦和をホームに迎える中、ホームでは得意な相手。直近11試合で7勝3分1敗と結果を残しており、過去4年は全てクリーンシートだ。 チームにとってはキャプテンでもあったDF毎熊晟矢が海外移籍のため離脱。チームにとっては痛手とも言えるが、残った選手たちが穴を埋めていくしかない。今こそ、一丸となって戦う時だろう。 ただ、この中断期間にカップ戦3試合を行っており、浦和とのコンディション差は歴然。それでも再開初戦でしっかりと結果を残していきたい。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:キム・ジンヒョン DF:奥田勇斗、鳥海晃司、西尾隆矢、舩木翔 MF:田中駿汰、奥埜博亮 MF:ルーカス・フェルナンデス、ヴィトール・ブエノ、カピシャーバ FW:レオ・セアラ 監督:小菊昭雄 <span class="paragraph-subtitle">◆苦しい中、混戦を抜けられるか【浦和レッズ】</span> 前節はホームにヴィッセル神戸を迎えて1-1のドロー。3試合勝利がない状況だ。 2週間の中断期間に他クラブはルヴァンカップや天皇杯を戦ったが、浦和は早期敗退と出場権剥奪という状況で今シーズンはリーグ戦のみの戦いに。代表活動に参加した選手も少なく、コンディションを整える良い機会となった。 しかし、チームの要であったスウェーデン代表MFサミュエル・グスタフソンが代表活動中に負傷。また、DFアレクサンダー・ショルツは出場停止とあり、選手を数人欠くことになる。 前述の通り、アウェイでのC大阪戦は苦手としているが、新たなメンバーも加わり気にしないでも良いところ。ただ、ケガ人の多さで戦力が整っていないだけに、苦しい戦いは強いられそうだ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:西川周作 DF:石原広教、佐藤瑶大、マリウス・ホイブラーテン、渡邊凌磨 MF:伊藤敦樹、岩尾憲、安居海渡 FW:前田直輝、チアゴ・サンタナ、中島翔哉 監督:ペア・マティアス・ヘグモ 出場停止:アレクサンダー・ショルツ 2024.06.15 16:20 Sat

【J1注目プレビュー|第18節:京都vs札幌】勝ち点「11」で並ぶ下位2チームの“シックスポインター”

【明治安田J1リーグ第18節】 2024年6月15日(土) 19:00キックオフ 京都サンガF.C.(19位/11pt) vs 北海道コンサドーレ札幌(20位/11pt) [サンガスタジアム by KYOCERA] <span class="paragraph-subtitle">◆絶対に負けられない【京都サンガF.C.】</span> 悪夢の5連敗をストップさせ、直近のリーグ戦2試合は連続ドローの京都。前節も強力な助っ人トリオを1失点に抑えた。 崩壊していた守備の立ち直りが見られる中、ミッドウィークの天皇杯ではJ3首位の大宮アルディージャ相手にクリーンシート。チームとして着実に改善を図れていると言える。 ただ、まだまだこのままでは苦しい戦いが続く。1つ間違えれば失点をする可能性はあり、問題は攻撃陣にも。守れてもゴールがなければ勝利は生まれないため、どういう形でゴールを目指すかがポイントだ。 FW原大智らが良い形でボールを持てれば力を発揮できるだけに、立ち直りつつ守備をベースに、攻撃に転じる策を見出していきたい。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:ク・ソンユン DF:福田心之助、宮本優太、麻田将吾、佐藤響 MF:川﨑颯太、金子大毅、平戸太貴 FW:豊川雄太、原大智、松田天馬 監督:曺貴裁 <span class="paragraph-subtitle">◆絶対に負けられない【北海道コンサドーレ札幌】</span> ミハイロ・ペトロヴィッチ監督と最後まで戦い抜くと宣言したものの、リーグ戦は3連敗中。改善の兆しすら見えず、前節は東京ヴェルディに5点も奪われる最悪の敗戦となった。 ただ、チームとしてはYBCルヴァンカップのプレーオフラウンドも勝ち上がり、天皇杯でも2回戦を突破。カップ戦では結果を残しており、下位リーグのチーム相手とはいえ、今のチーム状態を考えればポジティブな要素が多い。 特に、天皇杯では3ゴールを記録。チームとして攻撃面の結果が出たことは大きく、ターンオーバーした中でも結果を残せたことは、少なくとも自信には繋がる勝利となった。 チームとしては守備をいかに改善するのか。脆弱性は改善されておらず、前節の惨敗を見てもどう立て直すつもりなのか。攻撃的なサッカーを標榜しているとはいえ、崩壊している守備を放置しては勝てる試合も勝てないだけに、ミシャ監督の手腕にも注目だ。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:菅野孝憲 DF:家泉怜依、岡村大八、中村桐耶 MF:田中宏武、馬場晴也、 荒野拓馬、近藤友喜 MF:駒井善成、長谷川竜也 FW:鈴木武蔵 監督:ミハイロ・ペトロヴィッチ 2024.06.15 16:00 Sat

【J1注目プレビュー|第18節:広島vs東京V】混戦状態の中位対決、ミラーゲームを制するのは?

【明治安田J1リーグ第18節】 2024年6月15日(土) 18:30キックオフ サンフレッチェ広島(5位/26pt) vs 東京ヴェルディ(11位/24pt) [エディオンピースウイング広島] <span class="paragraph-subtitle">◆上昇気流に乗り続けられるか【サンフレッチェ広島】</span> 6月に入ってから既に4試合の公式戦を戦っている広島。全勝とチームは勢いに乗っている。 ミッドウィークの天皇杯では、中国リーグのFCバレイン下関を相手に11ゴールを奪う圧勝。控え選手がプレーした中で、格下相手にしっかりと勝利を収めた。 チームとしても良い流れができつつある中、FWマルコス・ジュニオールも復帰。攻撃陣は充実している部分もあるが、守備陣はDF荒木隼人が足首を痛め、欠場の可能性が高い。攻撃陣とは裏腹に、不安材料を抱えている。 とはいえチームとしての良い流れをしっかりと継続したいところ。日本代表戦では熱気を感じさせたEピースで、2人の代表選手も再びピッチに立つことは濃厚。かつての指揮官を前に立ちはだかりたい。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:大迫敬介 DF:塩谷司、中野就斗、佐々木翔 MF:新井直人、川村拓夢、松本泰志、東俊希 MF:大橋祐紀、加藤陸次樹 FW:ピエロス・ソティリウ 監督:ミヒャエル・スキッベ <span class="paragraph-subtitle">◆勝ち点差は「2」、勝って上回りたい 【東京ヴェルディ】</span> 2日に行われた北海道コンサドーレ札幌戦では、今季最多の5ゴールを奪い快勝。ミッドウィークのAC長野パルセイロ戦も5ゴールを奪った。 チームとして[3-4-2-1]のシステムが機能し始めており、FW木村勇大とFW染野唯月も好調を維持。団子状態の中位を抜け出すためにも、勝ち点差「2」の広島をしっかりと叩きたい。 今シーズンは既にルヴァンカップ3回戦で敗れており、今回はミラーゲームで挑むことに。かつての指揮官である城福浩監督は、古巣相手にリベンジを果たしたいところだろう。 守備陣では複数の負傷者が出ているが、しっかりと3バックを形成して押さえていきたいところ。攻守のバランスを見つつ、屈強な相手3バックを攻略していきたい。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:マテウス DF:林尚輝、千田海人、谷口栄斗 MF:翁長聖、齋藤功佑、見木友哉、稲見哲行 FW:染野唯月、木村勇大、山見大登 監督:城福浩 2024.06.15 12:55 Sat

【J1注目プレビュー|第18節:横浜FMvs町田】天皇杯では共に苦しみを味わった両者、ビルドアップvsハイプレスの戦い

【明治安田J1リーグ第18節】 2024年6月15日(土) 16:00キックオフ 横浜F・マリノス(13位/20pt) vs FC町田ゼルビア(1位/35pt) [日産スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆リーグでの巻き返しのキッカケに【横浜F・マリノス】</span> アジア王者になれなかった悔しさをぶつけるのはリーグ戦のみ。失意を胸にホームゲームでは柏レイソルに勝利したが、6月に入り鹿島アントラーズには国立でうち負け敗戦。ミッドウィークの天皇杯はJ3のFC岐阜にPK戦までもつれこむなど、万全とは言い難い。 再び連戦街道がスタートした横浜FM。選手を入れ替えて戦っていかなければいけない中で、安定して結果を出せることが自信へと繋がり、チーム力を上げていくことに繋がる。 中2日での試合、天皇杯は主力を休ませたが、守備陣ばかりは台所事情が違う。今節はエドゥアルドが出場停止、DF畠中槙之輔が離脱と手薄な状況。一方で、それ以外のメンバーはしっかりとコンディションも整っており、この一戦にかける。 相手は首位の町田。ハイプレスに昨シーズンの天皇杯では苦しまされたが、ここまで首位を走る相手にどう戦うか。キッカケにしたい一戦だ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:ポープ・ウィリアム DF:松原健、上島拓巳、渡邊泰基、永戸勝也 MF:渡辺皓太、喜田拓也、天野純 FW:ヤン・マテウス、アンデルソン・ロペス、エウベル 監督:ハリー・キューウェル 出場停止:エドゥアルド <span class=“paragraph-subtitle">◆負傷者続出でどうする【FC町田ゼルビア】</span> 初のJ1で首位を直走り、自分たちのスタイルを出して戦ってきた町田だが、思わぬ事態に。天皇杯では筑波大学にPK戦の末に敗退。敗退したこと自体はそこまで大きな問題ではないが、この1試合で4人の負傷者が出てしまった。 主軸選手は休ませていたこともあるが、骨折者が2人と重傷者が相次ぎ、その周辺の問題が紛糾している状況だ。 とはいえ、ピッチ上での振る舞いを変えることはないだろう。首位チームとしてアウェイゲームだが、近年J1で優勝を争う相手との対戦は力を測るにはもってこい。昨シーズンのハイプレスで苦しめた良いイメージもあるはずだ。 U-23日本代表として活動していたFW平河悠、FW藤尾翔太もギリギリでの合流となり、線直的に厳しいところはあるが、この状況をどう乗り越えるか。このまま首位を走り続けるためには、乗り越えたいところだ。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:谷晃生 DF:望月ヘンリー海輝、ドレシェヴィッチ、昌子源、林幸多郎 MF:平河悠、柴戸海、仙頭啓矢、藤本一輝 FW:藤尾翔太、エリキ 監督:黒田剛 2024.06.15 11:50 Sat

「おまいう」って言われてる町田ってダーティ!!……なの?!の巻/倉井史也のJリーグ

12日の天皇杯で町田は4人の長期離脱に!! でも「いつも町田がやってることやられただけじゃん」みたいな中傷浴びてて草!! ってそんなに町田って黒いの? 黒田監督だから黒いの? やばい、書いててすごいレベルの低いギャグになった感じだけど、ちょっとこれはちゃんと検証してみなきゃってことになりました。町田の闇を暴くぞ!! ってことで、まずはこんな数字(2024年6月14日時点)が。 【反則数】 1位:新潟/ 180 2位:浦和/ 183 3位:C大阪/ 186 4位:神戸/ 199 4位:柏/ 199 6位:鳥栖/ 206 7位:鹿島/ 217 8位:横浜FM/222 9位:東京V/ 226 10位:川崎/ 238 11位:FC東京/240 12位:札幌/ 249 13位:広島/ 251 14位:名古屋/ 251 15位:京都/ 254 16位:G大阪/ 259 17位:磐田/ 260 18位:福岡/ 277 19位:町田/ 283 20位:湘南/ 295 おお!! やっぱり町田の反則数が多い!! 19位じゃないですか。あれ? でも最下位の湘南にダーティーなイメージないんですけど。よく考えたらこの反則って、オフサイドとかも全部入ってるんですよね。じゃあ、警告数で並べ直すぞ!! 【警告数】 1位:C大阪/ 13 2位:G大阪/ 15 2位:広島/ 15 4位:神戸/ 16 5位:浦和/ 18 6位:新潟/ 20 7位:鹿島/ 22 7位:磐田/ 22 9位:鳥栖/ 25 10位:東京V/ 26 11位:京都/ 27 11位:湘南/ 27 13位:名古屋/ 28 14位:川崎/ 30 14位:FC東京/30 16位:町田/ 31 17位:札幌/ 32 17位:柏/ 32 17位:横浜FM/32 20位:福岡/ 37 ふむふむ、町田は16位ってことで、まぁまだ下ですな。でもちょっと待って。町田よりも消化試合が2試合少ない横浜FMが町田よりもイエローが多くて17位タイってことは、もしかしたら横浜FMってダーティ?んなわきゃないでしょ。だいたい反則の質ってもんがあるんですよ。反則が多くても相手についていけてないだけで(笑)汚いプレーが少ないってチームもあるんだから。じゃあ、「イエローカード/反則数」で並び替えてみるよ。 【イエローカード/反則数】 1位:G大阪/ 5.79% 2位:広島/ 5.98% 3位:C大阪/ 6.99% 4位:神戸/ 8.04% 5位:磐田/ 8.46% 6位:湘南/ 9.15% 7位:浦和/ 9.84% 8位:鹿島/ 10.14% 9位:京都/ 10.63% 10位:町田/ 10.95% 11位:新潟/ 11.11% 12位:名古屋/ 11.16% 13位:東京V/ 11.50% 14位:鳥栖/ 12.14% 15位:FC東京/12.50% 16位:川崎/ 12.61% 17位:札幌/ 12.85% 18位:福岡/ 13.36% 19位:横浜FM/14.41% 20位:柏/ 16.08% いや、ちょっと待って。町田が10位になっちゃったじゃないですか。ってことは、横浜FMとか柏とか、「ファウルに行ったらイエロー覚悟!!」ってこと? 16位の川崎とかも町田よりイエロー率多い、危ないチームってことになっちゃうし。こ、これはレッドカードの数で勝負だ!! 【退場数】 1位:鹿島/ 0 1位:浦和/ 0 1位:柏/ 0 1位:広島/ 0 5位:東京V/ 1 5位:横浜FM/1 5位:新潟/ 1 5位:磐田/ 1 5位:G大阪/ 1 5位:C大阪/ 1 5位:神戸/ 1 5位:福岡/ 1 13位:札幌/ 2 13位:町田/ 2 13位:川崎/ 2 13位:京都/ 2 13位:名古屋/ 2 13位:鳥栖/ 2 19位:湘南/ 3 20位:FC東京/4 ってことは、FC東京って極悪チームってこと? これも全然違うっしょ!! ……町田のダーティな数字を探そうと思ったけど、なんかやればやるほど他のチームのこと悪く言わなきゃいけなくなってくるので、やっぱその方向で考えるの、止めときます!! というか、どの数字でも上位にいるチームってなかなかすごくないですか? 鹿島とか浦和とかC大阪とか神戸とか。しまった、そっちを讃えたほうが健全だったなぁ。そういうチームのサポーターの人、ぜひ自分のチームの良さを声高に叫んでくださいね!! <div id="cws_ad"><hr>【倉井史也】</br>試合当日は、はやる気持ちを抑えられずスタジアムに受け付け開始と同時に駆けつけ、選手のバスが両方行ってしまうまで名残を惜しむ。自慢は対戦カードの因縁をよく覚えていること。特にサポーター寄りのネタが得意。パッと見は若いが実は年齢不詳のライター。</div> <span class="paragraph-title">【動画】町田vs筑波大学 天皇杯ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="Boy85yMpD04";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.15 11:30 Sat

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