バイリー、退任モウリーニョへ「誰がなんと言おうと…」

2018.12.21 09:30 Fri
Getty Images
マンチェスター・ユナイテッドに所属するコートジボワール代表DFエリック・バイリーが、ジョゼ・モウリーニョ氏に感謝の言葉を伝えた。
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▽2016-17シーズンからユナイテッドを指揮してきたモウリーニョ氏。同シーズンにはヨーロッパリーグ(EL)、リーグカップを獲得したものの、昨シーズンは無冠に終わっていた。就任3年目を迎えた今シーズンは、スタートに出遅れたことからシーズン序盤から解任の噂が噴出していたが、16日のプレミアリーグ第17節リバプール戦で1-3で敗れると、今月18日に退任が発表された。▽指揮官の退任を受け、バイリーは自身のインスタグラム(ericbailly24)を更新。同指揮官の下、出場機会が減少しつつあった同選手だが、綴ったのは感謝の言葉だった。
「誰がなんと言おうと、僕はいつまでもオールド・トラフォードでデビューするチャンスをくれたあなたに感謝します。指導をありがとう。幸運を祈っているよ、監督」

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「セットプレーが課題だった」打ち合いに敗れたユナイテッド、アモリム監督は負傷交代のデ・リフトについて「これから確認する」

マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が4日にアウェイで行われ、3-4で敗戦したプレミアリーグ第35節のブレントフォード戦を振り返った。 4日後にヨーロッパリーグ(EL)準決勝2ndレグのアスレティック・ビルバオ戦を控えるユナイテッドは、開始早々の3分にショーの不用意なヘディングでのバックパスがあわやオウンゴールとなりそうなバタバタした入りを見せたが、14分にマウントがゴールネットを揺らし、先制に成功する。 幸先よく先制に成功したユナイテッドだが、徐々にブレントフォードの強度の高いプレーに押され始めると、27分にショーのオウンゴールで試合は振り出しに。さらに33分にはノアゴーアの右クロスからシャーデにヘディングシュートを決められ、1-2で前半を終える。 迎えた後半、積極的な選手交代で流れを引き戻したいユナイテッドだったが、ブレントフォードのしたたかな波状攻撃で一気に守備が瓦解する。70分、左サイドから右サイドに振られてゴール前に折り返されたボールをシャーデに頭で合わせられて3失点目。さらに、74分には右サイドのスペースに抜け出したカヨデの折り返しをウィサにワンタッチで押し込まれた。 その後、82分にガルナチョのミドルシュートで1点を返したユナイテッドは、試合終了間際の95分にもディアロがゴールネットを揺らしたが、反撃も及ばず。3-4で敗戦した。 試合後にインタビューを受けたアモリム監督は「我々の今を反映したような試合だった」と振り返った。 「スタートは良かったし、ゲームもコントロールできていたけれど、スローインとセットプレーが課題だった。我々に高さのある選手がいなかったから、それは仕方のないことだが、このような試合に臨む際には対処しなければならなかった。しかし、それは現時点での状況だ」 「我々は1-3とリードされ、そこから流れを失ってしまった。それは前半に一瞬コントロールを失い、立て続けに2失点を喫した時とよく似ていた。私たちは反撃し、あと一歩のところまで追い詰めたが、結局負けてしまった」 また、35分に負傷交代したマタイス・デ・リフトの状態について聞かれると「まだ分からないので、これから確認する」とコメントした。 「次の試合だけでなく、来年のメンバーについても心配しているだけに、軽い怪我であることを祈っている」 2025.05.05 09:00 Mon

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