久保が3試合ぶり先発復帰も10人のニュルンベルク、シャルケとの下位対決に敗れ6試合勝利なし《ブンデスリーガ》
2018.11.25 04:26 Sun
▽ニュルンベルクは24日、ブンデスリーガ第12節でシャルケとのアウェイ戦に臨み、2-4で敗れた。ニュルンベルクのFW久保裕也は83分までプレーしている。
▽前節は逆天王山となったシュツットガルト戦を落とした15位ニュルンベルク(勝ち点10)は、久保が3試合ぶりにスタメンとなった。
▽14位シャルケ(勝ち点10)に対し、久保が中盤ダイヤモンド型の[4-4-2]のトップ下で先発となったニュルンベルクは6分、FKからブルクシュタラーに決定的なヘディングシュートを許すも、GKマゼニアがファインセーブで凌いだ。
▽続く8分、アリのミドルシュートもGKマゼニアがセーブしたニュルンベルクは9分、ボックス手前左から久保がミドルシュートでGKを強襲。さらに17分、CKのサインプレーからブルクシュタラーに枠内シュートを打たれたが、ここもGKマゼニアの好守で阻止した。
▽劣勢の入りとなったニュルンベルクは25分、久保のドリブルでの仕掛けを起点に、ルーズボールを拾ったベーレンスがボックス左から際どいシュートを浴びせる。
▽さらに32分、右クロスのルーズボールをアリに押し込まれてシャルケにリードを広げられてしまう。
▽それでも38分、久保のロングフィードを起点に分厚い攻めを見せると、最後はルーズボールをパラシオスが押し込んで1点を返した。
▽1-2で迎えた後半、久保が開始直後にミドルシュートを浴びせたニュルンベルクだったが、シャルケの攻勢を受け続けると、67分に退場者を出してしまう。バウアーがアリへのスライディングタックルで2枚目のイエローカードを受けてしまった。
▽そして70分、右サイドのカリジウリの鋭いアーリークロスをニアサイドのブルクシュタラーにボレーで合わせられて3点目を決められたニュルンベルクは、74分に途中出場のズレリャクが1点差に詰め寄るゴールを決めたものの、84分にスクルツィブスキにゴールを許して2-4で敗戦。シャルケとの下位対決に敗れ、6試合勝利なしとなった。
▽前節は逆天王山となったシュツットガルト戦を落とした15位ニュルンベルク(勝ち点10)は、久保が3試合ぶりにスタメンとなった。
▽14位シャルケ(勝ち点10)に対し、久保が中盤ダイヤモンド型の[4-4-2]のトップ下で先発となったニュルンベルクは6分、FKからブルクシュタラーに決定的なヘディングシュートを許すも、GKマゼニアがファインセーブで凌いだ。
▽劣勢の入りとなったニュルンベルクは25分、久保のドリブルでの仕掛けを起点に、ルーズボールを拾ったベーレンスがボックス左から際どいシュートを浴びせる。
▽しかし26分、浮き球フィードをGKマゼニアが処理しきれず、ルーズボールを拾われたスクルツィブスキに無人のゴールに流し込まれた。
▽さらに32分、右クロスのルーズボールをアリに押し込まれてシャルケにリードを広げられてしまう。
▽それでも38分、久保のロングフィードを起点に分厚い攻めを見せると、最後はルーズボールをパラシオスが押し込んで1点を返した。
▽1-2で迎えた後半、久保が開始直後にミドルシュートを浴びせたニュルンベルクだったが、シャルケの攻勢を受け続けると、67分に退場者を出してしまう。バウアーがアリへのスライディングタックルで2枚目のイエローカードを受けてしまった。
▽そして70分、右サイドのカリジウリの鋭いアーリークロスをニアサイドのブルクシュタラーにボレーで合わせられて3点目を決められたニュルンベルクは、74分に途中出場のズレリャクが1点差に詰め寄るゴールを決めたものの、84分にスクルツィブスキにゴールを許して2-4で敗戦。シャルケとの下位対決に敗れ、6試合勝利なしとなった。
ニュルンベルクの関連記事
ブンデスリーガの関連記事
|
ニュルンベルクの人気記事ランキング
1
フランクフルトが18歳逸材ジャン・ウズンを獲得! 昨季ドイツ2部で16ゴール
フランクフルトは2日、ニュルンベルクからトルコ代表FWジャン・ウズン(18)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2029年6月30日までの5年となる。 なお、ドイツ『スカイ』によると、フランクフルトは移籍金1100万ユーロ(約19億円)を支払うことになる。また、ニュルンベルクはアドオン300万ユーロ(約5億2000万円)+リセール時の移籍金10%の受け取りも契約条項に含めたようだ。 ニュルンベルクからフランクフルトへのステップアップを果たした18歳は「アイントラハト・フランクフルトは僕にとって、そして自分のさらなる成長にとって完璧な場所だ。新しい挑戦を心から楽しみにしているし、アイントラハトのファンに自分自身を紹介できる日が待ち切れないよ」と、新天地での意気込みを語った。 ヤーン・レーゲンスブルク、インゴルシュタットの下部組織を経て2019年にニュルンベルクに加入したウズンは、多才な186cmのアタッカー。センターフォワード、セカンドトップに加え、攻撃的MFでもプレー可能な万能型アタッカーで、元ブラジル代表FWロベルト・フィルミノに近いプレースタイル。 昨シーズンは2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)で30試合に出場し、16ゴール2アシスト。この活躍によってドルトムントやバイエルン、ブライトン、ガラタサライ、セビージャといった国内外の複数クラブの関心を集めていた。 また、ユーロ2024のメンバー入りはならずも、今年3月に行われたハンガリー代表戦でトルコのA代表デビューも果たしている。 2024.07.02 17:05 Tue2
林大地が再び負傷…3カ月ぶり復帰も今度はヒザの問題を抱え田中碧との日本人対決ならず
ニュルンベルクに所属する日本代表FW林大地が再び問題を抱えてしまったようだ。 シント=トロイデンからレンタル移籍でニュルンベルクに加入した林。2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)を戦うクラブにおいて、得点源としての期待がなされていた。 開幕から出番を得ると、2試合連続でアシストを記録するなど好スタートを切った林。その後、アキレス腱の問題を抱えて1カ月ほど離脱したが、復帰後にリーグ戦初ゴールを記録。途中出場が多い中で出番を得ていた。 しかし、年明けに負傷。再びアキレス腱に問題を抱え3カ月の離脱に。それでも、4月28日に行われた第31節のカールスルーエ戦で先発復帰を果たしていた。 前半45分のみのプレーとなった林。3日には日本代表MF田中碧が所属するデュッセルドルフとの対戦を控えている。 リーグ戦も残り3試合となった中、ブンデスリーガ昇格を目指すデュッセルドルフと、残留を目指すニュルンベルクの対決であり、日本人対決になるかと思われたが、林は再び離脱することとなったという。 クラブの発表によれば、林はヒザの問題に苦しんでいるとのこと。デュッセルドルフ戦の欠場は間違いないとされ、残り3試合となったシーズンも欠場する可能性があるようだ。 チームを指揮するクリスティアン・フィエル監督がデュッセルドルフ戦に向けてコメント。「チームを再び団結させて、ここで日常生活から少し離れたい。これは抜本的な措置ではないが、現時点で我々が望んだ結果にはなっていないため、選手たちは多大なプレッシャーにさらされており、当然のことだ」と、早く遠征し、整えて上位相手に挑みたいとした。 2024.05.02 10:45 Thu3
林大地の今季が終了、日本で手術へ…アキレス腱のケガからの復帰戦でヒザ負傷
ヒザの負傷で再離脱したニュルンベルクのFW林大地(26)だが、一足先にシーズンが終了してしまった。 シント=トロイデンからレンタル移籍でニュルンベルクに加入した林。2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)を戦うクラブでは得点源として期待されていた。 開幕から出番を得ると、2試合連続でアシストを記録するなど好スタートを切った林。その後、アキレス腱の問題を抱えて1カ月ほど離脱したが、復帰後にリーグ戦初ゴールを記録。途中出場が多い中で出番を得ていた。 しかし、年明けに負傷。再びアキレス腱に問題を抱え3カ月の離脱に。それでも、4月28日に行われた第31節のカールスルーエ戦で先発復帰を果たしていたが、再びヒザの負傷で離脱することとなっていた。 ニュルンベルクは6日、林に関して手術を受けることを発表。復帰したカールスルーエ戦でヒザを負傷したとのことで、日本で関節内遊離体を切除する手術を受けるという。 シント=トロイデンからのレンタル期間も6月末で終了。手術からの復帰は来季にもかかる可能性があり、シント=トロイデンとの契約自体も2025年夏までとなっている状況。Jリーグへの復帰も含め、今夏に売却される可能性もありそうだ。 ニュルンベルクでは今シーズンの2.ブンデスリーガで14試合に出場し2ゴール2アシストに終わっていた。 2024.05.08 15:50 Wed4
「3回も説明したが」奥抜侃志にクローゼ監督が厳しい言葉、途中出場ながら途中交代に「サッカーでの究極の罰」と現地紙
ニュルンベルクのMF奥抜侃志が、ミロスラフ・クローゼ監督から叱責を受けることとなった。ドイツ『ビルト』が伝えた。 昨シーズンからニュルンベルクでプレーしている奥抜。2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)の開幕戦から3試合連続で出場。開幕戦のカールスルーエ戦では1ゴール1アシストの活躍を見せていた。 その奥抜は25日に行われた第3節のダルムシュタット戦ではベンチスタート。1-0で迎えたハーフタイムに途中出場。しかし、見せ場なく88分に途中交代させられていた。 試合後、クローゼ監督は奥抜の途中交代について質問され、パフォーマンスに問題があったとした。 「深くまで走るべきではない。彼のクオリティはボールを持った時にある。私は3回も説明した。もう一度冷静に説明する必要があるかもしれない」 『ビルト』も「途中出場ながら交代させられること、それはサッカーにおける究極の罰」とも伝えており、流れを変えるために入れられながらケガなどではなく下げられたことを指摘した。 クローゼ監督の再三の指示があった中、その戦い方ができていなかったと指摘されてしまった奥抜。言葉が通じなかった可能性も考えられるが、トレーニングでのクローゼ監督からの細かい指導で、修正して期待に応えることはできるだろうか。 2024.08.27 21:40 Tue5