ロイスとレヴァが2発! アルカセル決勝弾のドルトムントが白熱のデア・クラシカーを制して首位固め《ブンデスリーガ》
2018.11.11 04:43 Sun
▽ブンデスリーガ第11節、ドルトムントvsバイエルンが10日に行われ、3-2でドルトムントが勝利した。ドルトムントのMF香川真司はベンチ入りしなかった。
▽一方、前節フライブルク戦を1-1の引き分けに持ち込まれて3位に後退したバイエルン(勝ち点20)は、公式戦連勝が4でストップした中、3日前に行われたCLのAEKアテネ戦をレヴァンドフスキの2ゴールで勝利。そのAEKアテネ戦と同様のスタメンで臨んだ。
▽立ち上がり、バイエルンが圧力をかけてきた中、10分にドルトムントに決定機。ロイスがフンメルスと入れ替わって独走。GKと一対一となるも、ペナルティアーク中央から放ったシュートはノイアーのセーブに阻まれた。
▽その後もバイエルンがポゼッションし、ドルトムントがカウンターを狙う構図で試合が推移する中、リベリを起点に圧力をかけていたバイエルンが26分に先制する。サイド攻撃の揺さぶりから右サイドのニャブリの鋭いクロスにレヴァンドフスキがヘッドで押し込んだ。
▽後半からヴァイグルに代えてダフードを投入したドルトムントは開始3分にPKを獲得する。スルーパスに抜け出したロイスがボックス右に侵入し、中途半端に飛び出したGKノイアーに引っかけられた。このPKをロイスが決めて試合を振り出しに戻した。
▽しかし52分、バイエルンがすかさず勝ち越しに成功する。右サイドの崩しからニャブリのヒールパスをゴールエリア右のキミッヒが折り返し、ゴール前のレヴァンドフスキが頭で押し込んだ。
▽再び追う展開となったドルトムントは59分、右サイドをサンチョが突破して入れたクロスをボックス中央のロイスが受けてシュート。枠を捉えていたが、ゴールライン前に戻っていたキミッヒの好クリアに阻まれてしまった。
▽攻勢に出るドルトムントはゲッツェに代えてアルカセルを投入。すると62分にはサンチョがフンメルスを振り切ってボックス右まで進入。しかし、パスを受けたアルカセルはシュートを打ち切れず、ルーズボールに反応したラーセンのシュートは枠を捉えきれなかった。続く65分にはアクラフが左サイドを突破して上げたクロスに対し、ロイスがダイレクトで狙ったシュートは枠の上に外してしまう。
▽それでも67分、右サイドからのピシュチェクのクロスをボックス中央のロイスが右足ダイレクトボレーで合わせると、これが枠の左に決まって再びドルトムントが再び同点に持ち込んだ。
▽さらに73分、ロングカウンターに転じたドルトムントが一気に逆転する。ヴィツェルのスルーパスに抜け出したアルカセルがGKノイアーとの一対一をチップキックシュートで制した。
▽終盤にかけてはバイエルンが前がかり、ドルトムントがカウンターを狙ったことでオープンな展開に。そしてワグナーを投入したバイエルンは試合終了間際の追加タイム5分、レヴァンドフスキがヒールシュートでネットを揺らすも、オフサイドに阻まれてタイムアップ。
▽白熱のデア・クラシカーを3-2で逆転勝利したドルトムントがバイエルンとのポイント差を7に広げ、首位固めに成功している。
PR
▽前節ヴォルフスブルク戦を辛勝した首位ドルトムント(勝ち点24)は、4日前に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のアトレティコ・マドリー戦では0-2と完敗し、今季の公式戦初黒星を喫した。そのアトレティコ戦のスタメンから5選手を変更。GKビュルキが負傷欠場となり、アルカセルやデラネイがベンチスタートとなってゲッツェやラーセン、GKヒッツらがスタメンとなった。▽立ち上がり、バイエルンが圧力をかけてきた中、10分にドルトムントに決定機。ロイスがフンメルスと入れ替わって独走。GKと一対一となるも、ペナルティアーク中央から放ったシュートはノイアーのセーブに阻まれた。
▽その後もバイエルンがポゼッションし、ドルトムントがカウンターを狙う構図で試合が推移する中、リベリを起点に圧力をかけていたバイエルンが26分に先制する。サイド攻撃の揺さぶりから右サイドのニャブリの鋭いクロスにレヴァンドフスキがヘッドで押し込んだ。
▽続く33分にリベリがGKを強襲するシュートを浴びせたバイエルンが、ハーフタイムにかけては自陣に引きながらドルトムントに攻め手を与えず、1点をリードして前半を終えた。
▽後半からヴァイグルに代えてダフードを投入したドルトムントは開始3分にPKを獲得する。スルーパスに抜け出したロイスがボックス右に侵入し、中途半端に飛び出したGKノイアーに引っかけられた。このPKをロイスが決めて試合を振り出しに戻した。
▽しかし52分、バイエルンがすかさず勝ち越しに成功する。右サイドの崩しからニャブリのヒールパスをゴールエリア右のキミッヒが折り返し、ゴール前のレヴァンドフスキが頭で押し込んだ。
▽再び追う展開となったドルトムントは59分、右サイドをサンチョが突破して入れたクロスをボックス中央のロイスが受けてシュート。枠を捉えていたが、ゴールライン前に戻っていたキミッヒの好クリアに阻まれてしまった。
▽攻勢に出るドルトムントはゲッツェに代えてアルカセルを投入。すると62分にはサンチョがフンメルスを振り切ってボックス右まで進入。しかし、パスを受けたアルカセルはシュートを打ち切れず、ルーズボールに反応したラーセンのシュートは枠を捉えきれなかった。続く65分にはアクラフが左サイドを突破して上げたクロスに対し、ロイスがダイレクトで狙ったシュートは枠の上に外してしまう。
▽それでも67分、右サイドからのピシュチェクのクロスをボックス中央のロイスが右足ダイレクトボレーで合わせると、これが枠の左に決まって再びドルトムントが再び同点に持ち込んだ。
▽さらに73分、ロングカウンターに転じたドルトムントが一気に逆転する。ヴィツェルのスルーパスに抜け出したアルカセルがGKノイアーとの一対一をチップキックシュートで制した。
▽終盤にかけてはバイエルンが前がかり、ドルトムントがカウンターを狙ったことでオープンな展開に。そしてワグナーを投入したバイエルンは試合終了間際の追加タイム5分、レヴァンドフスキがヒールシュートでネットを揺らすも、オフサイドに阻まれてタイムアップ。
▽白熱のデア・クラシカーを3-2で逆転勝利したドルトムントがバイエルンとのポイント差を7に広げ、首位固めに成功している。
PR
|
関連ニュース