シティ、スターリングの2Gなど大量6得点!吉田未出場のセインツを粉砕《プレミアリーグ

2018.11.05 01:53 Mon
Getty Images
▽プレミアリーグ第11節、マンチェスター・シティvsサウサンプトンが行われ、6-1でシティが圧勝した。サウサンプトンの吉田はベンチ入りも出番はなかった。
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▽第10節を終えた時点で8勝2分けと、昨季の強さそのままに無敗を続けるシティ。攻撃力に目が行きがちだがリーグ戦ではここ6試合クリーンシート。前節のトッテナム戦もアウェイで1-0で勝利した。公式戦5連勝を目指す今節は、ミッドウィークに行われたEFLカップのフルアム戦から9選手を変更。左ヒザを負傷したデ・ブライネを除いて、シルバやアグエロ、スターリング、メンディなど、現状のベストメンバーを揃えた。▽セインツの吉田はベンチスタートとなった一戦。ホームのシティが序盤から押し込んでいく展開に。すると6分、シルバから縦パスを受けたザネがボックス左に侵入しクロスを送ると、これがホードの足に当たってオウンゴールを誘発。早々にシティが先制点を奪った。
▽早くも大量得点の雰囲気が出ているシティは、フィールドプレイヤー全員がセインツ陣内に入る一方的な試合を展開。2点目が生まれるのは時間の問題だった。12分、右サイドのベルナルド・シウバのパスを受けたスターリングがドリブルでDFの間を抜いて折り返しのクロスを供給。これを走り込んだアグエロがつま先で合わせて追加点を挙げた。

▽シティの猛攻は続く。18分にはスターリングのボックス右からのクロスの流れ球をシルバが豪快に押し込んで3点目を記録。試合を決定づけた。
▽その後、シティが攻勢を弱めたためセインツも徐々にボールを持てるようになってくる。すると29分、左サイドバックのバートランドの長距離スルーパスに抜け出したイングスがGKエデルソンに倒されPKを獲得。これを自ら決めて1点を返した。

▽だがこうなるとシティも攻撃に出る、前半アディショナルタイム、ボックスの底から粘ってボールを奪ったアグエロの折り返しを、ゴール前で待っていたスターリングがトラップからゴールを流し込み4点目を奪取。再び3点差にして試合を折り返した。

▽迎えた後半、少しでも早く1点でも返したいセインツは49分、セドリックのパスからワード=プラウズがシュートに持ち込む。しかしこれはGKの正面。GKエデルソンが弾いたボールにイングスが飛び込んだが、ネットを揺らすことが出来なかった。

▽シティは61分にザネがボックス手前右から左足でトライ。これは左ポストを掠めて枠の外に。その直後には今度はセインツのレミナが立て続けにシュートを狙っていったがGKを脅かすまでには至らず。

▽シティペースで迎えた67分、シティはラポルテのパスを起点に敵陣中央でスターリング、フェルナンジーニョ、アグエロとリズム良く繫いで、最後は再びボックス右でパスを受けたスターリングが仕上げ。5点目を決めた。

▽後半アディショナルタイムにはザネのゴールが生まれ、大量6得点を奪ったシティがセインツに圧勝。リーグ戦3連勝とし、首位をキープした。

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