辛勝ドルトムント、リーグ戦4連勝で首位固めに成功《ブンデスリーガ》

2018.12.02 01:46 Sun
Getty Images
ドルトムントは1日、ブンデスリーガ第13節でフライブルクをホームに迎え、2-0で勝利した。ドルトムントのMF香川真司はベンチ入りしなかった。
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▽前節マインツ戦を低調ながらも勝利して首位固めに成功したドルトムント(勝ち点30)は、3日前に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のクラブ・ブルージュ戦を低調なゴールレスドローで終えた中、決勝トーナメント進出を決めた。そのブルージュ戦のスタメンから4選手を変更。アルカセルやラファエウ・ゲレイロに代えてサンチョやゲッツェ、ラーセンらがスタメンに戻った。▽11位フライブルク(勝ち点14)に対し、[4-2-1-3]で臨んだドルトムントは3トップに右からサンチョ、ゲッツェ、ラーセンと並べ、トップ下にロイスを据えた。
▽そのドルトムントが敵陣で試合を進める展開で立ち上がっていくと、24分に最初の決定機。右サイドからのサンチョのクロスにゲッツェが右足を伸ばして合わせにかかるも、ミートしきれず枠の左に外れてしまった。

▽それでも38分、ボックス右で仕掛けたサンチョがハインツに倒されてPKを獲得。このPKをロイスが決めてドルトムントが先制した。先制後の42分、ゴンドルフの約30mの直接FKがバーを直撃してひやりとしたドルトムントだったが、1点をリードしたまま前半を終えた。
▽迎えた後半開始4分、ロイスが相手ボックス内でのボール奪取から決定的なシュートを浴びせたドルトムントが敵陣でのプレーを続けると、59分にはヴィツェルがミドルシュートで牽制。その後、なかなかシュートシーンを生み出せないドルトムントは70分にゲッツェに代えてアルカセルを投入した。

▽そのドルトムントは83分、ピシュチェクがボックス右から枠の左角を直撃する強烈なシュートを浴びせると、終盤の追加タイム1分に勝負を決定付けた。カウンターに転じ、サンチョのパスをボックス右で受けたピシュチェクのラストパスをアルカセルが確実に蹴り込んだ。

▽このまま2-0でドルトムントが勝利。リーグ戦4連勝とし、首位固めに成功している。

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