ロイス弾のドルトムント、ヴォルフスブルクに辛勝で首位キープ《ブンデスリーガ》

2018.11.04 01:34 Sun
Getty Images
ドルトムントは3日、ブンデスリーガ第10節でヴォルフスブルクとのアウェイ戦に臨み、1-0で辛勝した。ドルトムントのMF香川真司はベンチ入りしなかった。
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▽前節ヘルタ・ベルリン戦をサンチョのドッペルパックで勝利目前としながらもザガドゥの軽率なPK献上で連勝が4で止まった首位ドルトムント(勝ち点21)は、3日前に行われたDFBポカールではウニオン・ベルリン相手に延長戦の末3-2と勝利した。3日後に敵地でのチャンピオンズリーグ(CL)アトレティコ・マドリー戦を控える中、ウニオン・ベルリン戦のスタメンから9選手を変更。アクラフとザガドゥのみ引き続きスタメンとなり、ロイスやサンチョ、ケガ明けのアルカセル、デラネイ、アカンジら主力が先発に戻った。▽前節デュッセルドルフ戦で7試合ぶりに勝利した10位ヴォルフスブルクに対し、[4-3-3]で臨んだドルトムントは3トップに右からサンチョ、アルカセル、ラーセン、トップ下にロイスを配した。
▽そのドルトムントがポゼッションする流れで立ち上がると、27分に迎えた最初の決定機を生かして先制した。ボックス左からのサンチョのクロスをファーサイドのデラネイがヘッドで合わせたシュートを、ゴールエリア左にいたロイスが頭で押し込んだ。

▽その後もヴォルフスブルクに主導権を渡すことなく時間を進めたドルトムントが1点のリードで前半を終えた。
▽後半に入ってヴォルフスブルクのポゼッションを許したドルトムントは、72分にピンチ。FKの流れからシュテフェンのボレーシュートが枠を捉えたが、GKビュルキがセーブした。

▽引き続き耐えるドルトムントは、78分にアルカセルに代えてフィリップを投入すると、直後の79分に追加点のチャンス。ボックス左まで侵入したラーセンのコントロールシュートがわずかに枠の右に外れた。

▽終盤にかけても守勢に回ったドルトムントだったが、1-0で逃げ切り。辛勝で首位キープに成功している。

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