ネイマールに懲役6年の可能性…
2018.11.01 17:50 Thu
▽パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するブラジル代表FWネイマール(26)に懲役6年の刑が科せられる可能性が浮上した。『FOX SPORTS』が伝えている。
▽ところが、ブラジルの投資ファンド『DIS』がバルセロナやサントスが共謀して虚偽の移籍金を公表したと訴えた。ネイマールの一部権利を保持していた『DIS』はサントスに支払われた1710万ユーロのうち、600万ユーロを受け取ったとされている。
▽『DIS』の訴えにより、その後調査が行われたところ、実際の移籍金は8720万ユーロ(現在のレートで約110億円)だったことが判明。これにより、『DIS』は自分たちの受取額が減少したとして、バルセロナやサントス、バルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長や、サンドロ・ロセル前会長、ネイマールやその両親を相手取り、裁判を起こした。
▽伝えられるところによると、スペインの判事ホセ・マリア・バスケス・オンルビア氏は「原則として4年から6年間の懲役」との結論をくだした模様。ネイマールを除く容疑者らはこれについて今後レスポンスするようだが、ネイマールに関してはこの刑期が科せられるかはまだわかっていないという。
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▽問題の発端は2013年5月。ネイマールがサントスからバルセロナに移籍する際、バルセロナは移籍金は5710万ユーロ(現在のレートで約73億円)と発表した。そのうち1710万ユーロがサントスに、残りの4000万ユーロが同選手の両親が所有する『N&N』に支払われる形となっていた。▽『DIS』の訴えにより、その後調査が行われたところ、実際の移籍金は8720万ユーロ(現在のレートで約110億円)だったことが判明。これにより、『DIS』は自分たちの受取額が減少したとして、バルセロナやサントス、バルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長や、サンドロ・ロセル前会長、ネイマールやその両親を相手取り、裁判を起こした。
▽伝えられるところによると、スペインの判事ホセ・マリア・バスケス・オンルビア氏は「原則として4年から6年間の懲役」との結論をくだした模様。ネイマールを除く容疑者らはこれについて今後レスポンスするようだが、ネイマールに関してはこの刑期が科せられるかはまだわかっていないという。
▽スペイン当局はネイマールに裁判への出席を求めているという。
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