復帰のメッシが2発もバルセロナ、ホアキン弾など4発のベティスに打ち負ける… 乾は87分から出場《リーガエスパニョーラ》
2018.11.12 02:14 Mon
▽リーガエスパニョーラ第12節、バルセロナvsベティスが11日に行われ、3-4でベティスが勝利した。ベティスのMF乾貴士は87分から出場している。
▽開始1分にメッシに決定機が訪れ、6分にはマウコムがボックス左から際どいシュートを浴びせたバルセロナ。直後にはホアキンに決定機が訪れるなど、試合はオープンな展開で立ち上がっていった。
▽しかし、マンツーマンを敷くベティスがバルセロナのパスワークを封じて流れを引き寄せると、20分に先制した。W・カルバーリョのスルーパスに抜け出したフィルポがボックス左でセルジ・ロベルトを交わし右足でシュートを蹴り込んだ。
▽すると、ここからベティスの猛攻が始まる。まずは30分、ボックス右で仕掛けたテージョが左足で狙ったシュートが枠の右隅を捉えた。だが、GKテア・シュテーゲンの好守に阻まれる。
▽さらに31分、フィルポの左クロスにロレンがダイレクトで合わせたシュートはわずかに枠の右に外れた。それでも34分、サイド攻撃で揺さぶってベティスがリードを広げる。左サイドから流れてきたクロスボールをボックス右で拾ったテージョがクロスを入れると、ホアキンがゴール左に流し込んだ。
▽40分にもカウンターからロレンがゴールに迫ったベティスが、バルセロナを圧倒するまさかの展開で前半を終えた。
▽後半からアルトゥールに代えてビダルを投入したバルセロナは、そのビダルが開始直後にミドルシュートでゴールに迫ると、48分にはメッシも際どいミドルシュートを浴びせていった。
▽後半からギアを上げたバルセロナがマウコムに代えてムニルを投入すると、直後の58分にはスルーパスに抜け出たスアレスがボックス右から際どいシュートを放った。
▽耐えるベティスは62分、ホアキンに代えてカナレスを投入。すると64分、ボックス右からテージョが際どいシュートを浴びせて牽制する。
▽しかし66分、バルセロナがPKを獲得する。ジョルディ・アルバがメッシとのワンツーでボックス左に侵入すると、テージョに後方から引っ張られて倒された。このPKをメッシが決めてバルセロナが1点差に詰め寄った。
▽だが71分、守護神のミスでバルセロナは再びリードを広げられる。ボックス右からロ・セルソが右足で放った何でもないシュートをGKテア・シュテーゲンは弾ききれなかった。
▽追い上げムードに水を差されたバルセロナは79分、再び1点差に詰め寄る。メッシのスルーパスでボックス左に抜け出したムニルの折り返しをビダルが押し込んだ。
▽ところが82分、ラキティッチがロ・セルソへのスライディングタックルで2枚目のイエローカードを受けて退場となってしまう。そして10人となったバルセロナは83分に決定的な4失点目を食らう。
▽フィルポの左クロスからカナレスにスライディングシュートで流し込まれた。結局、試合終了間際の追加タイム4分にメッシが1点を返したバルセロナだったが、3-4で敗れリーガ2敗目を喫している。一方、勝利したベティスはリーガ5試合ぶりの白星とした。
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▽前節ラージョ戦を終盤の2ゴールで何とか逆転勝利した首位バルセロナ(勝ち点24)は、5日前に行われたチャンピオンズリーグのインテル戦を1-1の引き分けに持ち込まれたものの、決勝トーナメト進出を決めた。そのインテル戦のスタメンから2選手を変更。デンベレと負傷したコウチーニョに代えてインテル戦で移籍後初ゴールを決めたマウコムと負傷明けのメッシを起用した。▽一方、前節セルタ戦を打ち合いの末に3-3で引き分けた14位ベティス(勝ち点13)は、3日前に行われたヨーロッパリーグのミラン戦を優勢に運びながらも1-1の引き分けに持ち込まれた。そのミラン戦のスタメンから3選手を変更。カナレス、サナブリア、フェダルに代えてロレン、グアルダード、シドネイを起用した。▽しかし、マンツーマンを敷くベティスがバルセロナのパスワークを封じて流れを引き寄せると、20分に先制した。W・カルバーリョのスルーパスに抜け出したフィルポがボックス左でセルジ・ロベルトを交わし右足でシュートを蹴り込んだ。
▽失点したバルセロナは25分、ゴール正面からのFKをゴール前のラングレが左足ボレーで合わせるも、GKパウ・ロペスのファインセーブに阻まれる。
▽すると、ここからベティスの猛攻が始まる。まずは30分、ボックス右で仕掛けたテージョが左足で狙ったシュートが枠の右隅を捉えた。だが、GKテア・シュテーゲンの好守に阻まれる。
▽さらに31分、フィルポの左クロスにロレンがダイレクトで合わせたシュートはわずかに枠の右に外れた。それでも34分、サイド攻撃で揺さぶってベティスがリードを広げる。左サイドから流れてきたクロスボールをボックス右で拾ったテージョがクロスを入れると、ホアキンがゴール左に流し込んだ。
▽40分にもカウンターからロレンがゴールに迫ったベティスが、バルセロナを圧倒するまさかの展開で前半を終えた。
▽後半からアルトゥールに代えてビダルを投入したバルセロナは、そのビダルが開始直後にミドルシュートでゴールに迫ると、48分にはメッシも際どいミドルシュートを浴びせていった。
▽後半からギアを上げたバルセロナがマウコムに代えてムニルを投入すると、直後の58分にはスルーパスに抜け出たスアレスがボックス右から際どいシュートを放った。
▽耐えるベティスは62分、ホアキンに代えてカナレスを投入。すると64分、ボックス右からテージョが際どいシュートを浴びせて牽制する。
▽しかし66分、バルセロナがPKを獲得する。ジョルディ・アルバがメッシとのワンツーでボックス左に侵入すると、テージョに後方から引っ張られて倒された。このPKをメッシが決めてバルセロナが1点差に詰め寄った。
▽だが71分、守護神のミスでバルセロナは再びリードを広げられる。ボックス右からロ・セルソが右足で放った何でもないシュートをGKテア・シュテーゲンは弾ききれなかった。
▽追い上げムードに水を差されたバルセロナは79分、再び1点差に詰め寄る。メッシのスルーパスでボックス左に抜け出したムニルの折り返しをビダルが押し込んだ。
▽ところが82分、ラキティッチがロ・セルソへのスライディングタックルで2枚目のイエローカードを受けて退場となってしまう。そして10人となったバルセロナは83分に決定的な4失点目を食らう。
▽フィルポの左クロスからカナレスにスライディングシュートで流し込まれた。結局、試合終了間際の追加タイム4分にメッシが1点を返したバルセロナだったが、3-4で敗れリーガ2敗目を喫している。一方、勝利したベティスはリーガ5試合ぶりの白星とした。
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