スアレスの圧巻ハットでメッシ不在のバルサが今季最初のクラシコで5発圧勝! リーガ3連敗のマドリーはロペテギ体制終焉に待ったなし《リーガエスパニョーラ》
2018.10.29 02:22 Mon
▽リーガエスパニョーラ第10節、バルセロナvsレアル・マドリーによる“エル・クラシコ”が28日にカンプ・ノウで行われ、ホームのバルセロナが5-1で圧勝した。
▽開幕9戦を5勝1敗3分けで首位に立つ昨季王者バルセロナ(勝ち点18)と、4勝3敗2分けで7位に低迷するマドリーが今季初めて対峙する全世界注目の伝統の一戦。
▽前節セビージャとの首位攻防戦を4-2で制してリーガ5戦ぶりの白星を掴んだバルセロナは、直近のチャンピオンズリーグ(CL)でもインテル相手に2-0のスコア以上の内容で完勝し、CLではグループステージ3連勝。その一方で、セビージャ戦勝利の代償に絶対的エースFWメッシが右腕骨折による全治3週間の離脱を強いられることに。エース不在のクラシコに向けては直近のインテル戦と同じメンバーを起用し、メッシの代役にはラフィーニャが据えられた。
▽一方、直近のCLビクトリア・プルゼニ戦を2-1で辛勝して公式戦6戦ぶり白星を挙げるもリーグ戦では3敗1分けで4戦未勝利が続くマドリー。今夏ユベントスに移籍したC・ロナウド不在の影響から今季は連続無得点時間(480分)のクラブワースト記録を樹立するなど、厳しい状況が続く。このクラシコの結果いかんに関わらず、ロペテギ監督の更迭も叫ばれる中、起死回生の勝利を目指してカンプ・ノウに乗り込んだ。プルゼニ戦からは先発1人を変更し、ルーカス・バスケスに代わってヴァランが起用され、ナチョが右サイドバックに入った。
▽ブラウ・グラナとカタルーニャカラーに染まったカンプ・ノウで幕を開けた今季最初のクラシコはホームチームが立ち上がりから主導権を握っていく。すると11分、ハーフウェイライン付近のラキティッチから左サイドのスペースを狙うジョルディ・アルバに絶妙なフィードが出ると、そのままボックス内に運んだアルバがニアに走り込んだスアレスをオトリにボックス中央へ絶妙なマイナスクロス。これをコウチーニョが冷静にゴール右隅へ流し込み、ホームのバルセロナがいきなり先制点を奪った。
▽一方、先制以降もブスケッツ、ラキティッチ、アルトゥールを起点とした質の高いワンタッチパス、ボールロスト時の素早い囲い込みが機能して試合をコントロールするバルセロナ。19分には自陣ボックス内でのセルヒオ・ラモス、ナチョの軽率な繋ぎをカットしたアルトゥールがペナルティアーク付近から右足を振り抜くも、枠を捉えたシュートはGKクルトワのビッグセーブに阻まれる。
▽それでも、狙いどころがハッキリしないマドリーの守備を前にリズム良くプレーを続けるホームチームは28分、ボックス内で左サイドのアルバからの斜めのパスに反応したスアレスが後ろからDFヴァランに倒される。一度主審はプレーを流すもクラシコ初導入のビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)による検証の結果、バルセロナにPKが与えられる。これをキッカーのスアレスが冷静にゴール左へ決めて最高の時間帯に追加点を奪った。
▽この2失点目でベンチのロペテギ監督を含め明らかに気落ちが見えるマドリーに対して、攻撃の手を緩めないバルセロナは中盤やサイドの密集で相手のプレスをいなしては逆サイドの広いスペースにボールを展開。そこからスピーディーな攻撃を仕掛けていくと、43分にはボックス手前のラフィーニャが得意の左足でミドルシュートを狙うが、これは枠を捉えることはできず。それでも、攻守に圧倒したホームチームが前半を2点リードで終えた。
▽迎えた後半、2点のビハインドを追うマドリーはヴァランを下げてバスケスをハーフタイム明けに投入。この交代でカゼミロを最終ラインに下げてバスケスとマルセロを両ウイングバックに配する[3-3-2-2]にシステム変更。ロペテギ監督の思い切った戦術変更でゴールを目指す。
▽すると、この戦術変更がマドリーにゴールをもたらす。50分、右サイドで高い位置に侵攻したバスケスの斜めのスルーパスに反応したイスコがゴールラインぎりぎりでマイナスに折り返す。ゴール前でDFラングレが触って中央へこぼれたボールをフリーのマルセロが冷静に流し込んだ。
▽この得点をキッカケに完全に息を吹き返したマドリーは一気呵成の攻めを見せる。55分にマルセロの左クロスに反応したセルヒオ・ラモスが惜しいヘディングシュートを放つと、直後の56分にはボックス手前でルーズボールに反応したモドリッチが抑えの利いたダイレクトシュートを放つが、これは右ポストの内側を叩いた。
▽相手のシステム変更と勢いに対応し切れず、前半の余裕な展開から一転して押し込まれる状況が続くバルセロナ。しかし、時間の経過と共にマイボールの時間を増やしていくと、60分には中央のラキティッチからの浮き球フィードをボックス右ライン際に飛び込んだセルジ・ロベルトが折り返す。これをスアレスがアクロバティックなボレーで合わすが、惜しくも右ポストを叩く。
▽その後は互いにチャンスを作り合うオープンな展開が続く中、バルセロナは69分にラフィーニャを下げてネウソン・セメド、74分にはコウチーニョを下げてデンベレを投入。この交代で2列目にセルジ・ロベルト、アルトゥール、デンベレが並ぶ[4-2-3-1]に近い布陣に変更。すると、この交代が貴重な3点目をもたらす。75分、中盤をドリブルで持ち上がったデンベレが右サイドでフリーのセルジ・ロベルトに展開。ここでセルジ・ロベルトが低くて速いクロスを供給すると、ゴール前のスアレスが首の強さを生かしたヘディングでゴール右隅に決め切った。
▽痛恨の3失点目を喫したマドリーはベイルに代えてアセンシオ、マルセロに代えてマリアーノをピッチに送り込むが、前半と後半立ち上がりに走らされた影響か徐々に足が止まり始めてしまい、なかなか反撃に出ることができない。
▽一方、エースストライカーのゴールで勢いを取り戻したホームチームは83分、ラングレのロングフィードをDFセルヒオ・ラモスが不用意にトラップしたボールをセルジ・ロベルトが奪い切って前線に走り込むスアレスへスルーパスを通すと、これをスアレスが絶妙なチップキックで流し込み、ハットトリック達成。さらに87分には左サイドからボックス内に切り込んだデンベレの浮き球クロスを投入直後のビダルが頭で流し込み、この大舞台で待望の移籍後初ゴールを記録した。
▽頼れるエースストライカーの活躍でメッシ不在の逆境を見事に跳ね除けたバルセロナが今季最初のクラシコを5-1で圧勝。リーガ首位キープに成功した。一方、敵地で屈辱的な完敗を喫したマドリーはいよいよロペテギ体制終焉が待ったなしの状況となった。
▽開幕9戦を5勝1敗3分けで首位に立つ昨季王者バルセロナ(勝ち点18)と、4勝3敗2分けで7位に低迷するマドリーが今季初めて対峙する全世界注目の伝統の一戦。
▽前節セビージャとの首位攻防戦を4-2で制してリーガ5戦ぶりの白星を掴んだバルセロナは、直近のチャンピオンズリーグ(CL)でもインテル相手に2-0のスコア以上の内容で完勝し、CLではグループステージ3連勝。その一方で、セビージャ戦勝利の代償に絶対的エースFWメッシが右腕骨折による全治3週間の離脱を強いられることに。エース不在のクラシコに向けては直近のインテル戦と同じメンバーを起用し、メッシの代役にはラフィーニャが据えられた。
▽ブラウ・グラナとカタルーニャカラーに染まったカンプ・ノウで幕を開けた今季最初のクラシコはホームチームが立ち上がりから主導権を握っていく。すると11分、ハーフウェイライン付近のラキティッチから左サイドのスペースを狙うジョルディ・アルバに絶妙なフィードが出ると、そのままボックス内に運んだアルバがニアに走り込んだスアレスをオトリにボックス中央へ絶妙なマイナスクロス。これをコウチーニョが冷静にゴール右隅へ流し込み、ホームのバルセロナがいきなり先制点を奪った。
▽早い時間帯に先制を許したマドリーはすぐさま反撃を開始。13分と16分にはボックス外からベイル、マルセロと続けてミドルシュートを放つもこれはGKテア・シュテーゲンが余裕を持って対応する。
▽一方、先制以降もブスケッツ、ラキティッチ、アルトゥールを起点とした質の高いワンタッチパス、ボールロスト時の素早い囲い込みが機能して試合をコントロールするバルセロナ。19分には自陣ボックス内でのセルヒオ・ラモス、ナチョの軽率な繋ぎをカットしたアルトゥールがペナルティアーク付近から右足を振り抜くも、枠を捉えたシュートはGKクルトワのビッグセーブに阻まれる。
▽それでも、狙いどころがハッキリしないマドリーの守備を前にリズム良くプレーを続けるホームチームは28分、ボックス内で左サイドのアルバからの斜めのパスに反応したスアレスが後ろからDFヴァランに倒される。一度主審はプレーを流すもクラシコ初導入のビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)による検証の結果、バルセロナにPKが与えられる。これをキッカーのスアレスが冷静にゴール左へ決めて最高の時間帯に追加点を奪った。
▽この2失点目でベンチのロペテギ監督を含め明らかに気落ちが見えるマドリーに対して、攻撃の手を緩めないバルセロナは中盤やサイドの密集で相手のプレスをいなしては逆サイドの広いスペースにボールを展開。そこからスピーディーな攻撃を仕掛けていくと、43分にはボックス手前のラフィーニャが得意の左足でミドルシュートを狙うが、これは枠を捉えることはできず。それでも、攻守に圧倒したホームチームが前半を2点リードで終えた。
▽迎えた後半、2点のビハインドを追うマドリーはヴァランを下げてバスケスをハーフタイム明けに投入。この交代でカゼミロを最終ラインに下げてバスケスとマルセロを両ウイングバックに配する[3-3-2-2]にシステム変更。ロペテギ監督の思い切った戦術変更でゴールを目指す。
▽すると、この戦術変更がマドリーにゴールをもたらす。50分、右サイドで高い位置に侵攻したバスケスの斜めのスルーパスに反応したイスコがゴールラインぎりぎりでマイナスに折り返す。ゴール前でDFラングレが触って中央へこぼれたボールをフリーのマルセロが冷静に流し込んだ。
▽この得点をキッカケに完全に息を吹き返したマドリーは一気呵成の攻めを見せる。55分にマルセロの左クロスに反応したセルヒオ・ラモスが惜しいヘディングシュートを放つと、直後の56分にはボックス手前でルーズボールに反応したモドリッチが抑えの利いたダイレクトシュートを放つが、これは右ポストの内側を叩いた。
▽相手のシステム変更と勢いに対応し切れず、前半の余裕な展開から一転して押し込まれる状況が続くバルセロナ。しかし、時間の経過と共にマイボールの時間を増やしていくと、60分には中央のラキティッチからの浮き球フィードをボックス右ライン際に飛び込んだセルジ・ロベルトが折り返す。これをスアレスがアクロバティックなボレーで合わすが、惜しくも右ポストを叩く。
▽その後は互いにチャンスを作り合うオープンな展開が続く中、バルセロナは69分にラフィーニャを下げてネウソン・セメド、74分にはコウチーニョを下げてデンベレを投入。この交代で2列目にセルジ・ロベルト、アルトゥール、デンベレが並ぶ[4-2-3-1]に近い布陣に変更。すると、この交代が貴重な3点目をもたらす。75分、中盤をドリブルで持ち上がったデンベレが右サイドでフリーのセルジ・ロベルトに展開。ここでセルジ・ロベルトが低くて速いクロスを供給すると、ゴール前のスアレスが首の強さを生かしたヘディングでゴール右隅に決め切った。
▽痛恨の3失点目を喫したマドリーはベイルに代えてアセンシオ、マルセロに代えてマリアーノをピッチに送り込むが、前半と後半立ち上がりに走らされた影響か徐々に足が止まり始めてしまい、なかなか反撃に出ることができない。
▽一方、エースストライカーのゴールで勢いを取り戻したホームチームは83分、ラングレのロングフィードをDFセルヒオ・ラモスが不用意にトラップしたボールをセルジ・ロベルトが奪い切って前線に走り込むスアレスへスルーパスを通すと、これをスアレスが絶妙なチップキックで流し込み、ハットトリック達成。さらに87分には左サイドからボックス内に切り込んだデンベレの浮き球クロスを投入直後のビダルが頭で流し込み、この大舞台で待望の移籍後初ゴールを記録した。
▽頼れるエースストライカーの活躍でメッシ不在の逆境を見事に跳ね除けたバルセロナが今季最初のクラシコを5-1で圧勝。リーガ首位キープに成功した。一方、敵地で屈辱的な完敗を喫したマドリーはいよいよロペテギ体制終焉が待ったなしの状況となった。
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